新年あけましておめでとうございます!
初めまして!渡辺えり主宰の渡辺流演劇塾所属、町田達彦がお伝えします!渡辺えりによる作・演出・振付で、オフィス3◯◯公演「鯨よ!私の手に乗れ」がいよいよ今月18日より上演致します!
出演者も豪華俳優陣!木野花、久野綾希子、桑原裕子、広岡由里子、鷲尾真知子を客演に迎え、渡辺えり作品の独特な世界観を彩ります。
今作はとある介護施設を舞台に、かつての劇団仲間が集まり昔上演するはずだった舞台の稽古を始めることから物語がスタートします。家族や施設で働く介護士達も巻き込み、彼女らのお芝居は一体どこへ向かうのか?!
年をまたいで、稽古開始から半月が過ぎました。渡辺えりも演出に出演に大活躍しております。今後、こちらで出演者の稽古場の様子を随時レポートしていく予定です。乞うご期待!
最後に、製作途中の小道具を紹介したいと思います。一体これは何なのでしょうか?答え合わせはまたの機会に...。
オフィス3○○「鯨よ!私の手に乗れ」
公演期間:2017/1/18(水) ~ 2017/2/5(日)
会場名:シアタートラム (東京都)
全席指定 6,800円
[作・演出・振付]渡辺えり
[出演]木野花 / 久野綾希子 / 桑原裕子 / 土屋良太 / 広岡由里子 / 鷲尾真知子 / 渡辺えり / 銀粉蝶 / 小出奈央 / 川口龍 / 佐藤友紀 / 町田達彦 / 他
※未就学児童は入場不可。
1月7日(土)~9日(月・祝)に東急シアターオーブで開催される『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2017』。大好評だったミュージカル界のニューイヤー・コンサートが今年も開催されます! 一番のお楽しみは何といっても、ブロードウェイをはじめ世界で活躍するミュージカル・スターの歌声を日本で聞けること! さらに披露される楽曲は『ウエスト・サイド・ストーリー』、『雨に唄えば』、『オペラ座の怪人』、『レ・ミゼラブル』など、耳なじみのある不朽のミュージカル・ナンバーばかり。新年らしくなんと華やかなんでしょう!
今回、このコンサートのために来日するミュージカル・スターは6名。まさに第一線で活躍し続ける実力派ミュージカル・スターばかり! ですが、あまり海外ミュージカルは詳しくなくて、、、という方のために、来日される出演者の皆さんと持ち歌コーナーにて披露される楽曲をそれぞれご紹介します!
エン*ゲキ#02「スター☆ピープルズ!!」稽古場取材
池田純矢が作・演出を手掛ける舞台 エン*ゲキ#02「スター☆ピープルズ!!」の稽古場で出演者にインタビュー取材を行った。
エン*ゲキは「演劇とは娯楽であるべきだ」という池田の考えから立ち上げた企画。第一弾では朗読劇とトークパートの二部構成だったが、第二弾となる今回は2時間ものの舞台を上演する。
本作「スター☆ピープルズ!!」の稽古場に潜入し、作・演出の池田純矢を初め、出演者の鈴木勝吾、透水さらさ、赤澤燈、井澤勇貴、吉田仁美、オラキオにインタビュー取材した。
キャッチコピーは「奇跡がいっぱい! ハイテンション・コメディ」という本作の作風がにじみ出ているインタビュー動画がこちら!【動画5分】
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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
池田純矢が作・演出を手掛ける舞台 エン*ゲキ#02「スター☆ピープルズ!!」の稽古場で出演者にインタビュー取材を行った。
エン*ゲキは「演劇とは娯楽であるべきだ」という池田の考えから立ち上げた企画。第一弾では朗読劇とトークパートの二部構成だったが、第二弾となる今回は2時間ものの舞台を上演する。
本作「スター☆ピープルズ!!」の稽古場に潜入し、作・演出の池田純矢を初め、出演者の鈴木勝吾、透水さらさ、赤澤燈、井澤勇貴、吉田仁美、オラキオにインタビュー取材した。
キャッチコピーは「奇跡がいっぱい! ハイテンション・コメディ」という本作の作風がにじみ出ているインタビュー動画がこちら!【動画5分】
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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
真剣に愛し合う小学生の男女、真鈴(高畑充希)と悟(門脇麦)が大人によって引き裂かれようとした時、奇跡がおこる。二人の遊び相手だった産業用ロボットが意識を持ち、真悟(成河)と名乗り人知を超えた進化を始める──。楳図かずおの名作漫画を原作とするミュージカル、『わたしは真悟』がプレビュー、浜松、富山公演を終え、まもなく京都公演、そして年明けには東京公演を迎える。フランスの鬼才フィリップ・ドゥクフレ(演出・振付)、谷賢一(脚本)、トクマルシューゴ・阿部海太郎(音楽)、青葉市子(歌詞)といった、異ジャンルの才能が起こす化学反応に期待が高まる大作だ。稽古場を覗くと、その化学反応の効果を最大限にまで高めるべく、エネルギッシュに取り組むカンパニーの姿があった。
俳優、結城洋平さんによる結城企画『くるみ割れない人間』が、1月25日に開幕します。結城さんは10年間劇団プレステージで俳優として活動し、フリーを経て、団体を立ち上げました。今作はその、第二回公演となります。
"遅れてきた青春ど真ん中コメディー"として、いい歳の男たちがOFF・OFFシアターでバレエを踊る『くるみ割れない人間』。作・演出は劇団「犬と串」のモラルさん。小説家としても活躍する、注目の作・演出家です。
「OFF・OFFでバレエを踊りたい!」という結城さんの発案に、その日のうちにモラルさんから返ってきたのは「タイトルは『くるみ割れない人間』で」とのこと。有名なチャイコフスキーのバレエ『くるみ割り人形』のもじりです。
出演者は4人の男とひとりの女。絶海の孤島に拉致された、口ばっかりでダメダメな"口だけ人間"の男たちが、バレエを踊らされることに......?というコメディー。出演は、結城さんをはじめ、眼鏡太郎さん(ナイロン100℃)、佐藤銀平さん、富川一人さん(はえぎわ)、未来さん(カムカムミニキーナ)です。
その舞台についてのインタビューを......という時に、結城さんが相手をお願いしたのが、ベッド&メイキングスの富岡晃一郎さん。"俳優"としても"俳優兼劇団主宰"という立場においても、結城さんの大先輩にあたります。
お二人に、「結城企画のこと」、「俳優として舞台を企画すること」について、ざっくばらんにお話していただきました。
(左から)結城洋平・富岡晃一郎
結城:富岡さんとは、2014年のベッド&メイキングスの『南の島に雪が降る』に出演させていただいた時からのお付き合いですよね。
富岡:まさか洋平が自分のユニットを立ち上げるなんてビックリだよ。結城企画というからには、洋平が中心の舞台なのかなと思ったら、前回公演はいい意味でまったくそんなことなかった。芝居以外にも楽しめる要素が組み込まれていて、90分間でお客さんに楽しんでもらおうという意気込みの感じられる、枠に囚われてない舞台だったね。
結城:面白いことをやりたいんですよね。今回は、OFF・OFFでやるならエネルギッシュなものがいいなと考えて、「クラシックバレエを踊りたい!」とモラルさんに依頼しました。ベッド&メイキングスは、どういう風にやっていく題材を決めていくんですか?
結城洋平
岡:俺と作・演出の福原君と制作の笠原さんの3人で「最近こんなの面白いと思ってるんだ」と案を持ち寄ってる。意見は三者三様だけど、なんとなくミュージカルや音楽劇といった好きな分野は似てるし、他の人の意見を面白がれるからうまくいってるかな。例えば次回3月に浅草でやる芝居では、「人数が少ない舞台をやりたい」という希望を出したんです。それで、今まで10人以上の公演ばかりだったのが、6人という最少人数になりました。まぁ、おじさんが居酒屋で飲んでるみたいな感じで話してるよ(笑)
富岡晃一郎
城:楽しそうだなあ!
富岡:役者だけど、自分で企画を立てるのは面白いよね。キャスティングを考えたり、チラシのビジュアルを作るのは、いち役者として作品創りに関わるのとまた違う楽しさがある。
結城:役者の場合は、「こういう作品を作りたい」ということに従順に従っていく面白さがあるけど、自分で企画を立てる場合は、自分で決めないといけない部分も多くて、それもすごく楽しいですね。
結城洋平
富岡:楽しいことはもちろん、役者としては、自分のベースとなる劇団が欲しいなという思いもありました。その方が活動しやすいのかな、と。
結城:ああ、それわかります。役者だけじゃ舞台はできないですし。
富岡:実際に自分で劇団をやってみると、すごく嬉しいなと思うことがあって......それは、出会いを作れるということなんだよね。今回だって『くるみ割れない人形』に出演する銀平ちゃんは、ベッド&メイキングスの『南の島に雪が降る』で洋平と共演したのが知り合ったきっかけでしょう?
富岡晃一郎
結城:そうです!
富岡:やっぱり! それが俺、すっごく嬉しかったんだよ。自分で劇団をやってみて初めて気づいたんだけど、俺の知ってる人達が知り合う機会を提供できるんだよね。ベッド&メイキングスでも、出演してもらった安藤聖ちゃんや町田マリーちゃんと、その後また違う舞台で繋がったりすると「ああ、良かった」と思う。今回の『くるみ割れない人間』でも、自分が企画した舞台がきっかけになって銀ちゃんと洋平が仲良くなったんだと思うと、すごく嬉しいな。
結城:前に共演したメンバーと舞台がやりたいって思うんですよ。いつか皆さんを呼べるようにならないといけないなと思います。
富岡:嬉しい。楽しみにしています!
結城:まずは今回の公演で、スタッフさん、キャストさん、お客さんなど、皆さんが自慢できるような劇にしたいですね。前回は3人芝居でしたが、今回は5人なので、もっとエネルギーが生まれる舞台になるだろうなと思いますよ。
(取材・文 河野桃子)
(左から)結城洋平・富岡晃一郎
★結城企画 次回公演★
結城企画 第二回公演「くるみ割れない人間」
公演期間:2017年1月25日(水)~31日(火)
会場:OFF・OFFシアター
劇作・脚本・演出:モラル
出演:眼鏡太郎 佐藤銀平 富川一人 未来 結城洋平
★ベッド&メイキングス 次回公演★
ベッド&メイキングス「あたらしいエクスプロージョン」
公演期間:2017年3月3日(金)~21日(火)
会場:浅草九劇
作・演出:福原充則
出演:八嶋智人 川島海荷 町田マリー 大鶴佐助 富岡晃一郎 山本亨
演出・宮本亜門×主演・山崎育三郎で、12月8日(木)から29日(木)まで東京・日生劇場にて上演されるミュージカル『プリシラ』。3回に渡ってお送りしてきた稽古場レポートもラスト第3弾です!(あらすじなどは第1弾をチェックしてみてくださいね)
第2弾では衣裳を着ての稽古でしたが...
脱ぎました!
みなさん薄着ですが、実はこの日、外は雪! 稽古場の熱気が伝わるかと思います。
開幕中の『プリシラ』稽古場レポート・その3の続きを読む
12月19日に開催された、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の公開稽古、後半の「囲み取材」レポートです!
★前半の「歌唱披露」レポートはコチラ
囲み取材に登壇したのは、ロミオ役の古川雄大さん・大野拓朗さん、ジュリエット役の生田絵梨花さん・木下晴香さん。
今回の『ロミオ&ジュリエット』は、振付・美術・衣裳が一新された"新バージョン"として上演されることが発表されており、キャストも一新されますが、そんな中、前回公演に引き続きロミオ役として出演するのが古川雄大さん。
「今回キャストも入れ替わり、セットも衣裳も演出もかわって新しい"ロミジュリ"が生まれようとしています。皆がいいものを作ろうというひとつの思いで一丸となって稽古に取り組んでいますので、ご期待ください。
まだ稽古の途中ですが、出来上がっていく段階がとても楽しくて、色々なことを試して、色々なことを削って、色々なものを選んで...と作業しています。この稽古場にいることが出来て、幸せです。まわりの皆さんも実力派揃いで、刺激をもらっています。すごくいいものが仕上がっている感じがあります。
ロミオ役については、前回もやらせていただいたのですが、自分自身、いっぱいいっぱいなところがありまして...。様々なミュージカル作品を出させていただくようになった今、またこの役をやれるというのはすごく嬉しいことですし、この作品が大好きですし、やる気に満ちています」
とご挨拶。
同じくロミオ役、大野拓朗さん。大野さんは今回が初参加ですが、「初演の時からずっと大好きな演目」と、参加できる喜びを語りました。
「初演と再演と観に来させていただいて、今回3回目の上演で初めて参加させていただいて、本当に幸せです。今までに一番回数を見たミュージカルが『ロミオ&ジュリエット』なんです。CDも初演のあとすぐ購入して、ずっと現場移動の車の中とかで毎日毎日聴いて、一緒に歌って...というのが趣味でありストレス解消であり、日々の楽しみでした。それをこうやって今度は自分が、舞台の上でロミオとして歌えるのはすごく光栄なことですし、幸せなこと。さらに今回、初演・再演から演出が大幅にかわって、この作品は今回でさらに進化するんだろうなと感じています。でもキャストの熱いパワーは前と変わりません。だから"ロミジュリ"のいちファンとして、新しく進化したこの作品が届けられる日がすごく楽しみです。僕が常に思っているのは、観に来てくださったお客の一生の思い出に残るような素敵な舞台にするのが目標。そう思ってもらえるよう素晴らしい舞台を作れるよう、みんなで頑張っていきたいと思います」
演出・宮本亜門×主演・山崎育三郎で、12月8日(木)から29日(木)まで東京・日生劇場にて上演されるミュージカル『プリシラ』。その稽古場レポート第2弾をお送りします!(あらすじなどは第1弾でチェックしてみてくださいね)
突然ですが、これはなんでしょ!?
刷毛...ではあるけど、刷毛ではございません! 次の写真はAAAでご覧になってピンとくる方もいらっしゃるはず...!
そう!衣裳なんです!
『プリシラ』の魅力のひとつである奇抜でカラフルで楽しいデザインの衣裳は、基本的には本国と同じもの。見ているだけでも元気になりそうでしょう?
ちなみに主演の山崎育三郎さんはなんと22回も着替えるそうですよ!そんなにたくさんの衣裳が見られるというだけでも楽しみですよね。
というわけで、今回は衣裳つきの稽古場レポートをお届けします!
開幕中の『プリシラ』稽古場レポート・その2の続きを読む
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」稽古場より 左から生田絵梨花(乃木坂46)、大野拓朗
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」は、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をミュージカル化したもの。2001年にフランスで初演し大成功をおさめ、その後、スイス、ベルギー、ロンドン、モスクワ、ウィーンなど世界中で上演され続ける人気作だ。
日本では2010年に宝塚歌劇団が大阪・博多で初演。2011年には小池修一郎の潤色・演出で上演、2013年にも再演を果たした人気作だ。
2013年版でのロミオは城田優、古川雄大、柿澤勇人。ジュリエットはフランク莉奈、清水くるみというキャストだったが、今回はロミオ役は古川雄大、大野拓朗、ジュリエット役は生田絵梨花(乃木坂46)、木下晴香に。
また、ロミオの親友・ベンヴォーリオ役は馬場徹、矢崎広。マーキューシオ役は平間壮一、小野賢章。敵対するティボルト役には、渡辺大輔、広瀬友祐。死のダンサーには、大貫勇輔、宮尾俊太郎(Kバレエカンパニー)が出演する。
本作の公開稽古が行われ、「いつか」「バルコニー」「世界の王」の3曲が報道陣向けに公開された。
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エントレで観る
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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
12月19日、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の稽古場が報道陣に公開されました。
『ロミオ&ジュリエット』は2001年にパリで開幕、その後世界各国で上演されて500万人以上を動員している世界的ヒットミュージカル。
日本でも再演を重ねていますが、4年ぶりの上演となる今回は振付・美術・衣裳が一新された"新バージョン"演出で登場します。
この日はキャストによる囲み取材もありましたが、まずは公開稽古の様子を写真でお伝えします!
披露されたのは3つのナンバー。
いずれも、作品を代表するシーンです。
♪「いつか」
まだ出会う前のロミオとジュリエット。
恋に恋している...という感じの、初々しい、それでいて希望に満ちているふたりの表情に注目です。
ロミオ=古川雄大さん
ジュリエット=木下晴香さん
これが初舞台となる木下さん。
透明感があり、それでいて安定感のある歌声、素敵でした。