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げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは。

FUKAIPRODUCE羽衣です。


出演者File第5弾は、幸田尚子さんをFUKAIPRODUCE羽衣の

新部聖子がご紹介いたします。


幸田尚子さんは、「耳のトンネル」初演/再演に引き続きまして、羽衣へは3回目の登場になります。映像作品でもご活躍ですが、舞台上で花開く幸田さんの魅力も満開です。ぜひお見逃しなく


『イトイーランド』のチケットは絶賛発売中!



FUKAIPRODUCE羽衣の新部聖子です。私からは美しい女優さん幸田尚子さんを紹介させていただきます。


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今回初共演の幸田さんとはこれまでは対面よりもよくテレビ越しにお会いしていました。幸田さんはテレビのCMにもよく出演されています。テレビを点ける度にお会いするほどです。CMでも幸田さんはちゃんと幸田さんで、でも、色んな幸田さんです。


幸田さんはすごく美人なのに、ユーモアが溢れ過ぎて困っちゃうくらい面白くて、チャーミングで、すごく優しくて、美人の先輩なのに美人恐怖症の私も全く緊張せずにお話させてもらってます。よく声をかけて下さって、すごくうれしいです。だけどちょっぴりミステリアス。もっとお話したいです。お酒、呑みたいです。幸田さんとお話していると、私は女の人が好きだったり、男性じゃなくてよかったと思うことがあります。そうだったら、この魅力から抜け出せないかも。幸田さんの太ももで寝たいかも。

大好きな女優さんです。

稽古している姿を見ていると、幸田さんが美しいのは生まれ持ったものだけじゃなくて、美意識や色々な意識がすごく高いからなんじゃ、、と感じます。他人以上に冷静に客観的に自分のことを見ていて、禁欲的に魅力を追求している姿には痺れます。

今回、共演させていただけて、とってもうれしいのですが、一瞬だけ二人で踊るシーンもあって、それもとってもうれしいです。見つめ合ったら石ころになってしまいそうな瞳。もしも覚えていたら、見付けてください。


イトイーランドではあんな幸田さんこんな幸田さんも観られます!この世に一瞬だけしか現れないみたいな『イトイーランド』にぜひ遊びに来てください!


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FUKAIPRODUCE羽衣第20回公演

『イトイーランド』

2016/4/14(木) ~ 4/24(日) 東京/吉祥寺シアター

2016/4/28(木)~4/29(金・祝) 伊丹/AI・HALL 

[プロデュース]深井順子  [作・演出・音楽]糸井幸之介 

[出演]深井順子 日髙啓介  鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)

/ 伊藤昌子 幸田尚子 高山のえみ 大鶴佐助 岡森 諦(扉座)


公式サイトはこちら

http://www.fukaiproduce-hagoromo.net/



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宝塚歌劇団星組公演のミュージカル『『こうもり』...こうもり博士の愉快な復讐劇...』とショー『THE ENTERTAINER!』が、3月18日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕した。本公演は第102期初舞台生のお披露目公演でもあり、幕開きには羽織袴姿で口上を行い、ショーではラインダンスを披露した。

『こうもり』は、ヨハン・シュトラウス二世の傑作オペレッタ『こうもり』をミュージカル化したもので、笑いがたっぷり散りばめられた大人の喜劇だ。ある夜、友人のアイゼンシュタイン侯爵と共に仮装舞踏会へ出かけた、高名な物理学者・ファルケ博士。美酒に溺れ、酔いがまわった彼らは飲み明かす約束をするが、侯爵は迎えにやってきた執事アルフレードから、妻が鬼の形相で帰りを待っていることを聞かされ、我に返る。妻が怖くて帰宅すると言いにくい侯爵は、こうもりの扮装をしたままの博士を公園のニケ像に縛り付けて置き去りに。翌朝目覚めた博士は"こうもり博士"と笑われて怒りが収まらず、侯爵に仕返しをすることに...。

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いたずらを仕掛けていくファルケ博士を演じるのはトップスター・北翔海莉(ほくしょう・かいり)。歌、ダンス、芝居と3拍子揃った北翔は、クラシックの発声を使いながら、聴き心地のいい温かみのある歌声で歌いこなす。そしてこの笑いたっぷりの喜劇で魅力を発揮したのが、アイゼンシュタイン侯爵役の紅ゆずるだ。博士にいたずらされているとは気づかず、翻弄される姿をコミカルに演じ、楽しませてくれる。侯爵家に仕えるメイド役を務めるトップ娘役の妃海風(ひなみ・ふう)も、高音域の歌を安定した歌唱力で歌い届ける。ファルケ博士との恋模様も宝塚らしいアレンジとして取り入れられ、見どころのひとつとなっている。さらに、専科から参加の星条海斗(せいじょう・かいと)が、ロシア皇太子オルロフスキー侯爵役を務め、芸達者な演技で笑いを誘い、歌唱力の高さでも魅せる。

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第二幕のショーでは、北翔を中心とした星組のメンバーがそれぞれに"エンターテイナー"ぶりを発揮。シルクハットにケーン、羽根扇を持つ王道スタイルで、幕開けから観客を宝塚らしいショータイムに引き込んでいく。他にも、北翔扮するエンターテイナーになりたい男の子が、どんどん成長していく過程をショーで表すストーリー性のあるシーン、ラテンの中詰め、セリと盆を使って100人以上で魅せる壮大なシーン、北翔がピアノで弾き語るシーンなど、盛りだくさんで展開。両作共に、個性あふれる星組の魅力が余すところなく引き出されたステージになっている。

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兵庫・宝塚大劇場公演は4月25日(月)まで。また、5月13日(金)から6月19日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。


取材・文:黒石悦子 撮影:三上富之

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フランス生まれのポップでセンセーショナルなミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』、いよいよ開幕が近づいてきました!

昨年、宝塚歌劇団で上演されていますが、宝塚版とはまた違う、帝国劇場版が生まれます!
「新曲がある」とか「同じナンバーでも、歌う人が変更になっているものがある」とか、会見やインタビュー記事などで少しずつ情報は伝わってきていますが、実際どんな舞台が生まれるのか、楽しみですね。

「ミュージカル界に革命を起こす」意気込みの大作である本作、稽古場も熱気を帯びているようです。
その稽古場を、少しですが取材させてもらいましたので、本日はそのレポートをお届けします!
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物語は、フランス革命の動乱の時代が舞台。
日本でフランス革命を題材にした作品といえば『ベルサイユのばら』などが有名ですが、本作は、革命を起こす市民側を主人公にしています。


●ストーリー●
パリに咲き、バスティーユに散った美しき愛の物語。

民衆は貧困にあえぎ、貴族は贅沢に溺れる18世紀末のフランス―。
農夫ロナンは父を貴族に殺害されたことをきっかけに、 パリへ飛び出し、革命派に身を投じる。
デムーラン、ロベスピエール、ダントンら熱き仲間を得て、新しい時代に希望を燃やす。

一方、宮廷に仕える心優しき侍女・オランプは マリー・アントワネットとフェルゼン伯の逢瀬を手引きしてパリにやってくる。
マリー・アントワネットをつけ狙う一味との騒動に巻き込まれたロナンは オランプと運命の出逢いを果たす。

決して出逢う筈のなかった二人は強く惹かれ合うも、対立する身分が壁となる。
そして、愛に悩む彼らの心を揺さぶるかのように革命の足音が近づいてくる...。

1789年7月14日、バスティーユ牢獄襲撃。 遂に革命の火蓋が切って落とされる―。
(公式サイトより)


『1789』のお稽古場、複数の部屋を使い同時進行で行われている、とのこと!
だいたい舞台作品の稽古場は、出演しないシーンのキャストが端で見ていたりするもの。
この稽古場でも、キャスト用の机と椅子はあるものの、その場所には誰もいませんでした。つまり、全員が何かしらの稽古に参加しているということ。
無駄にする時間は一瞬たりともない、ということでしょうか...!

その中で、お邪魔したのは、「武器を持って起ち上がれ」と動き出した革命家(市民)たちを、将校・ペイロールが蹴散らさんとするシーン。
民衆と貴族の対立が激化していく重要シーンです。
そして、ばりばりのダンスナンバーです!

中心にいるのは、この3人の革命家たちです。
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げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは。

FUKAIPRODUCE羽衣です。


出演者File第4弾は、伊藤昌子さんをFUKAIPRODUCE羽衣の

高橋義和がご紹介いたします。


伊藤昌子さんは、FUKAIPRODUCE羽衣の作品をご覧になったことがある方にはお馴染みの女優さんといえる方ですが、ご覧になったことのない方には、ぜひFUKAIPRODUCE羽衣の世界にいる彼女を観ていただきたい!そんな素敵な女優さんです。もちろん既知の方も、本作の伊藤昌子さんもお見逃しなく、です。


『イトイーランド』のチケットは絶賛発売中!


こんにちは、羽衣の高橋義和です。

私が紹介させていただくのは、ご存知、伊藤昌子さん。羽衣メンバーではないけれど、私より以前から羽衣にゆかりのある姐さんです。


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写真を見れば分かるとおもいますが、サービス精神気遣いを忘れない方です。

一枚目。稽古でたくさん踊った後で疲れているにも関わらず、ポーズをたくさんとってくれました。一枚しか出せないのが悩ましいくらいにいい写真が撮れました。

二枚目。サングラスは、昌子さんが着ているセーターの柄の女性たちとお揃いにするためにかけてくれました。

憧れのエンターティナーです。


一度聞いた人の血液型家族構成エピソードを忘れない。コメントはウィットに富み、場を白けさせない。ブログなどの公の文章だけではなく、個人に当てたメールにもユーモアがふんだんに散りばめられ構成までしっかり練られていて笑ってしまう。

時々弱音も出るけれど、聞いてもいやな気持ちにならない。それは元々持っているチャーミングさの成せるわざ。

深井さんが時々言っていますが、昌子さんはコミカルな部分に焦点があたることが多いけれど、とてもかわいらしい女性です。そんな面も、「イトイーランド」ではたくさん見られるはず。軽やか昌子さん。しっとりとした昌子さん。アンニュイ昌子さん。

注目です。


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FUKAIPRODUCE羽衣第20回公演

『イトイーランド』

2016/4/14(木) ~ 4/24(日) 東京/吉祥寺シアター

2016/4/28(木)~4/29(金・祝) 伊丹/AI・HALL 

[プロデュース]深井順子  [作・演出・音楽]糸井幸之介 

[出演]深井順子 日髙啓介  鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)

/ 伊藤昌子 幸田尚子 高山のえみ 大鶴佐助 岡森 諦(扉座)


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時は18世紀末。フランス革命と、貴族と市民という対立する身分の間に生まれた恋愛模様を描いたフレンチ・ロック・ミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち-」。フレンチ・ロックでつむぐ新時代のミュージカルは、2015年に宝塚歌劇団で上演され、話題を呼んだ。そして2016年、小池修一郎潤色・演出で上演が決定。父を貴族に殺害されたことを機に革命に身を投じる農夫ロナン役を、ミュージカルは2作目となる小池徹平が演じる。

小池徹平_DSC_7329-(1).jpg――宝塚歌劇団の『1789』をご覧になったそうですが、ご感想をお聞かせください。

友人を取るか、恋人を取るかという、ロナンの気持ちを表す部分がすごく分かりやすく描かれていて、フレンチ・ロックが非常にカッコイイなという印象と。あとは、すごく華やかなステージで、テンポが速いなという印象です。本作は、宝塚版とは冒頭から違う演出になっていまして、男性のキャストが入ることによって力強さみたいなものが出ていると思います。また、ダンスもあるので、宝塚版とは全く別物になるんじゃないかなと思います。

――小池修一郎先生から、農夫・ロナンについて何か具体的なご指導はありましたか?

ロナンは田舎からパリという都会に出て行く男ですが、「キミはまだ都会過ぎ」と。その意味をずっと追求してて。今回、Wキャストなので、加藤和樹くんが演じているときもめちゃくちゃ必死に見ています。"先生がおっしゃったヒントが加藤くんの芝居の中にあるのかな"という見方ができるのもすごく楽しいです。

――加藤さんと、役についてのお話は?

ふたりで話しているのは、「相反するものと、どこか共通した部分があるといいよね」と。稽古が始まったばかりなので、もう少し固まってきた段階で詰めていこうかなと考えています。

--宝塚版との違いはどこにあるでしょう?

宝塚版では使っていない楽曲を入れたり、脚本も宝塚版とは違うような。もちろん同じシーンもありますが、宝塚版を見た方も別の雰囲気で楽しめると思います。ダンスも全然違います。力強いダンスが入ってくると思います。

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――初のWキャストですが、いかがですか?

お互い切磋琢磨して別のロナンを作っていくんだろうなと思います。あとはもう、体調を整えやすいのはありがたいですね。

――フレンチ・ロックの印象は?

バラードのナンバーが素敵で。カッコよくて、滑らかにすっと入ってくるような感覚です。今回、日本語訳で歌わせてもらうのですが、歌っているだけで気持ちが入るような。これから稽古を重ねて、自分の体から自然と出てくるようになるとすごく気持ちいいだろうなと思います。

――東京の会場は帝国劇場。"帝劇初主演"ですね。

歴史ある場所ですから、もちろんプレッシャーもありますが、ミュージカル経験の浅い自分が立たせていただけるのであれば、今いただいている役を必死にやって、堂々と立ちたいなと思っています。舞台(出演)はここ2、3年ですが、ありがたいことに毎年出させていただいています。まさか自分がこんなミュージカルをやるとは思っていませんでした。

――役者としてこの舞台経験がどのように生きていると思われますか?

舞台って1ヶ月~1ヶ月半、稽古を重ねて、本番も1ヶ月ぐらい立って。同じ芝居をこんなに追求できるのは役者冥利につきるというか。同じ役にどっぷりつかって、毎日の変化をみんなで楽しんで。それで拍手をいただいて。大変ですが、こんなに楽しくてストイックになる仕事はないなと思います。共演者も毎日一緒にで、それぞれの考えを深く聞いたり、知ったり、仲良くなったりして、後々の付き合いにつながっていく気がします。"昨日より1ミリでも前進しよう"くらいの気持ちで追求できるのはすごく面白いなと思います。

――ミュージカルはこれからも?

出られる場があるのでしたら、チャレンジしたいです。ずっとミュージカルをやっている方と比べたら、知識も浅いし、分からないことだらけなんですけど、ミュージカルを経験することで、ミュージカルが大好きな方とか、愛している方と出会うことによって、すごくいい知り合いが増えて、どんどんのめり込んでいく感じがしています。初めはただ圧倒されるだけだったのが、"どういう発声をしてるんだろうな"とか、見方が変わったり。

――ミュージカル作品に出たことで、新たな自分を発見したということはありましたか?

再認識なんですけど、やっぱり自分は負けず嫌いだと思いますね。相手役や、自分より歌が響く人を見るとすごい...!って思って。練習してあからさまにうまくなったり、半音でも上がったかなというのが見えるとテンションが上がるんです。頑張り甲斐があるというか。練習も大好きだし、ハードル高いものを見るとやる気が出ます。

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――最後に大阪公演を楽しみにしている方へのメッセージを。

今回、ロナン、オランプ、そしてマリー・アントワネットもWキャストなので、様々な『1789』が楽しめると思います。小池修一郎さんの演出は観やすいですし、フレンチ・ロックの魅力を堪能してもらいたいので、『1789』ファンの方も、初めて観る方も、ぜひ劇場に足を運んでもらいたいと思います。
 
撮影/河上良(bit Direction lab.)


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プロフィール


小池徹平(こいけてっぺい)●1986年1月5日生まれ、大阪府出身。2001年に第14回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。2002年、ドラマ『天体観測』で俳優デビュー。出演映画『サブイボマスク』が6月11日(土)から公開予定。7~8月に東京、大阪で上演されるブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』で主演を務める。

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げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは

FUKAIPRODUCE羽衣です。


出演者File第3弾は、高山のえみさんをFUKAIPRODUCE羽衣の澤田慎司がご紹介いたします。


高山のえみさんは、『よるべナイター』(14年10月@青山円形劇場)以来、FUKAIPRODUCE羽衣へは2回目の登場になります。前作で存分に発揮していただいた、その美しさと幅広い魅力は本作でも健在です。

新たに『イトイーランド』の世界で生き生きする高山のえみさんにご期待ください。


チケットは絶賛発売中です。


青山円形劇場で上演した「よるべナイター」から1年半ぶり、2回目の羽衣出演となります、高山のえみさん。


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はい、もうお分かりだと思いますが、面白い方なんです。

写真を撮る時、セクシーな感じで、と注文したら、カメラ目線でグルグル回り始めましたからね。手がブレてるのはそのせいです。

いや写真だって言ってるでしょ!

ポーズとってよ!笑

この他にも上下逆さまの状態の写真なんかもあり、それなんかやたらセクシーなんですが、ちょっと面白すぎてボツです!笑


と、のっけからつっこんでしまいましたが、のえみさんは、面白くて、さらにセクシー可愛らしくカッコ良く優しくて、あまりにいろんな要素がありすぎて、文章で紹介するの大変なのです。


なのでフォーカスを絞って、個人的に好きな所をあげるとしたら、


ボケるときの温度の低さがやたら面白い


という所です。

僕は、ボケたり、一笑いとってやろうとする時、ついテンション高く入っちゃうのですが、のえみさんは、なんか、それまでのトーンと変わらない温度でしれーっとボケたり、別に面白いことやってないですよみたいな顔して変なことしたりするんです。

その力の抜け具合がたまらなく面白く、これはなかなか出来ない芸当だなぁと尊敬すらしてしまいます。


今回の「イトイーランド」も、羽衣らしく、色々な心の機微が見られる作品になりそうですので、文章には載せきれない、のえみさんの様々な魅力を堪能できると思います。

是非劇場に、それを目撃しにきてください!


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FUKAIPRODUCE羽衣第20回公演

『イトイーランド』

2016/4/14(木) ~ 4/24(日) 東京/吉祥寺シアター

2016/4/28(木)~4/29(金・祝) 伊丹/AI・HALL 

[プロデュース]深井順子  [作・演出・音楽]糸井幸之介 

[出演]深井順子 日髙啓介  鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)

/ 伊藤昌子 幸田尚子 高山のえみ 大鶴佐助 岡森 諦(扉座)



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■ミュージカル『グランドホテル』vol.13■


1920年代のベルリンの豪華なグランドホテルを舞台に、様々な事情を持った人たちのドラマが交錯する――。
名作ミュージカル『グランドホテル』が、英国の鬼才トム・サザーランドと、日本の才能ある俳優たちによって蘇ります。

『グランドホテル』といえば、群像劇の先駆けとなった作品であり、こういった様々な人々が交錯していくタイプのドラマを"グランドホテル方式"と呼ぶほど。
その、日本初演は、1993年の宝塚歌劇団月組でした。

ということで、今回の出演者の中で、宝塚歌劇団出身のお三方...安寿ミラさん、湖月わたるさん、樹里咲穂さんにお集まり頂き、インタビューをしてきました!

今回は〈GREEN〉〈RED〉の2チーム制で上演されますが、
安寿さん・樹里さんは〈GREEN〉チーム、
湖月さんは、〈GREEN〉〈RED〉両チームへの出演です。

※インタビューは、稽古開始前に行っていますので、ご了承ください。


安寿ミラ×湖月わたる×樹里咲穂
INTERVIEW ◆

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△左から 樹里咲穂、安寿ミラ、湖月わたる

●宝塚月組版を観た安寿さんと湖月さん、そして出演していた樹里さん

――『グランドホテル』、日本初演は1993年の宝塚月組公演でした。宝塚歌劇団出身のお三方ですが、作品はご覧になっていますか?

湖月「はい、観ています!」

樹里「出演していました!」


――あっ、そうなんですね!

樹里「そうなんです、出てました(笑)。」

安寿「(今回の出演者の中で)唯一じゃない? 過去にこの作品に出ている人」

樹里「だから、ふとした時に、前の時の歌詞が出てきちゃうかもしれなくて...(笑)」

湖月「それくらい、心にも身体にも刻まれてるってことでしょ?」

樹里「刻まれていますね...!」

安寿「いくつの時?」

樹里「研4の時です」

安寿「えー! ...私も、月組のを観ています。(湖月さんに)あれ、宝塚にもう入ってた?」

樹里「わたさん(湖月)の方がひとつ先輩なので...私のほうが上級生に見えます(笑)?」

安寿「うん、見える(笑)。そうなんだ~、じゃあ、観てるよね」

湖月「はい。お稽古場から、特別な雰囲気がありました。トミー・チューン(オリジナル版の演出家)さんがいらしてて、みんなが椅子を持っていて。すごい熱気がありましたよ」
※トミー・チューン版は、椅子を巧みに使ってシーン展開をしていくのが、印象的でした。

安寿「あれ、かなめ(涼風真世)の退団公演で...それに、(79期生の)初舞台公演だよね?」

樹里「そうです、そうです」

安寿「『グランドホテル』(1993年4-5月)と、星組の新・宝塚大劇場のこけら落し公演(『宝寿頌』/『PARFUM DE PARIS』:1993年1-2月)の狭間に、私たち(花組)がやったのよ」

湖月樹里「あぁ、そうでした!」

安寿「こけら落としと、かなめの退団という話題の公演の谷間に、何の話題もない『メラコリック・ジゴロ』があったの(笑)」

湖月樹里「わ~、大好きな作品」

樹里「今でも(再演を)やってますもんねぇ、『メラコリック・ジゴロ』。私は『グランドホテル』でベルボーイをやってました。ベルボーイは8人くらいいたのかな? 要するに荷物運びですよね。椅子がいっぱい出てくる演出だったので、椅子をひたすら出し入れして、筋肉がついてムキムキになったのを思い出します(笑)」

安寿「樹里、(1989年の宝塚の)NY公演は行ってない?」

樹里「参加していないんです」

安寿「あれ、そうなんだ。私はそのNY公演に参加していて、NYに着いた日に観させられたのが、『グランドホテル』だった。時差ボケで、ほとんど覚えていないんですが(苦笑)」

湖月「あ~...、それは寝ちゃいますよね(笑)」

安寿「だから私、ブロードウェイ版と、月組版を観ているんですよ。でもそれ以来観ていないし、何せ記憶も薄いので、今回の上演、"とうとう来たか"と思いました。自分も出るのに、"やっと観られる"って」

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325日(金)に東京芸術劇場シアターイーストで開幕する、ニューミュージカル『Color of Life』。

日本では初めて上演されるこの作品は、2013年にオフ・オフ・ブロードウェイの国際演劇祭で最優秀ミュージカル作品賞、最優秀作詞・作曲賞、最優秀演出賞、最優秀主演女優賞の4部門を受賞した話題作でもあります。Theatre Polyphonicの主宰であり、蜷川幸雄さんの演出助手でもあった石丸さち子氏が作・演出・プロデュースを務める2人芝居のミュージカルです。


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ニューヨーク初演より。和也(左)は今作でも作曲・編曲を担当する伊藤靖浩氏が演じた

 

<ストーリー>

男(和也)は画家。大震災を機に、画題を見失ってしまった。

女(レイチェル)は女優。心から愛した同性の恋人と死に別れたばかり。

二人は、飛行機で偶然隣りあわせになり、惹かれあい、NYの彼女の部屋で一緒に暮らし始める。二重国籍で同性愛者の彼女と、絵を描くこと以外に世界とつながる方法のなかった彼は。相手に向き合い、自分と向きあっていく。パレットの上で混じりあう絵の具のように、人生が響き合い、新しい色が生まれていく。

でも。やがて観光ビザの決めた90日の猶予が近づいてきて......。

 

出演者は2人だけ。日本初演となる今作では、和也とレイチェルを、【First Cast】上口耕平さん×AKANE LIVさん、【New Cast】鈴木勝吾さん×はねゆりさんという2組のキャストで上演されます。

 

というわけで、本番まであと4日という321日、上口耕平さんとAKANE LIVさんがいらっしゃる稽古場におじゃまして、お話を伺ってきました。


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上口耕平さんとAKANE LIVさん。この写真のように、和やかな雰囲気でよく笑いながら話してくださいました

■ミュージカル『王家の紋章』#4■

連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』が、初のミュージカル化!

脚本・演出=荻田浩一、音楽=『エリザベート』のシルヴェスター・リーヴァイという豪華クリエイター陣が、古代エジプトを舞台にした壮大なロマンを、この夏、舞台上に描き出します。


物語は考古学を研究するアメリカ人少女・キャロルが、仲間たちとあるピラミッドを発掘したことからはじまります。そのピラミッドは古代エジプトの少年王・メンフィスの墓と判明、そしてその墓を暴いたことから、神殿の祭祀でありメンフィスを愛する姉・アイシスの呪術により、キャロルは古代エジプトにタイムスリップしてしまい......。
古代エジプトの世界で、反発しながらメンフィスに惹かれていくキャロル、そしてエジプトと対立するヒッタイト国の王子・イズミルもまた、キャロルの聡明さに惹かれていくのです。

俺様キャラの生まれながらの王・メンフィスに対し、涼しげなビジュアルに優しげな顔も持ち合わせるイズミル王子は、原作きっての人気キャラクターでもあります!
そんなイズミル王子、今回は宮野真守平方元基のダブルキャスト。

数々の代表作を持つトップ声優・宮野さんと、次々と話題作に出演するミュージカル界の若手スター・平方さんという、異ジャンルのイケメン競演も気になりますね。

今回はそのイズミル・宮野真守さんをフィーチャー!
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宮野さん、子役時代から舞台出演は豊富ですが、帝国劇場には初登場です。


◆ ビジュアル撮影レポート ◆


布のゆったりした感じが、"砂漠の世界で暮らしている人"感があり、「あぁ、『王家の紋章』の世界だ!」という印象!
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そしてイズミル王子といえば...の、銀髪ロング!
しかも宮野さん、スタイルもスラっとしていますので、本当に「少女漫画から抜け出してきたみたい」なんです。
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そんな宮野イズミルの撮影現場、こんな感じです。
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FUKAIPRODUCE羽衣です。


出演者File第2弾は、大鶴佐助さんをFUKAIPRODUCE羽衣の

日髙啓介がご紹介いたします。

大鶴佐助さんもFUKAIPRODUCE羽衣、初登場です。今回の出演者の中では最年少。作品に新鮮な魅力を振りまいてくださっています。

そして、深井とも日髙とも浅からぬご縁が・・・そちらは下記のご紹介文をご覧ください!


『イトイーランド』のチケットは絶賛発売中です。


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色白の美少年大鶴佐助くんに出会ったのは3年前の「耳のトンネル」の再演公演を観に来てくれた時だ。いや正確には、「再会した」である。佐助くんは、かの唐十郎氏のご子息。深井と僕は、その昔、唐組にお世話になっていた時期がある。その時、佐助はまだ3歳くらいだった。やんちゃ坊主だった佐助がスラッとした色白の男前になって再び会いに来てくれた。その時の感動といったら言葉に出来ないものがあった。

それから程なくして今「イトイーランド」で共に稽古している。

あー。

お芝居を続けていて良かったと心から思った。


大人佐助とはまだ短い付き合いだが、なんだかそんな気がしない。

お芝居でも、普段でもそうだが、懐に躊躇なく入ってきてくれる。まさにヒュルっと。かと言ってズカズカではない。配慮人懐っこさが同居している。

そして声が綺麗だ。混じりっ気が全然ないというか、ほんとにものすごくピュアな声。ピュアさの説得力がハンパない。これは持って生まれた才能なんだな、と思う。

持って生まれたといえば、才能の塊なんだけどね。


佐助と稽古して飲みに行って語らうのが、嬉しい。楽しい。

これからもどうぞよろしくお願いします。



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FUKAIPRODUCE羽衣第20回公演
『イトイーランド』
2016/4/14(木) ~ 4/24(日) 東京/吉祥寺シアター
2016/4/28(木)~4/29(金・祝) 伊丹/AI・HALL 
[プロデュース]深井順子  [作・演出・音楽]糸井幸之介 
[出演]深井順子 日髙啓介  鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)
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