2014年7月25日(金)に初日を迎えるミュージカル「ミス・サイゴン」の製作発表が行われ、
駒田一さん、笹本玲奈さんらキャストによる歌唱披露も行われました。

ミュージカル「ミス・サイゴン」は、1989年ロンドン・ウエストエンドを皮切りに、
1991年ニューヨーク・ブロードウェイ、1992年に東京・帝国劇場で上演。28カ国300都市、
15カ国語で上演され、数々の賞を受賞している名作ミュージカルです。

こちらの製作発表が行われ、劇中曲の一部が歌唱披露されました。
こちらの動画をご覧ください。

【歌唱披露】
0:00 「モーニング・オブ・ドラゴン」神田恭兵、アンサンブルキャスト
1:00 「サン・アンド・ムーン」笹本玲奈、原田優一
9:51 「世界が終る夜のように」知念里奈、上野哲也
10:41 「命(いのち)をあげよう」昆 夏美
11:36 「アメリカン・ドリーム」駒田 一、アンサンブルキャスト

撮影&編集:エントレ


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昨年4月2日にグランドオープンした「歌舞伎座」と「歌舞伎座タワー」からなる複合施設・GINZA KABUKIZAは今年でオープン一周年を迎えます。

一周年を記念し、様々な歌舞伎コラボ商品も登場!
観劇の記念にもピッタリな春らしいものから限定商品などなど。

げきぴあではその一部をご紹介いたします!

★KABUKU~へん
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歌舞伎ファンにはすっかりおなじみ、花魁の重ね草履のデザインがかわいいスイーツ。
一周年を紅白でお祝いする新作のピンクは香り豊かなサクラ味だそう。
どんな味が気になりますねぇ~。


★あぶらとり紙「桜」
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こちらも新作!
これまでの黒・柿・萌黄の3色に加え、一周年記念限定パッケージ「桜」バージョンが発売されます。
夜の闇に桜色の鳳凰が降り立ったかのようなイメージのパッケージが高級感溢れてますね。
嵩張らないお土産に最適かも。


★FAUCHON エクレール カブキ
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歌舞伎座の定式幕の色「黒」「柿」「萌黄」をモチーフにしたデザインが斬新で歌舞伎らしいと評判に。
シュー生地のなかには、さわやかな酸味のゆずクリームとコク深い抹茶クリームが入っています。
味のコラボも堪能して欲しい一品です。

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ABBAの楽曲のみで構成された母と娘の物語が、世界中で愛され大ヒットしているミュージカル『マンマ・ミーア!』
3月30日、ちょっと変わったシーンにこの作品の出演者が登場しました。

場所は東京丸の内、丸ビル・マルキューブ。
ブライダル情報提供サービス「ゼクシィ」(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)が推進する「プロポーズ応援プロジェクト」の一環として、フラッシュモブ(不特定多数の人間が、公共の場で突如行うパフォーマンス)でのサプライズプロポーズがおこなわれ、そこに『マンマ・ミーア!』キャストが登場したのです。
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岡田惠和の初戯曲で、女優ミムラが初舞台

【チケットぴあニュース】

数々のヒットドラマを手がける脚本家、岡田惠和が初めて舞台へ書下ろす『スタンド・バイ・ユー -家庭内再婚-』が来年1月に上演されることが決まった。演出は映像のみならず近年は舞台演出にも力を入れる、堤幸彦が担当。 

結婚生活で相手への不満を数え上げたらキリがない。それでもなぜ夫婦で居続けようとするのか。あるリゾート地での一夜、ふた組の夫婦のあくなき戦いを、明るく赤裸々に描くコメディ。ヒロインのハルカ役には、本作が舞台初挑戦となるミムラ。その夫・藤沢英明役にTEAM NACKSの戸次重幸。もうひと組の夫婦・妻愛子役を元宝塚歌劇トップスターの真飛聖、その夫・楠誠治役を勝村政信が演じる。 

公演は2015年1月、東京・日比谷のシアタークリエにて。チケットの一般発売は10月を予定。

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■『レディ・ベス』世界初演への道 vol.3■


日本でワールドプレミアの幕を開けるミュージカル『レディ・ベス』
4月11日(金)の開幕も近づいてきました。

物語は、約45年もの長きにわたって英国女王として繁栄をもたらしたエリザベス1世が主人公。
父王・ヘンリー8世の娘として生まれながらも、女王即位まで波乱の半生を歩んだ彼女の青春時代を描きます。

これを、『エリザベート』『モーツァルト!』を生み出したクリエイター、ミヒャエル・クンツェとシルヴェスター・リーヴァイが手掛ける超・話題作です。

この作品で、ヒロインであるレディ・ベスの恋人ロビンをダブルキャストで演じる山崎育三郎加藤和樹のふたりに話を伺ってきました。


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●山崎育三郎&加藤和樹 インタビュー●




――いよいよ『レディ・ベス』が動き出していますが、稽古場の雰囲気はどんな感じでしょう?


加藤顔寄せの次の日から、もう立ち稽古に入りました」

山崎「急に立ち稽古に入りましたね~! やはり世界初演ですから、変更...というか「これはやっぱりこっちにしよう」「メロディはこっちに変えよう」「キーはやっぱりこの高さで」とかの調整もどんどん入る。でもそういうものにもすぐ対応できるような状況になっています。全員で、ワールドプレミアに向けて作っている、という熱気があります」

加藤「アンサンブルさんも、(演出の)小池さんが役のオーディションを稽古の中でやっていくんですよ。「このセリフを言ってみて」とか。そういう部分も、ひとりひとり能力を見て、適材適所で選ばれている。そういう現場ってなかなか僕は知らないので、新鮮です。現場で生まれるものがすごく多い」



――その中でおふたりが演じるのは、吟遊詩人のロビンという役です。彼はどういう人物なのでしょうか。


加藤「なんか...本当に自由です。細かいことは考えない、常に前向き。子どもみたい」

山崎「自分は自分。人と比較したりしないし、自分の生き方を見つけて、ポジティブに楽しく人生を生きていこうよ、っていう人。だからベスに会って、彼女が王族の人だとわかっても、彼女に対する態度も、言葉遣いもそんなに変わらない」

加藤「ハタから見たらすっげえ失礼なヤツですよね、王家の人間に対して(笑)。でも彼にとってはみんな平等なんです」

山崎「うん、誰だろうと関係ない。貧しい人だろうと王女さまだろうと。身分とかお金持ちだとかじゃなくて、君は人としてどういうヤツなの、俺はこういうヤツだよ、って向き合う人です。そんなロビンの生き方に惚れて付いてきている3人組の男の子がいて、彼らを引き連れて、パフォーマンスしたり歌ったりジャグリングしたり大道芸人のようなことをしながら自由に楽しく生活しています」

2014年3月29日(土)から全国の映画館で上映されるゲキ×シネ「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」。
宝島社の女性誌「GLOW」「リンネル」「InRed」の3誌合同試写会イベントに本作にシャルル王子役で出演している浦井健治さんが登壇されました。
 
「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」は2012年12月から2013年2月にかけて上演された舞台。古田新太さん扮する大泥棒・石川五右衛門が世界を股にかけて活躍する劇団☆新感線の大人気シリーズ第3弾です。


試写会イベントに登壇された浦井健治さんは、第2弾の『薔薇とサムライ』、本作『ジパング・パンク』にも同じシャルル王子役で出演。
天然ボケを織り交ぜながら華麗に歌い、戦うキャラクターで、これまで彼が出演したミュージカル作品とは別の魅力を見せてくれました。

3月29日(土)のゲキ×シネ公開に先立って行われた試写会イベントでの浦井健治さんによるトークショーの様子を取材してきましたので、動画でご覧ください!

撮影&編集:エントレ

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演劇界の巨匠ピーター・ブルックがその秘められた創作現場の扉をついに開く!

演劇史に名を残す偉大な演出家ピーター・ブルック。"なにもない空間"という演劇論に基づき、最小限の装置と小道具、俳優の肉体から、イマジネーション豊かな劇空間を生み出す舞台は、世界中の観客を魅了し「魔術的舞台」とも呼ばれてきました。日本でも、1973年の「真夏の夜の夢」を皮切りに、「マハーバーラタ」、「テンペスト」などを相次いで上演、2012年に来日した「ピーター・ブルックの魔笛」では1台のピアノ、7人の歌手、2人の俳優、そして舞台上に置かれた数十本の竹の棒だけで、誰も観たことがない豊かな「魔笛」を創り出し、多くの演劇人、音楽人を驚かせました。
魔術的な舞台の数々は、俳優やミュージシャンらが参加するエクササイズやワークショップから生まれます。今回、その秘められた創作現場の様子が初めてドキュメンタリー映画として映像化されました。監督は息子でありドキュメンタリー映画監督であるサイモン・ブルック。2012年、ベネチア映画祭アウト・オブ・コンペティション部門でも好評を博した、演劇人ならずとも必見のドキュメンタリー映画が、いよいよ日本に上陸します!

(C)Brook Productions/Daniel Bardou
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■タイトロープ[綱渡り]から見えてくるのはピーター・ブルックの演劇観を支える哲学----

演劇をどうリアルに見せるか? 悲劇や喜劇というカテゴリーに分けるのは簡単だが、何よりも大切なことはタイトロープというこの容赦のないかみそりの刃の上を歩くことだ---- ピーター・ブルック

ブルック作品でおなじみの笈田ヨシなど、あらゆる国籍の俳優たちや、長きにわたりブルック作品の音楽に携わる土取利行らミュージシャンが一堂に会して行われた2週間ものワークショップ。床に敷かれた1枚のカーペットに、ブルックが1本の、目に見えない「ロープ」を引くところからワークショップは始まります。
俳優たちが右から左へ、まるでサーカスの綱渡りのように架空のロープを渡る、一見単純なエクササイズに見えるタイトロープは、俳優の想像力の真実を衝くだけでなく、身体が生命を宿しその想像力と一体になっているかどうかを全てさらけ出す、演技の原点ともいえるものに繋がってゆきます。監督サイモン・ブルックが5台の隠しカメラを設置して探るのは、創作過程に潜む"魔法"。そして床に敷かれた1本のロープから生まれてゆくドラマの数々。
「ピーター・ブルックのザ・タイトロープ」はブルックの演劇観や人生を紐解く鍵であり、観る者を単なるワークショップを越えた哲学的な体験へと誘います。

(C)Brook Productions/Daniel Bardou
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■『レディ・ベス』世界初演への道 vol.2■


日本の地で世界初演の幕をあける大作ミュージカルとして注目を集めている『レディ・ベス』
3月23日、帝国劇場で「開幕直前スペシャルイベント」が開催されました。
登壇者はメインキャスト14名そろい踏み!豪華です。
開幕を心待ちにするファン1000人の前で、楽曲披露やトークショー、プレゼント抽選会が行われました。
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違うカットのお写真でのご紹介ですので、こちらもチェックしてみてください。


イベントは、まずは楽曲披露からスタート。

♪「神に見放されて」
メアリにー捕らえられたベスが死に怯え歌うナンバー、だそうです。
平野綾さんのベスで。
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♪「悪魔と踊らないで」
ベスの姉、メアリーのナンバー。
未来優希さんと吉沢梨絵さんのデュエットで。
本番の舞台では一緒には立たないメアリーがパワフルに歌うこの曲には、客席からも手拍子が!
カッコイイ~!

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↑未来優希さん

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↑吉沢梨絵さん


♪「誰でも歌える」
ベスとロビンがお互いのことをもっと知りたいと歌うナンバー、とのこと。
花總まりさん、加藤和樹さんのカップルは並びも美しい!
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↑花總まりさん

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↑加藤和樹さん


♪「何故好きなのか?」
ベスとケンカをしてひとり残されたロビンが、それでもベスに惹かれてしまうのは何故なんだろうと歌うナンバーとのこと。
山崎育三郎さんがロマンチックにしっとり聴かせてくれました。
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東宝チャンネル(公式)に、動画もアップされています。


4曲、いずれも世界初披露!でした。
これら『レディ・ベス』の楽曲に関しては、後ほど山崎さんが「今までのクンツェ&リーヴァイの作品とちょっと変化がある気がします。それぞれのキャラクターにあわせた楽曲なになっています。(キャラクターごとに)ロックだったりポップスだったりクラシカルだったりスペイン風だったり、いろんなメロディが流れる。皆さんに新しいミュージカルが見ていただけるんじゃないかな」と話していました。

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舞台「ハルナガニ」の脚本家 木皿泉さんよりコメントを頂きました。
こちらを読んで舞台を観劇していただくと、より楽しめるポイントも伺っております。


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脚本を書き上げた今の感想は?

木皿泉(以下、木皿):書いちゃうと、自分たち夫婦のことを書いているような感じがしましたね。
夫婦の話なので、一番良く知ってる夫婦となると、やっぱり自分たちになるんです。だから自分たちの話だなって。あと言い換えると,存在とはなにか、ってことの話かな。


書いているときにおもっていたのも、自分たちのことも考えながら?

木皿:色々考えて試行錯誤したけれど原作があるので、最初は自分たち自身とはかけ離れた話として書き方で始めたと思います。だから密接な気はしなかったんですけど、書いてくうちにだんだんと近づいてきた。自分たちのことだなあ、みたいな。最後はそういう風に落ち着いちゃった感じでしたね。


原作を読むとどんな舞台になるか、まったく想像つかないと思うのですが、どんな構成にしているか 少しだけ教えて下さい。

木皿:前半はお客さんは知っているけれど、舞台の登場人物たちは気づいていない取り違えのギャクとかが色々あって、結構笑って頂けるのではないかと。
本当にパラレルワールドなんですよ。
長い人生の中で、はっと思いだす風景とか、本当に私たちがいるかどうかって、今の時代ね、よくわからないところあるじゃないですか。人に言われて、人が思うように望むままに、生きたりしているので。自分の意見とか出しにくい世の中だし。そんな中で、生きている実感みたいなものとは何だろうなと考えたら、意外とちょっとした事だったりするんです。なんか見た風景だったり、あの時見た、目の端に見えたもの、または本当に鳥が飛んでいく風景だとか。たぶんそういうことなのかなと思ったりするんですね。実は、そういうことを支えに私たちは生きているんじゃないか、というようなことを後半は書きたかった。
抽象的かなあ。あんまり言っちゃうと楽しくないと思うので、あとはお楽しみに。


原作を、選ばれた時点と、書き終えた今の印象の違いは?

木皿:原作を読んだ時に、あー、この夫婦ってお互い配偶者死んでて会えないんだけど、ほんとに一緒にいた時期があったんだなあ。それはとっても幸せな生活だったんだなあって。それがばーっと浮かび上がってくる感じがあったので、それを何とか芝居ふうできないかと思っていた。原作はちゃんとエッチングとか、ちゃんと鉛筆で書いたような緻密な感じがするんですけど、私たちのはクレヨンとか墨でがーっと一筆でやりましたというような感じなので全然違う。素材は同じだけれど、全然違う感じなんです。
でも、おこがましいですが、小説の心はたぶん外してないと思うので、
まだ藤野さんには聞いてませんが、怒られなかったらいいなと。


木皿泉さんより内藤さんへのメッセージ
ご結婚おめでとうございます。
ご結婚されないんだと長い間思っていたので、色んな人が皆ショックを受けてて(笑)
そんな中で今回夫婦の話を演出するのはすごいめぐり合わせというか、どんなふうにやるのかなって。今すごく幸せな段階の人だから 結婚に対して何も絶望的でシビアな意見とか持ってないと思うんだけど、そんな人がこの舞台作るんだって思ったら、どうなるのかすごく興味深いです。どんなふうに反映するのかなあって。
だからね、ニヤニヤしながら皆でみましょう!新婚さんはこんなふうに解釈してるんだ、こんなふうに考えてるんだって。皆さん観て下さい、今明かされる、内藤さんの新婚家庭!


木皿泉さんよりお客様へのメッセージ
今時、決まった時間に、その場所に行くってことがどれだけエネルギーがいるか、色々調整があったり、大変なことじゃないですか。それをわざわざ観に来て頂けるっていうのは本当にありがたい。この脚本がどうなるか、私たち自身も全然わかってないので、「金返せっ」言われたら困るんですけど、もう逃げてます。皆さんから「面白かったわ」って言って頂ければ、また次も頑張ってできると思うので。それをいうとプロデューサーが喜ぶだけですけど。是非観て頂き、なんかくだらねえなあって、大いに笑って自分のこと言われてるかなって感じで、ぐっと来て頂いて、オレが、私が密かに思っていたことや、妬んでたこと、疎外感があったことなどが、いや、みんな思ってたことなんだなと。
帰ってまた明日も頑張って仕事や学校行こうって思ってもらえたら、これ以上嬉しいことはありません。これだけのことで私たちは、こんな苦しい仕事をしていると思います。そうなって頂けたら嬉しいです。



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【新宣伝写真】cast5 new小.jpg

舞台「ハルナガニ」 出演者の細田善彦さん、菊池亜希子さん、渡辺いっけいさんよりコメントが届きました。
さらに脚本の木皿泉さんより、出演者の方々へのコメントを寄せていただきました。


亜土夢役 細田善彦さんコメント
 以前、木皿泉さん脚本のドラマ『Q10』に出演させていただいたのですが、どの役にも「名台詞」と呼べるような台詞があり、素敵な贈り物をいただいたようでとても嬉しかったことを覚えています。
 今回は原作の小説がありますが、今日、稽古初日にいただいた冒頭のシーンだけでも、僕らには想像もつかないところから木皿さんは切り込んでくる。面白くて不思議で切なくて、まるで普通の読者のように先が気になって仕方がありません。
 舞台はいつも死ぬほど緊張しますが、今の自分にしかできないこと、その瞬間瞬間を自分なりに楽しんで創っていけたらと思っています。

☆木皿泉さんから細田さんへのメッセージ
細田さんは「Q10」を書いた時、すごく凝ったことを考えてくれて。自分が書いたものをどんどんどんどん膨らませてくれて、役の方が先行して、それについてあとから書くみたいなことになった役者さんで、それがすごく印象に残ってました。今回も細田さんの力をフルに発揮してくれたらいいなと思ってます。どんどん成長して、どんどん役を膨らませていってください!


三浦役 菊池亜希子さんコメント
 『やっぱり猫が好き』や『すいか』など、放映後に後追いで見たドラマに加え、私は木皿泉さんのエッセイが大好きなんです。恥ずかしながら私も少しエッセイを書くのですが、言いたいのに自分では上手く言葉にできなかった気持ちが、木皿さんのエッセイを読むと、シンプルな優しい言葉で書いてある。体温が近い方だと勝手に思い込んでいたので、今回カンパニーに呼んで頂けたのはとても嬉しいです。
 そのうえ大好きな木皿作品の中に存在し、木皿さんの言葉を自分が言えるなんて! 実際に演じるときどんな気持ちになるか想像もつきませんが、思い切って飛び込んでいきたいと思います。

☆木皿泉さんから菊池さんへのメッセージ
台詞沢山ですみません。どんどん増えてます。
本当は、三浦さんという役は普通の女性で、そそとした役なんですけど、いざ自分で書いてみると、すごく変な人になっちゃって、ほんと、すみません。なんかすごい長い台詞もあるし、初めてご一緒させていただくのに、ぽんと放り投げたような。相当な負担もあるかもしれませんが、本の至らないところは、菊池さんにかかってる(笑)ので、よろしくお願い致します!


春夫役 渡辺いっけいさんコメント
 まだ冒頭の10数ページを読んだだけですが、その中にも「ハッ」とさせられることがいくつもありました。劇中の春生と久里子さんに重ね、ついこのあいだ、カミさんと喧嘩したことを反省してしまったり(苦笑)。
 状況によってシニカルになりもすれば、ハートを熱くしたり、涙もろくなったりもする。人間は矛盾を抱えた生き物で、だからこそ愛おしいのだと、木皿泉さんの作品を見たり読んだりしているとつくづく思います。役者として、木皿作品の台詞を喋るのはかねてからの念願でした。それだけでも充分嬉しいのですから、あとは真摯に芝居づくりを楽しめたら良いですね。


☆木皿泉さんから渡辺さんへのメッセージ
舞台で拝見したこと無いのです。でも不思議ですね。テレビでしか拝見したことなくて、一度しか会ったこと無いのに、すごい信頼感があって、それで書いてる。いっけいさんがいるというだけで、無茶なことも平気でかけたりしてるので,作家として気持ち的に楽です。コメディリリーフも何でも出来ますもんね。でも、実際見たら全然違うんだろうなぁっていう感じがすごく楽しみです。


こちらを読んでるだけでも、出演者の方々の雰囲気の良さが伝わってきますよね。
4月7日(月)より開幕する東京公演のチケットは残りわずか! 
この機会をお見逃し無く!!



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