劇団四季の最近のブログ記事
【チケットぴあニュース】
劇団四季のミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』が2月22日、東京・四季劇場[秋]で開幕した。1993年の日本初演以降、コンスタントに上演され続けているミュージカルで、今回は約3年半ぶりの東京公演となる。
人気の秘訣は、なんといってもブロードウェイ・ミュージカルらしい華やかさに溢れた作品だという点。1930年代NY、仕事よりも踊ることが大好きな銀行の跡取り息子ボビー・チャイルドは、母親の命令で物件差し押さえのために向かった田舎町で、男勝りだけどチャーミングな女性、ポリーに恋をする。だが彼女はボビーが差し押さえにきた劇場のオーナーの娘だったため、頑なな態度。それでもめげないボビーは名プロデューサー"ザングラー"に変装し、劇場を救うためのショーを作ることに。そんな偽ザングラーに、今度はポリーが恋をしてしまって......。古き良き時代のアメリカを舞台にした、コミカルで軽快な"ボーイ・ミーツ・ガール"なストーリー、それを多彩なダンスの数々と"アメリカ音楽の魂"と呼ばれるガーシュウィンの名曲の数々が彩る、最高にハッピーなラブコメディなのだ。
劇団四季×ディズニーによるタッグで贈るミュージカル『アラジン』。
9月にこの上演が発表され、大きな話題になったのも記憶に新しいところですが、本日11月17日(月)、四季芸術センターにて出演候補者オーディションが開催されました。
このオーディションは、メイン、アンサンブル全キャストを、劇団四季所属員に限らず公募したもの。
約1500通の書類応募があり、書類審査の結果約500名合格。その中からさらに予備審査を通過したメインキャスト候補者約60名が、本日と明日18日(火)の本選に臨むとのこと。
ジーニー役には、タレントの芋洗坂係長さん、同じくタレントで元力士の大至さんも本選に残り、この日のオーディションに挑んでいました。
アラジン役の本選に挑んだ顔ぶれは、田邊真也さん(『ハムレット』ハムレット、『クレイジー・フォー・ユー』ボビーなど)、厂原時也さん(『ウィキッド』ボック、『ウェストサイド物語』のベイビー・ジョーンなど)、田中彰孝さん(『ライオンキング』シンバなど)、上川一哉さん(『リトルマーメイド』エリックなど)ら、様々な四季作品で、メインキャストとして活躍している人たちがずらり!
またジーニー役には前述の外部参加組以外にも、飯田洋輔さん(『美女と野獣』のビーストなど)、荒川務さん(『クレイジー・フォー・ユー』ボビー、『異国の丘』九重秀隆など)、道口瑞之さん(『ライオンキング』スカーなど)、阿久津 陽一郎さん(『アイーダ』ラダメスなど)等々、劇団四季を支えるベテラン勢が顔を並べています。
9月29日、劇団四季の新作ミュージカル『アラジン』の上演が発表になり、製作発表が行われました。
そのレポートをお届けします。
ミュージカル『アラジン』は、ディズニーが1992年公開の劇場版長編アニメーションを元に製作した作品。ブロードウェイでは今年3月に開幕したばかり、世界各国にさきがけ、日本が初の海外プロダクションとして上演します。
劇団四季とディズニーのタッグは、
1995年『美女と野獣』
1998年『ライオンキング』
2003年『アイーダ』
2013年『リトルマーメイド』
に続き5作品目。
『アラジン』は、1作目・『美女と野獣』日本公演開幕から20年目という節目の年に上演されることとなります。
劇団四季・吉田智誉樹社長によると、これまでのディズニー4作品での観客動員数は述べ1600万人。
日本人の10人にひとりが四季のディズニー作品を観劇した計算になるとのこと。
まさにゴールデンコラボです。
砂漠の王国に住む青年アラジンと、その王国の姫ジャスミンの恋模様を軸に、ランプの精ジーニーや数々の魅力的なキャラクターが絡む、冒険とロマンスの物語。
『ア・ホール・ニュー・ワールド』等々の名曲は、誰もが一度は耳にしたことあるはず!
James Monroe Iglehart , Adam Jacobs and the original Broadway company of ALADDIN.
Photo by Deen van Meer (c)Disney
Courtney Reed as Jasmine and dam Jacobs as the title character in ALADDIN.
Photo by Matthew Murphy (c)Disney
劇団四季『アラジン』上演決定!製作発表レポートの続きを読む
【げきぴあニュース】
劇団四季『マンマ・ミーア!』超特急リターン公演開幕!
今年4月にデビュー40周年を迎えた、世界的ポップ・グループABBA。彼らのヒットソング22曲で構成するミュージカル『マンマ・ミーア!』が、9月2日(火)より四季劇場[秋]にて上演される。昨年12月から今年5月にかけ同劇場でロングラン上演されていた本作が、ファンの熱い要望に応え、早くも再登場だ。9月1日、その公開舞台稽古が行われた。
撮影 阿部章二
ドイツの小説家エーリッヒ・ケストナーが1949年に発表した児童文学『ふたりのロッテ』を基に、劇団四季がオリジナルミュージカルとして舞台化。両親が離婚し異なる環境で育った双子の姉妹、ロッテとルイーゼが偶然出会い、互いにこっそり相手になりすましたために起こる騒動を通して、家族愛のあり方を描いている。
劇団四季では、ニッセイ名作劇場として1971年に初演。児童公演の傑作と高く評価され、同年には児童福祉文化賞(厚生大臣賞)に輝いた。以来、681回以上の上演が重ねられ、2000年には、装置・衣裳デザイン・振付を一新、より魅力的な舞台へと進化した。
そして2014年4月からは全国各地で巡演。そんな中、7月24日にひこね市文化プラザにて合同取材が実施され、ロッテ役の高橋伶奈とルイーゼ役の吉良淑乃が作品の見どころなどを語った。
まず、見どころについて聞くと「少女2人が偶然に出会ったことから始まるこの作品のテーマはまさに"家族愛"です。小さなお子様から、ご年配の方まで、見方はそれぞれですが、どんな年齢でもお楽しみいただける作品です」と高橋。吉良は、「ロッテとルイーゼ2人の心情の変化に合わせて舞台が転換していきます。歌うナンバーの歌詞にも大切なメッセージが込められておりますので、ぜひご注目ください」とポイントを教えてくれた。
そして「公演後の"お見送り"で、小さなお子様やご家族の楽しそうな笑顔を見るとエネルギーがもらえます。『また見たい』『家族で来てよかった』と思っていただけるように頑張ります』(高橋)「私たちは各地の会場を廻り、公演をいたしますが、ご来場いただくお客様にとっては大切な1回。常に新鮮な気持ちで舞台に臨んでいます」(吉良)とそれぞれ意気込みを語った。
【チケットぴあニュース】
東京・電通四季劇場[海]にて上演中のミュージカル『ウィキッド』が7月3日、国内通算上演回数2000回を達成した。同日、記念の特別カーテンコールが行われ、劇場はお祝いムードに包まれた。
2003年にブロードウェイで誕生した『ウィキッド』は、今や世界中で累計観客動員数3600万人を超える大ヒットミュージカル。『オズの魔法使い』の知られざるプロローグを描く内容で、賢いが激しい気性と緑色の肌を持つエルファバ、自己中心的だが美しく人気者のグリンダというふたりの魔女の友情と成長がドラマチックに描かれる。日本では劇団四季によって2007年に東京にて初演。以来大阪、福岡、名古屋と公演を重ね、2013年8月からは再び東京にて上演中だ。
劇団四季『ウィキッド』上演回数2000回突破の続きを読む
父から子に注ぐ愛、子どもから父へ向けた尊敬の念、そして父から子へ、そしてその先へも受け継がれる大切なモノ...。
アフリカのサバンナを舞台に、ライオンの父子を中心に壮大に描かれる生命の物語、それが『ライオンキング』です。
父の日(6月15日(日))に観たいミュージカルといえば、やはり『ライオンキング』!
その父の日を目前にした6月8日、『ライオンキング』東京公演に、佐々木健介さん(2011年ベストファザー賞・スポーツ部門受賞)・北斗晶さん(2014年 ベストマザー賞・スポーツ部門受賞)ご一家が来場されました!
今年、デビュー40周年を迎えている世界的ポップグループABBA。
そんな彼らの名曲が散りばめられたミュージカルと言えば、『マンマ・ミーア!』。
撮影:下坂敦俊
物語はエーゲ海の小島を舞台に、シングルマザーとしてひとりで娘を育てあげた母親、20歳で結婚をしようとしている娘、このふたりの母娘を中心にした騒動を賑やかにハートフルに描き出すもの。
既存の音楽を使用する「ジュークボックス・ミュージカル」でありながら、このストーリーのためにこの楽曲が作られたのかと思えるほどに、音楽がマッチしている物語の巧みさ、
さらに必ず客席が総立ちになる熱狂のカーテンコールなど、ミュージカルの良さがたくさん詰まったステージです。
1999年にロンドン・ウエストエンドで開幕、2001年にはブロードウェイで開幕。
両公演とも現在もロングランを続けているヒット作。
日本では2002年12月、電通四季劇場[海]のこけら落としとして開幕しました。
この作品が日本上陸から11年半にして初めてCD化、4月30日についに発売になりました!
劇場での臨場感をたっぷり味わえるライブ録音版です。(2014年3月8日、9日に収録)
オーヴァーチュア、アントラクト(間奏曲)含め本編の全24曲、さらにカーテンコールの『マンマ・ミーア』『ダンシング・クイーン』『ウォータールー』の3曲もしっかり収録!
ABBAの楽曲のみで構成された母と娘の物語が、世界中で愛され大ヒットしているミュージカル『マンマ・ミーア!』。
3月30日、ちょっと変わったシーンにこの作品の出演者が登場しました。
場所は東京丸の内、丸ビル・マルキューブ。
ブライダル情報提供サービス「ゼクシィ」(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)が推進する「プロポーズ応援プロジェクト」の一環として、フラッシュモブ(不特定多数の人間が、公共の場で突如行うパフォーマンス)でのサプライズプロポーズがおこなわれ、そこに『マンマ・ミーア!』キャストが登場したのです。