稽古場レポートの最近のブログ記事
福田雄一が手掛けるブロードウェイ・ミュージカル[title of show]!
夏真っ盛りの8月1日(金)に開幕するこの作品、現在カンパニーは稽古真っ最中です。
その稽古場の様子を取材してきましたので、お届けします!
※作品の成り立ちや簡単なストーリーは先立ってUPした
をご覧ください。
取材にお伺いした日は、冒頭のナンバーの振付稽古をしていました。
まず最初に結論から...
すごく、カワイイ!
ポップでキュートな作品になりそうです!!
[title of show]稽古場レポートの続きを読む
キャラメルボックス、2014年のサマーツアーは時代劇2本立て!
3度目の上演となる人気作『TRUTH』と、
その前日譚を描く新作『涙を数える』を交互上演します。
時代劇はキャラメルボックスの屋台骨のひとつとなっており名作も多数ありますが、その中でもドラマチックなストーリー展開で重厚な印象がある『TRUTH』。
その重みは、キャラメルボックスでは珍しく"敵役"として登場する<長谷川鏡吾>のキャラクターに寄るところも大きいと思われます。
新作『涙を数える』は、その<長谷川鏡吾>の若き日の物語。
国許の上田で暮らしていた21歳の鏡吾が遭遇した、悲しい事件を描きます。
キャストは、鏡吾に多田直人。
さらに辻本祐樹、池岡亮介というフレッシュな若手俳優を迎えて贈る本作、『TRUTH』に負けない熱くドラマチックな物語でありながら、やはり若者らしい"青春"も感じられそうな予感がします!
7月某日、その『涙を数える』の稽古場を取材しました。
鏡吾役:多田直人さん
明一郎役:辻本祐樹さん
聞多役:池岡亮介さん
キャラメルボックス『涙を数える』稽古場レポートの続きを読む
この8月に日本初演されるブロードウェイ・ミュージカル[title of show]。
ミュージカルを3週間で作り上げ、ブロードウェイまで持っていこうとする青年ふたりが題材に悩んだあげく、自分たちがミュージカルを作り上げる過程をそのまま作品にする...という内容の、バックステージもののミュージカルです。
もともとはNYのフェスティバルで上演され、その後オフ・ブロードウェイ、オン・ブロードウェイと作品の内容同様に成長していった作品でもあります。
舞台には4人の俳優と1台のピアノのみ。
この日本初演作に、浦井健治、柿澤勇人、玉置成実、佐藤仁美という魅力的なキャストが集結。
さらに翻訳・訳詞・演出は福田雄一が手掛けます。
なんだかフツウのミュージカルとはひと味違うものが誕生しそうな予感...!
7月某日、この作品の"顔寄せ"が行われるということで、その稽古場に潜入してきました。
[title of show]顔寄せレポートの続きを読む
キャラメルボックス、2014年のサマーツアーは時代劇2本立て!
3度目の上演となる人気作『TRUTH』と、
その前日譚を描く新作『涙を数える』を交互上演します。
7月上旬の某日、まずは『TRUTH』の稽古場を取材してきました。
『TRUTH』初演は1999年。
当時、"キャラメルボックス初の悲劇"と銘打たれた作品です。
時代は幕末。
世間が倒幕へと向かっている中、上田藩でも幕府の味方につくか、薩長(官軍)側につくかで揺れていた。
もう幕府に先はないと感じている弦次郎、鏡吾、英之助ら若い藩士たちは、慎重派の重役が藩内で力を持っていることを歯がゆく思っている。
そんなある日、仲間のひとりである隼助が改造した銃を持ってくる。
試し撃ちする中で銃が暴発。弦次郎は聴力を失ってしまう。
そしてそのことが悲劇へと繋がっていく...。
初演、再演とキャスティングが変わらなかった弦次郎、鏡吾、英之助のメインキャスト3人をはじめ、2014年版はすべてが一新します!
聴力を失い、友に裏切られる...という苛烈な運命に飲み込まれていく弦次郎に、畑中智行さん。
心に暗い思いを抱く鏡吾は大内厚雄さん。
初演・再演と、理知的で優しげな英之助を創造していた大内さんが、今回は敵役へ!
英之助に、三浦剛さん。
三浦さんがどんな"友情"を描き出してくれるのかも、楽しみ。
友人だった彼らをバラバラにしてしまう、ある事件。
その事件はなぜ起こったのか。
三人が、どんな"TRUTH"を胸に抱き、その道を選択していくのか。
ドラマチックな物語展開の中、男たちの熱い思い、切ない思いが描かれていきます。
キャラメルボックス『TRUTH』稽古場レポートの続きを読む
7・8月に東京・帝国劇場で上演されるミュージカル『ミス・サイゴン』。
1992年の日本初演以来再演を重ねているメガヒットミュージカルであり、2012年には"新演出版"として登場、日本各地で絶賛を浴びました。
今年5月には本場・ロンドンで新演出版が開幕。
これを受け、"新演出版"からさらにブラッシュアップされた最新バージョンが、帝劇にやってきます!
6月19日、都内にて現在の稽古場の様子が披露されるとともに、エンジニア役の市村正親と駒田一、キム役の笹本玲奈、知念里奈、昆夏美、日本版演出補のダレン・ヤップが出席し合同取材会が開かれました。
『ミス・サイゴン』稽古場&合同取材会レポートの続きを読む
ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』稽古場レポートの続きです!
(part1はコチラ)
げきぴあをご覧になっている皆さまはすでにご存知かと思いますが、改めて。
このミュージカルは、パイロット、医者、弁護士などになりすまし、若くして大金を手にした天才詐欺師と、それを追いかけるFBI捜査官の追跡劇を描いた物語です。
レオナルド・ディカプリオ&トム・ハンクス主演映画でも知られていますが、もともとはなんと、実際にあった話!
嘘のような本当の話、ってまさにこのこと。
主人公である詐欺師、フランク・アバグネイルJr.を演じるのは松岡充さん。
この日の稽古場では松岡さん、冒頭のシーンでコートを脱ぐと...
背中に『キャッチ・ミー...』のチラシが!
取材陣へのサービスでしょうか!?
松岡さんのいたずらっ子な横顔が垣間見えた瞬間でした。
舞台『怪談・にせ皿屋敷』稽古場風景を公開の続きを読む
潜入捜査官のレポートも続々と到着している、ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』。
編集担当も稽古場潜入、してきちゃいました!
まずは、おなじみの潜入捜査官の面々を激写。
ブラントン捜査官、鎌田誠樹さん
ダラー捜査官、海宝直人さん
コッド捜査官、ひのあらたさん
です!
楽しそうですが、稀代の詐欺師・フランク(松岡充さん)を追って捜査中。
手にしているのは逃げたフランクが残していった品々。
■FBI捜査官の潜入捜査日誌 vol.6■
お久しぶりです! 超大型新人ダラー捜査官であります!
稽古もいよいよ佳境、、、日々白熱した時間が過ぎています!
先日はオーケストラの皆さんが入っての音楽稽古。
なんといってもフランクの逃走劇にかかせないのが魅力的な音楽!
ポップで楽しい曲でノリノリだと思ったら、しっとりとしたジャズナンバーにホロッとしたり、さらにはロックな曲で格好よく決めたりとなんともやりたい放題!
我々捜査官はそんな音楽に踊らされてなかなかフランクを捕まえられないのです!
ま、誰より一番踊らされているのはコッド先輩なのでありますが、、、(笑)
って痛いっ!!
■FBI捜査官の潜入捜査日誌 vol.3■
皆さんどうも!超大型新人捜査官ダラー(海宝直人)であります!
射撃の腕前はFBI随一!そろそろ現場で実際にぶっぱなしてみたいと思っ...あ!いやいや、なんでもないであります...
さぁ!ブラントン先輩に続いてさらなる潜入捜査を続けていきたいと思いますー!
むむ!ここは...
フランク!こんな所に隠れても無駄だ!