『キャッツ』、愛され続けて30年!

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【チケットぴあニュース】

劇団四季が上演しているミュージカル『キャッツ』が11月11日、日本上演30周年を迎えた。日本で初めてロングラン公演を行うなど、日本演劇界に革新を起こし続けた奇跡のミュージカルは、現在は静岡市民文化会館 大ホールにて上演中。この日の時点で国内総公演回数8617回、総入場者数は約860万人を数える。 
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撮影:荒井健

作品は、都会のごみ捨て場に集う個性的な猫たちの姿を綴ったアンソロジー。個性的な猫たちの生き様と、猫を高い身体能力で演じきる俳優たちの演技、そして魅力的な音楽の数々は、老若男女問わずファンの心を掴んでいる。日本初演は1983年11月11日、東京・西新宿の黒いテント劇場。日本初の欧米型ロングラン公演を実現する一方で、「ぴあ」との提携でコンピューターによるオンライン・チケッティングシステムを構築。チケットビジネス界への影響も大きい。その後もコンスタントに日本各地で上演を重ね、これまでに9都市のべ20公演地で、各都市の記録を塗り替えるロングラン公演を行っている。 
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劇団四季『キャッツ』東京初演(1983年)のキャッツ・シアター 撮影:山之上雅信

30周年の記念日となったこの日は、この特別な日を祝おうと全国から集ったキャッツ・ファンの熱い視線が注がれる中、〈30周年記念特別カーテンコール〉が行われた。巨大スクリーンに歴代キャッツ・シアターが映し出されるなど、30年の歴史を振り返ったあと、マンカストラップ役の萩原隆匡が「これほどの公演を重ねることができましたのも、お客様お一人お一人が作品を愛し、育んでくださったからこそと、出演者、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。今後とも変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます」と挨拶。舞台上には巨大な「30」のオブジェも登場、舞台上と客席が一体になり記念日を祝った。 

静岡公演は12月1日(日)まで。チケットは発売中。

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撮影:荒井健

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