韓国ミュージカル界のトップスター、「パク・ウンテ」が4月に来日決定!
『ノートルダム・ド・パリ』『モーツァルト!』『エリザベート』『ジーザス・クライスト・スーパースター』等への出演で、韓国ミュージカル界のトップスターとなったパク・ウンテ氏が、満を持して、4月の『Music Museum』に出演。新妻聖子、坂元健児らと夢の共演を果たす。
3月から上演される韓国オリジナルミュージカル『フランケンシュタイン』の稽古中のウンテ氏に、来日を控えての気持ちなどを聞くことが出来た。
『フランケンシュタイン』の稽古が行われているソウル市内の某スタジオ。プリンシパル、アンサンブルキャストが勢揃いして、まだ台本を読みながらの稽古だが、すでに熱の入った歌が響き渡る。その中で、ウンテ氏が歌い出す。抑制の効いたボーカルが、盛り上がるパートでは高音が素晴らしく伸び、聞く者をうっとりさせる。稽古場での真剣な表情も彼の誠実な人柄を表し、印象に残る。
インタビュー場所に現れたウンテ氏は、稽古の時とは一転して、可愛い笑顔で、日本語で「こんにちは。パク・ウンテです」とあいさつしてくれた。
ウンテ氏「フランケンシュタインでは、フランケンシュタイン博士の弟子でアンリという役を演じます。前半は博士の弟子ですが、後半は博士に怪物にされてしまいます。
この作品は、とにかく歌が良いですね。出演者全員が歌唱力には優れているので、素晴らしい作品になると思います。」
注目を集める『フランケンシュタイン』での大役を控え、今や韓国ミュージカル界のトップスターのパク・ウンテ氏。
4月の『Music Museum』へはどのような思いを持っているのだろうか。
ウンテ氏「新妻さんや坂元さん達と共演することが出来て、とてもうれしいです。出演者の皆さんとはお友達になりたいですね(笑)。私の舞台を、日本から見にきてくださる方がだんだんと増え、今回は私の日本のファンの皆さんへの感謝の気持ちを込めて、喜んで出演することにしました。4月に日本で会いましょう。」
来日を希望する声が大きかったパク・ウンテ氏が、4月の「Music Museum」でいよいよ日本でその歌声を披露する。ぜひ、この機会に彼の素晴らしいパフォーマンスと人柄に触れてほしい。
インタビュー:立花裕人(韓国コーディネーター)
【公演情報】
「Music Museum」
公演期間 2014/4/26(土) ~28(月)
会場 AiiA Theater Tokyo (東京都)
[構成・演出]浅井さやか [音楽]宮崎誠
[出演]新妻聖子 坂元健児/岡田亮輔 内藤大希/岡村さやか 佐野まゆ香/
スペシャルゲスト:パク・ウンテ