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■『ラディアント・ベイビー』#6■

ミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』稽古場取材会のレポート、後半です!
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レポート前半→


こちらは全キャストによる歌唱披露
♪「STAY」
の模様です。
(キャスト全員、キースのイラストTシャツ!)
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キース・ヘリング役の柿澤勇人さん
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ツェン・クワン・チー役の平間壮一さん
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アマンダ役の知念里奈さん
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カルロス役の松下洸平さん
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オフィシャルサイトでもこの稽古場取材会の動画が公開されました。

しつこいですが、『ラディアント・ベイビー』、楽曲がホントに素敵ですよ~!


2曲のシーン披露、そして1曲の歌唱披露でしたが、非常にパワフルなステージングで、2曲分の場面だけで出演者の皆さんは汗だく!
特に歌にアクロバットなダンスに大活躍の平間さん、汗だくでした。
「すごい汗だよ...」と柿澤さん。
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さて、稽古場公開にあわせ行われた囲み取材の模様もレポートします
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『オペラ座の怪人』のファントム役として世界中のファンに愛されているスウェーデンの国民的ミュージカルスター、ピーター・ジョーバック。彼が考案し、ヨーロッパで大ヒットを記録したミュージカルコンサート『アイ・ラブ・ミュージカルズ』がついに初来日公演を7月7日(木)日本武道館にて実施いたします!


世界最高峰のミュージカルコンサートが遂に日本初上陸!ピーターの盟友でもある二人のファントム俳優、ラミン・カリムルーノーム・ルイス、『オペラ座の怪人』のクリスティーナ役など世界的に高い評価を集めるシエラ・ボーゲス、そしてスペシャルゲストには日本ミュージカル界の歌姫新妻聖子が出演します。

最強のスリー・ファントムズが奇跡の初共演!こんな貴重な公演が日本で見られるなんて、感無量です。そんな中、先日セットリストの第一弾が発表されました。まずは『オペラ座の怪人』よりオペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)ミュージック・オブ・ザ・ナイト(Music of the Night)の2曲、『オペラ座の怪人』の続編として製作された『ラブ・ネバー・ダイ』よりラブ・ネバー・ダイ(Love Never Dies)、そして『ミス・サイゴン』より世界が終わる夜のように(The Last Night of the World)の4曲が発表されました。※2016年5月の予定です。曲目は変更になる場合もございます。

現在、東京国際フォーラム・チケットセンターでは、5月20日(金)まで「アイ・ラブ・ミュージカルズ」一色に。

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壁いっぱいを覆うポスター掲示と合わせて告知動画も放映中です!

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店頭スタッフとお座席を確認しながら、チケットご購入頂けます。
皆様のご来店をスタッフ一同、お待ちしております!

チケットはチケットぴあWEBサイトからもご購入頂けます。
二度と見られないかもしれない、プレミアムな公演です。
あなたも奇跡の目撃者となって下さい!!

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山西 惇が語るKERA×古田新太のナンセンス企画

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2007年「犯さん哉」、2011年「奥様お尻をどうぞ」。古田新太を主演に、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が作・演出する人気の
超デタラメ企画シリーズ。このたび、さらにお騒がせな第3弾が登場する。今回は成海璃子、賀来賢人が初参加。

ナンセンスをやろう、と2人がタッグを組んだこの企画に、レギュラーで参加しているのが山西 惇。硬派から軟派の芝居まで多岐に渡る作品に出演、重要な役どころにキャスティングされる個性派俳優だ。この企画でも、古田をはじめ、大倉孝二、入江雅人、八十田勇一、犬山イヌコらクセ者ぞろいの役者陣の中、その存在感はひと際異彩を放っている。4月、「イニシュマン島のビリー」大阪公演に出演した山西を取材、「ものすごく消耗するけど、ほんとに楽しい」と語るお騒がせ企画への想いやこれまでの作品の話を聞いた。 

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「長い俳優人生で、初めてお尻出しました。後にも先にも、これだけ」というのが、第1弾の『犯さん哉』。前2作とも怒って途中で帰るお客さんがいた。が、大阪のお客さんはそう簡単には帰らない。第2弾の『奥様お尻をどうぞ』は、東京公演では帰る人がいたが、大阪公演は逆に「熱狂的だった」と山西。「総立ちのカーテンコールで、みんな帰らない。すごかったなぁ」。この2作目の公演時期は東日本大震災のすぐあと。どうしようもなくバカバカしいやり取りの中に、世相を反映したネタが盛り込まれた。「こんなしょうもないセリフに、これだけの説得力をもたすのは、あなたにしかできない」と、仲間から賞賛される。「デタラメを突き詰めていくと、笑えるのかどうかわからなくなる、ちょっと怖い領域に入っていく。そのキワキワのとこをやりたいんですよ。なんかすごいな、とも思わせたい」。それには、俳優としてのスキルの高さが求められるのだ。 古田が「3分の1の人が大絶賛してくれれば、観客の半分は怒って帰ってもいい」と豪語する企画。「若い頃からずっと周期的に言ってます(笑)。演劇の持つ凶暴さ、ボクらが若い頃に観た唐(十郎)さんや寺山(修司)さんの芝居のような、ゾワゾワっとした気持ちを与えられる作品を作りたいという気持ちはすごくわかります。でも、クはできれば帰ってほしくないです(笑)」。これまで観たことがある人は「相変わらずだな、良かったって思っていただけると思う」。初めて観る人は「世の中にこんな芝居があっていいんだと(笑)。いいんです、こういう芝居もあって、いいんです! 観終って説明のしようがない、『観てみないとわからない』って友達に言ってもらえるような舞台を目指します(笑)」。

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公演は、7月24日(日)~8月21日(日)まで東京・下北沢 本多劇場、8月27日(土)・28日(日)まで福岡・北九州芸術劇場 中劇場、9月1日(木)~4日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、9月10日(土)・11日(日)までりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場で上演。

チケットぴあでは東京・大阪公演にてWEB先行先着[プリセール]を受付中。

ライター:高橋晴代


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■『ラディアント・ベイビー』#5■


今も世界で愛され続けているポップ・アートの先駆者、キース・ヘリング
美術界に多大な影響を与え、わずか31歳で亡くなった彼の生涯を、疾走感溢れるロックミュージックで綴ったミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』が、まもなく日本初上陸します!

5月某日、その稽古の一部が報道陣に公開されました。
今回はその模様をレポートします。
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披露されたナンバーは3曲。

まずは1幕冒頭のナンバー、
♪「THIS IS THE WORLD」~「FASTER THAN THE SPEED OF LIFE#1」
子どもたちにアートを教えているキース。しかしある日キースがいなくくなり、彼の仕事は止まってしまった...というところから、物語は始まります。
子どもたちはこの物語の案内役。ナレーターとして物語を進めながら大人の役までも演じていきます!彼ら、超・重要ポジションなんです!
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キースのアシスタント、アマンダ役の知念里奈さん
キースがいなくなったから、忙しそう。
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写真家、ツェン・クワン・チー役の平間壮一さん。
キースの活動を写真に撮っている彼。
"キースは来るさ、だってこれは僕のファースト・ビッグ・ショー!"
平間さんは、キレッキレのダンスにも注目です。
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日本最高峰のパフォーマーたちが一堂に会し、2013年5月に上演され、本邦初の"ストリートダンス舞台"公演として大成功を収めた「* ASTERISK」。

その後、毎年新作が発表され、そして昨年2015年、テーマソングを加藤ミリヤが書下ろし、総合演出・構成・振付・脚本を「東京ゲゲゲイ」の牧宗孝が手がけた『* ASTERISK〜女神の光〜』は、全公演ソールドアウト。2016年、5月27日より新作『「Goodbye, Snow White」新訳・白雪姫』を上演する運びとなりました。

今回は、グリム童話の『白雪姫』をベースに人気作家中村うさぎが書き下ろし、牧宗孝の演出によりダンス作品として装いも新たにをよみがえります!


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演出・振付を手掛けるMIKEYこと牧宗孝は、ダンスカンパニー「東京ゲゲゲイ」の主宰であり、MISIA、加藤ミリヤ、BoAら人気アーティストたちの振付も担当。昨年2015年12月に、渋谷AiiA theaterで上演された残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」では、演出家・河原雅彦の依頼によりパフォーマンス演出を手掛け、原作者の古屋兎丸にも絶賛されました。


さらに、2016年、元旦のバラエティ番組『初詣!爆笑ヒットパレード』にて生放送で「東京ゲゲゲイ」としてパフォーマンスを披露し、ナインティナインの岡村隆史に「今年ブレイクまちがいなしの注目アーティスト」として紹介されました。さらに、「東京ゲゲゲイ」は、森山未來とダブル受賞で、第10回日本ダンスフォーラム賞受賞。この賞の受賞は、ストリートダンス界では初となり、大きな話題となりました。


今回の出演者は、牧宗孝率いる・東京ゲゲゲイ、ダンスエンターテイメントの日本一を決める「Legend Tokyo」で優勝し、国内のみならず海外でも評価が高い・DAZZLE。人間国宝の坂東玉三郎が、DAZZLEのパフォーマンスに衝撃を受け、ダンス作品の初演出を手がけることになったことでも話題となりました。


さらに、日本屈指のポールダンサー・KUMI、アクロバティックな新体操にダンスを融合させた青森発祥のプロユニット・BLUE TOKYO、安室奈美恵、倖田來未ら多くのアーティストの振付・ダンサーとしても活躍しているNANAKO、きゃりーぱみゅぱみゅのほとんどの曲を振りつけていることでも有名なMAIKO


そして、新たに、昨年残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」でもMIKEYのパフォーマンス演出を見事に体現し、バラエティなどでもダンスの才能を発揮している、加藤諒が出演することが決定致しました!


そして、この度本公演の会場にて、「ライチ☆光クラブ」の漫画家・古谷兎丸氏の書下ろしデザインTシャツの販売が決定致しました!

書き下ろしのイラストでは、古屋氏が東京ゲゲゲイのメンバーを描いています!(詳細は、今後の続報をお待ちください。公式HPにて発表致します。)


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エキセントリックなイラストも心をそそる「*ASTERISK」はいよいよ今月末開催です!

【公演情報】

*ASTERISK「Goodbye,Snow White」新釈・白雪姫

2016年5月27日(金) ~ 2016年5月29日(日)  

東京国際フォーラム ホールC

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舞台、『下天の華 夢灯り』が5月13日、全労済ホール/スペース・ゼロで開幕した。
本作は戦国時代を舞台に、「くのいち」である主人公と織田信長や明智光秀など戦国武将との恋愛を描いた人気PSP用恋愛アドベンチャーゲームを舞台化したもの。昨年5月に上演された『下天の華』の続編となる。

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物語は、前作ラストで弟・織田信行による「本能寺の変」から主人公・ほたるが信長を救いだしたエピソードから始まる。秘伝の忍法帳によって変化の術を使うことができるほたるは、明智光秀の妹姫「桔梗」として姿を偽り安土城に滞在していた。そこへ中国平定を終えた羽柴秀吉が訪れ、"両兵衛"と呼ばれる若き軍師、黒田官兵衛・竹中半兵衛を紹介する。ほたるに一目惚れした官兵衛と、彼から想いを寄せられて戸惑うほたる。
一方、信長の周囲には不穏な出来事が次々と起こり始めていた。陰謀の首謀者を探るよう光秀はほたるに命じるのだが......というストーリーだ。

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原作が恋愛ゲームだけあり、登場人物たちと主人公・ほたるをめぐるエピソードが全編に散りばめられ、どの登場人物にも"萌える"ポイントがしっかりと用意されているのが最大の特徴。
かつ、舞台の主軸は陰謀の首謀者を探っていくミステリー仕立てのストーリーとなっており、謎解きものとしても楽しむことができる。原作を知っている人も知らない人も、双方が楽しめるよう工夫を凝らされているのが印象的だ。
会場の一部を花道に見立てて登場人物たちが行き来したり、殺陣やアクション、気鋭のマジシャンHIROKI HARAによるマジック演出や華麗なグラフィック映像を多用した演出などは、"舞台ならでは"の魅力に溢れた迫力あるシーンが続いてゆく。
特にアクションシーンは今回初参加となるほたる役の富田麻帆をはじめ、全員にふんだんに見せ場が用意されている。若手俳優たちの奮闘ぶりも見どころの一つだ。

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織田信長役の小笠原健をはじめ、主要男性キャストは前作に引き続きの登場。前回公演も原作ゲームファンから高い評価を得ていたが、衣装含め、ゲームからそのまま抜け出してきたようなビジュアルとキャラクターは健在!
"乙女ゲーム"原作だけあり1人1人のキャラがしっかり立っているので、初見の人でも舞台を観たなら必ずお気に入りキャラが見つかるのでは?戦国胸キュンのコラボで、新たな楽しみ方の扉が開くはずだ。

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■ミュージカル『王家の紋章』#10■


連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』が、初のミュージカル化!

脚本・演出=荻田浩一、音楽=『エリザベート』『モーツァルト!』のシルヴェスター・リーヴァイという豪華クリエイター陣が、古代エジプトを舞台にした壮大なロマンを、この夏、舞台上に描き出します。

本日、この注目作の製作発表記者会見が行われました。
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会見にはキャストの皆さんをはじめ、演出の荻田浩一さん、そして原作者の細川智栄子さん&芙~みんさんも登壇し、興味深い(そしてユニークな)お話がたくさん飛び出しましたが、まずは会見の場で、初披露!された歌唱披露のフォトギャラリーをお届けします。


上述しましたが、音楽を手がけるのは巨匠、シルヴェスター・リーヴァイさん。
日本にもファンが大勢いるリーヴァイさんによる本作のナンバー、本邦初公開、でした。
もちろん、扮装姿のキャスト皆さんも、素敵です!

♪「Where I Belong」
まず1曲目は、メンフィス役の浦井健治さんと、キャロル(Wキャスト)役の新妻聖子さんによるデュエットナンバー。
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11月、兵庫県立文化センターを皮切りに、東京芸術劇場 プレイハウス他、各地にて小粋に楽しめる喜劇の上演が決定した。

作品は、イギリス演劇の喜劇王、アラン・エイクボーン作 『扉の向こう側』だ。壮一帆紺野まひる岸祐二吉原光夫一路真輝他、と華やかなキャストが顔を揃え、女優陣は、元宝塚歌劇団・雪組の歴代男役・娘役トップスターが一同に会した形となる。
ミュージカル界で活躍する俳優達の集合となる本作品ではあるが、歌無しの完全なストレートプレイである。

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『扉の向こう側』(英題"Communicating Doors")は、1995にロンドンで初演。その後1998年にアメリカ・ニューヨークで上演、日本では2013年5月に上演されている。
ホテルのスイートルームの"コネクティングドアー"(隣室に繋がる二重扉)を使い、1970年代、1990年代、2010年代、と三つの年代をタイムワープし、行ったり来たりする、ドタバタ・サスペンス・コメディーだ。荒唐無稽でありながら、不思議な優しさと心地よさを感じる、肩の凝らない上質なコメディー作品である。今回の公演では、板垣恭一が演出を担当する。

<あらすじ>
物語の舞台は、ロンドンの五つ星ホテル「リーガル」の6階スイートルーム。
実業家リース(吉原)はジェシカ(紺野)とルエラ(一路)、二人の妻を殺した過去を持つ・・・と言っても、手を下したのは彼自身ではなく、彼の共同経営者のジュリアン(岸)。しかし何故だか表沙汰にはならず、人生の成功者として日々を送っていた。
しかし、70歳になり死を意識し始めたリースは、過去の自分に自ら制裁を下すかの様に、自分とジュリアンの悪事を告白する文書を書く。その文書を法的に有効なものとする為には第三者の署名が必要だった。
その為に滞在するホテルのスイートルームに娼婦・フィービー(壮)を呼ぶリース。
彼の企みに気づいたジュリアンはフィービーも殺害しようとするが、身の危険を感じたフィービーは「コネクティングドア」を開け隣の部屋へ脱出を試みる。
しかしその扉の向こうは過去と現在を繋ぐ不思議な空間となっていた。
そこで、殺害された筈の二人の妻・ジェシカ、ルエラと出会うフィービー。
お互いの立場を何とか理解し合った3人の女たちは、自分たちの殺人事件を未然に防ごうと奮闘するが、果たして・・・。

一つのドアを通じて、40年の時空移動が繰り広げられるが、その時々の年齢を演じ分けるキャスト陣にも注目だ。
今回の作品に際し、ミュージカル「エドウィン・ドルードの謎」でもそのコメディセンスぶりを発揮した、主演フィービー役の壮一帆から以下のコメントが到着した。

「初のストレートプレイ!
まずは台詞の多さにドキドキしています。先日、宝塚退団後初の舞台でご一緒させて頂いた諸先輩に、ストレートプレイの話を伺う事が出来ましたので、それを胸に、台詞をしっかり身体に受けて臨みたいと思います。
そして宝塚の大先輩・一路真輝さんと、私が新人公演で初主演させて頂いた時の相手役さんだった同期の紺野まひるさんとの共演が、とても楽しみです。一路さんは「楽しみ」というのがおこがましいくらい雲の上の方で、この初共演に大変緊張しています。稽古を通じて、女優として色々学ばせて頂き、本番ではしっかり皆様に楽しんで頂ける作品をお届けしたいと思っています。」

芸術の秋、今から上質な喜劇に出会えるのが楽しみだ。




『キム・ジョンウク探し』#1 顔合わせレポート

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■『キム・ジョンウク探し』#1■

韓国で2006年に誕生し、2014年までのロングランを重ねた人気ミュージカル『キム・ジョンウク探し~あなたの初恋探します~』

何をやってもダメダメな男性が会社をクビになり、新たに始めたのは"初恋の人を探してあげる会社"。
そこにやってきた、初恋の人"キム・ジョンウク"が忘れられない女性。
ふたりは"キム・ジョンウク"を探す旅に出て......。

たった3人の俳優が演じるこのロマンチック・コメディ・ミュージカルが、作品誕生10周年の今年、ついに日本版として登場します。
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"初恋の人"と、"初恋の人を探してあげる男性"2役を演じるのは村井良大
"初恋を忘れられない女"を演じるのは彩吹真央
そして、彼と彼女に絡むすべての登場人物を演じていく"マルチマン"は、駒田一
マルチマンが演じる役柄はなんと、22役!...と、チラシ等々には書いてありますが、どうやらさらに増え続けているようで...!?

この注目作の関係者が一堂に会した「顔合わせ」の場を取材してきました!
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ミュージカルで言えば、昨年の『RENT』マーク役の熱演も記憶に新しい村井良大さん
「ミニョクと、キム・ジョンウクの2役を演じます。未熟なところもあるかと思いますが、最後までよろしくお願いします!」とご挨拶。
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"初恋の人"と"初恋の人を探してあげる男性"...つまりカッコいい男性と、さえない男性の2役です。
この2役を村井さんがどう演じていくのか、楽しみですね!

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