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今年で第70回を迎えた世界最高峰の演劇賞、トニー賞
その授賞式の模様を毎年生中継しているWOWOWが、開局25周年記念イベントとして、日本初のトニー賞公認のミュージカル・コンサートを開催します!


出演は、昨年渡辺謙との共演が話題になったブロードウェイミュージカル『王様と私』で第69回トニー賞ミュージカル主演女優賞を受賞したケリー・オハラ
日本でも大ヒットしたアメリカTVドラマ『glee/グリー』のウィル・シュースター先生役で人気を博し、『ライト・イン・ザ・ピアッツァ』で第59回トニー賞ミュージカル助演男優賞にノミネートされたマシュー・モリソン
そして、日本ミュージカル界のトップスターであり、第63回芸術選奨文部科学大臣新人賞(演劇部門)他、多数の賞を受賞している井上芳雄

...という、日米トップ・ミュージカルスターの夢の競演です。
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トニー賞公認という、この日本初の特別なコンサートに、日本代表として参戦する井上芳雄さんに、お話を伺ってきました。



●井上芳雄 INTERVIEW●

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――「トニー賞 コンサート in TOKYO」という大きなコンサートへの参加が決まった、現在の心境をお願いします。

「トニー賞はずっとWOWOWさんが中継を重ねているんですが、僕もここ数年そのサポーターをやらせてもらっています。今年はNY(ブロードウェイ)にも行かせてもらったりして、より深くトニー賞のこともわかってきました。そんな中で「トニー賞と一緒に日本でコンサートが出来るかも」...みたいなことを聞いて、僕も「そんな夢のようなこと出来たらいいですね」と言っていたんですが。気付いたら実現することになっちゃって。本気だったのか、すごいなWOWOW!って思いました(笑)。近年、外国のミュージカル俳優が来日して一緒に歌うコンサートって多いですが、トニー賞が公認して、トニー賞を通して本場の俳優が来るというコンサートは初めてだと思います。それはすごく新しいし、大きなことですよね」


――「トニー賞のこともわかってきた」とのことですが、具体的には?

「僕もまだそんなに詳しいわけじゃないのですが、そもそもトニー賞ってどこが主催しているの?何なの?ってところからでしょうか。アメリカン・シアター・ウィングと全米劇場プロデューサー連盟の2者でやっているんですよね。でも商業ベースではなく非営利というか、アメリカン・シアター・ウィングはほかにも演劇を普及させる色々な活動をやっていますし。そんな成り立ちから、毎年のショーレースのパワーゲームとか(笑)? ちょっと言えない話が多いんですけど(笑)。今年はこんな色々な事情があってこうなったとか、今年は流れからこれが(賞を)獲るだろうとか。でもそれから大どんでん返しがあったり。今年なんて『ハミルトン』があまりにも強かったから、今年開けてもダメだから開幕を遅らせている(来年のトニー賞を狙う)新作もたくさんあるんじゃないかって話もあるくらい。あとはトニー賞の中継番組の時、演劇ジャーナリストの影山雄成さんが隣の席で、放送していない時に色々教えてくれるんですよ、俳優たちの裏話を。この人はインタビューをしたらすごく感じが悪かったとか(笑)。そういう話も含めて面白いなって思うんです」
※トニー賞は各年のエントリー期間中に開幕した作品が対象となる。
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――現場でトニー賞の凄さも感じられましたか?

「そうですね。もちろん凄いという意味では、特に新作はみんなトニー賞を目指してやっています。それだけ影響力が大きいということです。トニー賞の授賞式でのパフォーマンスも、実はあれ、全部"作品持ち"、つまり自前でやっているらしいです。しかも普通に昼公演をやったあとだったりしますからね。授賞式でのパフォーマンスのためだけに自分たちでセットから何から作る。でもそれだけお金をかけても、テレビ中継もありますし、やったらやっただけ反響がある、つまりCMみたいなものなんです。それだけみんな必死になってやる。それだけ影響力があるという意味ではやっぱりトニー賞というものは凄い。でも実際にブロードウェイに行ってみたら、実はそんなにみんなが"トニー賞!トニー賞!"って言っているわけでもなく、適度なゆるさもあって。僕たちが思う、絶対的な、神様のような賞というのともちょっと違うのかなと思いました。授賞式の日にちも変わったりして、そんなに適当でいいの!?って(笑)。今年も1週ずれたんですよ、(生中継する)こっちは死活問題ですよ、舞台稽古中だよ!って(苦笑)。でもそこはアメリカらしいなって思います」

宝塚歌劇に関する本も多数執筆している演劇ジャーナリスト・中本千晶さんの新刊『宝塚歌劇に誘う7つの扉』(東京堂出版)が、10月に発売になりました。

こちら、「『ベルばら』『男役』『羽根』だけではない もうひとつのタカラヅカ100年史!!」とのことで、7つの舞台ジャンル(歌舞伎・歌劇・レビュー・バレエ・日本舞踊・ミュージカル・2.5次元)と、宝塚歌劇との関わりを探る一冊になっているとのこと。

近年、名作映画やゲーム、そして国民的アニメなど、意外性のある他ジャンルを意欲的にミュージカル化、しかもことごとく好評を得ていて、宝塚という舞台芸術の懐の深さを感じるのですが、思えば宝塚は、そういった「他ジャンル」を上手く取り入れ、宝塚の舞台に昇華していった歴史を積み重ねているんですよね。

本書は、そんな宝塚の歴史のみならず舞台芸術の歴史をも俯瞰する1作になっています!
...というか、目次(下記参照)を眺めるだけで、とても興味をそそられる...と、思いませんか!?


さて、著者の中本千晶さんから、げきぴあユーザーの皆さんにメッセージを頂きました!

 歌舞伎のアンチテーゼとしてスタートしたタカラヅカは、その100年の歴史の前半では、歌劇(オペラ)、レビュー、バレエといった欧米の舞台芸術を取り入れるための実験場としての存在でもありました。それぞれのジャンルが日本でひとり立ちしたとき実験場としての役割は終えるわけですが、その頃にはタカラヅカもまたそれぞれのエッセンスを取り込みタカラヅカ流に消化してしまっているわけです。

 100年の歴史の後半は、取り込み消化したものを土台にしつつ、ミュージカルという新たな様式と向き合い続けた50年でした。そして今、まさに旬の「2.5次元」の世界とタカラヅカがいかに向き合っていくのかにも注目したいところです。

 私自身、本書の執筆を通じてタカラヅカの懐の深さに圧倒されました。この思いはきっとファンの皆さまにも共感していただけると思います。また、これからタカラヅカの扉を開けてみようと思われている皆さまにとっては、本書が良き道案内の役割を果たせれは嬉しいです。

――中本千晶


ティム・バートンの傑作映画をミュージカル化し、2013年にブロードウェイで大ヒットした『ビッグ・フィッシュ』
来年2月に登場する待望の日本版の製作発表会見が11月1日、都内にて行われました。
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『チャーリーとチョコレート工場』『シザーハンズ』など、日本でも熱狂的なファンが多いティム・バートン監督ですが、『ビッグ・フィッシュ』は2003年に監督した映画。ユアン・マクレガー、アルバート・フィニーら名優が出演し、日本でもヒットしました。


●STORY●
エドワード・ブルーム(川平慈英)は昔から、自らの体験談を現実にはあり得ないほど大げさに語り、聴く人を魅了するのが得意。
自分がいつどうやって死ぬのかを、幼馴染のドン・プライス(藤井隆)と一緒に魔女(JKim)から聴いた話や、共に故郷を旅立った巨人・カール(深水元基)との友情、団長のエイモス(ROLLY)に雇われたサーカスで最愛の女性、妻・サンドラ(霧矢大夢)と出逢った話を、息子のウィル(浦井健治)に語って聞かせていた。
幼い頃のウィルは父の奇想天外な話が好きだったが、大人になるにつれそれが作り話にしか思えなくなり、いつしか父親の話を素直に聴けなくなっていた。そしてある出来事をきっかけに親子の溝は決定的なものとなっていた。
しかしある日、母サンドラから父が病で倒れたと知らせが入り、ウィルは身重の妻・ジョセフィーン(赤根那奈)と両親の家に帰る。
病床でも相変わらずかつての冒険談を語るエドワード。本当の父の姿を知りたいと葛藤するウィルは、以前父の語りに出ていた地名の登記簿を見つけ、ジェニー・ヒル(鈴木蘭々)という女性に出会う。
そしてウィルは、父が本当に伝えたいことを知るのだった――。


会見には川平慈英浦井健治霧矢大夢赤根那奈(夢咲ねね 改め)、藤井隆鈴木福ROLLY、そして演出の白井晃、計8名が登壇。
白井さんが「温かい、柔らかい空気がある」と語ったとおり、笑いと温もりあるホンワカした会見になりました。
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△ 父と息子
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△ 父と妻
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△ 息子とその妻

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宝塚歌劇宙組公演『王妃の館 -Chateau de la Reine-』『VIVA! FESTA!』の制作発表が10月26日、都内にて行われました。
ひとあし先に<チケットぴあニュース>でもお伝えしたこの会見、げきぴあでは詳細レポートをお届けします。
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先月まで『エリザベート』を上演していた宙組。
小川友次 歌劇団理事長によると「やはり(人気作の)『エリザベート』の後なので、どんな作品が相応しいか皆で考えた。そんな中、朝夏が以前『メランコリック・ジゴロ』でジゴロを演じた時、彼女はコメディも上手い、と感じたので、このアイディアが出てきました」ということで、この作品になった...とのこと。

つまり『王妃の館 -Chateau de la Reine-』、コメディです。
原作は人気作家・浅田次郎による小説。
水谷豊主演で映画化もされていますね。

会見は、宙組トップコンビ、朝夏まなとさん&実咲凜音さんによるパフォーマンスからスタート。
ふたりの衣裳のインパクトもさることながら、なんだか醸し出す空気感が...すでに面白い!
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朝夏さんが演じるのは、セレブ気取りの恋愛小説家・北白川右京
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そして実咲さんは、弱小旅行代理店の女社長 兼ツアーコンダクター、桜井玲子を演じます。
場所はパリ。ツアーコンダクター桜井さん、なにやらトラブル発生?
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...というより、トラブルの元といいますか...。
実は経営難に陥ってる高級ホテルとタッグを組み、高額の"光ツアー"と格安の"影ツアー"、それぞれに同じ客室を利用させるというダブルブッキングツアーを敢行しているのです!

さて、このツアー、どうなりますか...。
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11月より始まる『錦秋特別公演2016』の見どころを、中村鶴松がご案内する短期連載の5回目。最終回はもう一人の主役である中村勘九郎さんについてお話しします!

kinshu05_01中村仲四郎.jpg『歌舞伎塾』で、音の演出効果を担当される中村仲四郎さんと。

今回の『錦秋』で勘九郎さんは『女伊達』を踊られますが、個人的な印象で言えば、勘九郎さんの踊りを僕は世界一だと思っています。また、僕だけじゃなく、七之助さんも以前、「お父さん(勘三郎さん)と兄貴(勘九郎さん)の踊りはまるで機械が動いているようだ」とおっしゃっていて。「毎回寸分違わぬ動きで、表現力も素晴らしく、本当に見応えがある」と話してくださったのをよく覚えてます。
実際に共演させていただいて感じる勘九郎さんのすごさは、隣にいるだけでどんどんと体と気持ちが引っ張られるような感覚になること。だから、一緒に踊っていてとても楽しいんですよね。その吸引力は客席から見ていてもきっと感じると思います。それに、なんといっても今回の『女伊達』は勘九郎さんにとって久々の女形ですからね。初めてご覧になる方もいらっしゃるでしょうし、"こんなカッコいい女形もあるんだ!?"と驚かれると思いますよ。

kinshu05_00.jpg勘九郎さんのほか、お弟子の皆さんと。

また、よくいろんな方から、"勘九郎さんと七之助さんって、普段はどんな人?"と聞かれるのですが、そのとき僕はいつも「面白い人たち」と答えています(笑)。皆さんが歌舞伎役者に抱くイメージとはまるでかけ離れていて、お弟子さんたちと一緒にバカばっかりしています(笑)。それに、とにかく仲が良い! あれほど仲の良い兄弟はいないんじゃないかと思うほどです。でも、歌舞伎のこととなると、しっかりとお互いを尊敬し合っていて、おふたりが共演される舞台の稽古場では、よく意見を交わし合っている姿をお見かけします。11月の公演はそうしたおふたりの歌舞伎にかける情熱と圧倒的な演技、それに素の部分がたっぷりと楽しめる公演。歌舞伎初心者の方にこそ観ていただきたい内容となっていますので、ぜひお誘い合わせのうえ、お近くの劇場に足をお運びください。僕たちも皆さんに会えることを楽しみにしています!

kinshu05_02澤村國久.jpg『歌舞伎塾』で司会をされる澤村國久さんと。会場でお待ちしております!

【公演情報】
11月7日(月) オリンパスホール八王子
11月8日(火) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
11月9日(水) アクトシティ浜松 大ホール
11月10日(木) 文京シビックホール 大ホール
11月12日(土) レクザムホール(香川県県民ホール) 大ホール
11月13日(日) NHK大阪ホール
11月14日(月) ロームシアター京都 メインホール
11月16日(水) まつもと市民芸術館 主ホール
11月17日(木) 金沢歌劇座
11月19日(土) 秋田県民会館
11月20日(日) 盛岡市民文化ホール 大ホール
11月21日(月) 東京エレクトロンホール宮城
11月23日(祝・水) 松山市民会館 大ホール
11月25日(金) 福岡サンパレス

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■2016年版『ミス・サイゴン』 vol.8■


10月19日に初日を迎えたミュージカル『ミス・サイゴン』
ベトナム戦争を背景に、究極の愛の形と戦争のむなしさと平和への祈りを描き出す、世界で愛され続けるミュージカルの金字塔です。

本日は初日・10月19日の特別カーテンコールの模様をレポートいたします。
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日本では1992年の初演以降幾度となく上演を重ね、2012年には"新演出版"が登場、好評を博している『ミス・サイゴン』ですが、その日本初演より、エンジニア役を務めているのが市村正親さん
今期は、その市村エンジニアのファイナル公演と発表されています。

通常のカーテンコールのあと、市村エンジニアの呼び込みで、キャストが再登場。
プリンシパルキャストが、ひと言ずつ初日挨拶をしました。
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この日のジジ役は、おなじみ池谷祐子さん
「この『ミス・サイゴン』という作品、そしてジジという役に向き合えて、稽古を重ね、初日を迎えることが出来て本当に幸せに思います。感謝を申し上げます。でもまだ始まったばかりです。物語を紡ぐ一部として、ジジという役割をきちんと全うしていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします」
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トゥイとしては初登場、藤岡正明さん
「2008年、2009年とクリス役をやらせていただきました。きっと今回は(トゥイ役なのでクリスと違い)キムから...誰からも愛されないんだろうなと思っていたのですが、蓋を開けてみまたら、やっぱり愛されませんでした(笑)。寂しいなと思いますが、今はトゥイとして、新しい『ミス・サイゴン』の発見を日々しているところです。最後に皆さまに覚えて帰っていただきたいことがひとつだけあります。僕はプライベートでは怖くないんで(笑)!」
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こちらも、エレンとしては初登場の知念里奈さん
「プレビュー公演からたくさんのお客さまが劇場にいらしていて、この作品が本当に多くの方に愛されているんだなと感激しながら今日、初日をあけました。私個人としては、(キム役から)役替わりをして初めての、エレンとして見る『ミス・サイゴン』の世界。多くの発見と知らなかったことと、学びがたくさんあります。大千秋楽まで役を深めてまいりたいと思います。最後まで応援よろしくお願いいたします」
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この度、ぴあ株式会社舞台芸術集団 地下空港による共同公演開催が決定しました!

上演は、2017年3月1日~12日に、すみだパーク内の倉、ギャラリーSASAYA等、複数箇所にて行います。

「SAFARING THE NIGHT/サファリング・ザ・ナイト」は、
W.シェイクスピアの『夏の夜の夢』を下敷きに、猛スピードで発展しつつある人工知能と未来についてを描く、
観客も移動して参加する新しい形での上演となります!

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また、本公演には、最先端のテクノロジーで世界的なコラボレーション(LADY GAGAの第58回グラミー賞
フェイスプロジェクションマッピングパフォーマンス等)を実現している
リーディングカンパニー・WOWの浅井宣通氏の参画も決定しています。


【舞台芸術集団 地下空港とは】
1999年、主宰・演出・脚本の伊藤靖朗が国際基督教大学にて立ち上げ、
2005年より本格的に東京都内で活動を開始し、これまでに約20作品を創作。
近年の活動では、2014年には国内応募70組より選抜されイギリス・ウェールズ国立劇場の招聘により渡英し、
2016年3月に音楽劇『赤い竜と土の旅人』を上演。同公演は CoRich舞台芸術まつり!2016春において、
応募109公演の中から、準グランプリ&制作賞をダブル受賞
その他、座・高円寺提携公演『タガタリススムの、的、な。』 、2016年6月新宿紀伊国屋ホールでの『ポセイドンの牙』などを上演。
また、主宰の伊藤靖朗は攻殻機動隊の最新作VR作品『VIRTUAL REALITY -SIGN』の
スクリプトアドバイザーを務めるなど、幅広く活動している。

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<地下空港主宰 伊藤靖朗>



★現在、本公演の出演者(俳優・パフォーマー)、スタッフを募集中!!

≪オーディション開催内容≫

【募集概要】

俳優、様々なパフォーマー、演奏家など。

出演者(俳優・パフォーマー)のみなさまは、下記の稽古日程・本番日程に参加が可能な方。

 

稽古日程 19日(月)ワークショップ13時~18時

       130日(月)~211日(土) 月、火、木、金、土 13時~21時

       213日(月)~226日(日)

     集中稽古期間11時~21時 19日(日)休 

本番日程 227日(月)小屋入り

       31日(水)~12日(日) 本番

スタッフ:

◎ボランティアスタッフ(受付、誘導など)稽古日程は応相談、本番日程に参加可能な方

◎クリエイティブスタッフ 地下空港作品に創作面で参画したい方

 

【待遇】

◎メインキャスト 実績に応じたギャランティあり、チケットキャッシュバックあり、ノルマなし

◎コロスキャスト チケットキャッシュバックあり、ノルマあり

 

【オーディション日程】

1118日(金)、19(土)どちらか1日 13時~19 


【オーディション場所】

都内某所


【オーディション参加費】

1000円(但し地下空港作品出演者、2016年のMMJ及び伊藤靖朗ワークショップ参加者は免除します。)


【応募方法】

下記の内容をkanseitouga-web.com宛に、

件名:【サファリ出演者オーディション応募】と明記の上、メールにてお送り下さい。

1お名前

2生年月日、出身地、所属など

3連絡先(ご住所、電話番号、メールアドレス)

4学歴・経歴

5特技

6出演歴 or 作品歴(資料など)

7顔写真・全身写真(データ添付)

8今回の志望動機

9なぜ(俳優/パフォーマーなど)をやっているのか

 

【締切】2016116日(日)22時まで

締切後、選考の上、上記のオーディション詳細をメールにてご連絡いたします。

 

*スタッフ希望の方は項目(1、2、3、4、6、8)を上記メールアドレスに【サファリングスタッフ希望】お送りください。

 随時面談いたします。


舞台芸術集団 地下空港 公式HP


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俳優の結城洋平が、「好きなクリエーターたちと舞台がやりたい!」という思いから立ち上げた結城企画。

期待すべき第一弾は、脚本・演出に大歳倫弘を迎え、東京のはずれ、国道沿いにある『ブックセンターきけろ』を舞台に、「本」と「記憶」をテーマにしたコメディを上演する。


ナイロン100℃の眼鏡太郎、ゴジゲンの目次立樹、そして結城洋平といった、男三人芝居の稽古場レポートをお届けします。

『ブックセンターきけろ』ならではの稽古メニューにもご注目ください!


まずは筋トレ&体幹トレーニング(自主参加制)! 結城と目次さんの二人で黙々と。

本番までに二人だけムキムキになってしまいそうな勢いです。

※大歳さんは冷かしで参加することもあります。決して本気ではやりません。


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続いて、このお話のテーマにもなっている"記憶力"を鍛えるためのトレーニングに入ります。

ジャグリング」です。 ※ここからは眼さんも参加します。

ジャグリングをすれば脳の記憶する部分が鍛えられるらしいのです!


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結城と目次さんはメキメキと上達しています。ジャグリングが苦手な眼さんは...、お手玉でやってます。



宝塚歌劇団星組の東京公演『桜華に舞え-SAMURAI The FINAL-』『ロマンス!!(Romance)』が10月21日、東京宝塚劇場で開幕した。
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本公演は星組トップスター・北翔海莉、トップ娘役・妃海風の退団公演。『桜華に舞え』は、西郷隆盛の右腕と呼ばれ、明治維新の立役者となりながらも、己の"義"を大切にし"避けられぬ宿命"西南戦争へ身を投じていく桐野利秋(中村半次郎)を主人公に、"最後の侍"の生き様を描く作品。北翔にぴったりな優しさ、温かさと頑なさを持つ桐野の姿、そして次期トップスター紅ゆずる扮する衣波隼太郎に次の時代を託す場面なども盛り込まれ、北翔の退団を意識した作品になっている。とはいえ、観終わったあと、悲しい涙よりも明るい笑顔が胸に残るのもまた、北翔に似合う。
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後半のショー『ロマンス!!(Romance)』は演出家・岡田敬二によるロマンチック・レビューシリーズの19作品目。伝統的な宝塚らしさに満ちた、華やかで美しいステージだ。こちらでも、歌もダンスも芝居も何をとっても天下一品、当代きっての芸達者トップスター・北翔の魅力が存分に味わえるとともに、妃海との息の合った歌声やダンス、そして勢いのある星組スターたちの熱いパフォーマンスが息つく暇なく展開され、目が奪われる。
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北翔の19年の宝塚生活のピリオドとなる2作品。舞台上には北翔からの愛が、そして北翔への愛が溢れ、幸せ空間となっていた。


==『桜華に舞え-SAMURAI The FINAL-』==
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==『ロマンス!!(Romance)』==
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初日にさきがけ10月21日には、北翔海莉、妃海風が取材に応じ、現在の心境を語りました。


北翔海莉&妃海風 囲み取材

北翔「星組の北翔海莉でございます。わたくし事ではありますが、今回『桜華に舞え』『ロマンス!!』、卒業公演となりました。宝塚大劇場での公演を無事に終え、残るは東京のみ、ファイナル公演です。待ったなし、ノンストップでまいります。とにかく全員が怪我をせずに揃ってゴールできることを目標に、そして進化し続ける舞台を目指して、頑張りたいと思います」
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妃海「星組の妃海風でございます。私もご一緒に退団させていただくことになりました。大劇場公演もとってもとっても、毎日充実していて楽しかったので、東京公演も、瞬間瞬間を大切に過ごしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」
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△ 囲み取材で自分の名前を名乗るトップスターさん&トップ娘役さん、珍しいです...!

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10月14日、池袋 あうるすぽっとにて、ダンス集団DAZZLEの20周年記念公演『鱗人輪人(リンド・ロンド)』が開幕した。ストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合させた独特のダンスにより、壮大なドラマが紡がれる。

 海が枯れ果てた世界で、水を奪い合い殺し合う人々。どうしたら海を取り戻せるのか...。物語は問いかけから始まる。一体何が起こっているのかドキドキしていると、赤いパーカ姿のロンド(金田健宏)が登場。ロンドは砂賊で、屋敷に盗みに入ったところ、鎖につながれていた青い服の男リンド(長谷川達也)を解放する羽目に。ロンドはリンドを殺すが、再び出会い、驚く。リンドは多額の懸賞金をつけられ、追われていた。このあたり、黒電話やトランク、指名手配書、ダンボールの人を使った振りがポップかつハードボイルド的で、心が躍る。
 水が一攫千金を生む世の中、ロンドの父は井戸に固執し、使用人に殺されてしまった。ロンドはその使用人の策略で父殺しの汚名を着せられ、更生施設に入れられてしまう。施設の食事のシーンは、皿とカトラリーを使ったパフォーマンスを俯瞰から撮影して映し出す、鳥かごの中の小鳥はフィンガーダンスさながら手で演じられるなど、随所に工夫が凝らされている。
 一方、リンドはかつて恋した人魚を人間の生贄として失い、自分が千年を生きる人魚になった過去を打ち明ける。この長谷川の舞は人魚にしか見えず、胸に迫るものがある。ロンドはリンドから水脈の在り処を聞いて井戸を掘るが、水は出ない。詐欺で訴えられ、投獄されたロンドが出会ったのは、かつて自分に罪をなすりつけた使用人。彼はリンドを監禁していた屋敷の主だったのだ。ロンドは釈放されるが、デモが起こり、街が燃え広がりパニックに。そこでリンドが歌うと、雨が降り火は収まった。が、人々はリンドの力を知り、苦渋の選択を迫られることに...。
 自然と人間という根源的なテーマを軸に、人の生き様、サスペンスやファンタジーの要素が混在。DAZZLEの得意技である、小道具を使ったダンス、影と映像、彫刻的な群舞など、多彩なアプローチが存分に楽しめる。何より"踊る"というプリミティブな力がセリフ以上に語り、物語を広げ、観る者の想像力を掻き立てる。ロンドとリンドの心の交流、キラキラした水の煌めきと自らが下した決断への思いを抱えて、観客は帰り道につくことだろう。

『鱗人輪人(リンド・ロンド)』10月23日(日)まで、池袋あうるすぽっとにて公演中。

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