




東京芸術劇場シアターウエストにて上演していた
舞台『オーファンズ』の東京公演が千秋楽を迎え、
鳴りやまない拍手にカーテンコールは5回にもおよび、称賛の中、スタンディングオベーションで幕を閉じました。
口コミで話題となり日ごと動員を伸ばし続け、ついには立ち見客も出るほど人気に!
そんな中、キャストの3名から千秋楽を終えてのコメントが到着いたしました!
神戸公演に向けて手応えは十分のようです!
☆柳下大さん
「口コミの評判が良くて、観に来て下さる方がどんどん増えているのが目に見えて分かりました。1カ月間必死で稽古してきたので、
本当に嬉しかったです。僕にとってはケガからの復帰作であり、役者として10年目最初の作品。
お芝居というものを改めて見つめ直す機会になったし、いろいろな発見もでき、再スタートにふさわしい作品になったと思います。
神戸公演はさらに進化した『オーファンズ』をお見せいたします。映像化もされない、二度と観られない作品です。
残り3回限りの"孤児たち(オーファンズ)"の物語を目撃してください」
☆平埜生成さん
「東京公演は11日間ありましたが、こんなに時の流れを感じなかったことはなく、千秋楽という気がしないです。
いつまでも自分の中に『オーファンズ』という作品が強くありすぎて、今は不思議な感覚です。まだ失いたくない感覚なので、このまま神戸公演を迎えられるのは嬉しいですね。
3人ともがトランス状態を超越した演技をぜひ観に来てほしいです」
「東京公演を乗り越えることが出来て思うのは、15公演分の旅だったなと。毎回スリリングでどう変わっていくかわからない、
気の抜けない舞台です。3人の呼吸もあってきて、芝居の完成度もどんどん良くなっていると思います。
ぜひ皆さん、期待して観に来てほしいなと思います。神戸に行く機会も中々ないので、僕も楽しみにしています」
兵庫公演は2016年2月27日(土)〜2月28日(日) まで新神戸オリエンタル劇場にて。
<アフタートークスケジュール>
終演後も「オーファンズ」の世界をお楽しみください。
■2月27日(土)13:00公演
柳下大×平埜生成×高橋和也×宮田慶子
■2月27日(土)18:00公演
柳下大×平埜生成×高橋和也
<チームRED>
中川晃教/藤岡正明/矢崎 広/吉原光夫
<チームWHITE>
中川晃教/中河内雅貴/海宝直人/福井晶一
三宅裕司さんを座長にミュージカル・アクション・コメデイを旗印に活躍する「劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)」が、2月24日(水)から東京・紀伊國屋サザンシアターで公演する斬新活喜歌劇『恋の骨折り損』。
シェイクスピア作品の中では有名な方ではありませんが、SETでは2002年の初演の際に東京芸術劇場ミュージカル月間で団体賞を受賞。全国各地で上演した人気作。今回は9年ぶりの再演です。
今回はゲストを迎えよりブラッシュアップすると聞いて、楽しみに稽古場におじゃましました。主演の東山義久さん(廷臣の一人・ビローン役)は現在、別公演の本番真っただ中であるにも関わらず、1時間でも2時間でも時間を見つけて稽古場にいらっしゃるんだそうです。すごい...。
そんな東山さんと一緒に廷臣を演じる(左から)大山真志さん、白倉裕二さん。王を演じる石井雅登さん(一番右)。みなさん休憩中はよくお話しされている様子。小ネタ満載のコミカルな舞台なので、仲のよさげな姿を見るとアドリブが楽しみになりますね!
「エリザベート」「レ・ミゼラブル」など主にミュージカルで活躍する東山さんに、劇団四季出身の石井さん、ミュージカルを中心に数多くの舞台に出演される大山さんのダンスや歌にはうっとり! そこにSETのメンバーである白倉さんのコミカルな演技が入り、一緒に演じているみなさんも思わず吹き出していました(笑)。