劇団銅鑼がアトリエをリニューアル

自前の稽古場スペースを持ちたい。そう考えている劇団関係者は少なくないことと思います。
今年8月に創立40周年を迎える劇団銅鑼が、稽古場をリニューアルし、そこに観客を集めて公演を行うことになりました。
以前の稽古場が昨年の東日本大震災で罹災してしまい、このたび多くの支援を得て、同じ敷地内に新しい稽古場が再建されることになったんだそうです。


dora_3.jpg写真は稽古場の入り口


劇団銅鑼は今後、創立40周年記念公演として7本(!)も行う予定で、そのうち6本がこの銅鑼アトリエにて上演されます。
ラインナップは以下のとおりです。

第1弾&新稽古場柿落し公演
『遺骨』

原作:内田康夫(文春文庫)
脚色・演出:平石耕一
公演日:8月1日(水)~12日(日)
会場:銅鑼アトリエ

第2弾
『あやなす』

演出:大谷賢治郎
公演日:9月21日(金)~23日(日)
会場:銅鑼アトリエ

第3弾
『橋』『語り芝居 はやたろう』(2本立て)

脚本:マリオ・フラッティ(『橋』)
公演日:11月10日(土)~11日(日)
会場:銅鑼アトリエ

第4弾
朗読劇『継志』その弐

脚本:櫻井唯雲
演出:篠本賢一
公演日:12月8日(土)~9日(日)
会場:銅鑼アトリエ

第5弾
『僕の穴 彼の穴』

原作:デヴィッド・カリ セルジュ・ロック
構成・演出:大澤遊
公演日:12月21日(金)~23日(日)
会場:銅鑼アトリエ

第6弾
人形劇『かえるの豆太』『屁ひり女房』ほか3本立て

公演日:12月22日(土)~23日(日)
会場:銅鑼アトリエ

第7弾
『からまる法則』(仮題)

作:小関直人
演出:松本祐子(文学座)
公演日:2013年2月27日(水)~3月3日(火)
会場:俳優座劇場


銅鑼アトリエの住所は、
東京都板橋区中台1-1-4
東武東上線の上板橋駅から徒歩10分です。
公式HPはこちら。

40歳=不惑の年ということで、記念公演のキャッチコピーは
「ドラマドワズ 40th」
とか。
ベテラン劇団の"攻め"の姿勢から、たくさんの刺激をもらえそうです。

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