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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
ゴジゲン松居です。

2020年ですね、観劇初めしましたでしょうか。
東京の観劇初めにぴったりなのがこちら、
ゴジゲン「ポポリンピック」幕開けました。
年末年始返上で準備してまして、
1月3日からこまばアゴラ劇場で幕を開けまして、21日までやっています。
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こんなに長くやってるなら、きっとどこかでは来れるはず!
という悩んでる人の背中を押す記事です!

男7人の芝居、華のない男たちですが、劇は楽しいです。
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お花もたくさん頂きました。
こちら後半の日程には片付けられているのですが、
ここで改めて御礼申し上げます。
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今回の劇は体力勝負。幕間は全力で休むし、終演したらみんな飛ぶように帰ります。
演劇人は酒を飲む、とは言いますが、
今年入って飲み会は一度も行われておりません。
仲悪いわけではなく、それぐらい舞台上に注いでいます。

見た人は朗らかな顔をしていました。
見に来てほしいです。
何度も言うと逆効果になるかもとか思ってしまうのですが、僕らにできるのは、
見に来てほしいと言うことしかなくて。
小劇場の難しいところです。
映画やドラマや大劇場と違うのは、
見に来た人が来て、初めて作品が完成するからです。そして育ててもらえる。

今回は、いつもの男たちがふざけるゴジゲンテイストから少し変わって、優しい社会派、など言われております。
言語化しづらい舞台ですが、
2020年代を楽しく生きていくために、
大事なことが詰まっていると思っています。

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毎公演当日券も出しています。
さあスケジュール帳をチェックだ!赤マルをつけろ!
お待ちしています!
としか言えないやるせなさ!

松居
【ポポリンピック 公演情報】
■2020年1月3日(金)~2月21日(火)東京・こまばアゴラ劇場
■2020年1月25日(土)~1月27日(月)北海道・シアターZOO
 ⇒アフターイベント実施あり!
  1月25日(土)18:00 ゲスト:納谷真大(ELEVEN NINES)
  1月26日(日)13:00 ゲスト:ワタナベシンゴ(THE BOYS&GIRLS)※追加
  1月26日(日)18:00 「ゲーム王は俺だ!~北の国だよ!全員集合~」
■2020年2月8日(土)~2月9日(日)京都府・THEATRE E9 KYOTO

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令和最初の新年を華やかに彩る『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート2020』。5周年を記念して、ブロードウェイとウエストエンドから人気・実力共に兼ね備えたミュージカルスターが集結した。

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アリ・エウォルトは『レ・ミゼラブル』のコゼット役でブロードウェイ・デビュー。アジア系アメリカ人として初めて『オペラ座の怪人』のクリスティ-ヌ役に抜擢され、30周年公演の主演も務めた注目のソプラノ。今回が2度目の来日。

エマ・キングストンは2018年『エビータ』のインターナショナルツアーでオリジナルクリエイターのアンドリュー・ロイド=ウェバーらによってエヴァに抜擢された。東急シアターオーブで見せたエヴァ役での繊細かつ大胆なパフォーマンスは記憶に新しい。今回、待望の再来日が実現。

ディーン・ジョン=ウィルソンはウエストエンドで『アラジン』のオリジナル・アラジン役に大抜擢された。続いて渡辺謙、ケリー・オハラ主演で絶賛された『王様と私』ロンドン公演の若き恋人、ルンタ役を務める。この公演を映像に収めたロンドン版『The King and I 王様と私』にも出演した、期待の英国若手俳優。今回が初来日。

リチャード・H・ブレイクはブロードウェイのカリスマ的存在として、『レント』(ロジャー)、『アイーダ』(ラダメス)、『ウィキッド』(フィエロ)などに出演する実力派俳優。最近では『ブロンクス物語』のオリジナルキャストとして、映画版でロバート・デ・ニーロが演じたロレンツォ役を務めた。今回が初来日。

ライアン・シルヴァーマンはウエストエンドでリバイバル上演された『ウエスト・サイド・ストーリー』のトニー役を演じ絶賛された。ブロードウェイの代表作に『シカゴ』(ビリー・フリン)、『オペラ座の怪人』(ラウル)など。「もっともスムーズで、もっとも豊かな歌声の持ち主」と称された実力派。今回が2度目の来日。

マイケル・ゼイヴィアはウエストエンドを中心に活躍。大女優グレン・クローズの相手役として『サンセット大通り』のジョー・ギリス役でブロードウェイ・デビューを果たし、続いて『プリンス・オブ・ブロードウェイ』のブロードウェイ公演に出演した。米国ドラマ『ブラックリスト』などにも出演する人気俳優。今回が2度目の来日。

これだけのメンバーが揃うのはミュージカルの本場ブロードウェイ、ウエストエンドでもなかなかないこと。日本での初めてのリハーサルを終えたばかりで、心地よい興奮が残るキャスト6人に話を伺った。

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――今、リハーサルが終わったばかりですが、いかがでしたか?

一同 (口々に) やっぱり最初に話すのはディーンだよね!

ディーン じゃあ、まず僕から(笑)。みんなも同じ気持ちだと思うんですが、始まる前は緊張していたけれど、リハーサルが始まったら緊張なんて吹き飛んでしまいました。素晴らしいオーケストラの音を聞きながらリハーサルできて、とても嬉しかったです。

リチャード こんなに早い段階でオーケストラと一緒にリハーサルできるのはめったにないことなんです。それがとても素晴らしかったですね。

アリ 今日はリハーサルの初日。共演するのが初めての方もいたけれど、ナイスなサプライズだったのはとても楽しかったということなんです。当日は、お客様も一緒にその楽しさを味わっていただけたら嬉しいなと思います。

マイケル ディーンとアリは以前から知ってましたが共演するのは初めてだし、「はじめまして」のメンバーもいる中で、本当に楽しい舞台を経験できることがとてもハッピーです。

ライアン 今回は新年をお祝いする公演。今日、リハーサルを通じて非常に軽やかに楽しく過ごせたので、お客様にも同じように感じていただけたらいいなと思います。

 

――今回のコンサートでお勧めのナンバーは?

リチャード 僕はみんなで歌う曲では「シーズンズ・オブ・ラブ」がお勧めですね。ブロードウェイで『レント』のロジャーを演じて以来、20年ぶりにこの曲を歌うことになるから、本当にワクワクしています。自分のソロでは同じく『レント』からのナンバー「ワン・ソング・グローリー」かな。時を経て再び歌えることが楽しみなんですよ。

アリ グループで歌うナンバーでは「ワン・デイ・モア」が楽しみ。私は以前ブロードウェイの『レ・ミゼラブル』でコゼットを演じたから、また歌えることが本当に嬉しいです。自分の持ち歌としては『オペラ座の怪人』の「シンク・オブ・ミー」。日本には私のファンがたくさんいらっしゃるので、日本でこの曲を歌えるのはスペシャルな気持ちでいます。

エマ 私は「アルゼンチンよ、泣かないで」。前回来日した『エビータ』の公演が本当に素晴らしかったから、再び同じ東急シアターオーブで歌えることにワクワクしています。それに、以前からお気に入りの「パレードに雨を降らさないで」(『ファニー・ガール』)が歌えるのも楽しみですね。

マイケル 僕もグループナンバーでは「ワン・デイ・モア」をお勧めしたいと思います。コンサートでは何回も歌ったことがありますが、マリウスのパートを歌っていたんですよ。今回初めてジャベールのパートを歌わせていただくので、楽しみにしていてください! 自分の歌うナンバーではライアンとデュエットで歌う「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」(『オペラ座の怪人』)。ソロで何度も歌ったことがありますが、デュエットでは初めてなので、持ち歌としてはこれがお勧めです。『プリンス・オブ・ブロードウェイ』がブロードウェイで上演されたときにこのナンバーを歌ったんですよ。

ディーン 『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の「スプレッド・ザ・ラヴ・アラウンド」。10年前に僕がデビューした思い出の作品の曲ですね。自分のナンバーでは『王様と私』の「アイ・ハブ・ドリーム」。映画や舞台でとても有名な曲だし、この曲をデュエットするアリも僕も『王様と私』に出演していたんです。僕にも日本にファンがいるので、みなさんに聞いていただきたいと思います。

ライアン 「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」はコンサートで何回も歌ったことがあるんですが、デュエットで歌うのは初めてだから、この曲をお勧めしたいですね。

マイケル いやいや、ライアンは僕と歌えるからそれが一番だと推してるんだよ(笑)!

ライアン (笑)。自分の持ち歌としては、日本でもNHK交響楽団と歌った『ウエスト・サイド・ストーリー』の「マリア」になります。以前はトニーを演じていて、何度も歌った大事な曲。あいにくトニー役にしてはちょっと年齢が上になってしまったけれど(笑)コンサートで歌う分には問題ないでしょう。

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1月10日(金)より赤坂RED/THEATERで、荻田浩一さん作・演出のレビューが開催されます。

現在はミュージカル、ストレートプレイ、オリジナルから翻訳ものと多彩な舞台作品の演出家として活躍している荻田さんですが、もともとは宝塚歌劇団所属の演出家としてキャリアをスタートさせ、歌劇団では数々の記憶に残るショーを作っています。

その荻田さんの、久しぶりの新作ショー!!
タイトルは、Tabloid Revue『rumor~オルレアンの噂~』
いったいどんなステージになるのか、稽古場を取材させてもらいました。
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レギュラーキャストは5名。
今回は「赤坂RED/THEATERの空間で愉しむSONG&DANCEのエンターテインメント」「小劇場ならではのショー」「煌びやかなパフォーマンスとドラマ仕立てのミュージカルが混ざり合うハイブリッドな小宇宙」とのことで、ギュギュっと濃密な世界が広がるのではないかと想像していますが......
キャストの皆さんは、劇場サイズに収まりきらない、パワフル&ハイレベルな技術を備えた方々ばかり!

まずはキャストをご紹介(五十音順)。

彩乃かなみさん
美声で知られた、元宝塚月組トップ娘役さんです。
今回も天使の歌声を響かせています!
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石川新太さん
子役時代から活躍し、今は若き実力派!最近では『ジャージー・ボーイズ』などの人気作でもしっかりその個性を光らせている、多才な男子です。
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宇月颯さん
元宝塚月組の人気男役スターさん。
宝塚時代はクールなダンスに渋さも素敵な男役さんでしたが、退団後は主にミュージカルの舞台でとってもチャーミングな魅力を振りまいています。
彩乃さんとは月組で同時期を過ごしていますね。
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大野幸人さん
伸びやかかつ華やかなダンスを得意とする名ダンサーですが、近年はミュージカル、ストレートプレイでも活躍。今回も、ダンスはもちろん素敵な歌声にも注目。
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中川賢さん
Noism1のトップダンサーとして2018年まで活躍していた、こちらも日本を代表する名ダンサー。
今回は意外なコメディセンスにも注目...な気が、します...。
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この5人のレギュラーメンバーに加え、ゲストシンガー・剣幸さん&月影瞳さん、ゲストダンサー・小野妃香里さん&三井聡さんが日替わりで出演されます。

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2020年1月、シアタークリエで上演される『シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ』
もともとは「音楽座ミュージカル」がその旗揚げ作品として1988年に初演した作品です。

いま現在活躍するミュージカル俳優の多くが影響を受けた名作『シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ』はどんな経緯で誕生したのか。
音楽座ミュージカル チーフプロデューサーの石川聖子さんにお話を伺いました。
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●『シャボン玉~』誕生秘話
 
―― 最初に『シャボン玉~』を創ることになった経緯を教えてください。音楽座ミュージカルさんの、旗揚げ作品ですよね。

石川「劇団音楽座という、桐朋学園の演劇科の卒業生で作った劇団があり、彼らが株式会社サマデイを経営していた前代表(故・相川レイ子氏)のところにスポンサードを依頼してきたのが始まりです。前代表自身は事業家で、当初は作品には口出ししませんでした。でも1987年に主要メンバーの大半が抜け、劇団がガタガタになる事件が起こった。その時に相川が残ったメンバーを集め、「これからは自分が創りたい作品を、自分のやり方で創る。それに賛同するのなら残ってください」と話したら、メンバーは全員、一緒にやりたいと言った。そこから始まったのが"音楽座ミュージカル"なんです」
 
 
―― ちなみに石川さんはいつから音楽座ミュージカルに?

石川「前代表がサマデイグループを起業(1979年)したときから一緒にいました。劇団を引き取るという話が出た時に、一番反対したのが、私(笑)」
 
 
―― そうなんですね。そしてそんな波乱万丈の出発だった音楽座ミュージカルが旗揚げ作に『シャボン玉~』をやることにしたのは。

石川「その時にすでに翌年・1988年5月に(もともとの劇団音楽座で)何かやるつもりで本多劇場を押さえてあったんです。何をやりましょうか、となり、筒井広志さんの小説『アルファ・ケンタウリからの客』はどうかという提案があった。劇団員のひとりがだいたいの粗書きを持ってきて.....あの、前代表って変わった人で、ちゃんと読まないんですよ(笑)。パラパラっと最初と最後に目を通しただけで「これでいいわ、これでいきましょう」って」
 
 
―― 何かピンと来るものがあったのでしょうね。

石川「ただ、その時の粗書きは、今の脚本に100分の1も残っていないと思います(笑)。私、その時まで、代表が脚本や演出の才能があんなにある人だって知らなかったんです。いろいろな事業をやる人で、絵画・映画・哲学・物理学に造詣が深い人ではあったのですが、『シャボン玉~』から始まって、こんなに一連の作品を創り上げる才能がある人だって長年一緒にいたのに知りませんでした。音楽座ミュージカル12作品には、相川の強烈な哲学が流れています。脚本から演出から何から何まで、すべてにすごいセンスがあった。相川は物語の枠組みを使って、自分の思いを作品に入れたい、と言っていました」
 
 
―― ご自分の思い、ですか。

石川「相川は自分が生きていく上で必要なものをそこに入れ込んだのだと思います。そばにいて、大きな穴ぼこを抱えているような人だと感じていました。それを埋めるために音楽座ミュージカルを創ったのかなと。こういう風に生きれば自分も生きていけるんだって、自分を励ますために創った作品群。それが、観る方の共感を生んだのではないかなと思います」
 
 
―― 音楽座さんの作品群に登場するキャラクターは、皆、一生懸命生きていますね。

石川「はい、ご覧になっている方はおわかりかと思いますが、いろいろな手法を使っていろいろな題材をやっていながら、言っていることは常に同じ。けっして立派な人が出てくるわけではない。私たちと同じように問題を抱え、過去や葛藤と闘い、傲慢さや卑怯さもあり。弱い心を持つ人間が、いったいどうやったらちゃんと生きられるんだろうということを、作品に仮託し、歌とダンスという抽象性の高い手法で、説明ではなく感じてもらう...というものです」
 
 
―― 『シャボン玉~』初演時の現場はどんな感じだったのでしょう


石川「前代表が「演出に横山(由和)さんを呼びましょう」と言い出して、彼は(もともとの劇団音楽座から)去っていたメンバーのひとりですから、劇団員たちは怒りましたよ(笑)。結局代表の意向でお迎えしたんですが、現場にはものすごい葛藤と憎しみが渦巻いていましたね(笑)。大混沌の中で生まれた作品なんです。そういう意味ではエネルギーがあったかもしれませんが、けっして、美しい枠組みの中で出来た美しい物語ではないんです(笑)」

▽音楽座ミュージカル『シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ』より 土居裕子、佐藤伸行saboon1 .jpg

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01_D4A3503.jpg写真:シム・ウヒョン

松居大悟が主宰するゴジゲン第16回公演『ポポリンピック』が12月21日に福岡・イムズホールにて開幕した。物語のテーマは2020年東京オリンピック。公式種目に選出されなかったとある種目のプレイヤー、ポポの人生を描く。主演を務めるのは、長らく松居大悟とともにゴジゲンの活動を続けてきた目次立樹
そして奥村徹也東迎昂史郎本折最強さとし善雄善雄と今回もゴジゲン劇団員全員が出演。さらに、客演に劇団献身の木村圭介を迎える。

04_D4A3678.jpg写真:シム・ウヒョン

福岡公演終了後は、2020年1月から2月にかけて東京・こまばアゴラ劇場、札幌・シアターZOO、京都・THEATRE E9 KYOTOと、ゴジゲン最多となる4都市を巡る本公演。開幕に際し、主催の松居よりコメントが届いた。

「福岡でポポリンピックの幕が開けました。生まれ育った町、色んな思い出がある場所で開幕できたこと。地元の親戚や友だちと久しぶりに会ったこと。なんだか、劇ってすごいなと思います。
 怒涛のように開幕したため、今はまだ実感がありません。
 でも見た人たちの言葉を借りるなら、笑いながらも選ばれなかった切なさが届いてるようなそんな感じです。
 これから東京、札幌、京都公演に向けて、調整を重ねていきます。ゴジゲンはいま劇をやっています。
 よかったら遊びにきてください。2020年をいい年にします!(松居大悟)」

02_D4A3686.jpg写真:シム・ウヒョン

また『ポポリンピック』公演記念としてTOKYO CULTUART by BEAMSよりコラボTシャツの発売が決定!大阪を中心に活動する漫画家・イラストレーターの小西彩水さん書下ろしのデザインとなっているので、そちらもぜひ注目してほしい。

また札幌公演ではゲストを迎えたアフターイベントも開催する。

1月25日(土)18:00 ゲスト:納谷真大(ELEVEN NINES)
1月26日(日)13:00 ゲスト:ワタナベシンゴ(THE BOYS&GIRLS)※追加
1月26日(日)18:00 「ゲーム王は俺だ!~北の国だよ!全員集合~」

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ご無沙汰してます、ゴジゲンの松居です。 ゴジゲン第16回公演「ポポリンピック」
寒さが厳しいからこそ、暖かな気持ちをお届けします・今週末開幕・ゴジゲン第16回公演「ポポリンピック」
ゴジゲン最新作は「僕らの不器用さが生きる作品」

00_D4A3653.jpg写真:シム・ウヒョン

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2020年2月に上演されるダブルヘッダー特別公演『おおきく振りかぶって』『おおきく振りかぶって 秋の大会編』の顔合わせが、12月中旬に東京都内で行われました。げきぴあ編集部は、稽古初日となるこの現場に潜入。キャスト・スタッフが一同に会し、疾走感あふれる作品を目指して決意を新たにする様子を取材しました。

ひぐちアサの野球マンガ『おおきく振りかぶって』を舞台化する本シリーズ。"ダブルヘッダー特別公演"を称する今回は、2018年2月に上演された第1弾『おおきく振りかぶって』の再演版と、第3弾となる新作『おおきく振りかぶって 秋の大会編』の2作品が同時上演されます。

脚本・演出は、これまで本シリーズを手がけてきた成井豊さん。既報で「三橋・阿部コンビと、榛名・秋丸コンビの対決を一気にお見せします!」とメッセージを寄せている通り、新作では武蔵野第一高校との激闘が綴られます。主人公・三橋廉を中心とする1年生だらけの西浦高校野球部は今回、どのような活躍を見せるのでしょうか?

*   *   *

顔合わせは、一部のキャスト・スタッフによる挨拶で幕を開けました。レポート第1弾では、初日稽古に参加した一部キャストと成井さんのコメントを紹介します!

西浦高校

■西銘駿さん(三橋廉 / 西浦高校野球部ピッチャー)※1・2作目から続投

西銘さんは「また三橋として2020年もマウンドに立てて、本当に嬉しく思っています!」と出演の喜びをコメント。卑屈で小心者キャラの三橋に自身をなぞらえ、「前々回、前回と先輩方に支えられた場面が多々ありましたが、今回も弱気な三橋をたくさん助けてください!」と呼びかけると、稽古場から大きな笑い声が上がりました。

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■大橋典之さん(阿部隆也 / 西浦高校野球部キャッチャー)※2作目から続投

鋭い観察眼を持ち合わせる阿部のように「今回は2作同時上演ということで、試合シーンが混乱するかと思います」と分析する大橋さん。「でもしっかり乗り越えて、三橋・阿部バッテリーや西浦ナインの成長の過程を描けたらいいですね」と抱負を述べます。

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■渡邊安理さん(百枝まりあ / 西浦高校野球部監督)※2作目から続投

演劇集団キャラメルボックスの渡邊さんは「第2弾から"モモカン"をやらせていただいています」とひと言。初めて取り組む第1弾の再演に「ご経験者の皆さん、特によろしくお願いします!」と元気に挨拶しました。

■白又敦さん(花井梓 / 西浦高校野球部センター・ライト)※1・2作目から続投

シリーズ全作に出演していたものの、「勉強のために芝居から離れていました」と近況報告から挨拶を始めた白又さん。「久しぶりの舞台ですので、初演時の気持ちを思い出しながら取り組めたら」と意気込みます。

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■大野紘幸さん(田島悠一郎 / 西浦高校野球部サード)※今回から初登板

打順は4番、チームの事情から第2捕手も務める田島悠一郎役を演じる大野さんは、シリーズ初参加。「早く皆さんの一員になって、カンパニーに貢献できるようにがんばります」と笑顔で挨拶しました。

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■安川純平さん(泉孝介 / 西浦高校野球部ライト・センター)※1・2作目から続投

息せき切って稽古場に飛び込んできた安川さんが「遅刻したわけではないのに急いで、すでに一試合終わったくらいの汗をかいています」と第一声を発すると、稽古場から笑い声が。「この暑さ(熱さ)を舞台にも活かしていけたら」と笑顔を見せます。

■竹鼻優太さん(栄口勇人 / 西浦高校野球部セカンド)※1作目ぶりに出演

第1弾ぶりにシリーズへ復帰する竹鼻さん。堅実な出塁ぶりでチームメイトや監督からの信頼も厚い栄口勇人役を演じるにあたって、「初演の気持ちを思い出しながら、秋の大会編をがんばっていきたいと思います」と新作に向けて気を引き締めました。

■中村嘉惟人さん(沖一利 / 西浦高校野球部ファースト)※2作目から続投

原作の『おおきく振りかぶって』を愛読しているエピソードを披露した中村さんは「原作ファンが納得できる作品にしたいと思います!」と元気よく挨拶。観客を意識する全方位的な"目配せ"を欠かしません。

■齋藤健心さん(巣山尚治 / 西浦高校野球部ショート)※今回から初登板

齋藤さんは、高校野球の持つ独独の"熱"について言及。シリーズ初参加ながら「観戦するだけで熱くなる試合を舞台上で表現するおもしろさに、チーム一丸となって取り組めたら」とコメントし、視野の広さをうかがわせました。

■亀井賢治さん(西広辰太郎 / 西浦高校野球部ベンチ)※1・2作目から続投

シリーズ全作に出演している亀井さんは、「第1・2弾に参加された皆さん、お久しぶりです!」と明るく挨拶。「第3弾から出演する"初めまして"の方も、みんなで作品を盛り上げていきましょう!」と頼もしく呼びかけました。

■澤田美紀さん(篠岡千代 / 西浦高校野球部マネージャー)※1・2作目から続投

澤田さんはマネージャーとして、部員の動きを言語化する役割。ダブルヘッダー公演ならではの大量な試合シーンに「セリフを間違えないよう、混乱しないようにがんばりたいと思います!」とやる気を覗かせます。

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■筒井俊作さん(志賀剛司 / 西浦高校野球部顧問)※1作目ぶりに出演

カンパニー最年長の筒井さんは、メンタルトレーニングや栄養学に造詣が深い顧問役。西浦高校メンバーの"兄貴分"ながら「精一杯、背伸びして頑張ります!」と謙虚に挨拶すると、キャストから「よろしくお願いしまーす!」と声が上がりました。

武蔵野第一高校

■佐伯亮さん(秋丸恭平 / 武蔵野第一高校野球部キャッチャー)※今回から初登板

新作で西浦ナインの宿敵となる榛名・秋丸バッテリーのうち、捕手を演じる佐伯さんはシリーズ初参加。「中学・高校で原作を読んでおり、秋丸になれることが本当に嬉しいです!」と出演の喜びを語ります。

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■島野知也さん(加具山直人 / 武蔵野第一高校野球部ピッチャー)※1・2作目から続投

シリーズ全作を経験している島野さんは、いずれも複数役での出演でした。今回もメインの武蔵野第一・加具山直人役以外に、桐青・三星の選手を演じるとあって「この作品に僕は何人登場するんでしょうね」と含み笑いすると、会場から笑い声が上がりました。

桐青高校

■越智友己さん(高瀬準太 / 桐青高校野球部ピッチャー)※今回から初登板

越智さんはシリーズ初参加。「新しい風を吹き込めるようがんばりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!」と丁寧に挨拶すると、カンパニー全体からあたたかい拍手が送られます。

■永岡卓也さん(河合和己 / 桐青高校野球部キャッチャー)※今回から初登板

実年齢と高校球児役のギャップを、自虐モードたっぷりに紹介する永岡さん。「オファー時、役が決まった時、ビジュアル撮影時に"本当に僕で大丈夫ですか?"と3回確認してOKだったので、自信をもって演じます!」と宣言して、稽古場の笑いを誘いました。

■松本祐一さん(島崎慎吾 / 桐青高校野球部セカンド)※1作目ぶりに出演

初演ぶりにカンパニーへ復帰した松本さんは「お久しぶりの人・初めましての方がいらっしゃることを新鮮に感じています」と挨拶。「今回は4役もあって"オイシイ"ですね!」と笑顔を見せます。

三星学園

■西川俊介さん(叶修吾 / 三星学園野球部ピッチャー)※今回から初登板

西川さんはシリーズ初参加ながら野球経験者。「野球には自信ありますが、芝居は......皆さんの足を引っ張らないようにがんばります!」とあえて言葉を濁し、稽古場の笑いを誘っていました。

■鶏冠井孝介さん(織田裕行 / 三星学園野球部ファースト)※1作目ぶりに出演

初演時と同じ役でキャスティングされた鶏冠井さんは、永岡さんと同じく実年齢と高校球児役のギャップについて言及。「初演以上に"こいつキツい"と思われないようにがんばります!」と貫禄のコメントを残します。

■吉田英成さん(畠篤史 / 三星学園野球部キャッチャー)※1作目ぶりに出演

「身体は大きいですが、機敏なダンスが踊れるようにがんばりたいと思います!」と抱負を述べたのは、シリーズ1作目の経験者である吉田さん。大きな体躯を生かしたパワフルなダンスが期待できそうです!

皆さんのコメントから伝わるように、シリーズ経験組が中心となって和やかな空気を醸し出し、稽古場をリードしている様子が印象的でした。続いて、原作者・ひぐちアサ先生からの応援メッセージが代読されます。届いた内容は以下の通り。

>>>

お久しぶりの方、初めましての方、

今日は参加できずすみません。

なんと第3弾ということで、

まずはおめでとうございます。

現時点での脚本を拝見しましたが、

すごいボリュームでしたね。

この内容を2時間ちょいに

収めてしまうのも驚きですし、

さらに第1弾も再演されるとのことで、

ふたつの舞台をこれから

一つ一つ仕上げていくのは、

さぞや大変なことだろうと思います。

また練習を観に行かせていただきます。

いつも褒め言葉しか言いませんが、

本心から、褒め言葉しか出てこない感動を

いただいています。

スタッフや友人も、皆、

大変楽しみにしています。

どうぞみなさん、健康に気をつけて、

頑張ってください。

ひぐちアサ

<<<

これを受け、脚本・演出の成井豊さんが挨拶に立ちます。

■成井豊さん(脚本・演出)※1・2作目から続投

「第1弾の再演と新作をダブルヘッダーでやりたい──と言われた時は"狂気の沙汰"だと思いました」というコメントで幕を開けた成井さんの挨拶に、稽古場は大爆笑!

2本で"4.5試合"というゲーム数の多さに触れながら「打席のひとつひとつ、実況中継やモノローグではボールカウントをすべて覚える必要があるから、これをノーミスでやり遂げたら"奇跡"ですよ!」と続くと、キャストは次第に真剣な面持ちに。成井さんはそんな彼らを前に「我々はこれから7週間の稽古で全員一丸となって作品を練り上げ、全公演ノーミスを目標に、奇跡を起こしたいと思います」と決意を口にします。

また第1弾の再演にあたって、初演時の映像を確認した成井さん。その感想を「遅ぇな、この芝居!」と一蹴すると、当時の参加メンバーから特に大きな笑い声が上がりました。初演の上演時間を"2時間15分"と振り返ると、同時に「今回はスピード感を意識して"2時間10分"を切れるように!」とさらなるオーダーが。「とにかくスピーディーに。寒い時期の公演ですから、ぜひサンシャインを熱くしましょう!」とカンパニーを鼓舞すると、その場のキャスト全員から「はい!」と元気な返事がかえってきました。

次回は、第1弾の"再演"と第3弾となる"新作"の本読み稽古をレポートします。お楽しみに!

*   *   *

公演は、2020年2月14日(金)から24日(月・祝)まで東京・サンシャイン劇場にて。チケットぴあでは現在、前方席確約と非売品特典付きの「特別観戦シート」と、通常の「一般観戦シート」を発売中。

再演&新作チケットのセット購入者には「ダブルヘッダー特別公演記念特典」として原作者ひぐちのサイン入り描き下ろしミニ色紙が贈呈されます。主役校"西浦高校バッテリー"と新作の対戦相手"武蔵野第一高校バッテリー"の2バージョンを揃えてみては。

取材・文:岡山朋代

──────────────────────────

ダブルヘッダー特別公演『おおきく振りかぶって』『おおきく振りかぶって 秋の大会編』

2020年2月14日(金)~24日(月・祝)

サンシャイン劇場

[原作]ひぐちアサ「おおきく振りかぶって」(講談社「アフタヌーン」連載)

[脚本・演出]成井豊

[キャスト]

西浦高校

三橋廉:西銘駿

阿部隆也:大橋典之

百枝まりあ:渡邊安理

花井梓:白又敦

田島悠一郎:大野紘幸

泉孝介:安川純平

栄口勇人:竹鼻優太

沖一利:中村嘉惟人

水谷文貴:湯本健一

巣山尚治:齋藤健心

西広辰太郎:亀井賢治

篠岡千代:澤田美紀

志賀剛司:筒井俊作

武蔵野第一高校

榛名元希:神永圭佑

秋丸恭平:佐伯亮

加具山直人:島野知也

桐青高校

高瀬準太:越智友己

河合和己:永岡卓也

島崎慎吾:松本祐一

三星学園

叶修悟:西川俊介

織田裕行:鶏冠井孝介

畠篤史:吉田英成

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日本オリジナルミュージカルの金字塔『シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ』が2020年1月に上演されます。
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1980年代から数々のオリジナルミュージカルを発信している「音楽座ミュージカル」
『シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ』はその旗揚げ作品として1988年に初演、その後も幾度となく上演を重ねている名作中の名作。

子どもの頃、思春期の頃に観たというミュージカルファンも多いと思いますし、
現在活躍中のミュージカル俳優の中にも、『シャボン玉~』を観たことがきっかけでその道に進んだ、と公言する人も少なくありません。
日本ミュージカル界のDNAに刻まれている、そんな作品なのです。

ミュージカルというジャンルが大きな盛り上がりをみせている近年、良質な海外産の輸入もいいけれど、日本オリジナル作品を生み出したい! という機運も高まっています。
昭和63年に初演され、いまなお愛されている『シャボン玉~』こそ、日本オリジナルミュージカルの原点のひとつであるのかもしれません

その、昭和から続く名作が令和の時代に、新たなプロダクションで上演されます!
しかも、ミュージカル界きっての大スター井上芳雄が主演。
さらに初演でヒロイン・佳代を演じていた『シャボン玉』の代名詞たる土居裕子をはじめ、畠中洋吉野圭吾、濱田めぐみといったかつて音楽座で本作に出演していたレジェンドキャストも出演!
...という、新しい世代も喜び、オールドファンは感涙する超豪華キャストです!

大注目の新生『シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ』の稽古場を取材しました。
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物語は、筒井広志による小説『アルファ・ケンタウリからの客』が原作。
作曲家を志すちょっと頼りない青年・悠介と、スリで生計を立てている少女・佳代というふたりを主人公に、宇宙規模の壮大な視点で描かれていくSFであり、愛をいつくしむ普遍的なラブストーリーでもあります。
宇宙人が登場するあたり、80-90年代の小劇場らしいファンタジックさも。

作曲家志望の青年・三浦悠介=井上芳雄さん
ミュージカル界が誇るプリンスオブプリンスが、頼りないユーアンちゃん!? どうなるんだろう!
...と思いきや、いい感じに人の良さそうで、でも愛情深そうな青年になっています!さすが。
井上さんもこの作品について「舞台中継を録画したビデオは何度も何度も見ました。どの曲も歌えるくらいです」というコメントを発表しています。sabon1-11IMG_0766.JPG

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劇団四季が上演しているミュージカル『ライオンキング』が12月20日、日本初演から21周年を迎えた。1998年12月20日に旧四季劇場[春]のこけら落とし公演として開幕以来、東京では日本演劇史上初の無期限ロングランを継続中(現在は四季劇場[夏]にて上演中)。観客動員数はのべ1260万人を超えるというから、日本人の約10人にひとりは観劇している計算になる。
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作品はアフリカのサバンナを舞台にした、ライオンの子シンバの成長物語。"生命の連環"という深遠なテーマを内包する壮大なストーリーが、インドネシアの影絵や日本の歌舞伎・文楽などアジアの伝統芸能要素を盛り込んだ美術、アフリカンビートが力強い印象を残す楽曲で描かれていく。目にも耳にも刺さる独創的なミュージカルで、世代問わず幅広い層に受け入れられている、まさに"ミュージカルの王者"だ。
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2016年3月に初演、2017年12月に第二夜、2019年4月に第三夜を上演した人気シリーズ・浪漫活劇譚『艶漢』 第四夜が、2020年2月上演されます。詳しくはコチラ

原作は、「ウィングス」(新書館)で連載されている尚 月地の人気漫画。ノーフン(フンドシをはいていないってこと!)がちで柳腰の美少年で傘職人の吉原詩郎と、熱血正義感の巡査殿・山田光路郎、詩郎の兄貴分で無敵な色気を放つ吉原安里の物語を軸にした、エログロナンセンスな昭和郷愁的アンダーグラウンド事件簿です。

舞台版は、ストレートプレイの「浪漫活劇譚」と、歌謡エンターテインメントショーの「歌謡倶楽部」(いずれも同キャスト)が展開されており、今回の「浪漫活劇譚」で脚本・演出を手掛けるのは、ほさかよう氏。

初演から出演する主人公・吉原詩郎役の櫻井圭登さん、山田光路郎役の末原拓馬(おぼんろ)さんにお話をうかがいました。


*****

――前作の第三夜では、詩郎の過去が描かれましたね

櫻井 そうですね。コミックスで言うと、第二夜までは1~3巻だったのが、第三夜で一気に9巻まで飛んだっていう感じだったので。それぞれの関係性も変わりましたし、新たな『艶漢』をお見せできたのかなと思いました。第四夜ではまた前半のエピソードに戻るのですが、そこは第三夜の流れを踏まえて演じたいなと思っています。
末原 ただ詩郎と光路郎の関係性に関して言えば、第一夜で「合わない」っていうところから無理矢理仲良くなって、第二夜は春澄の登場によって光路郎が「(詩郎には)俺にはわからない何かがあるんだ」ということを知って、第三夜ではキープだったからね。
櫻井 そうですね。
末原 ただ、第二夜までは向き合ってないといけなかったけど、第三夜は同じ方向を見るみたいなメンタルでやれたのが楽しかった。第四夜は、コミックスは遡るけど、光路郎と詩郎の関係性は先にいきたいよね。
櫻井 なんか本当にだんだん夫婦みたいな感じになってますよね。それぞれ別の行動をしていても、戻ってくる場所は一緒みたいな。
末原 でもその絆みたいなものは、もしかしたら生身だからこその蓄積があるかもしれないね。
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12月13日(金)、東京国際フォーラム・ホールCにて、ミュージカル「サタデー・ナイト・フィーバー」が開幕。

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ディスコに青春を捧げていたDJ KOOとアン ミカのふたりが公式サポーターに就任したことでも注目を浴びていたが、公演初日を目前に行われた公開リハーサルには、多くの報道陣が集まり、改めてその注目度の高さを示した。

さて、本公演は1977年に劇場公開された同名映画のミュージカル版。日本のディスコブームの火付け役としてあまりにも有名であり、主演のジョン・トラボルタや主題歌を歌うビー・ジーズには、社会現象を巻き起こすほどの熱狂的なファンが続出した。

DJ KOOもそのひとり。映画をみてディスコに憧れを抱き、DJを目指したという経歴を持つ。そんな彼が公開リハーサル直後に語った言葉はこうだ。

「映画を観た世代にとっては忠実さに感動!」

原作の熱狂的なファンほど、リバイバル作品や舞台・ミュージカル公演に厳しい意見をぶつけるものだが、彼は違っていた。トレードマークのサングラス越しにも見て取れる満面の笑み。公式サポーターという立場を超えて興奮をあらわにしていた。

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それも納得。映画とはセットも背景も違うのだが、大スクリーンに映し出されたアメリカの景色と、2つの大階段を使った立体感のあるステージ演出のおかげで、まるで映画の舞台である70年代のブルックリンの喧騒に飛び込んだような臨場感を味わえる。内容も原作を忠実になぞってあるため、時折登場するミュージカルならではの斬新な味付けさえ抵抗なくスッと入ってくるのだ。

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舞台構成は、主役トニーの魅力をふんだん散りばめたACT1と、青年特有の葛藤を描いたシリアスなACT2。前半ではトニーの日常と一つとして華麗なディスコシーンが繰り返し登場し、主演リチャード・ウィンザーの美しい舞姿に釘付けにされる。トラボルタが踊るオリジナルのディスコダンスは、どこか垢抜けない若者らしい大胆さと、可愛らしくも見える大きく腕を上下させる振り付けこそが魅力だが、さすがバレエダンサーのリチャード。振り付け自体は大きく変わっていないのだが、指先、つま先、視線の送り方など細かな所作がバレエを感じさせる優雅さと気品を備えている。彼の踊りを見ていると、ディスコ=社会に反発した不良のたまり場というイメージは完全に払拭され、踊りに対する純粋な情熱がひしひしと伝わってくるというのが、率直な感想だ。

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ACT2では、親との確執、親友とのすれ違い、叶わぬ恋に加えて、差別問題などのシリアスなテーマがメインとなる。これに対して「自分はディスコ第二世代です」と話すアン ミカはこう語った。

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「映画はリアルタイムの世代ではありませんが、今回、目の前で観たことで、日本でもアメリカでも悩んでいることは同じなんだと実感しました。職場の問題、地域格差、青年の葛藤とか。その中にディスコという存在があって、自分の居場所があるという話は時代を超えて共感できます!」

ちなみにACT2でもリチャードのダンスは冴え渡る。ソロで踊る「イモータリティ」は、彼自身が振り付けをしたという意欲的なダンス。どこか悩ましくセクシーな魔力を放ち、男性であるDJ KOOも絶賛の声をあげた。

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さて、今回のミュージカルの魅力はそれだけではない。またもやDJ KOOが興奮気味に語った。

「演奏がすごく聴き心地がいいんです。生だからね。ACT2ではシリアスな場面があるんだけど、そこではビー・ビーズの歌詞がより心に入ってくるんですよ」(DJ KOO)

「ビー・ジーズがね、3人のキャラを再現してましたよね。すごくいいの!」(アン ミカ)

そう、ステージの上。テレビ的には「天の声」とでもいうだろうか。ステージの上空に、ビー・ジーズに扮した3人のシンガーが並び、メインテーマのステイン・アライブを始め、愛はきらめきの中になど往年のファンが涙する名曲を生演奏で歌い上げる。ミュージカルでありながら、ミュージシャンのライブを鑑賞している気分にもなれるという、贅沢すぎる演出もまた興奮を否応なく掻き立てる。

また、そんないきすぎた興奮をすぐに発散させてくれるというのも本公演の魅力である。本来ならキャストに拍手喝采を送るカーテンコールで、なんとキャストたちと一緒にディスコダンスを踊ることができるのだ。

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「女性の皆さんは、今年はまたスパンコールが流行ってるから、ぜひ私みたいなスパンコールのドレスでいらしてください!」(アン ミカ)

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なるほど。歌舞伎を堪能するために和服を着る女性が増えている。ディスコミュージカルを堪能するにはディスコファションに身を包む。そして思いのままに踊る! いいじゃないか!!

かつてディスコとは、めまぐるしい現代社会の中、心の行き場をなくした若者が思いの丈をぶつけた場所。40年が過ぎた今もめまぐるしさは変わらないが、今度はそんな若者が親となり、子どもたちの手をとって、着飾り、共に踊って大いに楽しむ。時代を超えて人をつなぐ物語、音楽、ダンス...and more。新生ミュージカル「サタデー・ナイト・フィーバー」には、映画にはない愉楽が詰まっている。

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写真:ヒダキトモコ

公演は東京国際フォーラムホールCにて、12月29日(日)まで。全編英語での公演だが、日本語字幕が表示されるので、大人から子供まで楽しむことができる。チケットはぴあにて発売中。

(取材・文=浅水美保)

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