竜太郎の演劇かわらばんの最近のブログ記事

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●トワイラ・サープが語る その1●

今回から2回に分けて、構成・振付・演出を手がけたトワイラ・サープのコメントをお届けいたします。何しろ、『カム・フライ・アウェイ』を仕掛けた張本人ですから、作品を知る上でためになる話が盛りだくさんです。

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●竜太郎の演劇かわらばん●

昨日、@ぴあにて、三谷版『桜の園』の稽古場レポートをニュース配信しましたが、そちらに掲載しきれなかった写真がたくさんありましたので、ご覧にいれたいと思います。

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●ストーリーについて●

前回の綾戸智恵さんのインタビューを読んで、ますます舞台の内容が気になってきたことと思います。そこで今回は、『カム・フライ・アウェイ』のストーリーをご紹介したいと思います。

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●綾戸智恵、シナトラ愛を語る!●

前回お知らせしたように、5月14日、『綾戸智恵 ミニライブ&トークショー』が開催されました(イベントの模様はこちら)。いやあ、フランク・シナトラに対する思いの熱さは、想像以上でした。『カム・フライ・アウェイ』のオフィシャル・サポーターを務めることになったそうですが、これほど適任だと思わせる人は他に考えられません。

そんな綾戸さんにインタビューする機会をいただいたんです。シナトラへの愛について、また、先日アメリカで観てきたという『カム・フライ・アウェイ』の印象について、たっぷりと訊いてきました!

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●イベント情報●

当連載では前回までに、『カム・フライ・アウェイ』がフランク・シナトラの歌声にのせて展開するダンス・ミュージカルで、演出はアメリカを代表する振付家トワイラ・サープが手がけている、ということをお伝えしてきました。もうインプットしていただけましたよね。


そこで今回は、7月の来日まで待てないという方に、『カム・フライ・アウェイ』を身近に感じられそうな耳寄りな情報をふたつお届けします。

ひとつめの情報です。こちらの写真をご覧ください。

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●仕掛け人はこの人●

前回までの説明で、『カム・フライ・アウェイ』がフランク・シナトラの歌うナンバーにのせて展開していくダンス・ミュージカルだということは認識されたことと思います。そして、いかにシナトラが類まれなる歌声の持ち主だったかということも。

今回はさらに舞台の核心へと踏み込んでいきましょう。この作品を成功に導いた最大の功労者について解説いたします。
 

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●『カム・フライ・アウェイ』の音楽 2●

前回触れたとおり、これまでも、ワン・アーティストの既存曲ばかりでつなぐ"カタログ・ミュージカル"は数多く作られてきました。

ABBAの『マンマ・ミーア!』(2001年)やクイーンの『ウィ・ウィル・ロック・ユー』(2002年)以外にも、バディ・ホリーの『バディ』(1989年)、ピーター・アレンの『ザ・ボーイ・フロム・オズ』(2002年)、マッドネスの『アワ・ハウス』(2002年)、ビリー・ジョエルの『ムーヴィン・アウト』(2003年)、ザ・ビーチ・ボーイズの『グッド・バイブレーションズ』(2005年)などが有名です。ちなみに、意外かもしれませんが、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』(1997年)も、『ニューヨークに行きたい!!』(2007年)も"カタログ・ミュージカル"に数えられるのはご存じでしょうか。前者ではアメリカの作曲家ジム・スタインマン、後者ではドイツ語圏で絶大な人気を誇る歌手ウド・ユンゲルスの曲がフィーチャーされているんです。

ところで、上に挙げたアーティストたちと、『カム・フライ・アウェイ』でフィーチャーされているフランク・シナトラは、似ているようで、どこかが違います。さて、それは何でしょう?
 

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●『カム・フライ・アウェイ』の音楽●

前回の記事では、『カム・フライ・アウェイ』がダンス・ミュージカルであることをお伝えしました。それでは今回は、作品のコンセプトを押さえることにしましょう。どこに主眼を置いて作られたのか。何が一番の特徴なのか。

コンセプトは実に明快です。ずばり、ある有名シンガーへのオマージュとして発想された作品なのです。全編にその人の歌声が流れ、それに呼応する形で、華麗なダンスが展開していきます。では、そのアーティストとはいったい誰でしょう?

ヒントを差し上げましょう。20世紀を代表するアメリカ人男性歌手のです。1915年に生まれ、1998年に82歳でこの世を去りました。おわかりでしょうか。



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●『カム・フライ・アウェイ』を知っていますか?●

皆さん、夏休みの予定は立てましたか?......なんて、GW前だというのに気が早い、と思われるでしょう。でも、最高の夏を過ごすためには、早くから準備しておいて損はありません。

当コーナーでは、「この夏は日本に居ながらにしてブロードウェイ気分を存分に味わう!」ということを究極の目的として、その助けとなる豆知識を少しずつご紹介していきます。

最初に押さえるべきキーワードはこちらです。



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異世代劇作家リーディング『自作自演』第2回の開催が近づいてきました。

これは文字通り、異世代の劇作家ふたりがそれぞれ自作をリーディングする企画するなのですが、戯曲に焦点を当てるのではなく、小説を読むことに主眼が置かれています。そして、各自30分のリーディングの後に約1時間にわたって語り合うトークコーナーも見逃せません。

ちなみに、9月の第1回では、岩松了と松井周が登場し、岩松が短編小説『乏しい愛の顛末』(紀伊國屋書店「ifeel アイ・フィール」2002年冬号掲載)、『蒲団と達磨』より(第33回岸田國士戯曲賞受賞作品。こちらは戯曲です)、松井が短編小説『およばれ』(講談社「群像」2008年4月号掲載)を披露したのでした。

そして、第2回には、宮沢章夫戌井昭人が登場します。

 公演名:芸劇+(プラス)トーク
      異世代劇作家リーディング『自作自演』

 日 時:11月20日(日)15:00

 会 場:水天宮ピット 大スタジオ

 料 金:全席自由-1000円

 出 演:宮沢章夫/戌井昭人 (トーク聞き手:徳永京子)

 

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