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『嗚呼、このままじゃ刹那主義の名がすたる!』

震災の年に、
"何やら大きな力"に対峙する人々を、
笑いを交えて上演された作品。
新たな演劇四姉妹を迎え、強力な布陣で、堂々再演!!

2011年8月にアゴラ劇場で初演されたニッポンの河川『大きなものを破壊命令』が、今年3月、装いも新たに東京芸術劇場に初登場します。

「ピチチ5」 「ベッド&メイキングス」など、複数のユニットを立ち上げ、幅広い活動を展開している福原充則さんが脚本・演出を担当。

出演・音響・照明には、ナイロン100℃の看板女優・峯村リエさん、猫のホテルの佐藤真弓さん、振付師でもある中林舞さん、ニッポンの河川旗揚げ参加の光瀬指絵さんと、演劇ファンにはたまらない顔ぶれが揃いました。

初演から練り上げられ、どのように進化しているのか楽しみです。

さて、開幕を間近に控えた稽古場から、げきぴあではお馴染みの光瀬さんより最新ブログが到着しました。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


こんにちは。ニッポンの河川・構成員で雑用係の光瀬指絵です。

この度、3/1から芸劇で行われるニッポンの河川「大きなものを破壊命令」日誌を書かせて頂くことになりました。よろしくお願いいたします。

ニッポンの河川、とは。俳優が演技しながら舞台上で音響照明を操り一人10役程をシームレスに演じ分けるスタイルの劇団です。

照明はフットスイッチで。音響は手に持ったポータブルデッキと俳優の身体に装着したスピーカーで。

想像つかないですか?

どうぞ、東京芸術劇場に確認にいらして下さーい!

素敵な客演陣、峯村リエ、佐藤真弓、中林舞も音響照明しています。みんな白眼です。白眼部分は血走っています。瞳孔開きっぱなしです。

心よりお待ちしておりまーす!

写真は。テンパりを押し隠して空元気を絞り出している女優四人と、他人事の顔した演出家・福原充則。

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本日2/21(金)よりチケット発売開始となりました、「ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~」

出演が発表されていた日本人キャスト、岡田浩暉坂元健児原田優一福井晶一の4名に加え、
野島直人の出演が追加発表されました!(3/9(日)のみ)

ということで、前回同様、げきぴあの過去記事を振り返りつつのご紹介です。


「ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~」情報バックナンバーはこちら

海老蔵、「ABMORI」をつくって"緑を増やしたい"


歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが2月20日都内で会見を開き、美しい日本の山々を後世に残すための植樹活動「ABMORI(海老蔵の森)」構想について概要を語りました。

今回、植樹活動が長野県山ノ内町・志賀高原で行われることから、阿部守一長野県知事や植樹指導の横浜国立大学名誉教授・宮脇昭氏らも登壇。

会見で海老蔵さんはこの活動のきっかけが自身のブログだったと明かし、次のように語りました。


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「最近、夏はすごく暑かったり、冬はすごく寒かったり、また空気も少しずつ汚染されているんじゃないかなと感じてきていまして、何か自分に出来る事はないかとひとりで思っておりました。そうした中、昨年4月からはじめたブログで『何かできることは無いのかな』とボソっと呟いたところ、ものすごく反響がありまして、多くの方々からご意見を頂戴しました。その中に『海老蔵の森を作ってみたら?』というコメントがあり、これは面白いかもしれないと思いました。そこで妻の麻央に相談したところ、以前テレビ番組で宮脇先生と一緒に(植樹を)やっていたという話を聞きまして、それならちょっと連絡を取ってもらえないかという話になり、あれよあれよと言う間に話が進みまして、今日のこの場に私がいるわけです(笑)」
と、急な展開に戸惑いながらも、ここに至るまでの経緯を丁寧に説明されていました。

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本日2/21(金)よりチケット発売開始となりました、「ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~」

現時点で発表されている日本人キャストは岡田浩暉、坂元健児、原田優一、福井晶一の4名。
ミュージカルファンにはおなじみのお名前ばかりですが、改めて<げきぴあ>の過去記事と併せてご紹介したいと思います。


●岡田浩暉●
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1991年、「To Be Continued」のボーカルとしてデビュー。
1994 年ドラマ『もしも願いが叶うなら』で俳優業をスタート、その後もドラマに映画にと、映像のジャンルでも活躍をされていますが、ミュージカル界でもすでにベテラン。
中でも2003年~2006年と長きにわたり演じていた『レ・ミゼラブル』マリウス役などが印象的。
ほかにも『ブラッド・ブラザーズ』『タイタニック』などで主要な役を数々演じています。

こちらは『エリザベート』フランツ役を演じた際のインタビューです。
トークショーで熱く(ホントに熱弁でした...)語る岡田さん...。
→【2012年6月19日】

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韓国ミュージカル界のトップスター、「パク・ウンテ」が4月に来日決定!


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 『ノートルダム・ド・パリ』『モーツァルト!』『エリザベート』『ジーザス・クライスト・スーパースター』等への出演で、韓国ミュージカル界のトップスターとなったパク・ウンテ氏が、満を持して、4月の『Music Museum』に出演。新妻聖子、坂元健児らと夢の共演を果たす。
3月から上演される韓国オリジナルミュージカル『フランケンシュタイン』の稽古中のウンテ氏に、来日を控えての気持ちなどを聞くことが出来た。

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日本のミュージカル界を代表する俳優たちが、韓国で活躍する実力派俳優たちを迎える、
"日韓のミュージカル俳優コラボレーション" が実現!

今公演に出演する日本キャストは、岡田浩暉・坂元健児・原田優一・福井晶一ら、現在の日本ミュージカル界を代表する俳優たち。
岡田浩暉は『レ・ミゼラブル』でマリウス役を長年務め、その後も『エリザベート』のフランツ役など様々な重要な役柄を演じています。
『ライオンキング』初代シンバ役で知られる坂元健児は、劇団四季退団後もその力強い歌唱力、柔軟な身体能力を活かし、こちらも大作ミュージカルに次々と出演。
原田優一は子役時代ガブローシュ、その後アンジョルラス、マリウスと『レ・ミゼラブル』で3役を演じるなど若手ながら実力充分、近年では演出にもその才気を発揮しています。
さらに『ライオンキング』『アイーダ』『美女と野獣』等、劇団四季で看板俳優として活躍、劇団退団後1作目で『レ・ミゼラブル』のバルジャンとジャベールの2役を演じ注目を集めた福井晶一と、素晴らしいメンバーが集まりました。


2004年夏、東京・パルコ劇場で産声を上げた「MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人~」から早10年。

2008年の舞台再演、同年『パコと魔法の絵本』として映画化もされ、多くの観客から支持されてきた本作が、2014年、『Paco~パコと魔法の絵本~ from「ガマ王子vsザリガニ魔人」』として全く新しいキャストで生まれ変わりました。

初演、再演の舞台、そして映画と本作の成長過程を見てきた者としては感慨深いものがあります。

さて、現在東京・シアタークリエで上演中の本作ですが、劇中で使われている超重要アイテムの"絵本"がなんと本当に刊行されることになったそうです。

物語はとある病院が舞台。
偏屈で頑固な性格の初老の男・大貫は、わがままばかりで他の入院患者とのいざこざが耐えない。そんな中、同じく入院患者の少女・パコと出会ったことから大貫の気持ちに変化が現れ......というストーリー。
そのお話の中で、大貫とパコを結ぶアイテムが絵本『ガマ王子vsザリガニ魔人』なのです。

パコにとってこの絵本はお誕生日にママが贈ってくれた大切なもの。
「毎日読んでね」というママの想いを胸に、パコは今日も絵本を読みます。

わがまま王子のガマ王子が、池の生きものを食べ尽そうとするザリガニ魔人に命尽きるまで立ち向かう、愛と勇気の物語。

みんなになにかしてあげたいと思ったから、

ぼくは何度だって立ちあがる! 

大きな大きなお池でおこった、小さな小さなカエルのお話......

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絵本を読む――
たったこれだけのことですが、なかなかの感動ポイントにつながります。
詳しくはぜひ舞台をご覧ください。


「絵本」の絵は、画家で絵本作家のたなかしんさんが手がけ、文は舞台で脚本を担当した、まさに"生みの親"でもある後藤ひろひとさんが書きました。

全国の書店またはシアタークリエでも購入できるそうです。


また、2月20日(木)の昼公演(13:00開演)終了後、この絵本の原画を描いた(チラシビジュアルも担当)たなかしんさんのサイン会が行われるそうです。

詳しくはコチラ⇒公式サイト

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雪がまだ残る開幕を迎えた2月中旬、男七人が熱く接戦し合うM&Oplaysプロデュース「サニーサイドアップ」の稽古場を訪れた。


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荒川良々を主演にある男の一生を描くこの物語。作・演出を務め、また自らも出演するノゾエ征爾はこう語る。

 

「荒川さんのことを考えていたら一本の物語ができました。

赤堀さんや小野寺さん、はえぎわ男子もそこに重ねていったらさらに膨らみました。

このメンバーだからこその作品に行き着きました。

ある男の一生と、彼を取り巻く男たちの、壮大?な喜劇です。」

と。

 

訪れたこの日も物語は、可能性の膨らみを増していっていた。

父親役の町田水城と息子役の荒川良々が会話をしながら進めるシーン。


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通したあと、町田からノゾエに「右手はこういう動き方のほうがいいかな」と問いかけ、動きが決まっていく。また荒川も「この方がいいんじゃない」と提案し、ノゾエの意図するものを体現していく。

荒川の、よりわかりやすく、より面白くしようと積極的に提案していく姿が印象的だった。

 


東京公演、石川公演、大阪公演、乱痴気2ステージを含めた全14ステージ、無事に大千秋楽を迎えまして、これにて終演でございます。


篠井英介様、鉢嶺杏奈様、橋本淳様、富岡晃一郎様と、柿喰う客が出会い、その偉大なるお力をお借りし、そして融合し、この世に産み出せたこの奇跡の舞台を、誇りに思います。
またいつか、皆様とご一緒できるのを夢に見て!!!

ご来場いただきました皆様、ご声援いただきました皆様、ご協力いただきました関係者の皆様、本当に本当に、ありがとうございました。

この世は無常だ世迷言。
やがては去りゆく儚き浮世。
いかに生きるか、いかに死ぬのか?
思いのままにならぬが人生。
柿喰う客は、強く自由に、どこまでも、飛んでいくのだ、重心を据えて。
心に従い興味に従い、あなたに捧げるために!
愛と感謝を忘れずに!!!

皆様と出会うために、再会するために、生きます生きます私達。

今後の柿喰う客にも、どうぞお付き合いくださいませー!!!

この拙いブログにもお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

心より、またね、またね、また会いましょうねーっ!!!!!

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過去を破壊。新たに誕生するカリギュラ!


蜷川幸雄率いる若手演劇集団さいたまネクスト・シアターの1年ぶりの本公演が決定しました。

作品はノーベル文学賞作家アルベール・カミュの『カリギュラ』。
妹ドリュジラの突然の死をきっかけに、暴君と化した若きローマ皇帝カリギュラ。愛する妹の死はカリギュラに"人は必ず死に、人生は無意味である"という不条理を突きつけます。
常軌を逸したカリギュラの行動は、まるで世界の不条理に抗おうとする痛切な叫びのようにもみえます。

様々な作品に携わってきた蜷川さんですが「若い時に自分がやりたかった」くらい"好きな戯曲"だという本作。
2007年に小栗旬さんを主演に迎え上演しましたが、今度は「現在の鉛筆みないに華奢な若者たちの肉体を中心に、以前とは全く別な作品を創りたい」と新しい『カリギュラ』の創造に意欲を燃やしています。

そんな蜷川さんの熱い想いを受け、若者たちはどのような気持ちで挑むのでしょう?
主要キャストのメンバーに質問をぶつけてみました。


トップバッターはカリギュラ役の内田健司さん。彼は「ザ・ファクトリー4」『ヴォルフガング・ボルヒェルトの作品からの九章―詩・評論・小説・戯曲より―』でも主役を務め、その演技が蜷川さんに認められてのキャスティングです。
今回の舞台では自身のどんな部分を見せたいと思っているのか内田さんに伺いました。

「自分の中で見せたいという部分は特にありません。しかし、正しく伝えるべき物語であり、自分が大きな部分を担っているという責任感はあります。僕は僕なりに成立させるためのことを何でもやり、悪手は悪手で蜷川さんに容赦なく切り捨てていただいて、何とかわずかな滴を搾り出せたらと思います」
カリギュラ役/内田健司(うちだ・けんし)

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蜷川さんは彩の国さいたま芸術劇場の情報誌<埼玉アーツ・シアター通信>の中で、「ヴォルフガング~」の内田さんがよかったとおっしゃってます。その理由として「彼が味わってきた苦渋と、時代を象徴する痩せこけた身体が活かせたんじゃないかな」と。
現代の若者を象徴するかのような内田さんの身体を通し、どんなカリギュラが誕生するのか期待が高まります。

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