ミュージカル・ショーの最近のブログ記事

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浦井健治主演、ミュージカル『アルジャーノンに花束を』が9月18日、天王洲 銀河劇場にて開幕しました。
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原作は、日本でも販売部数300万部を超える、ダニエル・キイスによる大ヒットSF小説。
これをもとに、2006年に荻田浩一演出、浦井健治主演で上演され、大きな評判を呼んだ伝説のミュージカルの待望の再演です。

32歳になってもなお、幼児なみの知能しか持たない青年チャーリー・ゴードンが、白ネズミのアルジャーノンとともに臨床試験の被験者として脳の手術を受け、天才へと変貌していきますが...。
8年ぶりにチャーリィに挑む浦井さんは、繊細で純粋で、まさにチャーリィそのもの。
冒頭、「ぼくわかしこくなりたい」と話すキラキラとした瞳に胸が打たれます。
その後チャーリィは外科手術によって知能を得て、急激に天才となっていきますが、それに伴い歌声まで変化していく浦井さんの舞台人としての力量にも唸らされました。
またアルジャーノンを取り巻く人々の思惑や戸惑いや嫉妬、悔恨といった感情も丁寧に描かれていてやるせなく、それでいてどこかファンタジックな味わいもある、不思議なミュージカルになっています。
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開幕に際し、出演者の皆さんからのメッセージが届きました。


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9月17日、ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』宝塚歌劇100周年記念OGバージョンの制作発表が行われました。
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ブロードウェイでは1996年のリバイバル版初演から17年以上のロングランを続けている、名作中の名作『CHICAGO』!
スキャンダルな犯罪を逆手にとってスターダムにのし上がっていく女性たちと、彼女たちを操る悪徳敏腕弁護士が織り成す、ブラックでセクシーでコミカルな物語。
そして何と言っても、ゴージャスなジャズ・ナンバーと、"フォッシー・スタイル"と呼ばれるボブ・フォッシー振付によるクールなダンスが魅力的!!

日本でも来日公演や日本語版上演を重ねていますが、このたび宝塚歌劇100周年を記念し、宝塚OGたちによる、世界初・女性キャストのみの上演が実現します。

会見にはメインキャラクターの3役を演じる、元男役トップスター9名が登壇。
劇中ナンバー3曲も披露されました。

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'96年にブロードウェイでリバイバル版が初演され、17年以上のロングランを記録。上演回数も7000回を超える大ヒットミュージカル『CHICAGO』が、宝塚歌劇100周年記念公演として上演される。キャストには歴代のトップスターが名を連ね、世界初、女性キャストだけの『CHICAGO』が実現。その中で、ロキシー・ハートを演じる貴城けい、ヴェルマ・ケリーを演じる水 夏希に、公演にかける想いを聞いた。
【チケットぴあニュース】
宝塚星組公演は、轟&柚希が魅せる濃厚な人間ドラマ


宝塚歌劇星組東京公演『The Lost Glory -美しき幻影-』『パッショネイト宝塚!』が9月5日、東京宝塚劇場で開幕した。トップコンビ柚希礼音、夢咲ねね率いる星組メンバーに加え、『The Lost~』では劇団理事でもある専科のスター・轟悠が特別出演で加わり、主演を務める。

『The Lost Glory -美しき幻影-』は、シェイクスピアの『オセロー』をモチーフとしたオリジナル作品。第一次世界大戦後の好景気に沸くニューヨークを舞台に、ギリシャ移民としてアメリカに渡り、建築王としてアメリカンドリームを実現させた男・オットー(轟)と、彼に復讐心を燃やす腹心のイヴァーノ(柚希)を中心に展開する骨太な物語だ。宝塚男役として究極の様式美を見せる轟と、ニヒルな笑みでライバルを陥れていく柚希、両スターが並び立ち、火花を散らすさまは見応え充分。轟の特別出演という特性を活かし、宝塚歌劇の本公演ではなかなか見ることのない、ディープな人間ドラマとなった。さらに、ブロードウェイをはじめ世界で活躍する国際的なコレオグラファー、グスタヴォ・ザジャックが振付を担当したきらびやかなダンスシーンが随所に挿入され、"狂乱のジャズエイジ"を描き出すとともに、宝塚らしい華やかさも堪能できる。
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また、『パッショネイト宝塚!』はラテンを題材としたショー。ダイナミックなダンスに定評のある柚希を中心に、星組のパッションが溢れる熱いステージになっている。中でもカポエイラを取り入れたシーンで見せる柚希のハイレベルで力強いダンスは必見だ。
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【げきぴあニュース】
劇団四季『マンマ・ミーア!』超特急リターン公演開幕!
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今年4月にデビュー40周年を迎えた、世界的ポップ・グループABBA。彼らのヒットソング22曲で構成するミュージカル『マンマ・ミーア!』が、9月2日(火)より四季劇場[秋]にて上演される。昨年12月から今年5月にかけ同劇場でロングラン上演されていた本作が、ファンの熱い要望に応え、早くも再登場だ。9月1日、その公開舞台稽古が行われた。
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yuzuki-350.jpg宝塚歌劇団5組の中でも、圧倒的な人気を誇る星組の男役トップスター、柚希礼音(ゆずき・れおん)が退団を発表。8月20日、大阪市内で記者会見が行われた。

まず、宝塚歌劇団理事長の小林公一が「下級生の頃からスター候補生として注目を集め、トップになってからも成長し続けてきたトップスター。100周年を支え、非常に大きな貢献をしてくれたと思います」と柚希を称え、続いて柚希が「来年の5月10日をもって退団させていただくことを決意しました。本当にタカラヅカに入れたことが幸せで、すべての皆様に感謝の気持ちがあふれております。まだまだ男役・柚希礼音を追求していきたいと思いますので、最後の日までよろしくお願いします」と、コメント。

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現在、東京・帝国劇場で上演中のミュージカル『ミス・サイゴン』
1992年に日本初演、2012年には新演出版として全国各地で好評を得た舞台が、今年5月に開幕した本場・ロンドン公演を経てさらにブラッシュアップ。
"最新"演出版として、聖地・帝国劇場で上演されています。

今回は、日本初演からエンジニア役として出演している市村正親さんの休演という残念なニュースがありました。
その市村さんに「頼むね」と託され、「いい芝居をして、『サイゴン』の評判を良くしていくことが市村さんの特効薬になる」という気持ちで日々舞台に立っているのが、もうひとりのエンジニア、駒田一さん
(現在は、さらに筧利夫さんがエンジニア役に加わっています)


駒田さんに現在の心境や、『ミス・サイゴン』への思いを伺ってきました。


● 駒田一 INTERVIEW ●


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――駒田さんは今回『ミス・サイゴン』初参加ですが、オーディションへは3回目の挑戦だったそうですね。それだけこの作品に惹かれてたということだと思うのですが、どこにその魅力を感じていたんでしょう。

「正直、『ミス・サイゴン』という作品に...というより、"エンジニア"に惹かれていました。彼は非常に嘘つきで、生き延びるためには悪いこともでもなんでもやる。人を傷つけても、嘘をついてでも生き延びたいという欲望に対して、正直。"THE・人間"です。たまらなくそこが魅力でした。実は『レ・ミゼラブル』のテナルディエにも同じようなことを感じたのですが、このふたつの役は、いつかやりたいと思っていました。また、『ミス・サイゴン』の楽曲って、とてもいい曲じゃないですか。ああいう歌を歌ってみたい...それはエンジニアだけではなく、クリスの歌でもジョンの歌でもそうなのですが、それも理由のひとつ。それで受けてみよう、と思ったのが40歳を超えたころ。そして3回目・50歳にしてやっと、掴むことができました」


――合格の知らせを受けた時はどんなお気持ちでしたか?

「「やった、ついにきた」で半分、「さぁどうしよう」が半分(笑)。(2013年の)『レ・ミゼラブル』の名古屋公演中にそのお知らせをいただいたのですが、ワーイ!という感覚ではなく、「さぁこのエンジニアに対してどう向き合っていくか...」という始まりでした。『レミゼ』のみんなが祝杯をあげてくれたんですが、僕、酔えなかったですもん(笑)」

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撮影 阿部章二


ドイツの小説家エーリッヒ・ケストナーが1949年に発表した児童文学『ふたりのロッテ』を基に、劇団四季がオリジナルミュージカルとして舞台化。両親が離婚し異なる環境で育った双子の姉妹、ロッテとルイーゼが偶然出会い、互いにこっそり相手になりすましたために起こる騒動を通して、家族愛のあり方を描いている。
 
劇団四季では、ニッセイ名作劇場として1971年に初演。児童公演の傑作と高く評価され、同年には児童福祉文化賞(厚生大臣賞)に輝いた。以来、681回以上の上演が重ねられ、2000年には、装置・衣裳デザイン・振付を一新、より魅力的な舞台へと進化した。

そして2014年4月からは全国各地で巡演。そんな中、7月24日にひこね市文化プラザにて合同取材が実施され、ロッテ役の高橋伶奈とルイーゼ役の吉良淑乃が作品の見どころなどを語った。

まず、見どころについて聞くと「少女2人が偶然に出会ったことから始まるこの作品のテーマはまさに"家族愛"です。小さなお子様から、ご年配の方まで、見方はそれぞれですが、どんな年齢でもお楽しみいただける作品です」と高橋。吉良は、「ロッテとルイーゼ2人の心情の変化に合わせて舞台が転換していきます。歌うナンバーの歌詞にも大切なメッセージが込められておりますので、ぜひご注目ください」とポイントを教えてくれた。 
 
そして「公演後の"お見送り"で、小さなお子様やご家族の楽しそうな笑顔を見るとエネルギーがもらえます。『また見たい』『家族で来てよかった』と思っていただけるように頑張ります』(高橋)「私たちは各地の会場を廻り、公演をいたしますが、ご来場いただくお客様にとっては大切な1回。常に新鮮な気持ちで舞台に臨んでいます」(吉良)とそれぞれ意気込みを語った。


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ルイス・キャロル原作『不思議の国のアリス』を下敷きに、仕事や子育てに悩む現代女性アリスが、ワンダーランドの住人たちと出会い、冒険を通して成長する姿を描いた物語。2012年初演時には主演の安蘭けいが菊田一夫演劇賞を受賞した話題のミュージカルが、一部キャストも新たに再演される。新キャストのひとりでアリスを不思議の国へと誘う、ウサギ役に抜擢された平方元基に意気込みを訊いた。

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この冬、4年ぶりに帰ってくるミュージカル『モーツァルト!』
『エリザベート』『レベッカ』『レディ・ベス』などを生み出しているウィーン・ミュージカル界のクリエイター、ミヒャエル・クンツェ(脚本・作詞)&シルヴェスター・リーヴァイ(音楽)によるヒットミュージカル。
クンツェ&リーヴァイ作品のファンは多いですが、「音楽は特に『モーツァルト!』が好き」という声もよく聞きます。そんな、極上の美メロに彩られた作品です。

モーツァルトの生涯を描く内容ですが、斬新なのは、生身の人間"ヴォルフガング"と、才能の化身である"アマデ"を同時に舞台に登場させて、天才音楽家の葛藤や苦悩を2面から紡ぎだす手法。
さらに、穴あきジーンズなど現代的な服と、18世紀ヨーロッパらしいデコラティブな服が共存する衣裳なども印象的です。

日本では2002年に初演、その後も上演を重ね、今回で5回目の公演。
今回の公演期間中に、上演回数500回を数えるそうです。
そして今回のトピックスは、初演から主演している井上芳雄ヴォルフガングのファイナル・ステージだということ!
井上ヴォルフガングの姿を、目に焼きつけましょう......!!

8月7日、このミュージカル『モーツァルト!』の製作発表が行われました。
ひとあし先に出したニュースサイトの記事はコチラ
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