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日韓ミュージカルスターが火花を散らすコンサート、開幕
日韓のミュージカル俳優8名によるコンサート『ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~』が3月7日、東京・青山劇場で開幕した。出演は岡田浩暉、坂元健児、野島直人(3/9のみ)、原田優一、福井晶一(3/7・8のみ)、イ・ギドン、イ・フンジン、オ・スンジュン、キム・ボミン。
コンサートは2部構成で上演。1幕は芝居仕立てで、ひとつのスタジオをダブルブッキングしてしまった日本チームと韓国チームが歌で勝負する...という筋立ての中で、ミュージカルの名曲の数々が歌われていく。張り合う2チームというストーリーにあわせ、実際に日本人キャスト、韓国人キャストがそれぞれ対抗心を燃やしていくようで、ステージは次第にヒートアップ。熱唱に継ぐ熱唱となった。続く2幕は、俳優それぞれが過去に演じた役のナンバーから、演じたことのない名曲までバラエティ豊かなラインナップが披露された。歌われたナンバーは『レ・ミゼラブル』『アイーダ』『ライオンキング』『美女と野獣』などお馴染みのタイトルに加え、日本オリジナル作品の『愛と青春の宝塚』、韓国オリジナルミュージカル『ウェルテルの恋』などもあり、それぞれの国の特色もアピールする構成となっていた。
キャストも充実で、日本キャストは大作ミュージカルの主役級の俳優揃い。特に、実際にその役を演じた俳優が揃う『レ・ミゼラブル』のナンバーは見ごたえ充分。"喉が強い"とされる韓国勢のオハコを奪うほどの大迫力の歌声で劇場空間を圧倒する。対する韓国キャストももちろん実力派揃い、その声量豊かな歌声を響かせるとともにエンターテイナーぶりで客席を沸かせる。
開幕にあたり、坂元健児は「韓国ミュージカルは歌唱力の高さがすごいし、迫力がある。対する日本はお芝居が歌になるという繋がりの部分でのリアルさ、自然さが得意。今回は芝居仕立てですし負けたくないですね!」と意気込みを語り、福井晶一は「日韓とも魅力的な人が揃いました。お芝居仕立てでミュージカルナンバーを並べて競い合う、というのは新しい試みだと思うので、ぜひ劇場の方に足を運んでいただければ」とアピールした。
日本でも近年、韓国ミュージカルの来日公演が増え、またミュージカルコンサートに韓国人俳優がゲスト出演したりと交流も盛んな日韓ミュージカル界。だがここまで日韓が"張り合う"ステージも珍しい。ミュージカルファンには見逃して欲しくないステージだ。
3月5日都内某所で『Celebration 100!宝塚~この愛よ永遠に~』の製作発表が行われました。
杜けあきさん、高嶺ふぶきさん、稔幸さん、姿月あさとさん、湖月わたるさん、貴城けいさん、風花舞さん、星奈優里さん、大鳥れいさん、彩乃かなみさん、蒼乃夕妃さんら11人がステージ衣裳に身を包み登場しました。
その模様をぴあニュースでもお伝え致しましたが、素敵ショットはまだまだあります!
■『レディ・ベス』世界初演への道 vol.1■
現代ミュージカル界の巨匠、ミヒャエル・クンツェ(作)&シルヴェスター・リーヴァイ(音楽)による新作が、日本で世界初演の幕を開ける、と大きな話題になっている新作ミュージカル『レディ・ベス』。
クンツェ&リーヴァイといえば、『エリザベート』『モーツァルト!』など人気ミュージカルを次々と送り出しているゴールデンコンビ。
さらに、上記2作を日本で大ヒットさせた小池修一郎が演出を手掛け、この新作に挑む布陣は"ゴールデントリオ"となっており、さらに期待は高まります。
カンパニーはすでに稽古に入っているようですが、2月24日、この『レディ・ベス』カンパニーの"顔寄せ"が行われました。
作品に関わるキャスト、スタッフが一堂に会する節目のイベントで、稽古はここからが本格始動となります。
ビッグ・プロジェクトらしく、関わる人数も大勢!
この写真に写っていない部分にも関係者がたくさんいますよ~。
『レディ・ベス』本格始動! 顔寄せレポートの続きを読む
青山劇場で3月に3日間のみ行われる夢のコンサート!
「ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~」。
「今日の読売朝刊にも、広告が載ってるよ~」とプロデューサーが...。
「今日の読売朝刊にも、広告が載ってるよ~」とプロデューサーが...。
さてさて、既報の出演者はこんな顔ぶれです。
<日本チーム>
岡田浩暉/坂元健児/野島直人(3/9のみ)/原田優一/福井晶一(3/7・8のみ)
<韓国チーム>
イ・ギドン/イ・フンジン/オ・スンジュン/キム・ボミン
「チーム」と記載したのはワケがありまして。
第一部はストーリー仕立てとなっています。
その内容をプロデューサーにこっそり聞き出してきました!
本日2/21(金)よりチケット発売開始となりました、「ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~」。
出演が発表されていた日本人キャスト、岡田浩暉、坂元健児、原田優一、福井晶一の4名に加え、
野島直人の出演が追加発表されました!(3/9(日)のみ)
ということで、前回同様、げきぴあの過去記事を振り返りつつのご紹介です。
「ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~」情報バックナンバーはこちら
本日2/21(金)よりチケット発売開始となりました、「ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~」。
現時点で発表されている日本人キャストは岡田浩暉、坂元健児、原田優一、福井晶一の4名。
ミュージカルファンにはおなじみのお名前ばかりですが、改めて<げきぴあ>の過去記事と併せてご紹介したいと思います。
●岡田浩暉●
1991年、「To Be Continued」のボーカルとしてデビュー。
1994 年ドラマ『もしも願いが叶うなら』で俳優業をスタート、その後もドラマに映画にと、映像のジャンルでも活躍をされていますが、ミュージカル界でもすでにベテラン。
中でも2003年~2006年と長きにわたり演じていた『レ・ミゼラブル』マリウス役などが印象的。
ほかにも『ブラッド・ブラザーズ』『タイタニック』などで主要な役を数々演じています。
こちらは『エリザベート』フランツ役を演じた際のインタビューです。
日本のミュージカル界を代表する俳優たちが、韓国で活躍する実力派俳優たちを迎える、
"日韓のミュージカル俳優コラボレーション" が実現!
今公演に出演する日本キャストは、岡田浩暉・坂元健児・原田優一・福井晶一ら、現在の日本ミュージカル界を代表する俳優たち。
岡田浩暉は『レ・ミゼラブル』でマリウス役を長年務め、その後も『エリザベート』のフランツ役など様々な重要な役柄を演じています。
『ライオンキング』初代シンバ役で知られる坂元健児は、劇団四季退団後もその力強い歌唱力、柔軟な身体能力を活かし、こちらも大作ミュージカルに次々と出演。
原田優一は子役時代ガブローシュ、その後アンジョルラス、マリウスと『レ・ミゼラブル』で3役を演じるなど若手ながら実力充分、近年では演出にもその才気を発揮しています。
さらに『ライオンキング』『アイーダ』『美女と野獣』等、劇団四季で看板俳優として活躍、劇団退団後1作目で『レ・ミゼラブル』のバルジャンとジャベールの2役を演じ注目を集めた福井晶一と、素晴らしいメンバーが集まりました。