フェスティバル/トーキョー(F/T)の最近のブログ記事

「イキテタ リーダー」


リーダーという人がグループの中には存在する


リーダーとはどんな人なのであろうか


リーダーはできるだけ一人の方がいい


リーダーはアホでもノータリンでも構わない


しかしぶれない何かを持っていなくてはならない


そこに向かってメンバーを連れて行ってくれなくてはならない


リーダーはへこたれない人でないといけない


逆境は常にあるという事を言葉よりも感覚で最初から理解している必要が有り


最初から最後まで何事も大きく受け止めるようでなくてはならない


リーダーは偏食家ではいけない


リーダーはコーヒーが似合わないといけない


リーダーはきれてはいけない


きれるのはNo.2の役割である


リーダーはメンバーにはないユーモアを持っていないといけない


他のメンバーが持つ不安や猜疑心を取り除く必要が有るから


なによりリーダーはリーダーとして産まれていなくてはいけない


それはとても重要な重要な事である
なぜなら皆リーダーになりたいからである
大なり小なり


憧れは不満への変容の可能性をはらむ
それをどうグループの糧とするか
それもまたリーダーの手腕であるような気がする


さて
我がリーダーはほぼこういう人である


素晴しい事だ

France_pan vol.04 伊藤拓

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池袋で寝泊りし始めた伊藤です。France_panの伊藤です。

木曜日から「ありきたりな生活」が始まります。正直、ありきたりな生活は皆さまにとっても僕にとっても、ずっとずっと続いているものですから、改めて木曜日から「ありきたりな生活」が始まるといわれたって、なんだよお前うるせーよ、とお思いのことでしょうが、兎にも角にも木曜日から始まります。「ありきたりな生活」。東京では5回公演をします。

ドローンという音楽用語がありますが、今回の作品は、僕の中では、ドローンな感じだと思います。そして今、僕はラ・モンテ・ヤングの曲を聴いて酔っ払っているのですが、本当はここは池袋なのに、突然大阪府吹田市の自分の家にいるんじゃないかって気分になってきました。それは今スタッフや俳優が寝静まった大部屋にいて、この文章を打ち込むPCだけが光を放っている、という状況からかもしれません。PCの外へ目を向けると、何も見えません。イアフォンをしているので、ラ・モンテ・ヤングの曲以外に、ほとんど何も聞こえません。(たまに俳優のイビキがします。)僕は今、時間も空間も超越しています。そんな気分です。という他愛もない報告です。(自己愛は、きっとある。)

イキキルそして再び!

各方々、一人でも多くの前にて広げてゆきたくご連絡致します。

先月末、新国立劇場にて「イキキル」を発表し、息つく間も無く翌日月あらたまったこの11月1日より「イキ、テ、タイ」の稽古を始め今週の金曜日には初日をむかえます。
稽古二日目に頭が空っぽな自分を発見し慌てふためき急遽ドタキャン、電車に揺られれば駅を乗り過ごし、自転車の鍵をかけ忘れたり、無性に王将の餃子を寝る前に欲したりと、日本の忙しさに巻かれながらの制作過程もようやく日の目をみます。
贅沢な事に月曜日から舞台を間近に眺め上がって試しとまだまだ試行錯誤中ではありますが、手応えをひしひしと感じます。
言葉長々となりましたが、ダンスという境界線を超えながらも
ダンスだったね、見てる時には気がつかなかったよねとなります事を願い、又多くの方がの目にそして耳に響き残す作品に!!!願って、勝手ではございますが、、、、、、、、劇場に足を運んできていただければ幸いです。

青年団の菅原直樹です。

今回で岡崎藝術座には二度目の出演になります。前回は去年で、アルトーの『チェンチ一族』のリーディング公演でした。二年前くらいに駒場アゴラ劇場で『リズム三兄妹』を観たときから岡崎藝術座のファンでしたので、今回の本公演にも出演できてとても嬉しいですし、出演してみてやっぱり楽しいです。

神里さんの舞台はいつも役者が魅力的で、いろんな役者さんが「出てみたいけど、やりたくはない」と思うようです。その気持ちはとってもわかります。

ぼくも出演が決まったときはもちろん喜びましたが、一方で何をやらされるんだろうとかなりビビりました。実際に、リハーサル中は緊張感が走るときがあります。即興で詩を詠まされるときがあります。全力で悪ふざけをすることが要求されるので、そのための体力・イメージ作りが欠かせないのです。

ぼくは怠けものなので、例えば筋トレとかは日常ではあまりやらないのですが、悪ふざけのためなら面白いからがんばろうと思っています。

小嶋一郎の『自殺対策基本法』に出演する島田健司と申します。座・高円寺という劇場の「劇場創造アカデミー」という学校(?)に所属しております

なんでも好きなことを書いていいと言われたので、何にしようかとあれこれと悩み「よしこれにしよう」と決めたとたんに小嶋さんから「これについて書いて」と、お題が出た。だから予定していた『僕がチクワを好きな理由』というチクワについての僕の論考を一たん破棄して『なぜ僕が演劇をしているのか』ということについて書きます。ちなみに、チクワについては前述の『僕がチクワを好きな理由』と合わせて『チーズ入りチクワに見る日本と西洋』『チクワの簡単クッキング~その空虚を我々は何をもって埋めるべきなのか?~』という3回シリーズになる予定でした。

自分の気持ちについて誰かに質問されたとき僕は「うーん・・・」としか答えられないことが多い。そのたびに「自分がない」とか「何も考えてない」と怒られるのだけど、事実その通りなのだと思う。反省してます。反省はしているけど、なんかもうどうしようもないです。だから『お前は何で演劇をしているのか?』という今回の質問にたいする僕の解答は

「うーん・・・」

です。

小嶋一郎作品に出演する愛媛県出身の役者、山本清文が自問自答します。
なぜ演劇をやっているか。
演劇、舞台芸術に可能性を感じているから。

ではその『可能性』は何か。

『可能性』はひとつではない。

では、私はどのような『可能性』を追求しているのか。

それは、圧倒的な舞台作品を提示すること。

では『圧倒的』とは何か。

・・・。

それがわかんないっすよね~。

はじめまして。
小嶋一郎『日本国憲法』『自殺対策基本法』に出演する黒田真史(まふみ)といいます。

題名を見ても、名前を見ても、宣伝写真を見ても不明な部分が多い私たちだと思うので、これから本番までの間、このブログを通して、少しずつみなさんに知ってもらいたいと思います。

今日は、稽古場で生まれたキーワードを頼りに、『日本国憲法』がどんな作品なのかを紹介したいと思います。これを通して稽古場で私たちがどんなことに興味を持って、取り組んでいるのかをお伝えできたら、と思います。

「トロ」
江戸時代以前はマグロと言えば「赤身」のことで、「トロ」という部位は食べずに捨てられる部位だったそうです。それをある時食べてみたらおいしくて、高級品としての現在に至るそうです。
つまり、演劇において従来見せ物にならないと切り捨てられていた部分の中にこそ、今まで気付かなかった面白みがあるぞ!みたいなことです。
「演劇」でも「ダンス」でもなく、「人間を見せる」こと、やってます。

「人と人が見つめ合っているだけでいい」
上記のトロの一例です。
普段、人と人が見つめ合っているのをじっくり見れる機会なんてありません。よね?
演劇でも、それだけをやったらブーイングですよね?でも、やってしまいます!(もちろんそれだけではありませんが、かなりじっくりとやります。)
一見止まっているように見えるけれど、よく見ると、実は刻一刻と関係性が変化していっている、それを眺める良さを感じてほしいのです。

森本華です。

こんにちは。
いよいよ11月になり、岡崎藝術座は小屋入りが近づいてまいりました。
ところで私の話にお付き合い下さい。
私は考えごとをすると、頭ではなく胸がいっぱいになってしまいます。
私はほとんどを感覚で、ツルっと(そりゃ色々あったけど)ここまで生きてきてしまったため、考えることがあまり得意ではないのですが、だからこそ私にとって考えるということは、人一倍力のいる、とても本気な作業で、それで、岡崎藝術座の稽古では考えることがたくさんありまして、
こりゃちょっと爆発しちゃうんじゃないかしらというくらい私の胸はいっぱいで、あ、お解りかもしれませんが、この胸いっぱいは感動で胸いっぱいとかではないんですよ、バレリーナがチュチュを着て神輿をドンドコあげているような、あれ、これじゃ感動しちゃいそうだな、んー おかしなお祭り騒ぎを表現したかったんですが、

「タイ シタイ シテ イタイ」

「欲求が無いと言う事は
 もう死んでいるのと変わらない様な気もする」

なんて
中原中也が残していますが

欲求

ありますよね

イキを吸ったら吐きたくなる
これは欲求という言う感じではありません

欲求はもう少し
こう
人間臭いというか
無きゃ無いでなんだが
絞られ乾いた我の
隙間埋める何か
求める気持ち

しかし

それがないという事は
既に満たされているのか
満たされずカラカラ体は殻
耄けた様な状態になっているのか
なるほど欲が無いっていうのは現時点で僕の中では無い状態で
無欲という言葉に疑問を覚えざるをえません

雨にも負けずと言う人もそうありたいという願う心はあったのです

France_pan vol.03 伊藤拓

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岐阜県立加納高等学校出身の伊藤拓です。France_panの伊藤です。
3回目の投稿で、ちょっと恥ずかしくなってきましたが、気にせずいきます。

京都に「とまる。」という演劇フリーペーパーがあります。東京の劇場でも配布していると思うのですが、もうすぐ出る「とまる。」に「ありきたりな生活」公演情報が掲載されます。是非、手に取って見て頂ければと思います。僕は「とまる。」という雑誌がなかなか好きです。ちなみに今回の作品で演出助手についてる高田ひとし君が「とまる。」の編集長なのですが、だからこんなことを言っている分けでも何でもありません。僕は純粋に「とまる。」は「とまる。」で面白いと思っています。賛同者は、おそらく多いと思います。それだけ関西にはまとまった演劇情報媒体が皆無に近いのです。

さて今回は、次号「とまる。」に掲載される、僕の母からの「ありきたりな生活」へのコメントを全文掲載させて頂きたいと思います。母には350文字ぐらいで、とお伝えしたのに、その文字数を完全に無視して、一日で一気呵成に書き上げたらしい、そんな母からのコメントです。ちなみに、母も岐阜県立加納高等学校の出身です。あと、これはすごく隠しておきたかったりもしたのですが、拓也、というのは、僕の本名です。

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