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『RENT』稽古場レポート Part3

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■『RENT』2015年 vol.4■

ミュージカル『RENT』
、今回は「Happy New Year」のお稽古をしているところへ伺ってきました!

シーンとしては2幕が始まってすぐ、のあたり。
『RENT』はクリスマスイブに始まる物語ですので、約1週間後の出来事、です。
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古いロフトに暮らす、映像作家志望のマークと、元ロッカーのロジャーですが、クリスマス以降、再会した仲間や新たに知り合った仲間たちと、様々な体験を重ねてきました。
中でも大きかったのは、マークの元彼女・モーリーンによる、ホームレス迫害に対する抗議ライブ。
そこで一気に距離を縮めた彼らが迎えた新年ですが、住んでいたロフトは家賃(=RENT)滞納のため閉鎖されてしまっています。

そんなわけで、これも抗議の一環とばかりに、彼らは閉鎖されたロフトに侵入しようと、大騒ぎ。
...なのですが、少しずつすれ違いも起こってきてしまいます。

ロジャーとミミは、お互いHIV感染者ということもあり距離を縮め、恋人同士に。
ロジャーユナクさん。
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ミミSoweluさんです。
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ふたりともニュー・キャスト。
ふだんはアーティストとしての活動が主なユナクさん、Soweluさんですが、演技もナチュラルで役になじんでいましたよ。

『RENT』稽古場レポート Part2

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■『RENT』2015年 vol.3■

『RENT』
稽古場レポートの続きです!
引き続き、オープニングナンバー『RENT』のシーン。
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舞台セットはほぼ本番同様のものが、すでに稽古場に入っていました。
この2階建ての鉄骨のセットが、マーク&ロジャーたちが住むロフトになったり、路上になったり...と、景色を変えていきます。

別れた元恋人・モーリーンからの電話に「OK、すぐ行く!」とマーク=村井良大さん
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ギターを弾く姿がサマになっている(当たり前ですかね...)、堂珍嘉邦ロジャー
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堂珍ロジャーが動きをつけている間、少し離れたところから、同じ動きをトレースしているユナク・ロジャー
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とっても細かく動きが指定されているのは、前回のレポでも書いたとおりですが、演出のアンディ自身が時折「ギターは左手で持つんだっけ?右手だっけ?」と確認しているのが、ちょっと微笑ましいところでもあります(笑)。

『RENT』稽古場レポート Part1

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■『RENT』2015年 vol.2■


今年も
『RENT』がやってきます!

1996年のオフ・ブロードウェイ初演以降、世界15ヵ国で上演されている"伝説の"ブロードウェイ・ミュージカル『RENT』。

伝説である理由は、様々あります。
オフ・ブロードウェイ開幕後、わずか3ヵ月後にブロードウェイに進出。破竹の勢いで同年度のトニー賞で4部門を受賞したこと。
タブー視されていた貧困、エイズ、ドラッグ、同性愛等々の現代都市が抱える病を、ストレートに作品に反映させ、ビビッドに"今"を描き出したこと。
ヒットチャートに乗るような、生き生きとしたロックで綴られていること。
原作・作詞・作曲・脚本を手がけたジョナサン・ラーソンがまさに開幕前夜、35歳の若さで夭折したこと...。

様々な要素が絡みあい、世界でカルト的人気を得ているのが『RENT』。

日本でもたびたび上演されていますが、今回は前回公演(2012年)に続き、オリジナル版(オフ・ブロードウェイ&ブロードウェイ)の演出を手がけたマイケル・グライフが、新たに2011年に手がけた新演出版での上演。

そして『RENT』といえば、いわゆるミュージカル俳優や舞台俳優に限らない、超・個性的な面々が集うのも特徴。2015年版も、カラフルなキャストとなりました。


げきぴあでは2012年公演に続き、2015年版『RENT』も、詳しく追っていく予定です!
【バックナンバー】2012年『RENT』連載


まずは8月上旬の某日、稽古場を取材してきました。
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物語は、20世紀末のNY・イーストヴィレッジが舞台。
彼女に女性の恋人ができてフラれた上に、家賃(レント)を滞納しクリスマス・イブに電気も暖房も止められたビデオ・アーティストのマーク。
同居人のロジャーは元ロックバンドのボーカルで、元ジャンキーの引きこもり。下の階に住むミミに惹かれながら、自分がHIV陽性であることから厭世的になっている。

ほかにも、お互いHIVに感染していることを知りながら瞬く間に恋に落ちたゲイのカップル、コリンズとエンジェルら、貧困やエイズといった問題を抱えつつも、今を大切にしながら夢を追いかける若者の姿を描く群像劇です。


この日はオープニングナンバー『RENT』の稽古中。
今回、Wキャストの人たちは別々の稽古日になっていることが多いそうで、マーク&Wロジャーが揃う稽古場は、なかなか貴重!とのこと。

この楽曲は、マークが映像作家であったり、ロジャーが元ロッカーだったりと、彼らの現在の状況が語られると同時に、若者たちの爆発しそうなパワーが伝わる、熱いナンバー。

マーク=村井良大さん。
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村井さんは、雰囲気がもう、すでにマークなんです。
HIVポジティブではない彼は、仲間たちを、一歩引いたところから見つめている。そんな冷静さと、孤独をも感じさせるマークです。

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30-DELUX(サーティーデラックス)の新たな挑戦、歌舞伎三大狂言のひとつを斬新に再構築する『新版 義経千本桜』
先日レポートした<顔合わせ>に続き、<本読み>稽古の様子も取材してきました!
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『新版 義経千本桜』、これまでもご紹介していますが、源平合戦の時代が舞台で、平氏を滅ぼした源義経が主人公。
勝利大将でありながら兄・頼朝から謀反を疑われている義経が、その追っ手を逃れながら、壇ノ浦の戦いから逃れた平氏方の大将たちの行く手を探す中で起きる様々な物語を描いていきます。
この源平の戦いは当の武士たちのみならず様々な階級にも影響は及び、朝廷・武士・庶民、そして人外のモノ...多様なドラマが生まれるのです。

<本読み>は各演者が座ったままで自分の役のセリフを読み進めていくのですが、30-DELUXの場合、演出助手さんが<ト書き>の部分を読む形で進めていくようです。
そしてこの脚本、その<ト書き>の部分までカッコいい!
体言止めの多い、淡々とした言葉が、逆に雰囲気を盛り上げ、時代ものならではの熱量を伝えていきます。
これは...テンション上がります!!

そんな、いかにもカッコいい雰囲気の中、義経役=水夏希さんの凛々しい声がさらにカッコよく空間を切り裂きます。
アルトの落ち着いた声で語られる七五調のリズムが心地よく、「されど」とか「ならぬ」とか、時代劇ならではの言葉遣いも、ピシッと決まります。
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迫力の"アクションプレイ"で魅せ、"笑って、泣けて、考えさせられて、かっこいい"演劇を作り出している30-DELUX(サーティー・デラックス)の新作、『新版 義経千本桜』
歌舞伎でもおなじみの演目を斬新な解釈で再構築、オリジナルのストーリー展開も織り交ぜ、30-DELUXらしいスペクタクルな歴史劇を描き出します。

主人公・義経は、元宝塚トップスター水夏希

この注目作の<顔合わせ>現場を取材してきました!
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顔合わせとは、稽古はじめに、キャスト・スタッフ・関係者一同が顔を揃えるイベントです。
出演者を中心に、こんな感じで進められています。
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■音楽劇『ライムライト』vol.3■


石丸幹二ら名優たちの手でチャップリンの名作が蘇る、音楽劇『ライムライト』
げきぴあでは顔寄せ、本読み稽古とご紹介していますが、もう少し日にちが進んだ稽古場にもお邪魔してきました!



この日公開されたのは、ちょうど前回・本読み稽古の記事でご紹介した冒頭のシーン。
名曲『エターナリー』も美しく響いています。
演出の荻田浩一さんが豊かな語彙で語っていた情景が、立体的になっているのがダイレクトに伝わってきます!
作品が息づき、動き出していく段階を目の当たりにするのは、ワクワクしてしまいますね。


物語は、石丸幹二さん扮する老芸人カルヴェロと、野々すみ花さん扮する足が動かなくなった若きバレリーナ・テリーの恋が軸ですが、1910年代のロンドンの暗い世相、舞台芸術へ情熱をかける人々の思い、といったものが複層的に織り込まれた作品になりそう。
そしてやっぱり、古き良き時代の映画のような、ノスタルジックな手触りがどこかにあります。

カルヴェロを演じる石丸さんからは、そんな"ノスタルジー"が、伝わってくる気がしますし...
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テリー・野々さんは、透明感があるとともに、なんだか悲しみも湛えているようで。
前回、荻田さんが話していた「行き場のないふたりが出会ってしまった」という切なさがある、ふたりなのです。
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■音楽劇『ライムライト』vol.2■


チャップリンの名作が舞台の上に蘇る...。
不朽の名作映画『ライムライト』が世界で初めて、音楽劇として舞台化されます。

落ちぶれた老芸人カルヴェロと、足が動かなくなった若きバレリーナ・テリーの心の交流を中心に、1914年ロンドンの世相、舞台人たちの舞台へかける思い...等々が描かれていく、美しい物語。

この物語を紡ぎだすのは、演出家・荻田浩一と、8人の俳優たち。
チャップリンが演じたカルヴェロは石丸幹二テリーは野々すみ花
さらに良知真次吉野圭吾植本潤保坂知寿佐藤洋介舞城のどか という確かな技術を持つベテランが揃います。

今回は、先日お伝えした<顔寄せ>のあとに行われた<本読み稽古>の模様をお届けします。
稽古は荻田さんを囲み、こんなスタイルで行われていました。
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キャストの皆さんが揃って、頭から脚本を読み合わせていくという作業。
物語全編が俳優さんの声で語られる、最初の機会です。
だいたいどの作品でも稽古初期段階で本読みというのは行われますが、そのスタイルはさまざま。
ひたすらせりふを読み進めていく稽古場も多いですが、荻田さんの場合は、どんどん止めて解説や状況説明が入り、時には「こんな風に」と演出も入っていくようです。

こちらがその、演出・荻田浩一さん。
最初に、そして稽古中何度も「これはミュージカルではなく、音楽劇です」と話します。
おそらく綺麗に歌うことよりも、芝居であることに重点を置く...ということでしょうか。
重ねて、「音の中でも動きや出ハケがある」というようなことも。
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さて、舞台は1914年のロンドンです。
荻田さんからは「大都会なのに、8人しかいません(笑)。石丸さんと野々さんはずっとカルヴェロとテリーなので、実質6人ですね。ロンドン100万の民衆を、6人で演じてもらいます」という宣言が。
そして「細かい部分で誰がどの役をやるのかは、その場で決めていきますね」「皆さんは<一座の人>みたいな感じ。基本的にずっと舞台上にいてもらい、『舞台上はこの役を演じています』といった風にみせていきます」というような話から、少しずつ、どんな舞台になるのか、輪郭が見えてくるようです。

石丸幹二さんが演じるカルヴェロは、かつて喜劇俳優として大名声を得ていたものの、今は落ちぶれ仕事にもほとんどありつけていない老芸人。
昔の仲間たちからも同情の目が向けられていて、物悲しい
そんな石丸カルヴェロに、荻田さんはさっそく、「だいたいカンペキ」の言葉!
ちなみに荻田さんと石丸さんは初顔合わせ、だそう。
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■音楽劇『ライムライト』vol.1■


世界のコメディアンであり、脚本家・作曲家など様々な顔を持つチャールズ・チャップリン
"喜劇王"と呼ばれる彼はたくさんの名画を残していますが、中でも『ライムライト』は映画史に残るチャップリンのコメディシーンなどもありながらも、人生の悲哀や美しい恋などが描かれ、晩年の傑作と呼ばれています。

その名作映画を、音楽劇『ライムライト』として世界初の舞台化。
チャップリンが演じた老芸人カルヴェロは劇団四季の看板俳優として活躍、劇団退団後は舞台のみならずドラマや映画でもひっぱりだこの石丸幹二
カルヴェロと心を交わす、若きバレリーナ・テリーは、こちらも宝塚でトップ娘役として活躍したのち、映像の世界でも注目を集めている野々すみ花が演じます。

演出は、美しく繊細な世界を描き出すことに定評のある、荻田浩一

『ライムライト』という、美しさと物悲しさ、そしてアイロニーも少し混ざった、ノスタルジックな物語を紡ぐのに、最強の布陣が揃いました!

6月初旬、本作のキャスト・スタッフが顔を揃える顔寄せの現場を取材しました。
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出演者は8人だけ。
少数精鋭のカンパニーですが、それでも顔寄せとなるとさすがに結構な人数ですね。
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日本トップクラスのコレオグラファーKAORIaliveを中心として活動する『表現系ジャズ ダンス』チーム「Memorable Moment」

特にクオリティの高いユニゾンとメッセージ性の強い独自の世界観あふれる振付作品は、演出力、表現力のどれをとってもハイレベル・ハイクオリティーとの評価が高くストリートダンス界、ジャズダンス界、コンテンポラリー界でいま最も注目されるチーム。そんな彼女たちが贈るのは「GIFT」というタイトルの、ダンスで紡ぐメッセージ。
2015年6月6日(土)東京・シアター1010での公演を控え、5月上旬に行われた稽古場を取材しました。


この日は、「GIFT」の1シーン『No War』の練習が行われていました。
『No War』はKAORIaliveさんの振付作品として、「Legend Tokyo chapter.4」最優秀賞"レジェンド"、審査員賞ダブル受賞作品であり、「World Of Dance Los Angels」 3位、ベストテーマ賞を受賞するなど、国内外で数多くの賞を受賞している作品です。

めまぐるしく変わる構成により、観ているものの視覚にスピード感与え、様々なアングルが展開されることで「映画のワンシーン」を観ているような感覚に引き込まれる作品です。

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GIFTの中で最も大人数で踊るシーンですが、東京公演では2014年の4月に行われた大阪・シアターBRAVA!公演から新演出を加え、さらに人数が増え進化したシーンとして上演される予定だそうです!

この日も、大人数での場面であるため、全員の動きがピタリと合うまで、何度も何度も同じシーンを繰り返し練習。リーダーのKAORIaliveさんが全体の動きを細かく指導。気になるところは全員で何度も確認。メンバーは真剣な表情で聞いていました。

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でも、決して練習中はピリピリした雰囲気ではなく、さすがは関西出身の彼女たち。この日の練習もほぼ9割が女性ダンサーだったため、関西弁が飛び交い、ワイワイガヤガヤ。ときには笑い声があがり、仲の良いリラックスした雰囲気。稽古とはいえ見ているこちらが思わず微笑んでしまいます。

しかし、いざシーンの練習が始まると一変。悲壮で真剣な表情で演じ切る姿は思わず見入ってしまうほど。
KAORIaliveさんの拍に合わせて、出だし、キメの部分を繰り返し練習。


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この日の稽古場でKAORIaliveさんが指導していた際に印象に残った言葉がありました。

「この動きは何を表しているのか」を考えて動くこと。
シーンを演じるにあたり、目線や次の動き(シーン)への連動を常に意識すること。
ダンスは気持ちと動きで50:50のバランスを保たないといけない。どちらかの割合が多くても、いけない。振りだけを完璧にしても、中身が空っぽ(気持ちが無い)だと、薄っぺらいシーンになってしまう。
ひとつのポーズにもっと時間をかけて、中身の無いダンスにならないように意識すること。

この言葉に、Legend TOKYO Chapter.4 最優秀作品賞"レジェンド"審査員賞W受賞して、この「GIFT」を東京にて再演することをMemorable Momentが決意した重みが感じられました。

この「GIFT」を東京で上演するのは約2年ぶりとなりますが、恵比寿アクトスクエア初演時にはMemorable Momentのメンバー9名のみで上演。しかし、2015年6月に行われる東京公演では、Memorable Momentメンバー以外にも厳しいオーディションで選出されたダンサーが出演することで、規模・内容ともに大きく進化している彼女たちの姿を見ることができます。

ストリートダンス界で今最も注目されるMemorable Moment。
単独公演「GIFT」は『No War』だけではない、彼女たちの魅力がいっぱい詰まった作品です。
「GIFT」東京公演にぜひ足をお運びください!

Memorable Momentを更に詳しく知りたい!という方に>

◆Legend Tokyo Chapter.4 WINNER!! | Memorable Moment | title "No War"
https://www.youtube.com/watch?v=X5cCCBMf1J0

◆Memorable Moment NAVERまとめ

http://matome.naver.jp/odai/2141077098551244201

◆Memorable Moment公式ホームペー ジ
http://memorable-moment.net/


<公演情報>
Memorable Moment 「GIFT」 東京公演
公演日:6月6日(土) 14:00/18:30 
会場:THEATRE1010 
料金:前売-4800円 当日-5,000円
演出/出演:Memorable Moment 
出演:No War Dancers

チケット絶賛発売中!(座席選択可能)



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日本の最高峰のパフォーマーたちが一堂に介して一つの物語を紡ぐ、ストリートダンスの舞台公演「ASTERISK(アスタリスク)」。2013年の第一回、14年の第二回とDAZZLE主宰の長谷川達也が演出を手がけて来たが、今年の第三回『ASTERISK〜女神の光〜』では、前回ダンサーとして出演していた東京ゲゲゲイ主宰の牧宗孝(MIKEY)が総合演出・振付・脚本を手がける。


----今回の『ASTERISK〜女神の光〜』は、トップダンサーだった母を持つ娘ヒカルの物語だとか。こういう題材を選んだ理由とは何ですか?

「全然違うお話の中で突然踊り出すのではなく、踊る必然性があるストーリーにしたかったんです。となると、ダンスについてのストーリーだなと。これまでも様々な映画やミュージカルになってきた題材ですが、そこから今のダンスシーンを表現したいと考えました。たとえば近年、キッズダンサーが増えてきて、ステージママも増えている。今回、ヒカル光を演じるKoharu(Sugawara)も、実際にキッズダンサーだったんですよ。コンテストにもたくさん出ていて。そのリアルなKoharuと、現代の流れみたいなものをリンクさせたら、面白いと思いました」


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