不世出のストーリーテラー中島らもと、
ミュージカル・ストレートプレイ・サスペンス・コメディー・翻訳劇と、
様々なジャンルの作品に挑み続けているG2の織り成す
摩訶不思議な"らも"ワールド!!
舞台「ベイビーさん ~あるいは笑う曲馬団について」のビジュアルが到着いたしましたので、ご紹介させて頂きます。
不世出のストーリーテラー中島らもと、
ミュージカル・ストレートプレイ・サスペンス・コメディー・翻訳劇と、
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摩訶不思議な"らも"ワールド!!
舞台「ベイビーさん ~あるいは笑う曲馬団について」のビジュアルが到着いたしましたので、ご紹介させて頂きます。
ミュージカル「HEADS UP!」の製作発表が行われ、演出を手掛けるラサール石井と、キャストが意気込みを語った。
ミュージカル「HEADS UP!」は二人の「舞台監督」を中心に描く、いわゆるバックステージもの。ラサール石井が10年以上も構想してきたものが今年11月に上演される。
脚本は倉持裕。主演はこれがミュージカル初出演となる哀川翔だ。また、若手注目株のミュージカル俳優 相葉裕樹、劇団☆新感線の橋本じゅん、元宝塚トップスターの大空祐飛、圧倒的な歌声を持つ中川晃教など、個性的なキャストが集まった。
本作の製作発表が行われ、ラサール石井と、メインキャストたちがこの一風変わった作品についての思いと、意気込みを語った。
以下の動画はこれを収録したもの。【動画13分】
(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
◆ ビジュアル撮影レポート ◆
◆ 高泉淳子 INTERVIEW ◆
初日直前 囲み取材レポート
ミュージカル「TOP HAT」は、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースが出演した同名の映画(1936年日本公開)が原作の舞台。2011年にロンドンでミュージカル化され、2013年には「英国ローレンス・オリヴィエ賞」最優秀新作ミュージカル賞を受賞するなど、大好評を博した作品だ。
この秋、来日公演が開催されることを受けて、主演の2人が来日し、劇中の一部のシーンを公開! 以下の動画はこれを収録したもの。圧巻のクオリティでタップを踏む2人を動画でご覧ください!
(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
こちらも傑作ミュージカル!
・松本幸四郎が「見果てぬ夢」を熱唱! ミュージカル「ラ・マンチャの男」製作発表
演出家の蜷川幸雄の演出・監修によりシェイクスピア全37戯曲の上演を目指す、彩の国シェイクスピア・シリーズ。第31弾はシェイクスピア最古のコメディといわれる『ヴェローナの二紳士』を上演する。シェイクスピアの時代にならい全ての役を男性キャストが演じる"オールメール"シリーズの最新作で、主演の溝端淳平が純朴な田舎娘ジュリア役で初めて女役に挑む。蜷川とは海外公演も果たした『ムサシ』以来、2度目のタッグだ。
「『ムサシ』に出演させてもらった時に、できれば次はシェイクスピアでご一緒したい!と思っていたので。本当に夢のようですし、光栄です。蜷川さんは役者を成長させようと毎回課題を与えてくださる、厳しさの中にも愛のある方。今回も女性役という自分でも想像がつかないようなところに踏み入れられるチャンスを得られたことは、嬉しいですね」
2組の男女を巡る恋と友情、裏切りを描いたコメディ。溝端演じるジュリアは恋人を追ってヴェローナからミラノへ出るが、彼氏は別の女性に心を奪われていた。しかも彼氏は、道中護身のために男装していたジュリアをそうとは知らず小姓に就かせ、恋の使いまでさせてしまう。
「恋愛も友情もちょっとしたことで裏切られたり、修復したりする。特に若いうちは心変わりしやすいものだろう。そんなリアルな問いかけが、喜劇の中に隠されている。それゆえ後半の展開にはすごく驚かされる部分もあるんですが、そこにリアリティがある。ジュリアは正直で心に芯を持った素敵な人。僕も和歌山県出身でミステリアスな影とかは自分でもないと思うので、そこは似ているのかな(笑)。気持ち的には入りやすい」
12月には寺山修司の舞台『レミング~世界の涯まで連れてって』への主演が控えるなど、これまでつかこうへい、井上ひさし、永井愛ら演劇界を代表する作家の作品に触れてきた。
「才能ある方々とご一緒した時間は財産だと思います。舞台では役者の心技体が伴わないと感動を届けられない。それを実践されている先輩方の姿には憧れますし、自分もいろんな役に挑戦して殻を破りたい。ここ数年で舞台の魅力に、どんどん引き込まれています」
初の女役に向け「やれることは何でもやっていきたい」と、まずは自分なりに歌舞伎の女形などを参考に所作や動きを研究する日々。線が細くみえるよう、体も絞るつもりだ。
「オールメールってどう演じるの、女役を演じながら男装なんてできるの? とか、やる方も観る方もハラハラすると思う。そんな普通じゃない所に魅力があるんじゃないかな。『ヴェローナ~』は特にシェイクスピアを初めて観る方にも見やすい作品だと思う。絶対にここでしか味わえない感動があるので。僕の女役も含め、楽しみに見に来て欲しいですね」
公演は10月12日(月・祝)から31日(土)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、11月6日(金)から9日(月)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。愛知、福岡公演あり。
取材・文:石橋法子
撮影:奥村達也