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■ミュージカル『二都物語』 華麗なるその世界 vol.2■


今夏、帝国劇場にて上演されるミュージカル『二都物語』
現在カンパニーは稽古真っ最中です。
先日、その"顔寄せ"の模様を掲載した【げきぴあ】ですが、またまた稽古場に伺ってきましたよ!
連載第2回目は、そのレポートをお届けします。nito2013_0201_.JPG
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ミュージカル『二都物語』は2007年フロリダ初演。
その後ブロードウェイでも上演された注目作ですが、日本では今回が初お目見えです。
一体、どんな作品なんだろう!? と思われている方も多いのでは。
そしてストーリーも...文学史で勉強した覚えはあるんだけど、タイトルは知ってるんだけど、実は読んだことないや...という方も多いのでは!?
...スミマセン、私です。

ということで!
わかりやすく、プロローグのシーンのお稽古からバッチリお邪魔してきました!

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■ミュージカル『二都物語』 華麗なるその世界 vol.1■


フランス革命を背景に、18世紀後半のパリ、ロンドンでおこる3人の男女の数奇な運命を描いたディケンズの『二都物語』
この古典的名作をミュージカル化した注目作が、この夏、日本初演されます。
メインキャストに井上芳雄浦井健治という、ミュージカル界が誇る実力派人気スターが扮するのも、ミュージカル好きなら一気にテンションがあがるポイントですよね。
今夏の話題作になること間違いないこの公演、すでに始動しています。
本日はげきぴあでは定番レポートになってきた(?)「顔寄せ」の模様をお届けします!

なお「顔寄せ」とは、ひとつの公演を行う際、稽古始まりの段階で(実際はそれ以前から稽古が始まっていることも多いですが...)キャスト・スタッフと関係者一同が顔を揃えるイベントです。

こんな感じで、演出チームとキャストは対面で座っています。
写真に写っていませんが、サイドにもスタッフ・関係者がたくさんいます...。
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■劇団四季創立60周年 特別連載■


今年、創立60周年を迎えている劇団四季。
60年の間に日本で最大の劇団となった彼らが、"20世紀の悲劇を語り継ぐ"という使命のもと、大切に上演しているオリジナル・ミュージカル<昭和の歴史三部作>を、このアニバーサリー・イヤーに連続上演します。
先日まで上演されていた『ミュージカル南十字星』に続き、6月20日(水)から開幕するのは、『ミュージカル異国の丘』
聡明な首相令息として将来を嘱望された青年が、なぜ遠いシベリアの地で命を落とさなければならなかったのか。
実在したプリンスの悲劇をベースに、フィクションも織り交ぜ、シベリア抑留の史実を、そして戦争の悲劇を描き出すミュージカルです。

6月上旬、その稽古場を取材してきました。

主人公・九重秀隆役の荒川務さん。
開始直前、目を閉じて集中しています。
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印象的な、オープニングシーン。
本番では、極寒の地・シベリアが舞台上に表れます。
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げきぴあをご覧の皆さん、こんにちは。ユニットブルージュの演出家・広光美絵です。
美人女優さんを中心に、歌とダンスと芝居を融合させたミュージカルを発信している団体です。
今日は、通し稽古をしましたが、皆さん1回通すとぜいぜぃ。歌って踊って、泣き笑う、そして刀を振り回す、そうなんです、ブルージュは普通に芝居をするだけでは許されない団体なのです。
そんな女ばかりの集団に今回ゲスト出演する華麗な男性キャストの皆さんから、げきぴあをご覧の皆さんへコメントが届きましたので紹介させて頂きます。

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左から演出家・広光/鈴木浩之/帆之亟/九良賀野喜一

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■『マイ・フェア・レディ』vol.7■


『マイ・フェア・レディ』開幕まであと1週間切りました!
数日前、まさに稽古佳境!といった雰囲気の稽古場にまたまたげきぴあは伺ってきましたよ。

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以前伺った時よりひと回り大きいお部屋に場所をうつし、大型セットも入った稽古場で、キャストの皆さんは集中しつつも楽しそうにお稽古をされていました。

イライザ役=霧矢大夢さんです。
myfairlady0601.JPGこちらもイライザ役=真飛聖さん。myfairlady0602.JPG

ヒギンズ教授役=寺脇康文さんです。myfairlady0605.JPG

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関西を拠点に活動している石原正一さんが主宰する"石原正一ショー"。
その作風は70~80年代の漫画を基にしたサブカル風ドタバタ演劇です。
自称"80年代小劇場演劇の継承者"という石原さんは、肉声肉体を酷使し漫画の世界を自身で表現するパフォーマンス"漫画朗読"の元祖として活躍。
さらにラジオでも漫画朗読師匠として人気の石原さん。

そんな石原さんと"石原正一ショー"のメンバーは、現在ゴールデンウィークに東京で開幕する最新作の稽古の真っ最中。
80年代のノリと現代の若者の感覚がどのように融合するのか!?
面白い化学反応に期待したいですね。

そこで、大阪で行われている稽古場の様子を石原さんがレポートしてくださいました!


げきぴあをご覧のみなさん
こんにちは 石原正一ショーの代表、石原正一です。

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5月1日(水)からこまばアゴラ劇場で始まります最新作「筋肉少女」の稽古場の模様をレポートします!

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1983年の創立以来、井上ひさしの戯曲を専門に上演してきたこまつ座。
99回目を数える公演に選ばれたのは、作家・井上ひさしの原点である『うかうか三十、ちょろちょろ四十』。
昭和33年(1958年)に雑誌「悲劇喜劇」で初めて活字になった戯曲にもかかわらず、これまでこまつ座で上演されたことがなかった幻のデビュー作。


満開の桜の下で展開される二十年あまりの物語。
その長い年月の変化がぎゅっと凝縮されたこの作品が、井上作品の演出を手掛けたら右に出る者はない鵜山仁によって上演される。


主人公のとのさまを演じるのは近年舞台での活躍も目覚ましく、一昨年『イロアセル』で鵜山とタッグを組んだ藤井隆
鵜山さん、藤井さん、そして鵜山演出作品初参加のD-BOYS鈴木裕樹さんの3人に作品の見どころを語ってもらいました。


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■『マイ・フェア・レディ』vol.3■


新装『マイ・フェア・レディ』、またまたげきぴあは稽古場に潜入してまいりましたよ!
稽古場レポート第3弾となる今回は、お待たせしました! Wイライザ、ヒギンズ教授、ピッカリング大佐、ヒギンズ夫人らメインキャストが勢ぞろい!
チラシビジュアルにもなっている、〈アスコット競馬場〉のシーンです。

『マイ・フェア・レディ』は、下町育ちでひどい下町訛りのイライザが、言語学者のヒギンズ教授の特訓で、美しい言葉と上流階級の作法を身に着け、淑女となる...というのがおおまかな筋。
イライザのひどい訛りは特訓でもなかなか矯正されませんが、ある言葉が上手くいったことがきっかけで、突破口が開きます。
〈アスコット競馬場〉は、そんな"一皮剥けた"イライザが、淑女の装いで、上流階級の人々の中にまざりレースを観戦する場面です。
イライザの淑女っぷりが通用するかを試すわけですね。
オードリー・ヘップバーンの映画でも印象的。
『マイ・フェア・レディ』と聞いて思い浮かべる、イライザの白と黒のドレスが登場するシーンでもあります。
※全体のあらすじなどは、vol.1をご覧くださいmyfairlady03_01.JPGmyfairlady03_02.JPG

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■『マイ・フェア・レディ』vol.2■


日本初演から50年、新しく生まれ変わる『マイ・フェア・レディ』
本日の稽古場レポートは、〈ドゥーリトル編〉です!

ドゥーリトルは、ヒロイン・イライザの父親。
イライザは下町育ちですので...もちろん、ドゥーリトルも下町のおっちゃんです。
酒が大好き、女も大好き、娘が稼いでくれると嬉しい...そんな男ですが、独特の論理思考を持っていて、人生についての考察も鋭く、さながら「下町の哲学者」といった感じでしょうか。

ドゥーリトルに扮するのは、ミュージカル初出演の松尾貴史さん。
製作発表の場で、「ミュージカルはなぜ感極まって歌い出すのか、酔っ払いが歌うんだったらいいけど、と昔から言っていまして、そうしたら酔っぱらって歌う役が来たので断る理由がなくなった」と仰っていましたが...

その、酔っ払って歌うシーンです!myfairlady02_01.JPGmyfairlady02_02.JPG

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4月13日(土)よりKAAT 神奈川芸術劇場にて上演される『耳なし芳一』。
 
開幕を控えた某日、プレゼント企画で当選したチケットぴあ会員のみなさまが、緊張感溢れる稽古場を訪問しました。


日本文学の限りない可能性にチャレンジするKAAT神奈川芸術劇場のNIPPON文学シリーズ。
第3弾である『耳なし芳一』は、誰もがこどもの頃に触れた「怖い話」。
演出する宮本亜門さんは一体どんな舞台に仕上げるのでしょう。

稽古場見学会当日は、芳一役の山本裕典さん安徳天皇役の安倍なつみさんによるパペットを使用したシーンの稽古。安徳天皇が魂の叫びを芳一にぶつけるシリアスなシーン。
安徳天皇を表すパペットの動きを細かくチェックし、何度も稽古を重ねていきます。

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