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30-DELUX(サーティーデラックス)と劇団朱雀
同じ演劇というジャンルでも、なかなか交流のなさそうな小劇場界と大衆演劇が融合し、この冬、合同公演を開催します。
作品は『オレノカタワレ~早天の章~』

大衆演劇の一座「劇団時座」を舞台に、座長の息子として将来を期待された青年・時枝三四郎と、時座に入り役者としての才能を開花させた青年・風祭ジョー、ふたりの才能ある若者の運命の邂逅を描いた物語です。

この作品で、三四郎とジョーの2役をWキャストで演じる天野博一早乙女友貴
さらに"両座長"30-DELUX主宰・清水順二、劇団朱雀の座長・葵陽之介
また劇団朱雀の看板俳優であり、本作にはトリッキーな役回りで出演する早乙女太一
5名のインタビューを敢行してきました!
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● INTERVIEW ●


――まず今回の作品ですが、30-DELUXさんからのラブコールだったんでしょうか?

清水「そうですね、ラブコール的なものは贈りました。もともと知り合いではあったのですが、僕が何か一緒にやりたいですねと持ちかけました。その中で、実はその昔に僕は劇団朱雀さんを観たことがあります、すごく参考にさせていただいて作った『オレノカタワレ』という作品があって...というお話をして、と、そんなところから始まっています」

陽之助「それに清水さんのおっしゃることが私の思いと一緒だったので、ぜひともやらせていただきたいと言いました。というのは、何よりも次の世代の子を育てていかなければならないというのは、すごく私も感じていたんですよ。清水さんもそういう考えを持たれていて、ならばふたつの力を併せて作品を作りませんか、と。『オレノカタワレ』という作品については、内容を訊いて、それは面白そうですね、ということで「やりましょう!」とスタートしました」

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東京・帝国劇場にて絶賛上演中のミュージカル『モーツァルト!』
ウィーン発、日本でも2002年の初演から5回目の上演となる人気作品ですが、今回は日本初演から主人公ヴォルフガング・モーツァルトを演じている井上芳雄さんのファイナルであることも話題になっています。

そしてカンパニーは井上さん以外にも、初演からのキャストが多いのも特徴。
日本の『モーツァルト!』ファンにとっては、「この役といえば、やっぱりこの人よね」といった印象のあるキャストが揃った、まさに"磐石"の布陣での上演となっています。

そんなオリジナルキャストのひとり、エマヌエル・シカネーダー役の吉野圭吾さんにお話を伺ってきました。
シカネーダーは劇場支配人にして、俳優で、脚本家でもある多才の人。
オペラ『魔笛』の台本を手がけたことでも知られています。

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● 吉野圭吾 INTERVIEW ●


――11月26日の公演で、シカネーダーとしてちょうど450回目の公演だったとか。12年、ずっとこの役をおひとりで演じていらっしゃいますね。

「自分の俳優生活の中でも、こんなに長くやっている役は初めてです。でも毎回、新鮮なんですよ。シカネーダーというのは、"どんな出来事が起こるのだろう"と常に待っているような役。いつも周囲をぐるっと見渡していて、何が起こっても見逃さず、柔軟に対応できなきゃいけない役だと思っています。そういうところが新鮮に感じるんでしょうね」


――やっぱり印象的なのは『チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートに』のシーンです。

「そこがシカネーダーの登場シーンなのですが、実は僕は出演者の中で、一番遅く舞台に出ていくんです。もうみんな温まってエンジン全開の中に飛び込んでいく。しかも誰よりもエンジンがかかっていないといけない(笑)。だからこそ、まわりの出来事には敏感でありたいなと思って毎回やっています。そのシーンの一番の目的は、ヴォルフガングを自分の側に引き込むことなのですが、根本のところでは大衆を喜ばせること、貴族ではなく大衆が喜んでこその芸術だ、という部分が出せたらいいなと思っています」
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写真提供:東宝演劇部

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■『ロンドン版 ショーシャンクの空に』vol.3■


『ロンドン版 ショーシャンクの空に』の開幕も近づいてきました!
本日は演出を担当する白井晃さんのインタビューをお届けします。

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●演出家・白井晃 INTERVIEW●



――最初に、この作品について。『ショーシャンクの空に』というのは映画が非常に有名ですが、この舞台は映画の舞台化ではなく、原作『刑務所のリタ・ヘイワース』の舞台化なのですね?

「私のニュアンスだと、タイトルが『ショーシャンクの空に』となっているように、映画から触発された部分もすごく大きいと思います。スティーヴン・キングの原作をもとに映画『ショーシャンクの空に』が作られて、その映画からインスパイアされた部分も大きいのではないかなと、そんな感じがしています」


――なるほど、ではまず映画についてお伺いします。ファンも多くいる映画です。白井さんご自身はこの作品について何か思い出はありますか?

「歴代の映画の人気投票でもたびたび上位に入る作品ですよね。ものすごく率直に言っちゃうと...「え、そこまで!?」と思ったりはするんですが(笑)。ただ、僕も20代か、30代の前半の頃に観たんですが、確かに印象には残っている映画でした。モーガン・フリーマンとティム・ロビンスという役者さんが非常に魅力的だったなと。それからあの映画音楽を作曲しているトーマス・ニューマンはとても好きな作曲家だったので、そういったイメージも残っていました」


――ストーリーの表面を単純化すると刑務所からの脱出なのですが、いわゆるスリリングな脱出劇、というわけではない物語です。

「そうですね、例えば『パピヨン』のような、脱出することが爽快さに繋がる作品とはまた違って、刑務所内に押し込められた、非常に不条理な状況下での人間を描いている映画です」



演劇・舞台系動画のニュースサイト・エントレが開催している第3回クォータースターコンテスト(以下QSC)の授賞式が11月8日に行われ、各賞が発表されました。

QSCとはWEB上に投稿された15分・ノーカットの演劇動画を競う大会です。

3回目となる今年の応募数は84作品ありました。
審査方法は、事務局が選んだ10作品程度のノミネート作品を審査員の方々に観ていただき、その中からよいと思った作品について1位~3位の順位をつけてもらいます。
それぞれ1位→3点、2位→2点、3位→1点とし、最も獲得点数の高かった作品をグランプリとします。

今年の審査員はこちらの4名です。

鴻上尚史さん(作家・演出家)
坂口真人さん(演劇ぶっく編集長)
鈴木裕美さん(演出家)
行定 勲さん(映画監督)

※50音順

今回も日本全国からユニークな作品やアイディア満載の作品、高いクオリティの作品など、様々な"演劇動画"が集まりました。

そして、栄えある第3回QSCのグランプリは、、、


週刊パラドックスの『会話劇2014』に決定しました!




本作は、LINEの会話(画面)だけを見せる手法で、俳優は"指"以外登場しないという異色作です。
"果たしてこれを演劇と呼んでいいのだろうか?"という葛藤は審査員の方々や事務局スタッフにもありました。
が、それでもこの作品が評価されたということに意味があるように思います。
審査員の選評を簡単に抜粋すると、

「今回すべての応募作品の中で一番インパクトがあった。ひとつの表現のパターンを作った革命的な作品」(鴻上さん)

「これをアリにしていいのか?戯曲の面白さのみになってしまうが15分間退屈しないで見られた。非常に面白い試み」(鈴木さん)

「映像作品として単純に面白かった。緊張感があったし画期的。映画祭で出しても評価されるかもしれないと思った」(行定さん)

とそれぞれコメントされていました。

詳しくは公式サイトの【結果発表】をご覧ください。


さて、グランプリを受賞した週刊パラドックス『会話劇2014』ですが、今回<げきぴあ賞>もダブル受賞しています。
事務局側と事前の情報交換は一切していませんでしたが、偶然にも同じ作品となりました。
げきぴあの選評も【結果発表】ページに掲載しています。


そこで、げきぴあ賞を受賞された作・演出の中村允俊さんと明美(指)役の小川千尋さんにお話を伺いました。

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作・演出中村允俊さん
明美役:小川千尋さん
インタビュー

 

【チケットぴあニュース】
加藤和樹、ミュージカル初主演で「魂の叫びを届けたい」


ミュージカルへの挑戦が続く加藤和樹。2013年に『ロミオ&ジュリエット』で本格ミュージカルに初挑戦した後、『レディ・ベス』『ボンベイドリームス』と大型ミュージカルへ次々と出演。そして来春上演される『タイタニック』では、オーディションを経て、ついに主役を掴んだ。 
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"夢の豪華客船""沈まぬ船"と讃えられながら、処女航海で海に沈んだタイタニック号の悲劇。この史実をもとにした作品としてはレオナルド・ディカプリオ主演映画が良く知られているが、このミュージカルはその映画公開に先駆け1997年にブロードウェイにて初演されたものだ。今回日本に上陸するのは、2013年にロンドンで開幕した新バージョンで、ロンドン同様、トム・サザーランドが演出を手掛ける。加藤は「映画のようにラブストーリーではなく、タイタニック号に夢と希望を乗せて乗船した人たちの、人間臭い物語です。サザーランド版は登場人物が代わる代わる出てくる。"超・群像劇"だと思いました。場面が変わっても音楽が繋がっていって、この波はいつ途切れるんだろう、と思うくらいぐいぐい物語の中に入り込んでいってしまうんです。すごく面白いと思いました。お客さんも見入ってしまうと思いますよ」と、その魅力を語る。 

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■『ロンドン版 ショーシャンクの空に』vol.2■


映画でも大名作として知られる物語が、2009年にダブリン&ロンドンで舞台化。
大絶賛を浴びたその舞台『ロンドン版 ショーシャンクの空に』が、いよいよ日本に上陸します。

ショーシャンク刑務所という閉じられた世界の中で、絶望と希望を描いた物語。
佐々木蔵之介、國村隼をはじめとする個性的かつ実力派揃いの男優18名がどんな世界を創出するのか、楽しみでなりません。

その中で、若い囚人トミー・ウィリアムズを演じるのが三浦涼介
主人公・アンディの無罪を証言できる存在だと判明するのですが、トミーの身の上にも思いもよらない展開が...。
物語のキーマンとなる役どころであるとともに、物語の外でも、男くさい『ショーシャンク』カンパニーで三浦さんの爽やかさが清涼剤となりそうな...!?


そんな三浦さんのプログラム撮影現場を取材してきました!
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●三浦涼介 撮影風景レポート●


まず最初に、デザイナーさん・カメラマンさんとイメージを共有します。
「笑顔は一切、なくていいですので」
という説明が。
囚人の役ですからね。
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海に沈んだ豪華客船・タイタニック号の悲劇を描いたミュージカル『タイタニック』

ポスター撮影風景の取材レポート、第4弾は、続々と人気ミュージカルのメインキャストに抜擢され続けている古川雄大さんの登場です!
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●古川雄大 撮影風景レポート●


古川さんが演じるジム・ファレルは三等客。
このミュージカル、当時の階級差といったものもリアル。
三等客室は、移民たちが新天地・アメリカに大きな夢を抱いて乗船していたりと、市井の人々の姿が描かれます。
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キリスト教で神と司祭に仕える男の子=アルターボーイたちが、歌とダンスで福音を説き、迷える魂を浄化せんとボーイズグループを結成した!

崇高な使命のもと集まったメンバーは、新・旧約聖書のマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ、アブラハムに相当する名前を持つ、マシュー、マーク、ルーク、フアン、アブラハムの5人。
アイドルさながらに歌い踊り、客席から黄色い歓声を浴びる彼らのステージの傍らには、会場内の観客たちの"迷える魂"の数を表示する"ソウルセンサーDX12"。
アルターボーイズの目的は、彼らの歌と踊りとおしゃべりで、そのセンサーが指し示す数字をゼロにすること。
大盛り上がりのライブ会場に比例するようにセンサーの数はどんどん減っていくものの、次第に彼ら自身にも"迷い"があることが露見してきて...。

NY発、2005年にはベスト・オフ・ブロードウェイ賞を受賞したミュージカル『ALTAR BOYZ』
会場全体を"アルターボーイズのライブ会場"という空間に見立てた中で、個性を爆発させ、キャッチーな歌とハイレベルなダンスで魅せていく美しい5人の男子の物語は日本でも熱狂的に受け入れられ、2009年の初演から始まり2010年、2012年と公演を重ねています。

再演を重ねるごとに様々な"チーム(5人組)"が登場してきましたが、2014年、新生BOYZが誕生!
今までオリジナルキャストに冠せられていた〈RED〉のチーム名を、大久保祥太郎、大山真志、川原一馬、法月康平、山下翔央の5名が背負います。
〈LEGEND〉チームの復活も発表され、2014年の『ALTAR BOYZ』も面白いことになりそう!

そんな新生BOYZから、フアン役・大久保祥太郎さん、ルーク役・川原一馬さん、マーク役・法月康平さんの3人に意気込みを伺ってきました。

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大久保祥太郎&川原一馬&法月康平
INTERVIEW


――皆さん、『ALTAR BOYZ』という作品にはどんな印象を抱いていましたか?

法月「ずっと受け継がれている作品だということは知っていて、とにかく人気で、大勢の人に愛されている...という印象が強いです。本当にすごい人気だって聞いていたから、そこに新しいチームで入っていくということが怖かった。今も怖いです。それは、再演されていく作品には付きものなんだと思いますが」

川原「僕は相当な運動量と、歌唱スキルが問われる作品だなと感じています。そんな作品で、今までオリジナルキャストを中心としたチームが〈REDチーム〉と呼ばれてきた中で、今回僕たち若手チームが〈REDチーム〉として演じる。今回の"新生『ALTAR BOYZ』"という作品で、そこがすごく大事なことなんだろうなと。僕たち5人が、〈LEGENDチーム〉とはまた全然違った色の、若い力で魅せることが出来たらと思っています」

大久保「僕も同じことを言おうとしました! 〈LEGEND〉はオリジナルメンバーも多く、毎回やっていらっしゃる方々なので、比較もされると思うのですが、それに負けない、若いチームをみんなで作っていけたらと思います」
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海に沈んだ豪華客船・タイタニック号の悲劇を描いたミュージカル『タイタニック』
ビジュアル撮影風景を取材レポート、第2弾はLE VELVETSの佐藤隆紀さんが登場!

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佐藤さんが演じるのは二等客、チャールズ・クラーク
恋人であるキャロライン・ネビル(未来優希さん)との婚約が認められず、駆け落ちしてこの船に乗っている、そんな役どころです。


●佐藤隆紀 撮影風景レポート●


撮影はこんな感じで行われています。
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藤井隆、NODA・MAP『エッグ』再演に挑む

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2012年に東京のみで上演されたNODA・MAP『エッグ』が、2015年、オリジナルキャストで再演される。本作は、架空のスポーツ"エッグ"に情熱を注ぎ、オリンピックで頂点に立つ日を夢見るふたりのアスリートと、ひとりの女性シンガーソングライターを軸に展開する物語。妻夫木聡、深津絵里、仲村トオルらとともに名を連ねる藤井隆に、心境を訊いた。

「初演の『エッグ』は本当に"楽しかった!"という記憶しかないくらい、すごく居心地が良くて、アットホーム感があったんですね。橋爪功さんが家庭菜園で作られたお野菜を持ってきてくださったり、大倉孝二さんがサロンみたいに楽屋でレコードをかけてくださったり(笑)。だから、また初演のキャストが揃い、自分もその中に入れていただけたことが本当に嬉しいなと思います」。

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 NODA・MAP第17回公演「エッグ」撮影:岡本隆史

稽古場でも刺激的な日々を送っていたという藤井。「どの舞台でもそうなんですが、セットがないお稽古場で、どんな風にいたらいいのかなって、みんなで想像しながら作り上げていく作業がすごく楽しいんです!野田さんのアイデアを美術さんが模型にされたのを見て『すごいな~!』ってワクワクしたり。そんな瞬間がお稽古中に何度もあるので、本当に毎日刺激的なんです。今回は再演でどうなるかはわかりませんが、今からとても楽しみです」。

演じるのは、深津扮する人気シンガーソングライター、苺イチエの振付師・お床山(おとこやま)。劇中歌をはじめ、すべての音楽は、椎名林檎が書き下ろした楽曲だ。「芸能界やスポーツ界が大衆に与える影響が描かれていて、僕はスターのすぐそばにいる人の役。その中で、気持ちが引き裂かれそうになるくらい苦しい場面もあります。ですが本番中、共演者の皆さんと一緒に走らせていただく快感を味わわせていただきました。それと、深津さんが歌われるシーンが大好きなんです!とにかく可愛いんですよ。あの姿をもう一度近くで観られるのがすごく嬉しいですし、お客様にも味わっていただきたいです」。

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 NODA・MAP第17回公演「エッグ」撮影:岡本隆史

藤井にとって、同じ作品に同じ役で出演するのは初めての経験だ。しかも今回は大阪、北九州、パリでも上演される。「自分がどう変わるかも含めて、新たな楽しみがありますね。稽古で積み重ねてきても、お客様の反応で気付かされることもありますので、各地域での反応も楽しみにしています」。

取材・文:黒石悦子

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