◆ ビジュアル撮影レポート ◆
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■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.4■
ヴァンパイアのクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究者・アブロンシウス教授との対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れる『ダンス オブ ヴァンパイア』。
ゴシック・ホラーかと思いきや爆笑!?の展開がクセになる、熱狂の大人気ミュージカルです。
キャストインタビュー&ビジュアル撮影レポートを連載中のげきぴあですが、お待たせしました、第4弾は愛されヒーロー・アルフレート君!
アルフレートは、アブロンシウス教授の助手。
気が弱く臆病な青年ですが、ヴァンパイア研究で訪れた旅先のとある宿屋の娘・サラにひと目ぼれ。
この恋を通して彼もひと回り成長する...か!?
代々、人気イケメンミュージカル俳優が演じてきているアルフレートですが、今回は平方元基&良知真次のWキャスト。
まずは平方さんにご登場いただきましょう。
アブロンシウス教授とともに、ヴァンパイアに立ち向かっていくアルフレート。
手には彼らの武器・十字架を。
不敵な笑みを浮かべる平方さん、カッコいいですね~。
1936年にノーベル文学賞受賞。アメリカで最も権威のあるピューリッツァー賞の受賞は4回。ユージン・オニールは、アメリカだけでなく、近代劇全体を代表する最重要人物と呼ぶにふさわしい。
彼の代表作にして最高傑作『夜への長い旅路』は、戯曲の冒頭で作者自身が「涙と血で刻みつけた、古い悲しみの原稿」と呼んでいるように、この作家の自伝的な作品、しかも、痛切で壮絶な悲劇である。崩壊寸前の家族が、それぞれの人生を賭けて激突した、ある一日の物語。その自伝的内容ゆえか、作家はこの戯曲をナーバスに扱った。原稿を厳重に封印して保存庫におさめ、死後25年間は出版禁止を指示。だが、遺族の判断により、作者没後3年の1956年、この戯曲は出版の陽の目を見る。「涙と血で刻みつけた、古い悲しみの原稿」は、こうして、わたしたちの前にある。
この戯曲、『夜への長い旅路』の演出を熊林弘高が手がけるというのは、うれしいニュースだ。
2010年、ジャン・コクトーの家庭崩壊劇「おそるべき親たち」を、当時はまだ無名の存在だったこの演出家は、麻実れい、佐藤オリエ、中嶋しゅう、中嶋朋子、満島真之介といったそうそうたるキャストをまとめ、切れば血の出る鮮烈なリアリズムで鋭く描き切った。この舞台が、2014年、同じキャストで改訂上演されたほどの声望を集めたことは、すでにご存じの通り。この作品以外にも、演出家クレジットに彼の名前を見る機会は増えてきた。
気鋭の演劇人・熊林弘高に、『夜への長い旅路』上演の狙いを訊いた。
【インタビュー】気鋭の演劇人・熊林弘高!の続きを読む
■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.3■
勝つのは知性か、欲望か!?
ヴァンパイアのクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究者・アブロンシウス教授との対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れる『ダンス オブ ヴァンパイア』。
ゴシック・ホラーかと思いきや爆笑!?の展開がクセになる、熱狂の大人気ミュージカルです。
げきぴあではキャストインタビュー&ビジュアル撮影レポートを連載中。
第3弾は、レベッカ役として初参戦する、出雲綾さんの登場です。
宝塚歌劇団出身、その後もミュージカルを中心にさまざまなステージで活躍している出雲さん。
本作が帝国劇場初出演となりますが、『マンマ・ミーア!』など劇団四季の舞台にも立っており、宝塚、劇団四季、帝国劇場...という日本ミュージカル界を代表する3つのビッグステージに出演するというのはかなり珍しく、凄いこと!
そして出雲さんといえば、華やかな美声!!
宝塚で何度もエトワールを務めたあの美しい声が帝劇に響きわたる日が楽しみです。
◆ ビジュアル撮影レポート ◆
ヒロイン・サラの母親であるレベッカは、2006年の日本初演からこれまで阿知波悟美さんが演じていましたが、今回は阿知波さんと出雲さんという、初のWキャスト体制です。
撮影はこんな雰囲気ですすめられています。
■ミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』■
"ミスター・ブロードウェイ"と呼ばれるブロードウェイの巨匠、ハロルド・プリンス。
なぜそう呼ばれているのか...。それは彼が手がけた作品名を並べるだけで「納得」なのです。
プロデューサーとして...
『パジャマ・ゲーム』『くたばれ!ヤンキース』『ウエスト・サイド・ストーリー』『屋根の上のバイオリン弾き』etc、etc
演出家として...
『キャバレー』『リトル・ナイト・ミュージック』『キャンディード』『太平洋序曲』『スウィーニー・トッド』『エビータ』『オペラ座の怪人』『蜘蛛女のキス』etc、etc
このきらびやかな作品の数々!
まさにブロードウェイ・ミュージカルの歴史とともにある人なのです。
その彼の新作が、ここ日本で世界初演を迎えます。
それが『プリンス・オブ・ブロードウェイ』。
↓製作発表の模様
しかもその内容は、彼がこれまでに生み出してきた名作の中から、名ナンバー、名シーンを選りすぐりそれを縦軸に、さらに彼自身の人生を横軸に織り成していくとのこと!
巨匠ハロルド・プリンスの集大成といった内容になりそうで、期待も高まります。
出演者も、ブロードウェイ第一線で活躍している俳優たち&日本からは元宝塚星組トップスター柚希礼音、という豪華布陣!
★製作発表レポートはコチラ(チケットぴあニュース)
その巨匠、ハロルド・プリンスにお話を伺ってきました!!
★ ハロルド・プリンス INTERVIEW ★
――この作品は、これまでのプリンスさんの作品のナンバーやシーンを縦軸に、プリンスさん自身の人生を綴るものになるとのこと。なぜこのような作品を創作しようと思われたのでしょう?
「正直なところ、これは自分の発案ではなく、持ち込まれたアイディアでした。そして、その案を聞いたとき、はじめは躊躇しました。自己アピールしているみたいで気まずいでしょう(笑)。でも、魅力も同時に感じました。というのは、私は本当に"運(LUCK)"に恵まれていたんだと思ったからです。
そして長いこと芝居を創っていますが、その間、演劇を取り巻く環境にも著しい変化があった。例えば国際化。私が演劇を始めたころは、国際性といってもアメリカとイギリスの2ヵ国くらいだった。こんにちのブロードウェイには、色々な国の方がいらっしゃっています。これは素晴らしいこと。同時に、我々がいままで作り上げたものは伝統として守っていかないといけないとも思いました。守ると同時に、オープンマインドで進化も遂げる。両方やることで、演劇界を広げていきたい。だから、(今作のような形で)皆さんと"遺産"を分かちあうことも必要だと思ったのです」
お昼の顔・小堺一機が1985年から続けている夏の恒例のショー『小堺クンのおすましでSHOW』が今年、30回目を迎えます。
歌あり、踊りあり、トークあり、パフォーマンスありのエンターテインメントショー。
メンバー本気のタップダンスから、おしゃれなソング・ショー、おなかを抱えて笑えるコント仕立てのお芝居、そしてテレビでは見られない"ブラック小堺"が顔を覗く...と評判(?)の爆笑トークまで。
夏はこの作品を観ないと終われない!という人も多数いる、盛りだくさんの内容で贈る人気のステージです。
30回目の『おすまし』は、
メンバー大忙しで贈るコメディ・タイム、「30」にまつわるショートストーリーの第一部と、トーク&音楽バラエティショーの第二部という構成となる予定とのこと。
構成・演出も手がける小堺さんに、この作品への思いや懐かしのエピソードをじっくり伺ってきました!
● 小堺一機 INTERVIEW ●
――今回『小堺クンのおすましでSHOW』は30回目の公演とのことで、おめでとうございます。演劇界・夏の風物詩となっているこの公演、もともとはどんなきっかけから始まったのですか?
「はい、気がついたら30回目。初演はもう30年前のことですね...。あの頃はバブルだったでしょう。僕の『ライオンのいただきます』(現在もCX系で放映されている『ごきげんよう』の前身番組)が初演の前年、1984年10月から始まったのですが、その影響やらで知名度があがったりすると、「こういうことやってみませんか」とか、お声がかかるようになるんです。その頃、PARCO劇場にうちの専務とあるショーを観に行って、「お前もこういうところで、看板に名前が出るようなショーを出来るようにならなきゃダメだよ」とハッパかけられていたんですよ。そんなのもあり、渡りに舟といいますか(笑)、やらせていただくことになりました」
――ご自身がやりたくて始めたのかと思っていました! 小堺さんの好きなものが詰め込まれているイメージなので...。
「あ、そう言った方がが良かったですか(笑)? 舞台は好きで観ていましたし、昔のアメリカのテレビショーとかもよく見ていましたが、ただのファンとして見ていたので...。でも、やりたくないということはなかったし、やらせてもらえるんだと思ったら嬉しかったですね。その前にも欽ちゃんファミリーで舞台に立ったりはしていましたが、自分の中では、「僕は(舞台は)無理だろう」という思い込みのようななものがあったので...。でもどこかで「やってみたいです」みたいなことを言っていたのかしら? もしかしたら、それを聞いてくれてた人がやらせてみたのかもしれないですね」
■『トロイラスとクレシダ』vol.6■
トロイ戦争を背景に、さまざまな人々の思惑や駆け引き、そしてトロイの王子トロイラスと神官の娘クレシダの愛と裏切りを描く『トロイラスとクレシダ』。
シェイクスピアの問題作と呼ばれるこの戯曲にこの夏、演出家・鵜山仁と名優たちが挑みます。
げきぴあではキャストインタビューや会見レポート等、この作品の魅力を多角的に追っていますが、今回は演出を手がける鵜山仁さんのインタビューをお届けします。
休む間も無く傑作を生み出し続けている鵜山さん。2015年だけでも『リア王』(文学座アトリエ)、『ペリクリーズ』(加藤健一事務所・本多劇場)、『小林一茶』(こまつ座・紀伊國屋ホール)、『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(ロズギル上演委員会・OFF・OFFシアター)、『廃墟』(劇団文化座+劇団東演・東演パラータ)、『トロイラスとクレシダ』(世田谷パブリックシアター+文学座+兵庫県立芸術文化センター)、『マンザナわが町』(こまつ座・紀伊國屋ホール)、『桜の園』(新国立劇場)...と、演出作は8本も!
この中にもシェイクスピアが3本ありますが、これまでにもシェイクスピア作品を数々手がけている演出家でもあります。
そんな鵜山さん、会見で本作の上演の意図を次のように話しました。
「基本的に愛とか信義とか名誉とか、良きものが壊れていく時、どのくらいのエネルギーを出すかというのが見どころだと思っています。崩壊エネルギーを極大に感じられた時、おそらくそこから先、崩壊後を生きるために何が必要か、何が支えになるのか...そのあたりを描いた作品なのではないか。
実に様々な価値観が混在し、衝突する。そういう混沌の中からどんな未来が見えてくるのか。これは現代を生きる我々の問題でもあるし、その辺にも触れることができたら」
※詳細はこちらの会見レポートにてどうぞ。
インタビューでは、『トロイラスとクレシダ』という作品の魅力から、鵜山さんが考える"演劇のチカラ"まで、じっくりと伺ってきました。
◆ 鵜山仁 ロングインタビュー ◆
――まず最初に、なぜこの物語をやろうと思われたのかを教えてください。
「外枠の話をすれば、僕は文学座に所属しているのですが、一方で劇団外でも色々な出会いがあり、今に至っている、ということがあります。(世田谷パブリックシアター、兵庫県立芸術文化センターのような)公共劇場はそういう、様々な出会いを画策することができる場であり、それが実現する場所ですから、今までの出会いの集積を思い切って"ぐしゃっとした形"で実現したいなと思っています。
似たような例で言えば、新国立劇場で『ヘンリー六世』(2009年)、『リチャード三世』(2012年)の上演がありますが、それは一応、百年戦争、薔薇戦争期という流れの中でのストーリー展開でした。これをさらに"ぐしゃっと"クラッシュさせたような世界を、世田谷パブリックシアターの舞台に乗せられればいいな、と。この作品には、村的な世界観と町的な世界観――地方とインターナショナルの衝突といった問題も内在している気がします。世田谷区の道のように...とは言いませんが(笑)、スケールとしてもロケーションとしても、この劇場でやるのは面白いと思っているんですよね」
――地方とインターナショナル、というのは、トロイとギリシャ、ということですよね?
「はい。世界史的な意味でも、ギリシャは都市国家の集まりで、色々な利害が入り混じった、言ってみれば多国籍軍。トロイ側も色々な都市が集まって様々な利害のぶつかり合いがあったという説もありますが、小アジアの一国家です。それは、ちょうどいま中東で起こっていることとダブるところもありますよね。そもそも人間の対立・戦いを考えた時、必ず村か町か...という争いはあったと思いますし、現在もそういうものを引きずっていまだ究極の解決は見ていない。そういった永遠の課題がこの作品には含まれているのではないかなと思っています」
■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.2■
ヴァンパイアのクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究をしているアブロンシウス教授との対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れ大騒動!?
背筋も凍るゴシック・ホラーかと思いきや、劇場は爆笑の渦!
一度観たら誰でもハマる熱狂のミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』が4年ぶりに帰ってきます!
げきぴあではキャストインタビュー&ビジュアル撮影レポートを連載中。
第2弾は、サラ役(Wキャスト)の舞羽美海さんの登場です。
舞羽さんは元宝塚雪組トップ娘役。
愛らしい容姿で早くから注目を集め、在団中は『ロミオとジュリエット』のジュリエット役などを好演。
宝塚退団後は映画やドラマでも活躍中です。
◆ ビジュアル撮影レポート ◆
最初にコンセプトなどがカメラマンさんから伝えられます。
ナチュラルな笑顔が可愛すぎる舞羽さん...。
はきはきと明るい声で丁寧に話し、彼女の存在で場の空気が華やぎます。さすが元宝塚トップ娘役さん。
はきはきと明るい声で丁寧に話し、彼女の存在で場の空気が華やぎます。さすが元宝塚トップ娘役さん。
サラは少女の純粋さと、セクシーさもあるキャラクター。
ということで、ちょっと誘惑するかのような視線。
■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.1■
あの熱狂がまたやってくる!
吹雪ふきすさぶ極寒のトランシルヴァニア、伯爵が住むという森の奥に立つ立派なお城。
ある噂を聞きつけてヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授と助手のアルフレートがその村にやってくるが、村人たちはそのお城については何も語らない...。
"ヴァンパイアもの"らしいお膳立てが揃い、ゴシック調の美しい音楽が奏でられるものの、なんだか登場人物は奇妙な人ばかり!
そして怒涛のフィナーレへ...!
個性的すぎるキャラクターに、客席をも巻き込む熱狂のダンスナンバー、ユーモアがたっぷりありながらも、ウィーン産ミュージカルらしい荘厳な音楽に、哲学的奥深さもまぶしたミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』。
2006年の初演から愛され続ける本作が2015年冬、4度目の上演を果たします。
クロロック伯爵に初演から変わらず山口祐一郎、
伯爵と対決するアブロンシウス教授に石川禅といったおなじみのメンバーに加え、フレッシュなキャストも多数加わったカンパニーになっています。
げきぴあでは6名のキャストのビジュアル撮影風景を取材、同時にインタビューも敢行してきました!
(誰が登場するかはお楽しみに...)
第1弾はサラ役(Wキャスト)として初参加する神田沙也加さんです!
『アナと雪の女王』アナ役として日本中にキュートな歌声を響かせたのも記憶に新しいですね。
帝国劇場へは2012年の『Endless SHOCK』以来の出演です。
サラはアルフレート君を翻弄しつつ、クロロック伯爵からも狙われる美しき乙女。
なのですが、「お風呂大好き!」という、ちょっとヒロインらしからぬ横顔も持つ女の子です。
◆ ビジュアル撮影レポート ◆
神田さんのサラは、伯爵の舞踏会でのドレスバージョン。
カメラに向かって微笑みかける笑顔は、可愛くらしくも妖しく、アルフレート君が翻弄されてしまうのもさもありなん。
今年10周年を迎えている梅田芸術劇場を宝塚OGたちが祝う!
『SUPER GIFT! ~from Takarazuka stars~』と題した公演がこの秋に上演されます。
出演は、剣幸、杜けあき、安寿ミラ、姿月あさと、湖月わたる、こだま愛、森奈みはる、星奈優里、彩乃かなみ。
さらにスペシャルゲストとして、
紫苑ゆう、涼風真世、一路真輝、稔 幸、愛華みれ、真琴つばさ、和央ようか、水 夏希、大和悠河、壮 一帆ら
元男役トップスターも出演、加えて大阪公演には宝塚歌劇団より専科の美穂圭子、華形ひかる、沙央くらまの出演も決定!
梅田芸術劇場での宝塚OG公演といえば、<TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY>と題した公演が2014年に向けて上演されていたのも記憶に新しいですが、今回もまた素敵なショーが期待できます。
今回は2幕構成で、第1幕【10th Anniversary】では、梅田芸術劇場で上演されてきた演目を中心に、永遠に語り継がれる宝塚歌劇の曲を披露。
梅芸で上演された宝塚のレパートリーでは、『ME AND MY GIRL』『コパカバーナ』『Ernest in Love』『雨に唄えば』などがありますので、あの曲やあの曲も聴ける...のかもしれません!
第2幕は【Gift For You】と題し、今最も輝くスター達が皆様にお届けしたいギフトをつめこんだオリジナリティ溢れるショー...とのこと。
懐かしさと新鮮さ、両方から彼女たちの魅力を堪能できそうです。
この公演に出演される安寿ミラさんのポスター撮影風景を取材、さらにお話も伺ってきました。
★ ポスター撮影風景レポート ★
名ダンサーでもある安寿さん。
さすがに身体のラインがとっても綺麗です。
燕尾の裾をなびかせるために風を起こしているのですが、カメラマンさんの声がその風の音で邪魔されてしまうようで、安寿さん、苦労されていたようですが...。
それでもやっぱりビシっと決まるのが、さすがですね。
今年、10周年を迎えている梅田芸術劇場。
大作ミュージカルからストレートプレイ、外国のプロダクションの招聘公演、宝塚歌劇団の公演まで幅広い舞台を上演していますが、宝塚歌劇100周年(2014年)へ向けて、元トップスターたちが集結した華やかなOG公演が行われていたのも印象的です。
そんな宝塚OGたちが、梅芸10周年にも集結、
『SUPER GIFT!~from Takarazuka stars~』 と題した公演がこの秋に上演されます。
出演は、元男役トップスターの剣幸、杜けあき、安寿ミラ、姿月あさと、湖月わたる、
元トップ娘役からはこだま愛、森奈みはる、星奈優里、彩乃かなみ。
この顔ぶれですと...剣さん&こだまさんの元月組トップコンビ(初演のミーマイ!)、安寿さんと森奈さんの元花組トップコンビ(ブラック・ジャック!)が実現しますね。
さらにスペシャルゲストとして、紫苑ゆう、涼風真世、一路真輝、稔 幸、愛華みれ、真琴つばさ、和央ようか、水 夏希、大和悠河、壮 一帆ら元男役トップスター、
加えて大阪公演には宝塚歌劇団より専科の美穂圭子、華形ひかる、沙央くらまの出演も決定!
豪華なステージになりそうで、期待が高まります。
この公演に出演される杜けあきさんのポスター撮影風景を取材、さらにお話も伺ってきました。
★ ポスター撮影風景レポート ★
さすが元トップスター、どんなポーズをとっても決まる杜さん(しかも次々素敵なポーズが繰り出される)!
ご本人も撮影したカットを見ながら「今のいいですねぇ」とその出来に満足そう。
また、まわりのスタッフさんにも「これ素敵ですね」等々、積極的にコミュニケーションを取っていく杜さんに、現場の空気も明るく軽やかになり、撮影も滑らかに。
さらには「昔の自分みたいねぇ! 二番手時代の顔(笑)」なんてコメントも...。