劇団四季の最近のブログ記事
劇団四季の代表作であり、日本ミュージカル界のパイオニアでもある『キャッツ』。巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけ、日本では1983年に初演、それから30年になろうかという長きにわたり愛され続ける名作だ。現在は仙台の地で公演を行っているが、9月からは静岡での上演が決定している。この『キャッツ』静岡公演の成功祈願が6月10日、静岡浅間神社で行われた。
主人公・九重秀隆役の荒川務さん。
5月26日、劇団四季のミュージカル『ライオンキング』東京公演が通算公演5000回を迎え、特別カーテンコールを行った。東京公演は、1998年の日本初演開幕以来、同一劇場で公演を続けるという、日本エンターテインメント界で他に類を見ないロングランを継続している。この日時点での総入場者数約536万人。
■劇団四季創立60周年 特別連載■
劇団四季が大切に上演し続けている"昭和の歴史三部作"。
日本人として生まれ、歌う中国人女優として絶大な人気を博した歌姫の半生を描いた『ミュージカル李香蘭』、
戦中、和平工作に身を投じ、戦後11年間シベリアに抑留され帰国直前に命を落とした首相令息の生き様を描く『ミュージカル異国の丘』、
そして京大に学び、理想に燃え南方へ出征、敗戦後BC級戦犯として裁かれた青年の悲劇を描いた『ミュージカル南十字星』。
一貫して戦争の悲劇と向き合い、昭和の歴史の真実を描いているこの三部作が、創立60周年を迎えている今年、続けて登場します。
最初に登場するのは、三部作の完結編として2004年に初演された『ミュージカル南十字星』。
主人公・保科勲を演じる阿久津陽一郎さんにお話を訊いてきました。
★ニュースサイトに掲載したインタビュー記事はこちら
劇団四季が上演しているミュージカル『オペラ座の怪人』が4月29日、日本上演25周年を迎えた。現在上演中の電通四季劇場[海]では同日、特別記念カーテンコールが実施され、出演者が観客に感謝の意を述べた。
■劇団四季創立60周年 特別連載■
4月23日、劇団四季『キャッツ』、仙台公演が開幕した。
T.S.エリオットの詞を元に、ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけた『キャッツ』。世界的に最もよく知られたミュージカルのひとつであり、日本でも1983年の初演以来コンスタントに上演され続けている。日本での今までの総公演回数は8400回、総入場者数は845万人。都会のゴミ捨て場に集まった猫たちの個性的な生き様をアンソロジー的に綴っていく内容は、年齢を問わず楽しめるものであり、「メモリー」など劇中を彩る珠玉の名曲群とともに、人間世界にも通じるその普遍的なストーリーが、長きにわたり愛され続けている理由であろう。
■劇団四季創立60周年 特別連載■
劇団四季のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』が現在、東京・四季劇場[秋]にて公演中です。
『サウンド・オブ・ミュージック』はジュリー・アンドリュース主演映画でもよく知られている名作。
「ドレミの歌」「エーデルワイス」など、この作品を観たことのない人でも知っているであろう名曲が数多く含まれているので、ミュージカル初心者にもオススメ。
これら名曲の数々と家族の愛や絆といったテーマがあいまって、観る者を感動の渦に巻き込みます。
さらに、劇団四季が上演しているのは、アンドリュー・ロイド=ウェバーがプロデュースし2006年にロンドンで開幕したバージョン。このバージョンはアルプスの山々や、トラップ一家の屋敷などがリアルな質感で描かれていて、舞台セットもとてもキレイ!
担当も大好きな作品です。
その『サウンド・オブ・ミュージック』において、3月27日、「マリアさん・マリアちゃん大集合!」と銘打たれたイベントが開催されました。
作品のヒロインの名前にちなんだ企画ですね。
ご参加されたのは、西田マリアさん、浅野愛(まりあ)さん、フィッシャー・マリアさんの3名。
終演後、トラップ一家の9名とご対面です。