踊りも音楽も美術もホンモノを楽しめる「ニューヨーク・シティ・バレエ」。
シブヤ大学で行われた「ニューヨーク・シティ・バレエがやってくる!」公開講座から学んだ、NYCBを楽しむポイントのレポート第2弾です。
★第1弾はこちらから
公演に先駆け、10/4(金)に様々な公開講座を企画・運営しているシブヤ大学さんにて、「ニューヨーク・シティ・バレエがやってくる!」と題した授業が行われました。
講師はバレエ評論家の守山実花さんと同公演の招聘をされているキョードー東京のご担当者・川池聡子さん。
バレエ超初心者のぴあ担当がおふたりから学んだ「ニューヨーク・シティ・バレエ」を楽しむポイントをレポートします!
ミュージカル『エニシング・ゴーズ』、ついに昨日・10月7日に開幕しました!
初日の舞台はオーバーチュアから手拍子!
最高に盛り上がる1幕ラストシーンでは、客席から拍手だけでなく歓声もあがる盛り上がりっぷりでした。
そんな大盛り上がりの初日の開幕に先駆け同日、メインキャストの皆さんによる囲み取材が行われました。
今回はそのレポートをお届けします。
『エニシング・ゴーズ』開幕直前囲み取材レポートの続きを読む
豪華客船の上で"なんでもあり!"の大騒動!
ブロードウェイ作品らしい、ハッピーでゴージャスなミュージカル『エニシング・ゴーズ』がまもなく開幕します。
リノ役・瀬奈じゅん&ビリー役・田代万里生インタビューに続き、今回は稽古場の様子をお届けします。
『エニシング・ゴーズ』。
1934年にブロードウェイで初演された、ブロードウェイ・ミュージカルの代表作です。
昨今ではミュージカルというジャンルが熟成され、本当に様々なタイプの作品がありますが、それでもミュージカルといえば「歌って踊って、見せ場には照明がカーン!と当たり、明るく楽しくゴージャス!」というイメージが根っこにはあるかと思います。
そんな、古き良きミュージカルを体現したような本作。
初演のヒロインはブロードウェイの女王、エセル・マーマンでした。
エセルを題材にした宮本亜門のミュージカル『アイ・ガット・マーマン』にも、『エニシング・ゴーズ』のシーンは出てきましたよね。
そんな名作が、日本では17年ぶりに上演されます。
エセルが演じ、日本では大地真央が演じたヒロイン・リノは、現在演じるとしたらこの人しかいないでしょう、と誰もが納得の瀬奈じゅん。
さらに鹿賀丈史、すみれ、玉置成実、保坂知寿、田代万里生、吉野圭吾、大澄賢也といった、超・個性的なキャストが揃いました。
やっぱりコメディにはキャストの"個性"が最重要ですよね!
そんな面でも今回の上演はとても楽しみ。
2012年12月に全労済ホール/スペース・ゼロで初演、熱烈な再演希望の声にお応えして
2013年5月には恵比寿・エコー劇場で再演が行われた"朗読劇 しっぽのなかまたち"ですが、
早くもシリーズ第三弾となる"朗読劇 しっぽのなかまたち3"が上演決定!
今回は書き下ろし新作3作を含む4部構成となり、更にパワーアップした作品となって戻ってきます!
劇場を感動の涙で包み込む珠玉の名作「朗読劇 私の頭の中の消しゴム」を手がけた岡本貴也が脚本・演出を担当。
さらに脚本には、「ごくせん」や「1リットルの涙」など数々のドラマを手がける江頭美智留、
「ごくせん」や「Piece」など話題作を手がける松田裕子、そして今回、「ハイスクール歌劇団☆男組」や
TVドラマ「恋する私のベーカリー」などを手がけた中川千英子が新たに参加。
売上の一部は、殺処分されてしまう運命にあるイヌとネコを救う活動を行なっている団体に寄付されます。
「参加型朗読劇」となる「しっぽのなかまたち」。お客様は単に朗読劇を聞くだけではなく、
一緒に参加して楽しんで頂きます。たくさん笑って、ココロから温まる、忘れられない思い出を作りませんか?
【出演】
荒木宏文、石田晴香(AKB48)、伊東愛、加藤和樹、鎌苅健太、神永圭佑、河原田巧也、菊地美香、聖也、高柳明音(SKE48)、
田野アサミ、東山光明(Honey L Days)、平牧仁、廣瀬智紀、細川洪(TOKYO流星群)、牧野由依、松島庄汰、松田凌、
水石亜飛夢、水島大宙、八神蓮、山内鈴蘭(AKB48)、山田ジェームス武 (50音順)
音楽・演奏:森大造
【スタッフ】
脚本:江頭美智留、松田裕子、岡本貴也、中川千英子
演出:岡本貴也
企画・主催:ドリームプラス
【公演日程】
2013年11月19日(火)~22日(金)、11月26日(火)〜12月1日(日) 全12公演(予定)
各公演、男性6名&女性2名&森大造さんの生演奏の組み合わせとなります。
※気になる各公演日の出演者は後日発表致します!
【チケット料金】
全席指定 5,800円(税込)
【チケット発売】
◆プレイガイド先行
10月19日(土)〜(予定)
※詳細は後日発表します。
◆一般発売
10月26日(土)~(予定)
※詳細は後日発表します。
【会場】
天王洲 銀河劇場
〒140-0002
東京都品川区東品川2-3-16
シーフォートスクエア内2階
公式ツイッター:@dpstage
お問い合わせ:ドリームプラス
03-6455-0051(平日12時~18時)
各公演回に誰が出演するのか、チケットの詳細情報などは、
近日中に公式ブログにて発表致しますので、お楽しみにお待ちください!
朗読劇 しっぽのなかまたち3 上演決定!の続きを読む
1934年にブロードウェイで初演されたミュージカル『エニシング・ゴーズ』。
作品誕生から約80年、しかしその楽しさは今でもまったく古びず、逆にタイトル曲「エニシング・ゴーズ」などはスタンダードの域に達し、広く愛されています。
作詞・作曲は巨匠、コール・ポーター。
豪華客船を舞台に、キャラの濃い登場人物が巻き起こす大騒動は、ひたすら楽しく陽気で、そしてゴージャス。
ミュージカルの楽しさを詰め込んだような作品なのです。
ブロードウェイでは2011年に開幕したリバイバル版がトニー賞3部門を受賞、そんなところにもこの作品の普遍性を感じ取っていただけるかも。
日本では1989年以来、大地真央主演でたびたび上演されてきましたが、今回は瀬奈じゅん主演で、17年ぶりに待望の上演!
そんな注目作の開幕を直前に控えた、ヒロイン・リノ役の瀬奈じゅん、リノに恋される青年ビリー役の田代万里生に話を伺いました。
●STORY●
ナイトクラブのスター歌手リノ(瀬奈)はウォール街で働くビリー(田代)に夢中だが、彼は社交界の華・ホープ(すみれ)に惚れている。上司の実業家ホイットニー(大澄賢也)が乗船するロンドン行きの豪華客船で、ホープが婚約者のオークリー卿(吉野圭吾)と結婚式を挙げることを知ったビリーは阻止すべく乗り込むが、そこにはリノも乗船中。ホープの母ハーコート夫人(保坂知寿)も交え、それぞれの思惑を抱えた人々が集結する。そこに指名手配中のギャング・ムーンフェイス(鹿賀丈史)が神父に扮装し、ギャング仲間の情婦・アーマ(玉置成実)と共に潜り込んできた! 一筋縄ではいかない、なんでもあり(=エニシング・ゴーズ)の豪華客船の旅が今始まる!?(公式HPより)
■劇団四季創立60周年 特別連載■
【チケットぴあニュース】
今年7月に劇団創立60周年を迎えた劇団四季。その記念公演として行われるセレブレーション・ステージ『劇団四季ソング&ダンス 60 ようこそ劇場へ』が10月13日(日)に開幕する。開幕を目前に控えた9月26日、報道陣に向け公開稽古が行われ、また構成・振付・演出を務める加藤敬二が会見を開いた。
『ソング&ダンス』は四季の代表的なミュージカルナンバーを中心に、ショー形式で展開するステージ。通常はミュージカル、ストレートプレイと、"芝居"を提供する劇団四季には珍しい"ショー"であり、様々な作品の名曲の数々が一時に楽しめる点や、ミュージカルの舞台とは別のアレンジ・ダンスで魅せる点などで人気が高い。
加藤は「今年60周年を迎える四季ですが、この年月はお客さまに育てていただいた60年だと思っています」と、感謝の気持ちが『ようこそ劇場へ』というタイトルになったと説明。また「今までの『ソング&ダンス』で入れにくかったファミリーミュージカルのメドレーも、劇団四季の原点として入れます。劇団の代表作のひとつである『思い出を売る男』からの曲も、(ストレートプレイなので)今までは選択肢には絶対になかったんですが、今回は60年の思い出として入れたいと思っています。劇団四季60年の足跡を踏まえながら作っています」と構想の一端を明かした。
その加藤の言葉どおり、稽古場で披露されたシーンでは、冒頭早々にファミリーミュージカルのナンバーが次々と登場。それらも作品本編とは異なるスタイリッシュなダンスで『ソング&ダンス』らしい味付けがなされている。今までの『ソング&ダンス』でも登場した名シーンに加え、新たに作られたシーンが織り交ざった、見ごたえのあるステージになりそうだ。
「いつもですと、客席に座って緞帳が上がって、違う世界の劇を見ていただく。でも今回は、緞帳を壁とは感じず、ひとつの劇場という空間で(舞台と客席が)一体化して欲しい。いつもよりちょっと楽な見方で、曲の中の歌詞と自分の人生を重ねていただいて、いろんな面を楽しんでいただければ」と加藤。公演は10月13日(日)に東京・四季劇場[秋]にて開幕する。チケットは現在11月24日(日)公演分まで発売中。
内野聖陽、音尾琢真による兄弟対決が見どころのサム・シェパードの傑作戯曲
『TRUE WEST~本物の西部~』が、9月29日、東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。
内野聖陽演じる粗野で無学な兄のリーと、音尾琢真演じる脚本家で堅実な弟のオースティン。
本作では、生き方も性格もまったく違うふたりの兄弟の葛藤、嫉妬、憧れを、めくるめく会話のやり取りによってあぶり出していく。
そんな公演の舞台画像を何点かご紹介します!
井上芳雄、辻萬長、大和田美帆、木野花。
早くもと言うべきか、4人が囲むテーブルからは長年の時間を共にしたような"家族"と呼ぶにふさわしい温かい空気が伝わってくる。
井上ひさしが書き上げ、1980年の初演以来、幾度となく上演されてきた宮沢賢治を主人公にした『イーハトーボの劇列車』(演出:鵜山仁)。
今回、14年ぶりの再演で賢治の一家を演じることになった4人に改めて本作の魅力を語ってもらうと共に、稽古場の模様をレポート!