『エニシング･ゴーズ』開幕直前囲み取材レポート

ミュージカル『エニシング･ゴーズ』、ついに昨日・10月7日に開幕しました！

初日の舞台はオーバーチュアから手拍子！

最高に盛り上がる1幕ラストシーンでは、客席から拍手だけでなく歓声もあがる盛り上がりっぷりでした。

そんな大盛り上がりの初日の開幕に先駆け同日、メインキャストの皆さんによる囲み取材が行われました。

今回はそのレポートをお届けします。

「とにかくハチャメチャに楽しく明るいミュージカルなので、皆さまに楽しんでいただけるよう、心を込めて演じていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします」

と瀬奈じゅんさん。

鹿賀丈史さんは「僕は帝国劇場に出るのは『レ・ミゼラブル』以来。思い入れの強い劇場ですので、自分のエネルギーを充分に出してやっていきたいと思います」と意気込みを。

すみれさんは「みんなで楽しんで、クルーズシップでパーティをずっとしている感じです。劇場にいらっしゃるお客様も同じく、すごくハッピーな時間が過ごせると思うので、ぜひ観に来てください！」。

田代万里生さんは「たくさん素敵なミュージカルがあるのですが、歌と踊りと芝居、三拍子が揃ったこんな作品は最近なかなかないんじゃないかなと思います。タップシーンもありますし、僕の演じるビリーという役もいろんな人に変身したりしています。僕も3年ぶりに帝国劇場に出演させていただきます。今からドキドキです」と話します。

保坂知寿さんは「お稽古場でみんなで作ってきたものを、今日はじめてお客さんの前でやります。コメディですのでお客さまとのやりとりが大事、やってみないとわからないことがいっぱいで、どんな風になるのかなとドキドキなのですが、同時にすごく楽しみでもあります。私たちがすごく楽しく作ってきたものを、お客さまにも楽しんでいただけたら」とのご挨拶。

大澄賢也さんは「大好きなブロードウェイ・ミュージカル作品で、前々から、もし日本で『エニシング・ゴーズ』をやることがあったら出たいなと思っていたので、出演することができて幸せ。そして素晴らしいキャストの皆さんと一緒に『エニシング・ゴーズ』をやれるということがとても興奮していますし、ぜひ観に来ていただきたいです！」と力強く語っていました。

みどころを問われると、瀬奈さんは

「全部なんですけど...本当に全部なんですけど！(笑)」と前置きしつつ、「でも一番はやっぱり、（1幕ラストシーンの）『エニシング・ゴーズ』を皆で歌い踊るところじゃないかな。アンサンブルのひとりひとりまでも、とてもイキイキして、みんなの個性が際立っている場面だと思うので、そういう意味でも一番の見どころ」とのこと。

鹿賀さんは「楽しく明るいミュージカルというイメージがありますが、やってみると非常に難しい。そのあたりがしっかり演じられると、本当の面白さが出てくる。でも相当のレベルまで来たんじゃないかな。期待していただきたいと思います」と自信のコメント！