『1789 -バスティーユの恋人たち-』稽古場レポート Part2

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フランス生まれのポップでセンセーショナルなミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』、いよいよ開幕が近づいてきました!

ロナン&革命家たちの稽古場に潜入したレポート、後半をお届けします。
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★稽古場レポート、前半は→コチラ★


前半でもお伝えしましたが、この時の稽古場は、「武器を持って起ち上がれ」と動き出した革命家(市民)たちを、将校・ペイロールが蹴散らさんとするシーンの振付をやっていました。


ロナン振付中。
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小池徹平さん。
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加藤和樹さん。写真右は、振付の桜木涼介さんです。
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兵士と市民たちが押し合っています。
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そうこうしている間に、ペイロール役の岡幸二郎さんが合流!
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主人公・ロナンは父を貴族に殺害されたことから革命派に身を投じますが、そのきっかけとなった張本人が、ペイロール。

岡ペイロール、冷徹かつ容赦ない!
しかも強い!
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また、岡ペイロールが入るとこのシーン、見事にピシっと引き締まる、そんな緊張感が生まれます。
前回のレポでお伝えしていた兵士たちのダンスも、ペイロールが入るとこんな感じになりました。
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さて、振付は主に①市民(男)、②市民(女)、③兵士、の3パートに分かれている...と前回も記しましたが、その組み立てがとても興味深かった!
まず兵士たちの振付をし、次に男性市民、最後に女性たちのパートの振付がなされ、その3パートが一緒になると...「こう見えるのか!」という、パズルのピースが嵌った感!

3パートに分かれている感覚、このカットから少し伝わりますでしょうか?
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兵士が振り上げた足をかわす、革命家たち。
ダントン役=上原理生さん。
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兵士の上を飛び越える、革命家たち。
こちらはロベスピエール=古川雄大さん。
その下に、女性が滑り込みます!
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滑り込むとこうなります。同じシーンです。
ロナン=小池徹平さん。
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同じく、加藤和樹さん。
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いやー、このシーン、かなりのド迫力になりそうです。
特に客席前方のお客さまは「うぉぉっ!」となりそうですよ!

今回ご紹介した場面は、おそらく舞台で通すと、ほんの数分のシーン。
それを、3時間ほどかけて皆さんが作り上げていました。
その積み重ねで出来上がる、新しいミュージカル『1789』、期待して待ちましょう!
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取材・文・撮影:平野祥恵


【公演情報】
・4月11日(月)~5月15日(日) 帝国劇場(東京)
 ※4/9(土)・10(日)プレビュー公演あり
・5月21日(土)~6月5日(日) 梅田芸術劇場 メインホール(大阪)

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