福田雄一が手掛けるブロードウェイ・ミュージカル[title of show]!
夏真っ盛りの8月1日(金)に開幕するこの作品、現在カンパニーは稽古真っ最中です。
その稽古場の様子を取材してきましたので、お届けします!
※作品の成り立ちや簡単なストーリーは先立ってUPした
をご覧ください。
取材にお伺いした日は、冒頭のナンバーの振付稽古をしていました。
まず最初に結論から...
すごく、カワイイ!
ポップでキュートな作品になりそうです!!
冒頭のナンバーは最初に男性ふたりが登場。
ジェフ役の浦井健治さん。
浦井さん、楽しそう!
このポーズで「がきデカ」のあの決め言葉を口にしてキャッキャする浦井さん。
(注意:作品の内容とは関係ありません)
(そしてそれをそばで見ていた玉置さんはポカンとしていました...)
振り移しを受けながら「これ、何のポーズ?」とハンター役の柿澤勇人さん。
答えは「キーボードを打つポーズ」でした。
今回の振付、歌詞の言葉ひとつひとつから連想されるポーズをつなげているようで、振付の彩木エリさんは「これはアイデアを掴んでいるイメージ」「これは神様に祈って」等々、説明をしながらポンポン振りを伝えていきます。
今回の振付、歌詞の言葉ひとつひとつから連想されるポーズをつなげているようで、振付の彩木エリさんは「これはアイデアを掴んでいるイメージ」「これは神様に祈って」等々、説明をしながらポンポン振りを伝えていきます。
言葉どおりの意味を表すポーズから、連想から意外な動きが飛び出たりもして、ちょっと...かなり、ユニークですよ。
回ってます
浦井さんと柿澤さんの表情も楽しいのです
跳んだ!
ハイタッチありーの...
ガッチリ握手!
青春!って感じ!?
とはいえとても細かい振りで、
柿澤さんは「わームズ!」「めっちゃミュージカル~!」という悲鳴?感想?の声を上げていました。
そんな男性ふたりを見ている女性陣、
玉置さんは「わぁ、さわやか~!」と嬉しそうに、
佐藤さんは「めっちゃ忙しい...イヤだー!!」とまもなく自らに降りかかることを予感した感想を...。
その流れで男性ふたりに「ここで女性を迎えに行きます」と動きをつける彩木さんの言葉に佐藤さん、「来なくていいのに...」とボソリ(笑)。
女性ふたりもキャラクター付けが可愛くて楽しいです。
玉置成実さんはハイディ役。
アピール度高そうな女性です。
女性ふたり同じ振りでも、ハイディには「もっとセクシーに、S字ラインを強調して」なんて注文がついたりしていました。
玉置さん、稽古場では裸足で(この写真に写ってませんが)パワフル、ハツラツとしたキャラクターがハイディに似合っていそう!
佐藤仁美さんはスーザン役。
ダンスに悲鳴を上げていた佐藤さんですが、いえいえ、ちゃんとカッコイイですよ!
スーザンは女優としてジェフとハンターの作る作品に参加しつつも、他に仕事もきちんと持ち、しかも会社でそこそこの地位についているといったタイプの女性。
そんなイメージも伝わって来るのです。
そして「(ダンスばかりで)さっきからずっとナーバスです...」「ダンスナンバーは全部で何曲ですか...」とボヤキ炸裂だった佐藤さんですが、そのボヤキ節が飛び出すたびに稽古場では笑いが上がってむしろ潤滑油のようになっておりました。
玉置さんが佐藤さんにダンスのアドバイスをしたりも...。
福田さんも楽しそうに眺めています。
浦井・玉置ペアに「いいねぇ、エンジョイしているねえ!」と満足気な福田さん。
一方柿澤・佐藤ペアには「ホリプロチーム、死にそうな顔してるけど...」。
キャストが横一列に並ぶのって、ミュージカルっぽいですよね!
ここの彩木さんの振付は「得意なことをやってくれればいいです、個性で勝負!」だそうです。
そして曲の最後は「満面の笑みで!」。
うーん、楽しそう!
ひととおりの振付が終わり、「これキッツい!肺痛い!身体なまってる!」と言う柿澤さんに
「ミュージカルに帰っておいで~」と浦井さん。
(柿澤さん、前出演作はストレートプレイでした)
キャストの息の合い具合もバッチリ、
ワクワク感満載のオープニングナンバーに、早く全編観たい!と切に思った稽古場でした。
【バックナンバー】
【公演情報】
8月1日(金)~11日(月) シアタークリエ(東京)
8月12日(火) 名鉄ホール(愛知)
8月14日(木) サンケイホールブリーゼ(大阪)