霧矢大夢、渾身の舞台が上演中 『THE LAST FLAPPER』

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元宝塚歌劇団トップスターの霧矢大夢が初めての一人芝居で新境地をみせている。


ジャズ・エイジのシンボル"フラッパー"として生きた、作家スコット・F・フィッツジェラルドの妻・ゼルダ。

彼女の半生を描いた『THE LAST FLAPPER』で霧矢はゼルダを演じている。 


人生の後半は、精神病院への入退院を繰り返していたゼルダ。

彼女の人生最後の日。

波乱に満ちた人生を語り始める......


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無邪気に過ごした少女時代、厳格だった父との確執、華やかなフラッパー時代、そして夫スコットとの複雑な結婚生活。


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ひとりの女性としてゼルダがどう感じ、どう生きたかを繊細に激しく体現していく霧矢。


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げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは。

FUKAIPRODUCE羽衣です。


出演者Fileも残り二人。第13弾は、メンバーの日髙啓介を扉座の岡森諦さんがご紹介くださいます。

14日間をかけて、出演者がどんどん揃ってまいりました。紹介された時、紹介している時、遡りつつ、ぜひ両方お楽しみください。


『イトイーランド』は今週14日(水)に初日を迎えます。

チケットは前日まで絶賛発売中です!


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初めて参加させていただく、羽衣さん。

それにしても、今回、初共演の方ばかりです。

こんなのほんとうに久々です。

当然、ものすごく不安なわけです。

そんな中で「アニキ、兄貴」と皆から慕われている日高さん。

ほんとうに優しい頼りがいのある方です。

頼らせていただきます。頼りにさせていただきます。

もう・・・ 頼って頼って骨の髄まで頼り切ります!

よろしくお願いいたします。


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FUKAIPRODUCE羽衣第20回公演

『イトイーランド』

2016/4/14(木) ~ 4/24(日) 東京/吉祥寺シアター

2016/4/28(木)~4/29(金・祝) 伊丹/AI・HALL 

[プロデュース]深井順子  [作・演出・音楽]糸井幸之介 

[出演]深井順子 日髙啓介  鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)

/ 伊藤昌子 幸田尚子 高山のえみ 大鶴佐助 岡森 諦(扉座)


公式サイトはこちら

http://www.fukaiproduce-hagoromo.net/


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■ミュージカル『グランドホテル』vol.15■


1920年代のベルリンの豪華なグランドホテルを舞台に、様々な事情を持った人たちのドラマが交錯する――。
名作ミュージカル『グランドホテル』が、英国の鬼才トム・サザーランドと、日本の才能ある俳優たちによって蘇ります。

昨日行われた会見の模様、もう少し詳しくお伝えします。
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〈GREEN〉オットー・クリンゲライン役、中川晃教
「私はオットー・クリンゲラインという、重い病気を患っているユダヤ人を演じます。医師から宣告されている残りの人生をこのグランドホテルで生きたい、そしてグランドホテルで人生を探したい、という役。光と輝き...ギラギラしている光をまとっている、そんなクリンゲラインを生きられたらと思います。作品は、休む暇もなく舞台の端から端まで、上も下も、全部余すことなく堪能していただく舞台です。集中してやっていきたいと思いますし、お客さんにも集中力が必要かと思います!」
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〈RED〉オットー・クリンゲライン役、成河
「とてもアグレッシブでスピーディなミュージカルになると思います。REDにしてもGREENにしても、華やかで煌びやかで、かつ影がある。とても哲学的なメッセージを込められた作品です。僕とアッキー(中川)が演じるオットーは、その中でもすごく哲学的なメッセージを背負ってホテルを出て行くので、その部分を注目していただければ」
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〈GREEN〉エリザヴェータ・グルシンスカヤ役、安寿ミラ
「引退間近のバレリーナ、グルシンスカヤをやらせていただきます。年齢を重ねてきたからこそいただけた役だと思います。人生に絶望したバレリーナが、男爵と出会って、また生きる喜び、踊る喜びを取り戻す過程を精一杯演じたいと思います」
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〈RED〉エリザヴェータ・グルシンスカヤ役、草刈民代
「私も本当にバレリーナだったので、稽古場でも、トゥシューズを久しぶりにはいたり、バレエの衣裳を着たりして、踊っていた頃の自分を思い出しながらやっていました。今の年齢だからこそ出せるような恋心なども盛り込まれていますので、楽しみながら精一杯演じたいと思います」
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〈GREEN〉フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵役、宮原浩暢
「僕自身初めてのミュージカルです。何もわからないところから、まわりの先輩方にアドバイスを頂きまして、常にスリルを楽しんで生きる男爵、今まで他人のことを本当に好きになったことがない男が初めて真実の愛に気付くというというところや、年の離れたこの恋愛を、お客さまに楽しんでもらえれば。そして、自分も恋をしたいと思ってもらえるようなキャラクターを演じていきたいと思います」
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〈RED〉フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵役、伊礼彼方
「私もガイゲルン男爵を..."フェリックス・アマデウス・ベンヴェニュート・フォン・ガイゲルン男爵"を演じさせていただきます。1928年という時代背景は、爵位を剥奪される手前くらいなのですが、それでも生活レベルを下げられない、必要なものより欲しいものを手にしてしまう男が、グルシンスカヤに恋に落ちて、やっと出会えた一筋の光...。それがどういう結末になるか、これはREDとGREENでは違いますので、両方とも観ていただければと思っています」
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■ミュージカル『グランドホテル』vol.14■

「まったく別の作品」ふたつの『グランドホテル』まもなく開幕
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4月9日(土)に開幕を控えるミュージカル『グランドホテル』の出演者たちが7日、舞台稽古のさなか会見を開催した。英国出身の鬼才、トム・サザーランドが演出を手がけ、キャストをGREENとREDの2チームに分け、結末も2パターン用意する注目の作品。主演は中川晃教(GREEN)と成河(RED)。ほかに元バレリーナの草刈民代(RED)や、これが初ミュージカルとなる真野恵里菜(RED)など、様々な個性を持ったキャストが集結し、"ふたつの『グランドホテル』"を描き出す。

グレタ・ガルボらが出演した映画でもよく知られる作品だが、物語は1920年代のベルリンを背景に、豪華なグランドホテルに行きかう人々の人間模様を描く群像劇。中川と成河が演じるのは、重い病を患い、残された日々をグランドホテルで過ごそうとやってきたオットー。それぞれ「グランドホテルで人生を探したい、そんなオットーを生きられたら。舞台の端から端まで、上も下も、全部余すことなく堪能していただく舞台です。集中してやっていきたい」(中川)、「華やかで煌びやかで、かつ影がある作品。オットーはその中で、哲学的なメッセージを背負ってホテルを出て行く存在ですので、その部分を注目していただければ」(成河)と意気込みを語った。

なんといっても見どころは、2チームが全く異なる結末だということ。稽古も別で、お互いがどうなっているのかを出演者自身も知らないという。両チームに出演する藤岡正明は「こんなに違うと、(2パターン)覚えるのが本当に大変、と稽古をしながら思っていました。まったく別の作品を観るつもりで来ていただければ」とアピール。同じく両チームに出る湖月わたるも「セットの転換も違うし、場面の見え方が全然違う。私は素敵な男爵(宮原浩暢、伊礼彼方)とバレエを踊らせていただくのですが、そのシーンはまったく同じ曲なんですが、まったく違う振付になっています」と話す。

和気藹々とした雰囲気の中、ソツなく両チームのアピールをするキャストが多い中、「作品としてはREDの方が1ナノくらい面白いんじゃないかな」(吉原光夫/RED)、「負けてらんねえ!と思います。僕はREDとGREENのバトルだと思ってます」(伊礼彼方/RED)、「宣戦布告をされましたが、僕はあんまり戦ったりするのは好きじゃない(笑)。最終的にはお互いいい作品になればと思いますが......やっぱり負けられませんね」(宮原浩暢/GREEN)など、ライバル心をむき出しにした発言も。ぜひ両チームを見比べてみてほしい。

公演は4月9日(土)から24日(日)まで、東京・赤坂ACTシアターにて。その後、愛知、大阪公演あり。チケットは発売中。



◆ REDチーム フォトコール ◆


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▽オットー・クリンゲライン役、成河
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げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは。

FUKAIPRODUCE羽衣です。


出演者Fileも残りわずかになってまいりました。

第12弾は、メンバーの鯉和鮎美幸田尚子さんがご紹介くださいます。

稽古場で一緒に作品をつくりながら感じたことを優しくつづってくださいました。


イトイーランド』は来週いよいよ姿を現します!

前半公演のチケットのお求めはぜひお早目に

チケットは前日まで絶賛発売中です。


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鯉和さんは、

相手をそっと見て感じて、その人の深い部分に寄り添いそっとリンクしてくれる。

そんなの深い方だと感じます。


だから、お芝居中も、踊り中も、そっと寄り添って合わせてくれる。

私が実はコッソリ不安な時にも、察してくれてそっと手を差し伸べてくれるのです。


超能力者なのかな。。


鯉和さんは、作品にも人にも大きな敬意を持って接していらっしゃるのが分かる。

素敵なんです。

慈愛のある女優さん。


見た目は可愛い妹のようなのに。

中身は優しい母のような。


お若いのに、何があったらそうなるんでしょうか。生まれつきですか?教えて下さい!おせーて!


そんな素敵な鯉和さんは

ダンスをすぐに覚えて分析し、みんなの立ち位置振り付けまで瞬時に把握してくれます。


やっぱり超能力者だ。。


あの可愛い瞳前髪の奥にどんな脳みそが潜んでいらっしゃるのでしょうか?!


だから私は、分からなくなったらつい鯉和さんに頼ってしまう質問してしまう。いつも頼ってごめんなさいテヘペロ


みんなに信頼されてます。

として、女優として。


イトイーランドでは、鯉和さんがあんな風に登場しあんな会話をしたりあんな物やこんな物に遭遇し、そしてラストは、、、??


いちファンとして、私も楽しみです。

皆様もお楽しみに。


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FUKAIPRODUCE羽衣第20回公演

『イトイーランド』

2016/4/14(木) ~ 4/24(日) 東京/吉祥寺シアター

2016/4/28(木)~4/29(金・祝) 伊丹/AI・HALL 

[プロデュース]深井順子  [作・演出・音楽]糸井幸之介 

[出演]深井順子 日髙啓介  鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)

/ 伊藤昌子 幸田尚子 高山のえみ 大鶴佐助 岡森 諦(扉座)


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http://www.fukaiproduce-hagoromo.net/


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■ミュージカル『王家の紋章』#6■


連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』が、初のミュージカル化!

脚本・演出=荻田浩一、音楽=『エリザベート』のシルヴェスター・リーヴァイという豪華クリエイター陣が、古代エジプトを舞台にした壮大なロマンを、この夏、舞台上に描き出します。

ビジュアル撮影レポ&インタビューを掲載している当連載、今回はウナス役、木暮真一郎さんが登場!
木暮さん、なんと本作がデビュー作。
帝国劇場がデビューって、すごい...!

◆ ビジュアル撮影レポート ◆

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演じるウナスは、エジプトの武官で、キャロルの警護役。
そもそもはメンフィスがキャロルを見張るために付けた護衛ですが、次第にキャロル自身に忠誠を誓うようになっていきます。

いやー、この短髪黒髪、ウナスですねー。
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ディズニーアニメの中でも特に人気の高い作品を舞台化、フライングなど演劇的技術を駆使し、海の中の世界をファンタジックに描くミュージカル『リトルマーメイド』

2013年4月に開幕したこの作品が4月7日、上演3周年を迎えました!
3年間での通算入場者数は約114万人という数字からは、人気のほどが伺えます。
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(C)Disney

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げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは。

FUKAIPRODUCE羽衣です。


出演者File第11弾は、メンバーの高橋義和をメンバーの浅川千絵が紹介いたします。

初共演の思い出から高橋の印象を語っていますが、二人の初共演作「サロメvsヨカナーン」は主題歌を公式サイトでみていただけます。公式サイトもぜひのぞいてみてください。


稽古場では『イトイーランド』がどんどん立ち上がっております。

チケットは絶賛発売中!


皆様こんにちは。


FUKAIPRODUCE羽衣メンバーの浅川千絵です。

げきぴあ 初登場でございます!

よろしくお願いします。


今回、私が紹介させていただくのは

同じくFUKAIPRODUCE羽衣メンバーの高橋義和さんです。


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高橋さんとは、3年前に東京芸術劇場で上演しました「サロメvsヨカナーン」に出演した時に初めましてでした。

高橋さんは、とってもとってもお優しく

舞台袖での待機場所が同じで 出番直前の私の緊張をいつもほぐしてくださいました。

あと、羽衣初参加の私に色々と教えてくださいました。私にとって、頼りになるお兄さんのような存在です。


それから、高橋さんはいつも私の頓珍漢な話とか最近あった出来事の話などを聞いてくれます。

ちゃんと聞いてくれるので 何かあるとすぐ高橋さんにいろんなお話をしてしまいます。

にこにこ笑顔で聞いてくださって 時にツッコミを入れてくれる高橋さん。ありがとうございます。大好きです。


笑顔も素敵なのですが、舞台に立つと

汗が飛び散る程エネルギッシュな高橋さん。

鋭いまなざしの高橋さん。

大きな声力強く歌う高橋さん。

パワフルな高橋さん。

普段とのギャップに......ビリビリ痺れます。

どきどきします!

今回は 稽古中にかわいい!と思った瞬間もあります。


イトイーランド」の高橋さんも

皆様どうぞお楽しみに!!


たくさんどきどきさせてくれて

たくさん素敵な高橋さんが見られること間違いなしです。


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FUKAIPRODUCE羽衣第20回公演

『イトイーランド』

2016/4/14(木) ~ 4/24(日) 東京/吉祥寺シアター

2016/4/28(木)~4/29(金・祝) 伊丹/AI・HALL 

[プロデュース]深井順子  [作・演出・音楽]糸井幸之介 

[出演]深井順子 日髙啓介  鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)

/ 伊藤昌子 幸田尚子 高山のえみ 大鶴佐助 岡森 諦(扉座)


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■『ラディアント・ベイビー』#3■


今も世界で愛され続けているポップ・アートの先駆者、キース・ヘリングの生涯を、疾走感溢れるロックミュージックで綴ったミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』中村キース・ヘリング美術館での合同取材会レポート後半です!
今回は会見の模様を中心にお届けします。
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★前半は→コチラ


出席者は、岸谷五朗(演出)、柿澤勇人平間壮一知念里奈の4名。


キース役、柿澤さん
「このような美術館に来させていただき、より一層身の引き締まる思いでいっぱいです。1990年まで生きていた偉大なるアーティストを演じるというのは、生半可な気持ちじゃできないこと。相当な覚悟を持ってやらなきゃいけないなと思っています。彼が31歳で亡くなったというのもあるのですが、スピード感を持って全力で突っ走って、駆け抜けていきたい。それからいま読んでいる資料で、彼はエイズ発症を知ってから、まわりにはそんなに暗い面を出さなかったようなんですが、実はイーストリバーの川沿いで泣きに泣いた...もう生きられないんだ、死んじゃうんだ...という文章がすごく印象的でした。もっと生きたかったんだろうなと思いますし、それを、キースのかわりに...ではありませんが、人生の大切さを伝えられたらと思います」とご挨拶。
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なお「生半可な気持ちじゃできない」という意図については、「実在する人物を演じたことはあるのですが、それは例えば大河ドラマだったり、現代の人間は誰も会ったことがなく、イメージによるところが大きい役でした。でもキースは(今の)世界中の人が知ってるし、実際に会ったことがある人もいるほど最近の人。実際、僕が蜷川幸雄さんの芝居に出ているとき、オノ・ヨーコさん、アンディ・ウォーホール、蜷川さん、キース・ヘリングの4ショットの写真が出てきました。実際会って話している人がいる、そういう役を演じるのは初めての経験です。そういう意味でまた違う覚悟がいると思います。僕、学生時代は音楽と体育ばかりやっていたので、絵がへたくそなんです。なので今、毎日練習して描いてます。...あ、でも一回だけ美術で5をとったことがあるんですが、それは題名「蟻地獄」という木彫りでした(笑)。それは我ながら良い出来だったんですよ。サッカーばかりやってた自分が部活もさぼって、木彫りばかりやってた。その感覚が残ってるので、敬意を持って、キースが天国から見ても楽しんでもらえる作品にしたいです」と、意気込みもまじえ、語っていました。

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■『ラディアント・ベイビー』#2■


今も世界で愛され続けているポップ・アートの先駆者、キース・ヘリングの生涯を、疾走感溢れるロックミュージックで綴ったミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』

去る4月1日、日本初演されるこのミュージカルの出演者たちが、そのキースの残したアートに実際に向き合うべく、キース・ヘリングのコレクションのみを展示する美術館「中村キース・ヘリング美術館」へ。
そこで合同取材会が開催されました。
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作品上演への意気込み等々は後編でお届けしますが、まず前編は、美術館でキースの残したアートに触れた出演者たちの横顔をお届けします。

出席者は、岸谷五朗(演出)、柿澤勇人、平間壮一、知念里奈の4名。

エントランスでは、キースのポートレイトが出迎えます。
その写真を撮影したのはキースの友人、ツェン・クワン・チー。舞台では平間さんが演じます。
学芸員の神田さんからは「かなり近くまで寄って覗き込むように、キースがツェンにまなざしを投げている。この写真から、ふたりの親密な関係性、ふたりが強い絆で結ばれた盟友同士だということがわかります」と解説が。
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