稽古場レポートの最近のブログ記事

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げきぴあのブログをご覧の皆さん、はじめまして。
劇団鹿殺しの傳田うにです。

さてさて、春の公演の本稽古を前に、楽隊の準備やら、自主練やらで劇団員で集まって勝手に稽古をしています。

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4年も楽器をやってると、人は上手くなるものですね。
しかもみんな独学でやっているので、とても愉快。音楽用語なんて通じないから、『派手に!』『こっから、きたきたきたきた、ぱっぱ~!』と音楽のオレノ君が指示をする。それに稽古場で1人にやにやしています。

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にやにやをマスクで隠してたらのっぺらぼうみたいになりました

イエイ。


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おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。

劇団鹿殺しの浅野康之です。
今後、ヤスという名前が出てきたら僕のことです!
よろしくお願いしますー

楽団鹿殺し『喇叭道中音栗毛』猛烈稽古中です。
鹿殺し名物「楽隊」に視点をあてた物語。まだまだ創作中だけども、劇場に華やかな音が飛び交う、いや、もうホントそれらしい作品になりそう。

そうだな。
ちょっとだけ役者紹介みたいなことしてみようと思います。

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松岡修造さんは太陽の子だ!と大雪と絡めて世間では話題になっていましたが、

鹿殺しの修造、テカリさん(橘輝)
写真左
いや別に修造ほど暑い人ではないですが、けどテカリさんがいる時の空気がすごくいいです。
僕もその理由はうまく説明はできませんが。笑
そしてこんなこと思ってるの僕だけかもしれませんね。
是非劇場で!

あとチャゲ(近藤茶)
写真右
本作品に向け頭を丸め眉をソリ落とした彼は、キモかっこよくなった。
これでサックス吹かれると、珍獣を見てる気分になっちゃいます!
どんな役やるのかお楽しみにー

二人共いい顔してます。

特設サイトにはインタビュー動画とか、メインヴィジュアルとか作品について色々掲載されてます!
もっとイメージしやすくなるんでぜひ見てくださーい!


どんどん稽古状況もアップされていくんでお見逃しなく!

稽古場ブログも
じゃんじゃんまわしていきますねー

ではでは、トランペットの特訓に行ってきます!!

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雪がまだ残る開幕を迎えた2月中旬、男七人が熱く接戦し合うM&Oplaysプロデュース「サニーサイドアップ」の稽古場を訪れた。


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荒川良々を主演にある男の一生を描くこの物語。作・演出を務め、また自らも出演するノゾエ征爾はこう語る。

 

「荒川さんのことを考えていたら一本の物語ができました。

赤堀さんや小野寺さん、はえぎわ男子もそこに重ねていったらさらに膨らみました。

このメンバーだからこその作品に行き着きました。

ある男の一生と、彼を取り巻く男たちの、壮大?な喜劇です。」

と。

 

訪れたこの日も物語は、可能性の膨らみを増していっていた。

父親役の町田水城と息子役の荒川良々が会話をしながら進めるシーン。


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通したあと、町田からノゾエに「右手はこういう動き方のほうがいいかな」と問いかけ、動きが決まっていく。また荒川も「この方がいいんじゃない」と提案し、ノゾエの意図するものを体現していく。

荒川の、よりわかりやすく、より面白くしようと積極的に提案していく姿が印象的だった。

 


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<T1projectとは>
人間を表現できる俳優、人間を究めることができる脚本家・演出家、スタッフを輩出するために生まれたエンターテイメント・クリエイト・カンパニー。
<演出家・友澤晃一とは>
倉本聰主宰富良野塾一期生。テレビドラマの脚本・監督から舞台の脚本・演出を手がける。
手がけたドラマのシナリオは200本以上、舞台の脚本・演出は45作品。
 

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★演出家・友澤晃一さんからのメッセージ!★
 
 いつも『今、書きたいものはなんだろう』と思いながら生きています。書くことによって、僕自身が知りたい『今という世の中』『今の時代に生きる人たち』『生きることの意味』を深く考えることができるからです。
 今回、こけら落とし公演のお話をいただいた時に考えていたのは、『老人は、なぜ子供に微笑むのだろう』ということです。そんな疑問を解決するために、身のまわりにいるお年寄りたちの微笑みをたくさん見つめました。その結果、僕なりに得た答えは―――いずれは消えてしまう儚い存在である僕たちが、本当に残さなければならないものは、物でもお金でもなく、目に見えないものなのではないか? ということです。
 目に見えないものは、残された者の心の中で静かにゆっくりと広がっていきます。そして残す側へと移った時に、何気なくですが確実に次の世代へと伝えられていくのです。
 僕たちの心は、今はいない多くの人たちによって伝えられてきた『目に見えないもの』によって形作られているのです。それを忘れてはいけないと思っています。人が人として生きるために、人から人へと伝えなければならないものであり、人から人にしか伝えられないものだからです。
 もしかしたら、そんな目に見えないものが、僕にこの物語を書かせたのかもしれません。
 下北沢の新しい劇場『小劇場B1』へお越しいただいて、あなたの心に残るものを見つけていただきたいと願っています。
 T1project一同、心よりお待ちしています。

                        脚本・演出
                         友 澤 晃 一

 
★現在、下北沢ヴィレッヂヴァンガードにて、友澤晃一著演技核心論』(論創社)販売中。
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この春、10年ぶりに再演されるキャラメルボックスの名作『ヒトミ』
その稽古場の模様を引き続きお届けいたします。



さて、取材陣が稽古場に伺った時は、冒頭からしばらくたったあたり、ホテルのシーンを稽古していました。
ハーネスを着けてリハビリに励むヒトミが、病院を抜け出し、親友がオーナーを務めるホテルを訪ねます。
その来訪が実は病院の許可を得ていなかったことを知った恋人の小沢が、ヒトミに病院に戻るように説得する、というシーン。

ヒトミ役の実川貴美子さん。
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派手な演出を排し、俳優の感情の揺れを重視する、キャラメルボックス<アコースティックシアター>
2014年は、アコースティックシアター史上初の2本立て!
ファンからも根強い人気を誇る名作『ヒトミ』と、
新作『あなたがここにいればよかったのに』が上演されます。

そのうちの1本、『ヒトミ』は全国公演に先立ち、2月13日(木)・14日(金)に<バレンタインスペシャル>として先行上演!
わずか3ステージですが、全公演、終演後にスペシャルイベントがある注目のステージです。


◆スペシャルイベント◆

2月13日(木)14時公演 トークショー ゲスト:角田光代
2月13日(木)19時公演 トークショー ゲスト:川原和久
2月14日(金)14時公演 石田ショーキチ・アコースティックライブ


1月某日、この『ヒトミ』の稽古場に伺ってまいりました。caramel_hitomi2014_104.JPG

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2012年1月の日本初演に続いて、今月12月に二度目の上演が行われる『CHESS in Concert』
今回は、単なる再演ではなく"セカンドバージョン"と銘打っています。
どのあたりがパワーアップされているのかも気になるところ!
キャストは、荻田さん曰く「こういう人たちが活躍している今だからこそ、やっと『CHESS』ができる」という最強メンバー、安蘭けい石井一孝中川晃教が初演から続投、さらにマテ・カマラス戸井勝海が加わります。

キャストの皆さん+荻田さんには、じっくりお話も伺っていますので、こちらも併せてどうぞ。


さて、12月初旬の某日、その『CHESS in Concert』稽古場に伺ってきました
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開幕の約10日前、前日に2幕最後までの小返し稽古を終え、この日は久しぶりに1幕アタマからやる、というタイミング。

おっ、チェス盤もあります!
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いのうえひでのりさんの演出による"いのうえシェイクスピア"シリーズの新作『鉈切り丸』が、
好評だった大阪公演を終え、いよいよ東京公演に突入しようとしています。
開幕前の9月末、都内にある稽古場を見学してきました!

 シェイクスピアの『リチャード三世』の世界を鎌倉時代の武士の乱世へと置き換えた、ダイナミックな悪党物語が展開。
その天下の大悪党、源範頼(幼名・鉈切り丸)を演じるのが主演の森田剛さんです。
ほか源頼朝役の生瀬勝久さん、その妻・北条政子役の若村麻由美さん、家臣の梶原景時役の渡辺いっけいさん、
和田義盛役の木村了さん、側近の大江広元役の山内圭哉さん、乳母役の宮地雅子さん、イト役の秋山菜津子さん、
そしてこれが初舞台となる巴御前役の成海璃子さんなど、ゴージャスな顔がズラリと勢揃い!
(この日は建礼門院を演じる麻実れいさんが不在だったのが残念でした)

 舞台上では、頼朝を囲んで範頼、政子、景時、義盛、広元らが揃うシーンの稽古が進んでいました。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、範頼ほかの武士たちが重々しく控えるなか、頼朝が政子に責められてタジタジの様子......。
この源頼朝、ちょっとこれまでお目にかかったことのないハジけたキャラで、そーなると生瀬さんの独壇場!? 
意外や意外、いのうえ演出は初めてという生瀬さんですが、もう水を得た魚のようにイキイキと舞台上を駆け回っていました。
ダークな物語のはずですが笑いが満載! でも、森田さんが前屈みの姿勢で、足を引きずり、
上目遣いにセリフを言うと、空気がピリリと引き締まります。

 立ち稽古の段階でも動きの効果音がバッチリとついてくるのは、いのうえ演出ならでは。
バシッ、ドスッという音とともに颯爽と動く俳優さんたちを見て、本番はさぞや迫力満点だろうな〜と妄想は膨らむばかり。

 さて、稽古後には演出のいのうえひでのりさん、生瀬勝久さん、渡辺いっけいさんに、
その日の時点での稽古の手応え、本番への期待などを語っていただきました! 

----今のところのお稽古の手応え、いかがですか?
いのうえ いろんな要素が入っているので、やることがホントに多いんです。キチキチな感じだけど、間に合えば面白くなると思いますよ。
生瀬 僕はいのうえさんの演出が初めてなんだけど、思った以上にやりやすい...と言ったら失礼かな。いろんな人から噂を聞いていたのでね。
いのうえ ガチガチに(決め込んで)演出するって(笑)?
生瀬 そう。でも、いのうえ演出は俳優としては慣れたらすごく楽だなと。僕はハマったような気がしますね。
いのうえ ガチガチといっても、ある約束ごとや方向性を示しているだけで、ホントは緩いんですよ。そこに持っていく答はいくらでもあるんだから。
生瀬 それがわかるかどうか、ですよね。わからない人は、いのうえさんの真似をしなきゃいけないと思ってる。そうじゃない、ここまで〜という旗を立ててくれてるだけなんですよ。そこまで行くのにはいろんなアプローチがあるんです。
いのうえ 旗の方向に行かないと問題だけどね(笑)。でもメインの俳優さんたちは問題ないっす。皆さん、素晴らしい。

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生瀬 今回は僕、役どころが非常に良かったですよ、すごく自由にイキイキとやれてる気がします。
いのうえ いっけいさんは『アテルイ』以来、11年ぶりか。
渡辺 そうですか〜。呼んでいただいたので期待に応えなきゃな、と。なかなか大変ですよ。読み込んでみると、意外と重要な役なので。
生瀬 読み込んでみると、って......。サラッと流して読んでも重要じゃないか!

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いのうえ そうだよ。気づくの遅いよ(笑)。キーマンですからね。
渡辺 やり甲斐はあります。楽しんでできたらいいなと思いますね。
生瀬 殺陣が大変そうだよね。
渡辺 昔は下手なりにやっていたんですよ。ヘビメタで踊ったり。忘れていたそういう回路がだんだんと......。使ってなかった神経が太くなって、老人がちょっと若返ってくるような感じです(笑)。ありがたいことですね。

----『IZO』『港町純情オセロ』と続く青木豪さんの脚本には、絶対の信頼を置いているようですね。
いのうえ そう、豪ちゃんなら大丈夫だと思っていました。源範頼というキャラクターをよくみつけてきましたよね。本当に謎の多い人物で、すごく残酷でヒドいヤツだったという説と、従順で優しい人だったという説、両方があるんですよ。上がってきた脚本はホントに面白いです。シェイクスピアの翻案ではベストと言えるくらい、よくできてますよ。後はこっちが頑張るだけです(笑)。
生瀬 僕にとってはこれまであまり経験したことのない台本ですね。潔くて勢いのある、カッコいいセリフがたくさん出て来る。いのうえさんの演出に合ってる台本だなと思います。
渡辺 青木さんらしいホンですよね。前に青木さんが書いた『八犬伝』(今年3月)という舞台を観た時も感じたんですが、今の時代にやる意味を考えて、そこでちゃんと勝負しようとする作家さんですよね。

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...と、お三方の良い意味でのゆる〜いおしゃべりはまだまだ続きますが、ひとまずここまで! 
Part2では生瀬さん、渡辺さんのキャラクターや、主演の森田剛さんについて語る3人の様子をお伝えします。

(取材・文:上野紀子 / 撮影:阿部章仁)

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舞台版『ショーシャンクの空に』稽古場潜入レポートもいよいよこの第4弾で最終回! 

10月半ばの某日、稽古を終えた直後のタイミングで演出の河原雅彦さん、そして主演の成河(ソンハ)さんと益岡徹さんにインタビューを敢行した。

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★稽古場レポートvol.1はコチラ
★稽古場レポートvol.2はコチラ
★稽古場レポートvol.3はコチラ


稽古場レポートvol.4

 (※一部ネタバレを含みます)

9月の下旬に稽古はスタートしたが当初は脚本の読み込み・解釈にじっくりと時間をかけており、立ち稽古が始まったのは10月の初旬。
そこから10日余りを費やして、第1幕から最終の第3幕までひと通りの動きをつけていった。

そろそろ稽古も折り返し地点。
それぞれにどのような手応えを感じているのだろうか?

河原:やはり題材としてとても難しいことにチャレンジしていますが、形になりそう、面白いものができそうだという手応えは感じています。

成河:ここまでみんなで一丸となって作ってきて、この先は自分の力で深めていかないといけない部分。
もちろん、俳優として共演者のみなさんには頼らせてはいただきますが、ここからが自分にとって本当のスタートだなという思いです。

益岡:まずはおしまいまで、でこぼこしながらも必死でたどりつきました。
自分の役は、まだまだいくつも山を越えないと、はっきり見えてこないだろうと思う。
また明日から、きついけど面白い稽古になりそうです。

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舞台版『ショーシャンクの空に』の稽古場潜入レポートもすでに第3弾。
9月の終わりに始まった稽古もおおよそ半分の日程を消化し、この日で立ち稽古もラストシーンまで到達! 
演出の河原雅彦さん、主演の成河(ソンハ)さん、益岡徹さんさんらも、まだまだ試行錯誤の最中とはいえ、ラストシーンまでの動きをひと通りつけたことにホッと安堵の表情を浮かべ、それぞれに感じた"手応え"も明かしてくれた。

★稽古場レポートvol.1はコチラ
★稽古場レポートvol.2はコチラ


稽古場レポートvol.3

 (※一部ネタバレを含みます)

午後1時過ぎに、最終幕の第3幕の序盤シーンから始まったこの日の稽古だが、幾度かの休憩をはさみながら午後7時過ぎには最終盤のクライマックスシーンに到達した。
前回のレポート(vol.2)ではこの第3幕において、ほぼ出ずっぱりの益岡さん演じるレッドの存在の大きさ、その凄まじさについて言及した。
刑務所に入る原因となったレッドが犯した罪、その罪を背負い、数十年にわたって誰にも言えないままに抱えてきた思い、アンディーが与えてくれた希望、新たな一歩を踏み出す恐怖、そして再生――河原さんが漏らした「威力あるね、益岡さん」という言葉がその凄さを物語るが、そんなレッドの存在感をより一層、高めているのが成河さんをはじめとする魅力的な共演陣の存在である。

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