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2月3日(水)に開幕する、シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』。

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Photos: OSA Images, Matt Beard Costumes: Kym Barrett 
© 2010, 2014 Cirque du Soleil

世界最高峰のサーカス・エンタテインメント集団であるシルク・ドゥ・ソレイユによる日本最新作となる本公演の演出を手掛けるのは「映像の魔術師」と呼ばれ、数々の舞台演出を手掛ける演出家、ロベール・ルパージュさんです。

『トーテム』以外にも、シルク・ドゥ・ソレイユのラスベガスでの常設公演『KÀ』の演出も手掛けています。が、ルパージュさん、サーカス専門の演出家ではなく、舞台「Needles and Opium ~針とアヘン~」をはじめ舞台・映画・オペラなど、数々の作品を生み出しています。


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そこで現在ぴあでは、「演劇の演出家だ」と自負するルパージュさんに、開幕間近の『トーテム』のテーマや舞台イメージをはじめ、日本のお客さんについても語っているインタビューを掲載しています。

『トーテム』を観る前に、ぜひ、チェックしてみてください!!




 

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■ミュージカル『グランドホテル』vol.9■


昨年、『タイタニック』を大成功に導いた英国の鬼才トム・サザーランドが演出するミュージカル『グランドホテル』
キャストを〈GREEN〉〈RED〉の2チームに分け、それぞれのキャストから生まれるドラマを大切に、結末も2パターン用意する...という、注目作です。

ビジュアル撮影レポート&インタビューで、出演者の魅力に迫る当連載、本日はエリック役の藤岡正明さんがご登場!
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『タイタニック』でも美しい歌声でドラマを彩った藤岡さん、トム・サザーランド演出作へは連続出演。
藤岡さんは、シングルキャストで〈GREEN〉〈RED〉両チームに出演します。



◆ ビジュアル撮影レポート ◆


現場はこんな雰囲気です。
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藤岡さん演じるエリックは、<知性溢れる若きアシスタント・コンシェルジュ。出産中の妻を想っている>という役柄です。
ここにはいない妻(恋人)を思う...というのは、『タイタニック』で藤岡さんが演じたバレットもちょっと思い出してしまいますが...今回のエリックは、どんなキャラクターになるのでしょうか。
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宝塚歌劇花組『ME AND MY GIRL』制作発表レポート

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宝塚歌劇花組公演、『ME AND MY GIRL』の制作発表会が1月22日、都内にて行われました。
『ME AND MY GIRL』は1937年にロンドンで初演され、現在に至るまで愛され続けている名作ミュージカル。
宝塚では1987年の月組より再演を重ねる、宝塚きっての人気作のひとつです。
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物語は、1930年代のイギリスが舞台。
名門貴族・ヘアフォード伯爵家では当主が亡くなったことから遺言により亡き伯爵の落し胤を探すことになるのですが、後継ぎと判明したのは下町ランベスに暮らす青年、ビル。
粗野な言動と訛り丸出しの彼を世継ぎとして恥ずかしくないように、急遽行儀教育する親族の面々。
一方ランベスに暮らすビルの恋人・サリーは、彼のチャンスをつぶさないよう、身を引くことを考えるのですが......。

あたたかな愛情とロマンスがいっぱいのこのロマンチック・コメディ、今回は主人公のビルに花組トップスターの明日海りお、サリーに花乃まりあが挑み、ほか、主要キャストは役替わりで演じます。

ウィリアム・スナイブスン(ビル)...明日海りお
サリー・スミス...花乃まりあ
ジョン・トレメイン卿...芹香斗亜/瀬戸かずや
 ジャクリーン・カーストン(ジャッキー)...柚香光/鳳月杏
 ジェラルド・ボリングボーク...水美舞斗/芹香斗亜
 セドリック・パーチェスター...鳳真由/柚香光
 ディーン・マリア公爵夫人...桜咲彩花/仙名彩世


会見は、劇中歌のパフォーマンス披露からスタート。

♪『ミー&マイガール』
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△ 明日海ビル。可愛い&カッコいい!
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△ 花乃サリー。
「ポケットに手を入れたりとか、ちょっとしたしぐさで「サリーだな」と思っていただけるように、お客さまが思い描く「サリーといえば」というポージングだったりを、勉強していきたい」と話していました。
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△ ふたりとも、いい笑顔です

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こんにちはゴジゲンの松居です。

劇してますか?
ぼくは劇してます!
劇ってなんですか?
演じることですか?空気読むことですか?生きることですか?

何もわからないけど、何もわからないまま、言葉なんかに頼らずに、ただ集まっています。

先日ジプシー稽古をおえて、固定稽古場に入りました。
ジプシー最後にみんなでお鍋をしました。

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頑張ってない感じの写真しかなかったですすみません。
頑張ったら終わりだよ。
みんなそれぞれ頑張ってるんだから!

そんな感じです。
固定稽古場にはいってこれから毎日集まるんだから、そろそろちゃんとしないとなあと焦っています。でも、ちゃんとした瞬間に大事なものははじけて壊れる気がするので、劇とやらをどう捕まえるか、茂みに隠れてひっそり機会を伺っています。
劇よ!
うごくなよ!
おいおいおいおいいい!!

イベントのある回は残数減ってきましたので、よければお早めにお求めください!
下北沢の2月は演劇祭りやぞ!!

松居大悟

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『ロミオ&ジュリエット』『ロックオペラ モーツァルト』『太陽王』等々、日本にも次々と上陸しているフランス産ミュージカル、通称"フレンチ・ミュージカル"

中でも2012年にパリで初演され、いかにもフレンチ・ミュージカルらしい、ポップでカラフルでドラマチックな内容でメガヒットとなった『1789 -バスティーユの恋人たち-』が、昨年の宝塚歌劇団での上演を経て、いよいよ今年、帝国劇場に登場します。


物語は18世紀末のフランスが舞台。
贅沢三昧の貴族とは対照的に、貧困にあえぐ民衆たちの不満は募り、革命派が徐々に力をつけている中、農夫・ロナンは父を貴族に殺されたことをきっかけに、革命派に身を投じる。一方、宮廷に仕える侍女・オランプは、王妃マリー・アントワネットとフェルゼン伯の逢瀬を手引き。その途中で起きた騒動がきっかけで、ロナンとオランプは運命の出会いを果たすが、対立する身分が壁となり......。
1789年、フランス革命を背景に、愛と信念が、恋人たちを翻弄していきます。


フランス革命という、日本でも数々の名作を生み出している歴史的事件、そしておなじみの人物も多数登場するドラマチックな物語に、なんといっても現代的でポップな楽曲が魅力的!
演出は、ミュージカル界の巨匠・小池修一郎が、宝塚版に続き、担当します。
今までにない、新しい感覚のミュージカルが生まれそうな予感がしますね。

主人公・ロナンと恋に落ちるオランプ役・神田沙也加に、作品の魅力や現在の心境を、伺ってきました。
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◆ 神田沙也加 INTERVIEW ◆


楽曲に"ひと聴き惚れ"しました!


――日本でも近年、人気を博しているフレンチ・ミュージカルへのご出演です。フレンチ・ミュージカルにはどんな印象をお持ちでしょう?

「『ロミオ&ジュリエット』を観ています。フランスだからか、やっぱりどこか美意識が高い印象があります。ひと組のカップルの恋愛を描くにしても、苦悩まで掘り下げ、ドラマチックにするといいますか、楽な道は選ばない感じ(笑)。小池先生が演出なさるのもわかる気がします」


――その、小池演出作へも、初参加です。

「そうなんです。きっと、とても厳しいと思います。でも、小池先生が大事にされている部分...現実離れした部分や、観る側が現実逃避してのめりこめるような部分......つまり、耽美的だったり、非現実的な2.5次元的な部分だったり......というのは、共感するところがある気がすごくしています。もともと持っていらっしゃるモットーに対して、絶対的に賛同できる感じがしたんですよ。だから、なんか安心。もちろん、演出を受けてヘコむこともあると思いますが、厳しくてもちゃんとついていけると思っています」
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宝塚歌劇団退団後初の舞台『プリンス・オブ・ブロードウェイ』(以下、POB)では、ブロードウェイのスターに引けを取らない存在感を発揮し、女優として新たな一歩を踏み出した柚希礼音。彼女が次に挑むステージは、3月11日(金)より大阪、東京にて開催されるソロコンサート『REON JACK』だ。POBの千秋楽を終えた翌日、本公演の会見が行われ、柚希が意気込みを語ってくれた。

柚希礼音_N9I9783.jpg2009年に星組トップスターに就任し、圧倒的なスター性と高い実力で多くのファンを魅了。宝塚歌劇100周年を代表する稀代のトップスターとして海外公演なども成功させ、宝塚歌劇を牽引してきた柚希。在団中も3度開催され、好評を博したソロコンサートは、"柚希礼音"を成長させてくれた存在だと語る。「いつも、コンサートをすることで一歩前に進めた感じがしていました。POBで新たなことに挑戦することができたので、次のソロコンサートでもお客様との絆を大切にしながら、たくさん挑戦していきたいと思います。今考えているのは、タンゴダンサーと本格的にタンゴを踊りたいということや、心情を表すダンスもやってみたい。あと、また作詞にも挑戦しています(笑)。退団後に悩んだり、立ち止まったりしながらも進むことができた自分の心情を歌詞にしました」。

柚希礼音_N9I9663.jpgPOBでは露出の多いセクシーな衣装を着て歌い踊った柚希。ソロコンサートではどんな姿で観客を魅了するのだろうか。「POBでセクシーな衣装を着たときは、"女性って大変なんだな"って思いました(笑)。おかげでワンピースやピンヒールで踊るのも大分慣れてきましたし、コンサートでもパンツスタイルばかりではなく、場面によってはセクシーなドレス姿もあるかもしれないですね(笑)」。
 
ダンスや歌ではカッコ良い姿を見せる反面、トークではゆっくりとした口調でほんわかムードの柚希。ステージでもトークコーナーを入れながら「お客様とのキャッチボールも楽しみたい」と語る。「今までのコンサートでも、お芝居仕立ての場面があったんです。ずっと歌って踊って一方的に見せるばかりじゃなくて、トークやお芝居っぽい場面で、ほっこりしていただけたらと思っています。今回のPOBで、一番お客様に思いが伝わるのは、自分自身が楽しみ、リラックスして舞台に立つことだと学びました。今度のコンサートでも、肩の力を抜いて楽しみながら、すごく幸せな空間になるように毎公演やっていきますので、楽しみにいらしてください」。

柚希礼音_N9I9700.jpg公演は、3月11日(金)から17日(木)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、3月26日(土)から4月11日(月)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。チケットは2月6日(土)より一般発売開始。なおチケットぴあでは、一般発売に先駆け、1月27日(水)23:59まで先行先着「プリセール」を実施。

取材・文:黒石悦子
撮影:大森泉
ヘアメイク:CHIHARU
スタイリスト:仙波レナ
 

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■ミュージカル『グランドホテル』vol.8■


イギリスの若き鬼才トム・サザーランドのもとに、日本が誇る実力派が揃うミュージカル『グランドホテル』
本日は注目の若手俳優・味方良介さんをご紹介します!
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今回は〈GREEN〉〈RED〉の2チームでの上演も注目ですが、味方さんは両チームに出演。
木内健人さんと共に、<優れた歌とダンスでパフォーマンスを披露し観客を楽しませている、二人組のアメリカ人エンターテイナー>ジミーズを演じます。

ジミーズには盛り上がり必至の、軽快なダンスナンバーもありますね。
味方さん&木内さんのコンビが作品をどう盛り上げてくれるのか...乞うご期待!


◆ ビジュアル撮影レポート ◆


そんな味方さんのビジュアル撮影は、こんな雰囲気で行われています。
準備中...。
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ちょっと緊張気味?
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15分編集なしの"演劇動画"を競うクォータースターコンテスト(以下QSC)の第4回大会が昨年12月に開催され、各賞の発表が行われました。

演劇・舞台系動画のニュースサイト・エントレ主催の同コンテストは、WEB上に投稿された演劇動画を各界で活躍するクリエイターが審査し、1位〜3位までを決定。グランプリを獲得すると賞金30万円が副賞として授与されます。

第4回目の審査員は、立ち上げより参加している演出家・作家の鴻上尚史さんをはじめ、シンガーの野宮真貴さん、映画監督の行定勲さん、カルチャーサイトCINRA.NET編集長の柏井万作さんが務められました。

また、協力団体が選出する各賞もあり、げきぴあも第1回目から参加しています。

さて、今回投稿された全98本の中から見事グランプリに輝いたのは、、、

百舌の『N.O.A.』です。

俳優は一人しか登場しないにもかかわらず、iPhoneに搭載されている機能「Siri」を巧みに使い、会話劇を成立させるというユニークな手法や、脚本のうまさ、映像へのこだわりが高い評価に繋がり、ふたりの審査員から1位を、ひとりから2位を獲得しました。

各審査員が選んだ結果とコメント詳細はこちら



そして、QSC4の【げきぴあ賞】は、、、

なんとグランプリとダブル受賞となった百舌『N.O.A.』です。

"演劇動画"ならではのアイディア、構成力、映像のセンスがもっとも優れていると感じました。特に人間とSiriの噛み合わないトークがユニークで、SFの世界で繰り返しテーマとなる"人間とコンピューターの共生"がこんな形で発展していったらいいな、と思わせるつくり方にも共感しました。他にも、どうやって撮影したのだろう?と思わせるシーンがいくつかありましたので、撮影の裏話を伺うべく、監督・脚本・撮影の下向拓生さんとマコトを演じた上山輝さんのおふたりにお話を聞きました。

kamiyama_shimomukai350.jpg左より上山さん、下向さん

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漫画やドラマ、映画でも取り上げられ、いま話題の「落語」。 

落語とひと口に言っても沢山のお噺がありますが、 
今回は"食べ物"をテーマに、江戸の食いしん坊が活躍する落語をご披露する、
 そのみどころをご紹介します。 

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まずは、皆様ご存じの一休さんのトンチ話にもあります「まんじゅうこわい」。
世の中に怖い物なんかない!と豪語する男の怖い物が、なんと、まんじゅう。
唐まんじゅうのような高価なまんじゅうが一番怖い?
いやいや、そんなはず..."牛の乳が搾れる落語家"の柳家やなぎさんが大師匠・五代目柳家小さんの十八番を演じます。

そして、いま日本各地で引っ張りだこの三遊亭天どんさんによる「牛の子」は、
牛乳がまだ珍しく今より高価だったとき、牛乳がどうしても飲みたかった男のお話です。
男は果たしてどんな作戦にでたのでしょう?

講談協会理事を務め、寄席への出演も多い宝井琴調さんの「徂徠豆腐」は心がポッと温まります。
貧困のため食事もままならない若き荻生徂徠。
助けてくれたのは親切な豆腐屋さんでした。
やがて徂徠が儒者として名を馳せた時、赤穂浪士討ち入り事件が起こる。
一方、豆腐屋の家は火事で焼ける災難に合ってしまいます。 
 
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そして、若い女性の間では"ゴン様"の愛称で人気の柳家権太楼さんによる「猫の災難」は、お酒好きのお話。
そんな人の前にお酒が置かれたら?
飲みたい男の心理ドラマが権太楼さんの手に掛かかって大爆笑間違いなし!
五代目柳家小さんも得意にしていた至玉の席をお楽しみください。

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さらに新春らしく、三増紋之助さんによるおめでたい「曲独楽」も見逃せません。
大小の独楽を使って扇子に乗せたり、綱渡りをさせるといった様々な曲芸を披露する寄席演芸です。
映画「座頭市」(03)でも曲独楽師役で出演している紋之助さんによる、
"金回りが良くなる""一本立ちできる"と縁起の良い独楽の技をお楽しみください。 
新春、腕利きの噺家による美味しい落語を味わって、笑いで満腹になってみませんか。 

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スペース・ゼロ新春寄席Vol.24  
食べる落語~笑っておいしい、食べ物の出てくる落語~ 

出演:柳家権太楼(落語)/宝井琴調(講談)/三遊亭天どん(落語)/柳家やなぎ(落語)/三増紋之助(色物) 
日時:2016年1月29日(金) 18時30分開演 [開場18時] 
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ http://www.spacezero.co.jp/
新宿南口徒歩5分 
〒151-0053 渋谷区代々木2-12-10 TEL:03-3375-8741 
<チケット料金> 一般前売 2,000円/当日 2,000円(全席指定・消費税込)

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1960年代のアメリカで一世を風靡したバンド、ザ・フォー・シーズンズ
ビートルズ以前に世界で最も人気のあったバンドと言われ、今でも彼らのヒットナンバーは色あせることなく、世界で愛されています。
アメリカン・ポップスの代名詞のような『君の瞳に恋してる』『シェリー』などは、たとえ彼らの名前を知らない世代でも、一度は耳にしたことがあるはず!
 
ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』は、そんなザ・フォー・シーズンズの名曲約30曲で、彼ら自身の真実の物語......成功と、その裏にあったメンバー間の格差やすれ違い、プライベートの不幸までを綴るもの。
2005年にブロードウェイで開幕、昨年は初来日公演が実現、またクリント・イーストウッド監督による映画版もヒットした名作です。
  
そして今夏、この待望の日本キャスト公演が決定!
"天使の歌声"フランキー・ヴァリ役に、中川晃教
ザ・フォー・シーズンズのリードヴォーカルにして、脅威のハイトーン・ヴォイスを、日本ミュージカル界が誇る歌声の持ち主、中川さんがどう聴かせてくれるのか。今から楽しみです!
 
そしてフランキー以外の3人のメンバーは、Wキャスト(2チーム制)。
フランキーをグループに誘ったトミー・デヴィ―ト藤岡正明中河内雅貴
グループ最年少にして、作曲家でもある(このミュージカルの製作にも関わっている)ボブ・ゴーディオは、海宝直人矢崎広
(ちなみにボブがフォー・シーズンズ加入前に作ったヒット曲『Short Shorts』は、タモリ倶楽部のオープニングナンバーとして日本人にはおなじみです)
トミーとともに当初からグループを組んでいたニック・マッシ役は、福井晶一吉原光夫
 
チーム分けはこうなっています。
 

<チームRED>
中川晃教/藤岡正明/矢崎 広/吉原光夫

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<チームWHITE>
中川晃教/中河内雅貴/海宝直人/福井晶一

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さて、まだまだ公演は先ですが、本作に主演する中川晃教さんにお話を伺ってきました!
また中川さん、3月9日(予定)に10年ぶりのスタジオ録音オリジナル・フル・アルバムがリリースされることも発表に。
このアルバムにはフランキーの最大のヒット曲『君の瞳に恋してる』のカバーも収録されるとのこと。その、久々のアルバムリリースについても語っていただきました。
 
 

◆ 中川晃教 INTERVIEW ◆

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――『ジャージー・ボーイズ』、いよいよ日本版が始動しますね。中川さんの演じるフランキー・ヴァリは"天使の歌声"と呼ばれています。キャスティングを聞いた時、中川さんにぴったりであり、中川さんにしか出来なさそうで、ワクワクしました。
 
「嬉しい! 僕のまわりでも「この作品いいよね」と仰る方が多いです」
 
 
――映画にもなりましたから、知名度も高い作品ですね。
 
「そうそう、クリント・イーストウッド監督の映画を観た人も多くて。逆に、もともと舞台作品だということを知らない人もけっこういますよね。でもあの映画、ミュージカルに出演していたキャストを使っているじゃないですか(※フランキー役のジョン・ロイド・ヤングはブロードウェイ版のオリジナルキャスト。ほかボブ役、ニック役などもミュージカル版の出演者)。ミュージカルをやっていた人たちが映画でもフィーチャーされていくというステップも、この『ジャージー・ボーイズ』の、成功への階段を上っていく内容とも重なるような気がします。それ以外にも、今まで僕が経験してきた作品とはなんだかちょっと違う、特別な思いを感じていて...」
 
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