フェスティバル/トーキョー12 vol.14 ヒッピー部 三野新

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こんにちは。
ヒッピー部の演出をしている三野と申します。

ヒッピー部とは、写真と人間の関係性をテーマに作品制作をしているカンパニーです。ヒッピー部自体も、演劇そのものを専門にしている人たちが少なく、他の幅広い分野で活動をしている人たちが集合して制作に励んでいます。
ですので、僕の興味がある物事も、写真に関わることが多いです。
ヒッピー部 HP : http://hippieb.net/

今回F/T公募プログラムで上演させて頂く『あたまのうしろ』には、様々な写真集の影響を受けています。例えば・・・
松江泰治『cell』(赤々舎)です。
image001_350.jpg

『cell』とは、細胞とか、一部分とかいう意味なのですが、解像度がとても高いフィルムカメラを使って、その中の一部分を任意で選択、拡大して作られた作品集です。
写真を見る時に、一般的には瞬間で受容できてしまうものだと考えがちですが、実は写真の細部には、人間が一度に知覚できないほどの情報が詰まっていることに気付かされます。
今回の『あたまのうしろ』では、そんな見過ごされてしまいそうな、写真の細部に宿る情報を、物語へと変換して構成されていきます。
写真一枚を集中してみる経験が一般的には少ないように、生身の身体を集中してみる経験も、演劇ならではの体験です。
出演者に向けたシャッターを、舞台上で撮られる契機はいったい何なのか。
写真をずっと見てしまう身体が存在するのはなぜなのか、舞台上で起こったあらゆる微細な動きに注目してみると、いつもとは違う視点の発見があるかもしれません。

次に、鈴木理策『熊野 雪 桜』(淡交社)です。
_MG_7409_350.jpg

写真集のページを見やる度に、写真同士が有機的に連なり、進行していきます。
先ほどの一枚の写真の細部を見やる動きとは異なり、写真と写真がどういう関係で隣り合っているのか、写真が複数あることによって生まれる、言葉ではないイメージによって紡がれる物語を感じることができる秀作です。
『あたまのうしろ』では、複数の写真が登場しますが、その写真群は、まさにイメージの物語、言葉では届きえない、心の記憶と言葉が交じりあう瞬間、演劇が立ち現れる、そんな作品になるように、いまも鋭意稽古中です!!
image003_350.jpg

_ _ _ _ _ 

さて、ヒッピー部vol.4『あたまのうしろ』は、池袋駅徒歩6分のシアタ--グリーン BASE THEATER にて、11月14日~11月18日までです。
ヒッピー部一同、心よりお待ち申し上げております!!
チケット予約はコチラです。
http://hippieb.net/


F/T12公募プログラム『あたまのうしろ』 ヒッピー部
構成・演出:三野新
11月14日(水)~ 11月18日(日) シアターグリーン BASE THEATER
チケット:自由席
一般前売2,500円 ほか

http://www.festival-tokyo.jp/program/12/behindofhead/

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