●ストーリー●
破天荒な黒人クラブ歌手デロリスは、殺人事件を目撃したことでギャングのボスに命を狙われるハメに。重要証人であるデロリスは、警察の指示でカトリック修道院に匿って貰うが、規律厳しい修道女たちからは天真爛漫なデロリスは煙たがられてしまう。そんなある日、修道院の聖歌隊の歌があまりに下手なのを耳にしたデロリスは、修道院長の勧めもあって、クラブ歌手として鍛えた歌声と持ち前の明るいキャラクターを活かして聖歌隊の特訓に励むことになる。やがて、デロリスに触発された修道女たちは、今まで気づかなかった「自分を信じる」というシンプルで大切なことを発見し、デロリスもまた修道女たちから「他人を信頼する」ことを教わる中で、互いに信頼関係が芽生え、聖歌隊のコーラスも見る見る上達する。が、噂を聞きつけた修道院にギャングの手が伸びるのも時間の問題であった...。果たしてデロリスは無事に切り抜けることが出来るのか?修道院と聖歌隊を巻き込んだ一大作戦が始まる! (公式サイトより)
◆ ビジュアル撮影レポート ◆
蘭寿は「初のアフロヘアです! 扮装した瞬間からテンションが上がりました」と、新しい分野への挑戦に目を輝かせる。破天荒な黒人クラブ歌手デロリスは、マフィアから逃れるために飛び込んだ修道院で、規律正しいシスターたちと次第に心通わせてゆく。「歌手として輝きたいと自分のことだけを考えていた彼女が、初めて自分を必要としてくれる人と出会い信頼関係を築いていきます。シスターたちとの絆、彼女のピュアさを出してゆきたい」。
本作はウーピー・ゴールドバーグ主演の大ヒット映画を、ウーピー自身のプロデュースで2009年にミュージカル化し大成功した作品。蘭寿は招聘公演を観劇、「見た目はキュートなデロリスなのに、ダンスを踊りながら長いナンバーを歌って本当にパワフルでした。私も女性のキュートな面も表現できたら」と話す。
『アラジン』『美女と野獣』などのアラン・メンケンが音楽を担当し、ソウル、ゴスペル、ディスコミュージックなど幅広いジャンルの楽曲が詰まっている。「素敵な曲ばかりですけど音域も広いし挑戦です。ゴスペルではリズムをしっかり出し、よりパンチのある声を出せるようお稽古していきたいです」。先頃出演した地球ゴージャス『The Love Bugs』でも、大劇場を埋める歌声で進化を見せた蘭寿。「退団後ボイストレーニングを続け、発声の仕方を変えています。自分の声がどんどん変わってくるのが楽しくて」。歌う喜びを全身全霊で伝えるデロリスはまさにぴったりだ。「自分自身も心をバーンと開いて歌えるんじゃないかな。そこに至るまでは大変だと思いますが、森公美子さんも"一緒に作っていこうね"と言って下さっていて心強いです」。
5月22日(日) ~ 6月20日(月)の東京・帝国劇場を皮切りに、7月2日(土)・3日(日)の大阪・梅田芸術劇場 メインホール、その後、愛知・北海道・宮城などを廻る。東京・大阪・愛知公演は発売中。北海道・宮城公演は4月23日(土)から一般発売。
取材・文:小野寺亜紀
◆ 伊礼彼方 INTERVIEW ◆
げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは。
FUKAIPRODUCE羽衣です。
出演者File第14弾、最後の一人は、、主宰の深井順子を大鶴佐助さんがご紹介くださいます。
今回が初対面ではない二人の関係、ぜひご紹介文でご確認ください!
『イトイーランド』は14日(木)に無事初日を迎えました。
チケットは残席のあります限り、公演の前日までお求めいただけます。
当日券も毎公演発売いたします。
皆さまもご来場、心よりお待ちしております。
皆さんもご存知!FUKAIPRODUCE羽衣の女頭領!
深井順子さん!!
実は僕、順子さんとは初めましてではなく、3歳の頃に会っているんです!
それから長〜い時間が過ぎて、ふっとした切っ掛けで再会をし、今共に作品づくりをしていると思うと不思議な縁を感じて仕方ありません。
当時の記憶は流石に無いんですが、今、稽古場で毎日顔を合わす順子さんは、
とにかく活気に満ち溢れてる!!
身体表現も、目も、声も、全てがいきいきとしている!!!!
魚だったら生きが良過ぎて1日で太平洋を10周はするんじゃないでしょうか。
そしてとても澄んだ瞳をしている!
どんな事にも素直に反応し、
真剣に物事に向き合い、
無邪気な笑顔を絶やさない順子さんだからこそ、こんな瞳を持てるんだと思います!
このまま順子さんの魅力を書き続けたら一冊の本になってしまいそうなので、とりあえずここまでにしときます!
今回の「イトイーランド」、その順子さんの魅力全てが見れます!文字にしたら本一冊になる程の魅力全てが!!!
是非!劇場まで足をお運びに!!!!
FUKAIPRODUCE羽衣第20回公演
『イトイーランド』
2016/4/14(木) ~ 4/24(日) 東京/吉祥寺シアター
2016/4/28(木)~4/29(金・祝) 伊丹/AI・HALL
[プロデュース]深井順子 [作・演出・音楽]糸井幸之介
[出演]深井順子 日髙啓介 鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)
/ 伊藤昌子 幸田尚子 高山のえみ 大鶴佐助 岡森 諦(扉座)
公式サイトはこちら
http://www.fukaiproduce-hagoromo.net/