『カム・フライ・アウェイ』完全ナビ! vol.1

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●『カム・フライ・アウェイ』を知っていますか?●

皆さん、夏休みの予定は立てましたか?......なんて、GW前だというのに気が早い、と思われるでしょう。でも、最高の夏を過ごすためには、早くから準備しておいて損はありません。

当コーナーでは、「この夏は日本に居ながらにしてブロードウェイ気分を存分に味わう!」ということを究極の目的として、その助けとなる豆知識を少しずつご紹介していきます。

最初に押さえるべきキーワードはこちらです。



それは、『カム・フライ・アウェイ』

演劇通の方は、ピンと来たかと思います。そう、日本初上陸をこの夏に控えたブロードウェイ・ミュージカルのタイトルです。この作品に出会えば、きっと、先に書いた、「この夏は日本に居ながらにしてブロードウェイ気分を存分に味わう!」ことが可能になります。

ということで、まず最初に、来日公演のスケジュールを押さえておきましょう。

 7月24日(火)~8月12日(日)
 オーチャードホール(東京)

 8月15日(水)~8月19日(日)
 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール(兵庫)


ちなみに、チケットはすでに発売を開始しています。 



タイトルだけでは、どんな内容なのか想像できませんよね。
舞台写真がヒントになるかもしれません。


cfa_0413_1.jpg (C)Joan Marcus

すごい体勢! それなのに笑顔!
何をしているのか、もうおわかりですね?
そう。踊っているのです。
つまり。

『カム・フライ・アウェイ』はダンスミュージカルなのです。


セリフは一切ありません。ドラマがすべてダンス表現で語られていくのです。これ、かなりのポイントだと思います。セリフがある作品の場合、どうしたって字幕に頼らざるを得ませんよね、英語に堪能な人以外は。その結果、字幕スーパーを横目に見ながら、しかも舞台上のパフォーマンスを見逃さない、というかなり高度な芸当が要求されるわけです。視野の問題があるのでしょう。映画と違い、演劇で字幕を見るのは、なかなかつらいものがあります。その点、『カム・フライ・アウェイ』は安心です。セリフに頼らずに、デリケートかつドラマティックな物語を伝えてくれるわけですから。

この舞台に触れると、ダンスの魅力にハマることは間違いありません。そしてそのダンスを生み出すモチーフになったものといえば......? 続きは、次回にお話しすることとしましょう。


もう一度繰り返します。今日覚えていただきたいポイントは、これ。

『カム・フライ・アウェイ』はダンスミュージカルなのです。





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