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『Celebration 100!宝塚~この愛よ永遠に~』稽古場レポート、続いて元トップ娘役の方々をご紹介です!
オープニングメドレーでは、元トップ娘役の皆さんは「ハロー・タカラヅカ」「ハロー・タカラジェンヌ」といった、宝塚を代表するショーナンバーを歌い継いでいきます。
いよいよ5月18日(日)より開幕します『Celebration 100!宝塚~この愛よ永遠に~』。
今年100周年を迎えた宝塚歌劇団の歴史を彩った、伝説のトップスターたちが集結して繰り広げられるショーステージ!!
"タカラヅカ"100年目のアニバーサリーイヤーを祝う、祝祭感満載の舞台になりそうです。
豪華ゲストが多数出演するのも話題ですが、全日程出演されるのは、
杜けあき、麻路さき、高嶺ふぶき、稔幸、姿月あさと、湖月わたる、貴城けい
(以上、元トップスター)
風花舞、星奈優里、大鳥れい、彩乃かなみ、蒼乃夕妃
(以上、元トップ娘役)
という顔ぶれ。
残念ながら取材日は杜さんはご欠席でしたが、<B日程キャスト>(後述)の通し稽古をたっぷり取材してきました!
■『レディ・ベス』世界初演への道 vol.10■
『レディ・ベス』東京公演も折り返しを過ぎました。
この公演ではさまざまな<終演後イベント>が行われていますが、本日は5月5日に行われたトークショーの模様をレポートします。
この日の登壇者は
平野綾、山崎育三郎、未来優希、平方元基の4名。
まず中日(なかび)を過ぎた現在の心境を。
「本当にあっという間でした。お稽古期間もぎゅっと凝縮されていたので、初日も「あ、もう本番なんだ」という印象でしたし、そこからもすごく早かったです」と平野さん。
山崎さんは「世界初演ということで、稽古のあいだは毎日、台本も変更が入ったり、楽曲がカットされたり増えたり、キー(音程)がチェンジされたりと、変更の連続でした。本番開けてから、お客さまとともに完成されていった感じがします」。
それに対し平方さんも「本当に開幕してから、お客さまがいてくださることで、安心感がこんなにあるんだなということを今、実感しています」と同意。
未来さんは「(今日ここにいる)皆さんWキャストなので、公演回数はいっぱいあるんですが(出番は)半分ということもあり、あっというまにここまできちゃった、という感じです。毎回新鮮で緊張感を保てたまま舞台に立てるのがすごくいい」。
...皆さん揃って"あっという間"という心持ちのようです。
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楽曲リストにメモリーズコーナーの曲目が追加発表されました。
楽曲リスト(予定)
《 ACT 1 》
オープニングメドレーより
♪ ハロー・タカラヅカ蒼乃夕妃
♪ ハロー・タカラジェンヌ彩乃かなみ
♪ 花にふれた私 「ザ・フラワー」より大鳥れい
♪ ファニー・フィーリング 「ファニー・フィーリング」より星奈優里
♪ エスカイヤ・ガールズ風花舞
♪ I Love Chopin 「ザ・クラシック」 ―I LOVE CHOPIN―より貴城けい
♪ 世界に求む-王家に捧ぐ歌- 「王家に捧ぐ歌」 ―オペラ「アイーダ」―より湖月わたる
♪ 未来へ 「エクスカリバー」 ~ 美しき騎士たち~より姿月あさと
♪ 忍ぶの乱れ 「花の業平」―忍ぶの乱れ―より 稔幸
♪ あなたがいるから 「仮面のロマネスク」より高嶺ふぶき
♪ 風になりたい 「国境のない地図」より麻路さき
♪ 朝日の昇る前に 「華麗なるギャツビー」より杜けあき
《 ACT 2 》
オープニング
レジェンド~すみれ幻想
<A日程>
ベルサイユのばらコーナーより
♪ 青きドナウの岸辺
♪ 我が名はオスカル
♪ 愛の巡礼
♪ 白ばらのひと
♪ 心のひとオスカル ほか
メモリーズコーナー<A日程キャストの名曲集>NEW
♪ 初めての口づけ 「ラブ・ラバー」より眞帆志ぶき
♪ 白い花がほほえむ 「ラムール・ア・パリ」より初風諄
♪ 瞳の中の宝石 「バレンシアの熱い花」より 榛名由梨
<B日程>
エリザベートコーナーより
♪ 愛と死の輪舞
♪ 最後のダンス
♪ キッチュ
♪ 闇が広がる
♪ 夜のボート ほか
メモリーズコーナー<B日程キャストの名曲集>NEW
♪ オルフェウスの窓 「オルフェウスの窓」より瀬戸内美八
♪ 花風吹 「紫子」より峰さを理
♪ ひまわりの花 「哀しみのコルドバ」より南風舞
♪ 花夢幻 「花夢幻」より一路真輝
<C日程>
風と共に去りぬコーナーより
♪ 君はマグノリアの花如く
♪ 明日になれば
♪ 愛のフェニックス
♪ さよならは夕映えの中で
♪ ナイト&デイ ほか
メモリーズコーナー<C日程キャストの名曲集>NEW
♪ あの日薔薇一輪 「あの日薔薇一輪」より髙汐巴
♪ 愛遙かに 「ザ・ドリーマー」よりこだま愛
♪ そして今 「アンド・ナウ」より平みち
※A~C日程別の名作コーナーでは、全日程出演者・期間別ゲストが出演いたします。
■『レディ・ベス』世界初演への道 vol.9■
ついに開幕した『レディ・ベス』、大作ミュージカルらしく、見どころがいっぱいの作品になっていますね!
この作品を多角的に追っている当連載ですが、"世界初演"を作り上げるスタッフワークについてもお届けしたく、美術・二村周作さんに続き、本日は衣裳・生澤美子さんのインタビューをお送りします。
●プロフィール●
コスチュームデザイナー。1973年、東京都出身。文化服装学院を卒業後、チャコット(株)に7年間勤務。在職中に、テーマパークのパレードコスチュームや、有名アーティストのコンサートの衣装等から、国体やイベント、バレエ、ミュージカルの衣装のデザイン・制作、鴨川シーワールドのユニフォームのデザイン・制作などを担当する。2003年渡米後、独立。Shigeru Yaji 氏に師事し、主にカルフォルニアで活動。(オフィシャルHP)
●生澤美子氏 インタビュー●
――まずは生澤さんご自身のことを伺わせてください。チャコットにお勤めでいらして、そのあとアメリカに留学されたんですね。
「はい。チャコット時代はデザインから製作から、何でもやっていました。お店にも立っていましたよ(笑)。その中で、日本で有名な某テーマパークのパレードの衣裳製作に関わりまして、パークの立ち上げのタイミングでしたので、デザイナーさんがたくさんアメリカからいらっしゃったんです。そこであまりに素晴らしい衣裳と素晴らしいデザイン画と素晴らしいスタッフに会ってしまって、アメリカに行こうと決めました。その来日したスタッフの中に、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』の立ち上げの際のデザインをすべてやっていらしたShigeru Yajiさんがいらして、その後カリフォルニアで彼のプロジェクトに色々と参加させていただきました」

■『レディ・ベス』世界初演への道 vol.8■
クンツェ&リーヴァイの新作ミュージカル『レディ・ベス』世界初演、いよいよ開幕!
この作品を多角的に追っている当連載ですが、"世界初演"を作り上げるスタッフワークについてもお届けしたく、本日は美術・二村周作さんのインタビューをお送りします。
●プロフィール●
武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業。ロンドンセントマーチン・カレッジオブアートアンドデザイン修士課程取得。2002年には文化庁在外研修員としてロンドン、チューリヒに留学。2011年にはミュージカル『キャバレー』の成果に対し第38回伊藤熹朔賞(舞台美術をはじめ各芸術分野において顕著な功績のあった人に贈られる賞)本賞、2013年に紀伊国屋演劇賞(個人賞)、2007年に読売演劇賞最優秀スタッフ賞を受賞するなど、日本を代表する舞台美術家である。現在玉川大学パフォーミングアーツ学科非常勤講師。
●二村周作氏 インタビュー●
――まず、二村さんはなぜ<舞台美術>の世界に入られたのでしょうか。
「もともと舞台が好きで、大学生の時はいわゆる"劇研(演劇研究会)"に入っていました。役者に憧れた時期もありましたよ(笑)。でも絵が好きで、美大に進んでいたんですね。ですので、美術と演劇と両方関われる仕事...となると、やっぱり舞台美術の道に進んでいきました。それに、子供の頃から祖母に連れられてよく歌舞伎を観に行っていまして、"きれいなもの"を見る機会があったことから、そういうものに憧れたのだと思います」
■『レディ・ベス』世界初演への道 vol.7■
ミュージカル『レディ・ベス』が4月11日・12日のプレビュー公演を経て4月13日、東京・帝国劇場にてついに開幕しました。
開幕ニュースはコチラにも掲出しましたので、併せてご覧ください。
4月13日の初日は、カーテンコールで出演者によるご挨拶もありました。
まずはロジャー・アスカム役、山口祐一郎さんの
「本日は世界初演ミュージカル『レディ・ベス』にご来場たまわり、まことにありがとうございます。この若葉萌える季節にぴったりの若々しい主役のおふたりに今日は初日のご挨拶をしていただきたいと思います」というご紹介で。
主人公、レディ・ベスを演じた平野綾さん。
「この日を迎えられたことがまだ夢のようで、信じられない気持ちでいっぱいです。ベスの役作りのために色んな本を読んだり、彼女がどんな考えを持っていたんだろうと考えたりすればするほど、自分が未熟なことに気付かされました。ベス、そして『レディ・ベス』という作品で、私も成長させていただいたと思います。今日はやっと始まったばかり。ここからまだ長いので、その中で、もっともっとみなさまに良いものをお届けできるように成長していきたいと思います。この"0番(センター位置)"に立たせていただくということは、すごく責任のあること。至らないことばかりですが、ここにいるキャストの皆さん、スタッフさんに支えられて今、ここに立たせていただいていると思います。これから『レディ・ベス』が皆さんに愛される作品になればいいなと思います」
とうっすら目に涙を浮かべながらご挨拶。
ロビン・ブレイク役、山崎育三郎さん。
「今日この日、この瞬間のために、脚本のクンツェさん、作曲のリーヴァイさん、小池修一郎先生、本当に多くの先生方、スタッフの皆さま、そして尊敬するキャストの皆さま、オーケストラの皆さま、本当に皆で心ひとつにしてここまでやってきました。これからまだまだ長いですが、皆さんに愛される作品になるように、日々カンパニー一同進化しながら、この作品を高めていきたいと思いますので、ぜひまた劇場にお越しください」。
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【げきぴあニュース】
宝塚花組蘭寿とむ、ラストステージも「最後まで進化」
宝塚花組蘭寿とむ、ラストステージも「最後まで進化」
宝塚歌劇花組の東京公演『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』『TAKARAZUKA∞夢眩』が4月10日、東京宝塚劇場にて開幕した。同公演は宝塚100周年のアニバーサリー・イヤーのラインナップのひとつであるとともに、花組トップスター蘭寿とむのさよなら公演となる。
『ラスト・タイクーン』はアメリカ現代文学の代表的作家、F・スコット・フィッツジェラルドの未完の長編をミュージカル化した意欲作。1930年代のハリウッド舞台に、映画プロデューサーの栄光と挫折、そして愛を描く。『TAKARAZUKA∞夢眩』は"眩しい夢"の数々が"無限"の可能性に満ちた100周年となるよう願いを込められたショーで、目くるめく鮮やかなシーンが次々と披露されていく。
この東京公演が宝塚でのラストステージになる蘭寿は、初日直前の会見で「今まで1作1作、全力でやってきましたので、そのスタンスは変えずに。でも最後ですので、私らしい色んな面を見ていただければと思います。最後まで進化し続ける"蘭寿とむ"をお届けしたい」と挨拶。また、「ショーにはやはり、どうしても入れていただきたいとお願いをして、男役の黒燕尾(のシーン)を入れていただきました。これぞ蘭寿とむの黒燕尾、というところを見ていただければ。そして花組の男役の伝統である、誇り高い姿を見ていただければと思います」とアピールをした。
今月5日には100周年の記念式典に出演。「千住明先生作曲、瀬戸内寂聴先生作詞の曲の中に「栄光あれ宝塚、永久に」という歌詞があり、まさにそのとおりだなと思いながら歌いました。私たちが今できることを大切にひとつひとつやっていくことが、未来の宝塚に繋がっている。そうやって繋げてきたからこそ今があり、これから守っていくのは私たちなんだなと痛感しました」と感慨を語った。
公演は5月11日(日)まで同所にて上演される。
パイロット、医者、弁護士などになりすまし、若くして大金を手にした天才詐欺師と、それを追いかけるFBI捜査官の追跡劇を描いた物語――レオナルド・ディカプリオ&トム・ハンクス主演映画、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』がミュージカル化!
ブロードウェイで2011年に上演され、トニー賞4部門にノミネートされた作品が、いよいよ日本に初上陸します。
この注目作で、ディカプリオが演じた詐欺師フランク・アバグネイルJr.を演じる松岡充、
トム・ハンクスが演じたFBI捜査官カール・ハンラティに扮する福井晶一、
そして翻訳・訳詞・演出を務める荻田浩一の3人にお話を伺ってきました。
松岡充×福井晶一×荻田浩一
INTERVIEW
――『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、これは実際にあった話をハリウッドが映画化して大ヒットした作品です。あの映画がミュージカル化された、と聞いてどんな印象を抱いたかを聞かせてください。
松岡「僕は正直、「え、できるの!?」って思いました(笑)。これほど世の中を欺いて逃げ回って、いろんな人物に化けて。国も変われば、職場も変わる。それをひとつのステージで、ライブで、どこまでできるのかな、しかもミュージカルなのでそこに歌とステージングが入ってくる。お芝居の部分だけでも要素がたくさんありすぎるのに、ミュージカルなんてできるの!? と...」
福井「そうですね。それに実際にあった話で、犯罪の話。それをそこまでフィーチャーしてエンターテインメントにもっていくというのが、アメリカ的だなと思いました。日本の感覚だとちょっと考えられないですよね。あとから曲を聴いて、ブロードウェイの映像を観せていただいたりして、うわぁスゴイ! と思いましたが、それまでは一体どんな舞台になっているか、想像がつかなかったです」
荻田「僕は...ブロードウェイは本当になんでもミュージカルにするなって思いました(笑)。ただあちらのミュージカルって、もちろんシリアスなものもありますが、ちょこちょこ笑いが入りますよね。これも(映画とは異なり)非常にシニカルな感じになっています。全体が何かのパロディになっているようで、たとえば音楽も往年の名曲を彷彿とさせるようなすごい曲なんですが、どこか何かにちょっと似てたりして、たぶんこれ、いじって遊んでいるんだよねってものになっている。作品全体がペテンにかけている。それを皮肉まじりに、ひとつのショーにしてしまっているんです」
松岡・福井「へぇ~。なるほど!」
荻田「だから実はちょっとシュール。ただ、製作発表会見でも松岡さんが仰っていましたが、本当はひどい犯罪の話なんだけど、最後にハッピーな気持ちになれる、そこには魔法が一個かかっていますよね。実際のフランクさんが書いた自伝的小説を読むと、もうちょっとやさぐれているし、最初から詐欺の天才というよりは、試行錯誤して悪知恵を身につけていく、露悪的な感じもある。それをどんどん削ぎ落とし、ある種"フランクの冒険"みたいな、それこそディズニー映画のようなファンタジーに作り変えたということ自体が、ミュージカルの魔法。福井さん演じるFBI捜査官ハンラティがずっと追いかけることによって、擬似的な友情が生まれ、それが最後に本当の友情になりフランクの更正を予感させる...というのも、現実をうまくフィクションに作り変えている。現実のフランクの半生も充分面白いですが、そのままやるとワイドショー的になるところを、ものすごくいい話に作り変えたのは、舞台の魔法です。本来は悪い話が、いい話に落ち着く。...まあ、『ルパン三世』ですね(笑)。ルパン三世も悪いことしてるけど、いい人のような気がしますでしょ」
■『レディ・ベス』世界初演への道 vol.6■
ミュージカル『レディ・ベス』いよいよ明日、プレビューが開幕します!
そんなタイミングではありますが、稽古場レポートの第3弾を更新!
本日はヒロイン・ベスを中心としたシーンをお届けします。
本日はヒロイン・ベスを中心としたシーンをお届けします。
のちのエリザベス1世、レディ・ベスは、平野綾さんと花總まりさんのWキャスト。
開幕直前イベントで、石丸幹二さんが「稽古場からアスカムはあごひげを着けている」と仰っていましたが、ベスも稽古場の段階からカツラをつけていました。
腰まで届くロングのカツラを被るWベス、お人形さんのように可愛い。
そして髪には黄色い花の髪飾りが。
こちらもイベントで、この花は<イモーテル>であり、物語の重要なファクターになっているとの説明がありましたが...。
イモーテル、和名では永久花。
永久に枯れない花...どんな形で登場するのでしょう。想像がかきたてられます!
『レディ・ベス』稽古場レポート vol.3の続きを読む