ひと足先にニュースサイトでもお伝えしましたが、げきぴあではもうちょっと詳しくレポートいたします!
ミュージカル・ショーの最近のブログ記事
6月1日、帝国劇場にてミュージカル『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』が開幕しました。
名作映画を元にした、ハッピーでコミカル、そして"歌の力"に溢れるミュージカル!
ヒロイン・デロリスを瀬奈じゅん、森公美子というまったくタイプの異なる女優がWキャストで演じているのも話題です。
5月30日、初日を目前にした出演者たちが意気込みを話しました。
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「日本初演、その開幕のドキドキワクワクを私たちも味わいながらお稽古しているところです。みなさんに楽しいミュージカルをお届けしたいと意気込んでおりますので、どうぞよろしくお願いいたします」とデロリス役の瀬奈じゅんさん。
苦労した点は「とにかく曲数とセリフの量と出番がとても多くて、それに途中まで追われていました。でも大変ではあったのですが、その大変さが役に生きたような気がしますので、それをいい効果に変えてお届けできれば。あとは私、どうしても前世のクセでキザってしまって、イイ目線を送ってしまうので、そこをちょっとやりすぎないように気をつけようかなと思っています。...でもやります!(笑)」
...やるんですね(笑)。
同じくデロリスを演じる森公美子さんは
「日本初演ということで、本当に私たちも手探り状態のところがたくさんあったんですが、すばらしい舞台になっていると思います! 皆さまが感動できる舞台になっていますので、ぜひぜひ、劇場に足をお運びください」。
そして森さんも、苦労したポイントは「本当に出番が多くて...」と話します。
「私、稽古の時から(黒人歌手の役のため)黒塗りしていたんですが、後半白人になってしまいました(笑)。それくらい汗をたっぷり出すんです。熱中症にならないように気をつけなければならないというのが私の課題。ホントにアツイんです。これが8月まで続くかと思うと痩せる思いです(笑)」。
■FBI捜査官の潜入捜査日誌 vol.4■
事件ファイル4「創造現場」
...いつからファイリングしたかは、聞かないで...
みなさんお元気ですかー?
「手柄よりも人柄」をモットーに今日も 過酷なFBIの激務を、
ノリノリで乗りきっているM・K・O捜査官(もっとも・協調性がある・男)コッドを演じる、ひのあらたです。
さて、稽古も佳境に入ってきた今日この頃、
カンパニー全体の雰囲気も一丸となり、親密さもマシマシとなってました。
うーん、やはり...勢いのあるチームは、稽古において何事にも恐れをみせず、
常に全力で表現を試みる雰囲気に包まれているものですなぁ。
いくつもの表現にチャレンジし、ほぼ使えなくても、
その中から1つ輝く瞬間を掴みとる...みたいな。
但しそれには絶対的な必要条件がある。
それはチャレンジを許し且つ、ストーリーやキャラクターから激しく逸脱した表現、いわゆる
「演り過ぎ」(...ああ、身に覚えがありすぎて心が痛い。)
「調子に乗り過ぎ」(ズキズキ...)
「ハメ外し過ぎ」(ガクガク...)
「フィーバーし過ぎ」(もうええちゅうに!)・・・
それらのミスマッチな表現を厳しく摘発する目 (かのジャ○ー○警部の様な...)が必要なのである。
(※調子に乗りすぎてるのは私だけで、みんなは輝く瞬間を量産しております。)
今日の1枚目は、そんな鋭い観賞眼を持つお二人。
観客の代表である演出家、荻田浩一さんと、
そのインスピレーションをその場でガツガツものすごいスピードで鮮やかに具現化していく、スーパー振付家、港ゆりかさんの最強タッグの熱烈創造現場の証拠ショットをお届けしよう!
このお二人、柔らかくウェルカムな笑顔の裏に、
まるで狩りをする肉食獣の様な空気を漂わせています。
・・・おっ、アジアンビューティーな港さんの後ろの素敵なスマイルさんは、振付助手の田中朋見さんですな。
■FBI捜査官の潜入捜査日誌 vol.3■
皆さんどうも!超大型新人捜査官ダラー(海宝直人)であります!
射撃の腕前はFBI随一!そろそろ現場で実際にぶっぱなしてみたいと思っ...あ!いやいや、なんでもないであります...
さぁ!ブラントン先輩に続いてさらなる潜入捜査を続けていきたいと思いますー!
むむ!ここは...
フランク!こんな所に隠れても無駄だ!
8月のシアタークリエに登場する、ブロードウェイ・ミュージカル[title of show]。
2004年にNYのフェスティバルで上演され評判となった作品で、2006年にはオフ・ブロードウェイ、さらに2008年にはブロードウェイと、階段を上るように場所を移し、評価を高くしていった作品です。
舞台に登場するのは4人の俳優と1台のピアノのみ。
ミュージカルを3週間で作り上げ、ブロードウェイまで持っていこうとする作家のジェフとハンターが、作品の題材に悩んだあげく、自分たちがミュージカルを作り上げる過程をそのまま作品にしちゃえ!と、キャストであるスーザンとハイディを巻き込み、すったもんだしていく物語。
有名作品も実名でバンバン登場するし、なんだか聞き覚えのあるようなフレーズのパロディが登場するし...と、ミュージカル好きにはたまらない小ネタも満載。
しかも今回はドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや、映画『HK/変態仮面』など、突き抜けたコメディセンスで独自の世界観を作り上げるコメディ界の雄・福田雄一が演出を手掛け、日本仕様に味付けをするようなので、さらに笑えるものになりそうな予感!
しかも今回はドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや、映画『HK/変態仮面』など、突き抜けたコメディセンスで独自の世界観を作り上げるコメディ界の雄・福田雄一が演出を手掛け、日本仕様に味付けをするようなので、さらに笑えるものになりそうな予感!
出演者も、浦井健治、柿澤勇人、玉置成実、佐藤仁美 と、魅力的な顔ぶれが揃いました。
そんなこの注目作で、作家・ジェフを演じる浦井健治さんに作品のみどころや意気込みをじっくり伺ってきました。
●浦井健治 INTERVIEW●
――まずこの作品への出演を決めた、その理由を教えてください。
「僕、もともと福田監督の大ファンで、ドラマの『勇者ヨシヒコ』シリーズを一視聴者として毎週欠かさず見ていたんです。素敵だなぁ、いつか福田さんの作品に出られたらなぁ、柿澤(勇人)君も出てるしなぁ、いいなあヨシヒコ...って思って見ていた。そんな福田さんが劇団☆新感線の『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』を観にいらして、僕の演じたシャルルを気に入ってくださったらしくて。次に『二都物語』にいらした時には「あのシャルルが普通の芝居をしてた!」と仰って(笑)。そんなこんなで仲良くさせていただいて、一緒に食事に行ったりと、友だちのように接してくださるようになりました。StarSの日本武道館公演も来てくださいましたよ。「お前ふんどしになってたやん!」と言われましたが(笑)。その憧れの福田監督がこの8月に時間がある、何かやらないか、ということで、僕もちょうどタイミングがあって、奇跡的に決定したのがこの舞台なんです!」
■FBI捜査官の潜入捜査日誌 vol.2■
皆様初めまして。
ハンラティには歯に衣も絹も被せずに意見をする...ブラントン捜査官(鎌田誠樹)です。
さすが!コッド先輩の潜入捜査は一味も二味も違いますな!!
私も負けてられません!
ということで、早速「キャッチミー・イフ・ユー・キャン」の稽古場に潜入してみようと思う。
ほー、ここが入口か。。。
■『レディ・ベス』世界初演への道 vol.11■
ミュージカル『レディ・ベス』東京公演も残すところ5日となりました。
ミュージカル『レディ・ベス』東京公演も残すところ5日となりました。
この公演を多角的に追っている本連載ですが、今回は5月9日に行われたトークショーの模様をレポートします。
この日のトークショー参加者は、平野綾、加藤和樹、吉野圭吾、石川禅の4名。
しょっぱなから平野さんが「なんでこのメンバーなんだろう!(石川さんと吉野さんとは)ほとんど絡みがないのに」と疑問を呈せば、加藤さんも「僕も圭吾さんとは...(全然会わない)」と言い、「(吉野さんとは)唯一の会話がスペイン語だし」と平野さんが話し、石川さんが「ココ(石川さんと吉野さん)はガッツリ絡んでいますから」と返す...と、ワイワイキャッキャしだす皆さんです(笑)。
『レディ・ベス』5月9日トークショーレポートの続きを読む
6月の東京・帝国劇場にて日本初演の幕を開けるミュージカル『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』。
この作品の<開幕直前スペシャルイベント>が5月13日、同劇場にて行われました。
登壇者は出演者全員という、なんとも豪華なイベントです!
物語は黒人クラブ歌手のデロリスが、ある殺人事件を目撃したことでマフィアに追われ、修道院に逃げ込んだことから起こる大騒動を描くもの。
大ヒット映画『天使にラブ・ソングを...』をもとに2009年にロンドンで初演された作品で、これが日本初上陸となります。
作品の舞台が修道院、劇中ゴスペルも登場するとのことで、冒頭では日本ゴスペルシンガーの第一人者である亀渕友香&The Voices of Japanも登場。
その高らかな歌声に森さんも「涙が止まらない...。こうやって歌わなきゃいけないんだ、と勉強になりました」。
■FBI捜査官の潜入捜査日誌 vol.1■
6月21日(土)より開幕するミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』。
天才詐欺師とFBI捜査官の追いつ追われつの攻防戦が描かれるこの物語、どうやらすでにお稽古が始まっている模様。
レオナルド・ディカプリオ主演の映画でもよく知られていますが、今回は詐欺師フランク・アバグネイルJr.は松岡充、そしてFBI捜査官カール・ハンラティは今井清隆が扮します。
日本初演となるこのミュージカル、いったいどんな作品になるのでしょう...!
今回、ハンラティ捜査官の部下、ブラントン、ダラー、コッドに扮する鎌田誠樹さん、海宝直人さん、ひのあらたさんの3名が、潜入捜査官として、捜査日誌を【げきぴあ】に書いてくださることになりました!
前列・ひのさん、後列左・鎌田さん、後列右・海宝さん
今井ハンラティ捜査官から直々の任命!
キリリとした表情の鎌田さん&ひのさん、...海宝さんだけカメラ目線...?
キリリとした表情の鎌田さん&ひのさん、...海宝さんだけカメラ目線...?
さっそく、ひのさん扮するコッド捜査官から日誌が到着しました。
みなさん初めましてー!私、FBIきってのM・K・O捜査官(もっとも・協調性がある・男)コッドを演じる、ひのあらたです。ちなみに、私の(コッド)人生のモットーは、「上は目指すな!」「出る杭は打たれる前にかわせ」「手柄よりも人柄」等々(※あくまでもコッドの...)
そんなコッドの楽しい仲間たちをご紹介します!
『Celebration 100!宝塚~この愛よ永遠に~』稽古場レポート第4弾です。
<A日程><B日程><C日程>と期間を分け、それぞれ『ベルサイユのばら』、『エリザベート』、『風と共に去りぬ』という、宝塚が誇る代表作3本をピックアップしたコーナーが設けられる今回のステージ。
この日の稽古場は<B日程>ということで、『エリザベート』コーナーがあります!
当然のことながら、その役を演じたことのあるスターさんが、それぞれの役に扮します。
懐かしのあの姿が観られますよ!
タカラヅカ100周年を彩る祝祭的ショーステージ、『Celebration 100!宝塚~この愛よ永遠に~』稽古場レポートpart3です。
この舞台は<A日程><B日程><C日程>と期間を分け、違うキャスト(もちろん元トップスター!)が出演。
<A日程出演者>
真帆志ぶき、榛名由梨、初風諄
<B日程出演者>
瀬戸内美八、峰さを理、南風舞、
一路真輝(東京公演のみ)
<C日程出演者>
高汐巴、平みち、こだま愛
さらにA日程は『ベルサイユのばら』、B日程は『エリザベート』、C日程は『風と共に去りぬ』という、宝塚が誇る代表作3本をピックアップしたコーナーが設けられています。
スケジュールはオフィシャルページ等でご確認ください。
この日は、<B日程>キャストの稽古日でした。