Tango Musical『ロコへのバラード』稽古場レポート

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アストル・ピアソラの楽曲を中心に、近年日本でも人気が高まっている<アルゼンチン・タンゴ>で魅せるミュージカル『ロコへのバラード』

タンゴの官能的でありながら哀愁のあるサウンドとダンス、イマジネーションをかきたてられるストーリーで好評を得た2011年初演作が、2年ぶり待望の再演決定!

彩吹真央石井一孝という実力派コンビはそのままに、石井一彰大月さゆ進藤学といったフレッシュな顔ぶれが新たに加わった2013年版『ロコへのバラード』。
今回も、日本が誇る世界的バンドネオン奏者・小松亮太が音楽監督を手掛けるので、音楽面でもたっぷり楽しめること請け合いです。

8月後半の某日、その稽古場を取材してきました。
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この物語、舞台はブエノスアイレスの古い劇場を改装した本屋。
初演では、たくさんの本が配置された舞台美術が印象的でした。
本好きはそのセットだけでも、何時間も眺めていられそうです。本マニアにはたまらない空気感です。
...かくいう私もそのタイプです(笑)

彩吹さん扮するマリアは、その書店の店員。
彼女は毎週金曜日の晩に、大人のための朗読会を開いています。
彼女が読む物語の世界がタンゴで紡がれるという構成。
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彩吹さんは、歌にダンスにと大活躍!!
密着度の高いアルゼンチン・タンゴは、大人の魅力ですね。
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石井さん演じるオラシオはその書店の店長。
ストーリーテラー的な存在でもあります。
石井さんの、甘い声質ながらスコーンと響くパワフルな歌声が物語をドラマチックに描き出します。loco2013_8390.JPG
「ここのシーン、初演ではゆみこちゃん(彩吹さんの愛称)と視線をあわしていた気がするんですが。誰とも目を合わせないから、そこでドキっとした記憶があるんだよね~」と石井さん。
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こちらは、マリアの朗読会の常連であるカップル。
石井一彰さんと、大月さゆさんです。
取材にお伺いした時は、このふたりの物語がメインのシーンでした。
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朗読会に集まる人々が抱える物語と、その人たちのためにマリアが読む作品がオーバーラップしていきます。
マリアが朗読する作品は実在するタイトルなので...
この舞台、味わおうと思ったらどんどん、どんどん深く味わえる魔力がありますね。
観終わったら、読みたくなる本がいっぱい出てきてしまいそう!

このシーンで歌われる曲は、日本でも古くから親しまれている、アルゼンチンタンゴのスタンダードナンバー『ママ恋人が欲しいの』。
キュートなふたりの表情に注目!
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テーブルを使った振付の演出中。
作・演出の小林香さん、振付も担当している共演者のクラウディオ・ビシャグラさんから、「ふたりで机をひっぱり上げているみたい。ふわっと、遠心力を使うように持ち上げて」とアドバイスされていました。
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イケメン笑顔も爽やかな進藤学さん。
ここでは花屋の店員役、でしょうか。
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大月さんを、石井さんの方へ送り出す動きがめちゃくちゃカッコ良かった進藤さん。
「そこはキメ!というポーズではなく、"さあ、おゆき"みたいな感じで」と小林さんに言われ、色んなパターンで動いていらっしゃいました。
どの動きも笑っちゃうくらいカッコよかったのですが、進藤さん、アルゼンチンタンゴの講師資格を持っているそうです。さもありなん。


クラウディオさんは、彩吹さんにカッコいい帽子の被り方を指導中?
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見ていてこちらも笑顔になってしまうくらいにご機嫌なクラウディオさんだったのですが、石井一彰さんが、「あれね、単に彩吹さんを口説きたいだけなんですよ!(笑)」と取材陣に耳打ちしてくれました(笑)。

そんなクラウディオさん、来日公演も行われた世界的ヒットミュージカル『フォーエバー・タンゴ』のオリジナルキャストとして主役を務めた凄い方です!
こんな気さくで楽しい方だとは...。
稽古場でもあちらにいたかと思えばこちらで踊っていたりしていて、石井一孝さんも「自由すぎる!俺も、日本人の中では自由すぎる、ってよく言われるけど。俺、今回全然普通に見えるよね!?」と言ってしまうくらいでした。

そんな自由な空気のせいか、石井一彰さんはバナナを手にしながらダンス!
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バナナ...。
石井さんの名誉のために、自主練的なタイミングであったことは付け加えておきます。


そんな魅力的なキャストで贈る、2013年版『ロコへのバラード』。
公演は、
9月19日(木)から29日(日) 東京グローブ座
10月4日(金)・5日(土) 大阪・サンケイホールブリーゼ
で上演されます。
チケットは発売中です。

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