舞台版『ショーシャンクの空に』立ち稽古もすでに開始から10日余りが経過。
10月初旬に初めて稽古場を訪れた際は益岡徹さんと成河(ソンハ)さんという主役2人がようやく稽古場で初めて顔を合わせ、第1幕から順番に稽古をつけていくという状況だったが、1週間を経て、いよいよ最終第3幕の稽古へと突入。
より一体感の増した稽古場の模様をレポート!
★稽古場レポートvol.1はコチラ
稽古場レポートvol.2
(※一部ネタバレを含みます)
1週間という時間は作品に、そして稽古場に大きな変化をもたらすには十分な時間である。
ざっとこの1週間に起こったことをおさらいすると、主人公のアンディー(成河)が無実を主張しながらも殺人の罪でショーシャンク刑務所にぶち込まれ、レッドや仲間たちと出会うさまを描く第一幕、そして銀行員時代の能力を発揮し、看守や所長の"会計士"としての信頼を経て、刑務所内での地位を確立していく第2幕の稽古が着々と進められてきた。
ちなみに舞台は、刑務所からの仮出所を果たしたレッドが、ショーシャンクでの在りし日々を懐かしみ、回想するという形で展開。
第2幕ではアンディーが巻き起こす様々な騒動や、アンディーが服役するきっかけとなった殺人事件の真相を知っている囚人・トミーが入所して来るなど様々な事件が巻き起こるのだが......その詳細は本番を見てのお楽しみ!