たっぷりお話を伺ってきました!
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大阪を拠点に、国内のみならず、ヨーロッパでも活躍する劇団子供鉅人が誇る、生演奏で歌って踊る大人気音楽劇シリーズ第4弾「HELLO HELL!!!」が11月29日(金)、日本最大の演劇フェスティバル「フェスティバル/トーキョー」参加作品として上演されます。
あの世にいってまでお金のために生活している地獄の亡者たち。
針山地獄の時給は9ヘル、釜茹で地獄は12ヘル...。
HELLOなんて気軽な挨拶は【0=お金】がなければただのHELL!!!
亡者たちが歌うテーマソングは「ZIGOKUの沙汰も金次第」
2013 年秋、列島に地獄の季節がやってくる・・・・!!!!!!!
作・演出の益山貴司さんよりげきぴあ読者にメッセージが到着しました。
劇作家・映画脚本家のデイヴィッド・マメット作『クリプトグラム』を、谷原章介、安田成美を迎えて、本邦初演!
デイヴィッド・マメットは、映画「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(ジャック・ニコルソン出演/1981年)、「アンタッチャブル」(ケヴィン・コスナー、ショーン・コネリー出演/1987年)、「摩天楼を夢みて」(アル・パチーノ出演/1993年)、「ハンニバル」(アンソニー・ホプキンス/2001)など数々の人気映画のシナリオを手掛け、舞台では『ライフ・イン・ザ・シアター』が不動の名作、そして『グレンギャリー・グレン・ロス』(「摩天楼を夢みて」の原作戯曲)でピューリッツァー賞を受賞するなど、ミステリアスな展開で 観る者をひきつけてやまないアメリカの人気劇作家 。
そのマメットが書いた『クリプトグラム』は1994年に英国で初演され、タイトル通り謎に満ちた作品だ。
舞台上には、ジョン(坂口湧久、山田瑛瑠/子役・Wキャスト)、母ドニー(安田成美)、男デル(谷原章介)の3人のみ。
そして、 舞台上には登場しないジョンの父親を含めた4人の複雑な関係が、シンプルな言葉の応酬から思わぬ展開をみせていき、ゆっくりと暴かれていくミステリー。
クリプトグラムは、英語で「暗号」あるいは「(神秘的な)シンボル」という意味――
マメットが仕掛けた「暗号」とは何か?
11月9日、東京・シアタートラムで初日の幕を開けた。
一筋縄ではいかないであろう舞台に挑戦している出演者から、初日のコメントが届いた。
クリプトグラム(安田成美、坂口湧久、谷原章介) 撮影:御堂義乘












●ストーリー●
これは、清濁の血を併せ持つ伝説の熊猟師と、熊、そして犬との聖なる戦いの物語。
熊猟師の子孫である川下兄弟の愛憎が100年の時を超えて絡み合う。
兄とじゃれあいながら、実に楽しそうに笑う弟、その名は川下多根彦。
ライフル競技でオリンピック代表に選ばれた兄、川下一を尊敬し、競技に熱中する兄の代わりにエリートとして育ち、家訓である[25歳で一子を設ける]を実践せんとしている。
兄弟が海をながめるその港は、かつて、越後から放たれる石油が積み出されていた――。
そして語られ始めるのは、100年前の〈欲望するエネルギー〉石油の物語。
祖先である〈伝説の熊猟師〉の自然に翻弄されながらも全てを司るような視点と、兄弟の視線が交差する。
絶対の信頼で結ばれていた兄弟の前に、ひとりの奇妙な女が現れる。多根彦の婚約者、女詩人のひばりである。
惹かれあう一とひばり。兄弟の絆が揺らぎ始める。
その揺らぎは時空を超え、日本の歴史の暗部に光をあてることに――。
北陸の吹雪のその先に見えてくるものは、兄弟の邂逅なのか。それとも――。(チラシより)