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昨日、待望の続編が開幕した舞台『遙かなる時空の中で5 風花記』の稽古場を取材してきました!
『遙かなる時空の中で』は、コーエーから発売されている人気ゲームシリーズ。
龍神の神子としての宿命を持ったヒロインが、過去のある時代に似た異世界へ跳び、彼女を守る男性キャラクターらとともに、世界の崩壊を食い止めるために戦う和風ファンタジーゲームの傑作です。
作品ごとに、ヒロインが行く"過去のある時代"が異なっているのですが、「5」は幕末~明治維新期(に似た世界)が舞台。
『風花記』は、その「5」の続編ですが、続編とはいえパラレルワールド的に、「5」とも少し異なるところもあるため、前作を見ていなくても大丈夫!...です。
が、もちろん「5」と同じキャラクター、そして2014年に舞台化されたときにも出演していた俳優さんも再登場していますので、ファンの方はそこは見どころのひとつですね!
現代と怨霊のはびこる異世界の幕末、ふたつの世界は密接に繋がっており、片方の世界の崩壊は、もうひとつの世界の崩壊を招きます。
現代に生きる女子高生・ゆきは、「5」で様々な試練を乗り越え、彼女を守る"八葉"とも心を通わせ、世界を救ったかと思われましたが...。
現代に戻っても、そこは砂の荒地でした...。
世界を救うことができる選ばれし存在"白龍の神子"蓮水ゆき=君島光輝さん。
君島さんは新キャスト!
ひたむきでまっすぐな思いが伝わる、素敵なゆきになりそうですよ。
殺陣もキレがありました!
小返しで演出を受けている時の素の笑顔はキュート!
ゆきと一緒に、現代から異世界へ旅をするのがこのふたり。
ゆきの家に引き取られて一緒に育てられた、兄のような存在である桐生瞬=越智友己さん
感情をあまり表に出さない、年上の敬語キャラ!
でも、一緒に育ったゆきを誰よりも大切に思っているのが伝わってきます。
■ミュージカル『王家の紋章』#16■
いよいよ本日、プレビュー公演が開幕するミュージカル『王家の紋章』。
その、気になる稽古場を取材したレポート、Part4です!
Part3はコチラ→★
ナイルの女神の娘と謳われ、民衆からも人気の高いキャロルが攫われたことで、エジプト王国とヒッタイト王国が一触即発状態になっています。
キャロルを攫ったのはヒッタイト国のイズミル王子。
キャロル=宮澤佐江さん/イズミル=宮野真守さん
キャロル=新妻聖子さん/イズミル=平方元基さん
エジプトのメンフィス王も、ヒッタイトのイズミル王子も、ともにキャロルに魅了され、自分の手中に入れたいと願っています。
メンフィス=浦井健治さん
そして時を超え、現代ではライアンも妹・キャロルを思い...。
ライアン=伊礼彼方さん
3人の男性がトライアングルでキャロルへの愛を歌いあげます。
ここも、ミュージカルらしい見せ場になりそうですよー!
■ミュージカル『王家の紋章』#15■
連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』。
その、世界初のミュージカル化の舞台の開幕が、いよいよ近づいてきています。
キャストインタビューから会見レポートと、半年以上前からこの作品を追っているげきぴあですが、貴重な稽古場レポートの第3弾をお届けします。
Part1はコチラ→★
Part2はコチラ→★
今回のレポートは、舞台となる古代エジプトと敵対する古代ヒッタイト(トルコ)の人々が登場しますよ!
ヒッタイトといえば...主人公メンフィスと人気を二分するイケメンキャラがいますね...☆
その前に、メインであるエジプト側の某シーン。
いい雰囲気になったと思ったメンフィスとキャロルですが、あることをきっかけにメンフィス、激高します。
メンフィス王=浦井健治さん。
■ミュージカル『王家の紋章』#14■
世界初ミュージカル化の開幕が近づいてきている『王家の紋章』。
連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔です。
その、気になる稽古場を取材したレポート、Part2です!
Part1はコチラ→★
ふたたび古代エジプトへ戻ってきたキャロル。
最初は異分子だったキャロルは、珍しい金の髪と現代の英知と持つことから"ナイルの女神の娘"と讃えられ慕われていきます。
そのキャロルが、エジプトの若き王・メンフィスのものになることは、エジプトの人々の願いでもあるのですが...。
キャロル=宮澤佐江さん
キャロル=新妻聖子さん
■ミュージカル『王家の紋章』#13■
連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』。
その、世界初のミュージカル化の舞台の開幕が、いよいよ近づいてきました。
主演は、帝国劇場初単独主演となる浦井健治。
脚本・演出=荻田浩一、音楽=シルヴェスター・リーヴァイ。
さらに宮澤佐江・新妻聖子、宮野真守・平方元基、伊礼彼方、濱田めぐみ、山口祐一郎...といった、華やかで充実のキャストが、古代エジプトを舞台にした壮大なロマンを、舞台上に描き出します。
楽しみにしていらっしゃる方、絶対に大勢いらっしゃいますよね!!
その稽古場を取材してきました!
△ 稽古場にようこそ、なポーズを取ってくれた(しかも自主的に...)平方元基さん@イズミル王子
世界初演ですので、このシーンが全体でどのあたりに来るのか...は伏せておきますが、稽古場にお邪魔したこの日、まずやっていたのは現代サイドのシーン。
『王家の紋章』は、現代に住むアメリカ人少女キャロルが、考古学を学ぶ中で、古代エジプト王の墓を暴いたことから古代エジプトにタイムスリップしてしまう物語です。
つまり、古代と現代のふたつの時代をまたにかけ、物語は進みます。
現代サイドでメインになる登場人物はこの人。
キャロルの兄・ライアン=伊礼彼方さん。
ライアンはリード・コンツェルンの若き経営者です。
突然消えた(=古代へタイムスリップしてしまった)妹を、ずっと探し回っていたライアン。
やっと手元に戻ってきた妹を、もうどこへも行かせない、と歌います。
■『マイ・フェア・レディ』2016 #9■
霧矢大夢と真飛聖を新ヒロインに据え、2013年に日本語訳・演出等が一新されフレッシュに生まれ変わった名作が、ヒギンズ教授の寺脇康文、ピッカリング大佐の田山涼成らおなじみメンバー、そしてヒギンズ教授の母親役に高橋惠子、イライザに恋をするフレディに水田航生が新たに加わり、待望の再登場。
その"リボーン版"『マイ・フェア・レディ』3年ぶりの再演がついに7月10日に開幕しました!
そんなマイフェアカンパニーの素の表情をフレディ役の水田航生さんが取材する〈水田航生トライアル!〉。
最後は、超強力クリエイターのこのおふたり。演出のG2さんと、振付の前田清実さんに突撃です!
おひとり目はこちら、振付の前田清実さん。
この日は初の通し稽古の日...だったのですが、さっそく通し稽古の感想を聞く、水田さん。
「昨日の固めがたいへん功を成し、ダンスナンバーはすべてよくなっていました。"鬼の前田"が言うので真実です」と、前田さんからはお褒めの言葉が。
重ねて「せっかくなので僕に対して、何か...」と聞く水田さん、なかなかのチャレンジャーです。
「育ちの良い感じがよくでています。役にはぴったりだと思います」との評価!
そんな前田さんインタビュー中、後ろではキャストの皆さんがワイワイ何かをやっています。
これ撮影用のサービスショットではないんです。素で仲良さそうな『マイ・フェア・レディ』カンパニー!
"作った絵"じゃない証拠に...
↓
こちらのお方も、「取材中だった!」「しっ」といった表情。
そんなこんなの後、
セットの陰に隠れていた(?)G2さんのところへ。
こちらでももちろん、まず水田さんが訊いたのは「通し稽古を終えた感想」。
「"スタート地点"ですね。通し稽古は、演出の立場にとっては楽しいものです。ずっとパーツでやっていたものが最初に繋がるのは、楽しい。たまにガッカリするときもありますが(笑)、今日はガッカリしませんでした。特に君がよく頑張ってた」とG2さん。
「いまちょっと...めっちゃ嬉しいです」と照れる水田さんです。
■『マイ・フェア・レディ』2016 #7■
霧矢大夢と真飛聖を新ヒロインに据え、2013年に日本語訳・演出等が一新されフレッシュに生まれ変わった名作が、ヒギンズ教授の寺脇康文、ピッカリング大佐の田山涼成らおなじみメンバー、そしてヒギンズ教授の母親役に高橋惠子、イライザに恋をするフレディに水田航生が新たに加わり、待望の再登場。
その"リボーン版"『マイ・フェア・レディ』3年ぶりの再演がついに7月10日に開幕しました!
開幕しましたが、まだフレディ役の水田航生さんが稽古場レポーターとして知られざる稽古場の様子を密着取材する〈水田航生トライアル!〉は続きますよ!
今回は水田さん、どなたに突撃レポートするのでしょうか。
■『マイ・フェア・レディ』2016 #6■
"リボーン版"『マイ・フェア・レディ』が待望の再登場!
霧矢大夢と真飛聖を新ヒロインに据え、2013年に日本語訳・演出等が一新されフレッシュに生まれ変わったた名作が、ヒギンズ教授の寺脇康文、ピッカリング大佐の田山涼成らおなじみメンバー、そしてヒギンズ教授の母親役に高橋惠子、イライザに恋をするフレディに水田航生が新たに加わり、待望の再登場を果たします。
<稽古場レポーター>として任命された新フレディ・水田さんのレポートも3回目!
今回はいよいよヒロイン・イライザの登場です。
前回、寺脇康文さんの鶴の一声(?)で、コーナータイトルが決まったこの〈水田航生トライアル!〉。
さっそく水田さんの突撃取材を受け、「水田航生トライアル!」と、決まったばかりのタイトルをキャッキャしながらコールする、霧矢大夢さん、真飛聖さん。
■『マイ・フェア・レディ』2016 #5■
"リボーン版"『マイ・フェア・レディ』が待望の再登場!
霧矢大夢と真飛聖を新ヒロインに据え、2013年に日本語訳・演出等が一新されフレッシュに生まれ変わったた名作が、ヒギンズ教授の寺脇康文、ピッカリング大佐の田山涼成らおなじみメンバー、そしてヒギンズ教授の母親役に高橋惠子、イライザに恋をするフレディに水田航生が新たに加わり、待望の再登場を果たします。
<稽古場レポーター>として任命された新フレディ・水田さんに、前回に引き続き密着しました。
今回は、キャストの皆さんに、水田さんが突撃インタビューをしていきます!
まずはコチラの方!
水田さんが「今日は公開"稽古"ということで...」と、初レポーターにチャレンジしていたところ「あたし、ケイコです!」とカメラに入ってきたのは...。
ヒギンズ夫人役の、高橋惠子さん!
高橋さん、ミュージカルは初挑戦とのこと。
「(普段やっている舞台とは)稽古場の雰囲気が違いますよね。踊っていたり、発声練習してたり。エネルギーが渦巻いている感じで、とても元気をもらいます」と話します。
高橋さんの突然のフレームイン、本当に打ち合わせナシのサプライズ。
いや、しかし、大女優のお茶目な顔を見ることが出来ました。
突然のことに、水田さんも「いやぁ、ビックリした...」と呟きつつ、休憩時間中の稽古場を見渡し...。
■『マイ・フェア・レディ』2016 #4■
"リボーン版"『マイ・フェア・レディ』が待望の再登場!
『マイ・フェア・レディ』は、下町育ちでひどい訛りのイライザが、言語学者のヒギンズ教授の特訓で、美しい言葉と上流階級の作法を身に着け、淑女となる...1956年にブロードウェイで初演、1963年には日本で初めて日本語で上演されたブロードウェイ・ミュージカルとして登場、以来長く愛され続けている、名作中の名作です。
2013年には日本語訳・演出等が一新され、今を生きる新鮮な作品として生まれ変わった本作。
今回は、映画でオードリー・ヘップバーンが演じたヒロイン・イライザに霧矢大夢と真飛聖、ヒギンズ教授に寺脇康文という、好評を博した2013年版キャストが続投し、そしてヒギンズ教授の母親役に高橋惠子、イライザに恋をするフレディに水田航生が新たに加わります。
※先日披露された「公開稽古」の模様はコチラ→★
さて、オフィシャルサイトの方で、どうやらその新キャスト・水田航生さんが、<稽古場レポーター>として任命された模様!
当げきぴあでは、水田さんのレポーターっぷりをレポートせんと、密着取材を敢行いたしました。
おそらくキャストならではの親近感で、カンパニーの皆さんの素の表情を撮っていただける...に、違いありません。期待!
ちなみに水田さんが扮する"フレディ"は、若手二枚目ミュージカル俳優の登竜門といっても良い役どころです。
初演は藤木孝さん。その後、川崎麻世さん、岡幸二郎さん、浦井健治さん、平方元基さんetc.etc...と、錚々たる面々が演じています。
▽ 公開稽古中、フレディに扮している水田さん