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ホットポットクッキングの第4回公演『GJ』
が4月13日(金)より、赤坂RED/THEATER にて上演されます。

ホットポットクッキングは、元アイドリング!!!のメンバーを中心に、<あらゆるジャンルの美味しい人材を、そのキャリアに関わらず、演劇という鍋に大胆に投げ込んでコトコト煮込み、舌がトロける美味しい舞台作品を作り上げるために結成した演劇プロジェクト>

第4回公演となる今回の『GJ』は、旗揚げ公演から連続出演している高橋胡桃玉川来夢橋本瑠果を軸に、Wake Up, Girlsの吉岡茉祐永野愛理、そして元宝塚雪組トップ娘役・愛加あゆ らが参加します。
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この、女子力が高そうな面々とタッグを組むのは、なんと "男芝居" を得意とするスズカツこと鈴木勝秀さん!

今回は主人公のジュンコ役・高橋胡桃さん、その母親役の愛加あゆさん、そして作・演出を手掛ける鈴木勝秀さんのインタビュー<後編>をお届けします。
インタビュー<前編>はコチラ
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高橋胡桃愛加あゆ鈴木勝秀 INTERVIEW ★

 
―― 高橋さんが演じられるジュンコ、大変な役ですよね。

鈴木「まあジュンコは大変ですよね」

高橋「台本をいただいたときは、ページめくるごとに役名のないページがなくて(笑)。早く覚えなきゃ!って必死でした」
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―― 今回初めてこの作品に触れられた高橋さん、愛加さんにとって、ストーリーの印象はいかがでしたか?

愛加「私はまさに今、両親が祖父母の家の相続をどうするかとか、そういう話もちょこちょこ聞いているような歳なんです。そういう時にこの題材が来たので、おおう! という感じでしたし(笑)、そういったことを改めて考えるきっかけにもなりました。 家族って一体どういう形が正しいのかな、とか、色々と考えてます。何が正解かはまだわからないのですが...。そんなことを考えるのも、自分が母親役だというのも大きいのかも」HPC_GJ_3_11_3772.JPG




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この夏初演となる『ワンピース音宴 〜イーストブルー編〜』に、これまで『ブラスト!』シリーズや『Endless Shock』で活躍してきた石川直さんの出演が決まった。マーチングドラムの第一人者でもある彼が意気込みを語る。

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ホットポットクッキングの第4回公演『GJ』
が4月13日(金)より、赤坂RED/THEATER にて上演されます。

ホットポットクッキングは、元アイドリング!!!のメンバーを中心に、<あらゆるジャンルの美味しい人材を、そのキャリアに関わらず、演劇という鍋に大胆に投げ込んでコトコト煮込み、舌がトロける美味しい舞台作品を作り上げるために結成した演劇プロジェクト>

第4回公演となる今回の『GJ』は、旗揚げ公演から連続出演している高橋胡桃玉川来夢橋本瑠果を軸に、Wake Up, Girlsの吉岡茉祐永野愛理、そして元宝塚雪組トップ娘役・愛加あゆ らが参加します。
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この、女子力が高そうな面々とタッグを組むのは、なんと "男芝居" を得意とするスズカツこと鈴木勝秀さん!

稽古場レポートに続き、今回は主人公のジュンコ役・高橋胡桃さん、その母親役の愛加あゆさん、そして作・演出を手掛ける鈴木勝秀さんのインタビュー<前編>をお届けします。

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高橋胡桃愛加あゆ鈴木勝秀 INTERVIEW ★

 
―― この作品は、2006年にスズカツさんが上演された『MYTH』という作品を下敷きにされているんですよね。どういう経緯でそうなったのでしょう?

鈴木「まず、ホットポットクッキングのメンバーたちで舞台を...という企画のご依頼をいただき、色々と考えたんです。たまたま去年、僕が20代のときにやった『ノール』という作品を、恵比チリDANという若手の子たちで上演したんですね。僕がかつて書いたものを、今の若い人たちにやらせたらどうなるんだろう? と思ってやってみたんですけど、これが結構面白かったんですよ。また、『シスター』というリーディングドラマも再演を繰り返していただいてることもあり、「自分が書いた作品を、色々な俳優が演じる」というのが面白い時期なんです。あの頃自分が書いていたこと、考えていたことは僕の中には変わらず存在はしている、でもそれを違うキャスト、若い女の子でぶつけてみたらどうなるだろうと」

▽ 高橋胡桃HPC_GJ_2_11_a_3755.JPG
▽ 玉川来夢HPC_GJ_2_12_3789.JPG
▽ 橋本瑠果HPC_GJ_2_13_3691.JPG


―― しかも、『MYTH』は父親と息子という男性同士の話でしたもんね。

鈴木「そう。それをそのままのセリフでやるとどうなるんだろう? と。で、実際に稽古してみたら面白かったんですよ。それは「僕にとって」なんだけどね(笑)。男4人のために書いた芝居が、女の子中心になって出演者の人数も増えた。ほとんどシチュエーションは同じなのにもかかわらず、こんな風になってくるのか! と。これは今後もこういうのをやってみたいな、とすら思ってます」

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歌舞伎界の新星であり、7代目・清元栄寿太夫を襲名したばかりの尾上右近さんが、『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル』で満を持して「三足目のわらじ」となる現代劇に初挑戦! 

げきぴあでは、そんな右近さんが初舞台を踏むまでの過程に密着!!

作品の魅力も存分に紹介しつつ、注目の若き才能がさらにステップアップしていく姿を皆様にお届けします!




NL0_2940.jpg≪尾上右近さん≫




2012年のピューリッツァー賞戯曲部門賞受賞作『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル』が日本初上演される。邦題に"スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ"とサブタイトルをつけられたそれは、様々な問題を抱えた人たちが、それぞれに自分の人生を取り戻していく物語だ。

戯曲を手がけたのは、ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』の脚本で知られるキアラ・アレグリア・ヒュディス。今作の上演を熱望したG2が、自ら翻訳し、演出を担当する。

そして、主演に歌舞伎界の新鋭・尾上右近を据え、篠井英介南沢奈央葛山信吾鈴木壮麻村川絵梨陰山泰といった実力派が集結。珠玉の物語を紡いでいく。まずそのストーリーを紹介しておこう。

■STORY■

フィラデルフィアのサブウェイで働いているエリオット(尾上右近)は、25歳のプエルトリコ人。少し足を引きずっているのは、イラク戦争に出兵して負傷したためだ。戦場でのあるできごとによって身体ばかりか心にも傷を負い、帰還後はモルヒネ中毒にもなった。人生の目的を見失ったエリオットの良き理解者である従姉弟で大学の非常勤講師のヤズミンも、離婚調停中で人生に行き詰まっている。

そんなとき、育ての母であり伯母であるジニーが亡くなったことをきっかけにエリオットの周りの人間関係がつながり始めた。中心にいるのは、エリオットの実の母でドラッグ中毒者のサイトを運営しているオデッサ(篠井英介)だ。彼女自身も元中毒者で、そのためにかつて幼い娘を見殺しにした過去があるが、今は中毒にあえぐ人々を救おうとしているのである。

そして、そのサイトに集まっている多種多様な人間たちにも、リアルな世界での関係が生まれていく。他者とつながりたいと願いながら、拒絶し、葛藤し、その末に新たな人生の行方を見つけていく人々。そのありようは、現代社会の光となり得るか!?

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 

イラク戦争、ドラッグと、戯曲の背景に登場するのはアメリカ現代社会の闇である。しかし、登場人物たちが交わす会話は(主にネット上で)、今の日本に生きる私たちと無縁なものではない。おまけに、実は日本人も日本も登場するという、親近感を覚えずにはいられない戯曲なのである。 

げきぴあではこれから、主演の尾上右近に密着。日本初上演となる本作の魅力をどんどん深掘りしていく予定だ。

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆


第1回の今回は、スチール撮影に臨んだ右近さんのインタビューと撮影風景レポートをお届けする。

 
右近さんは、朗読劇『ラヴ・レターズ』の経験はあるものの、現代劇に出演するのはこれが初めて。もちろん現代劇のスチール撮影も初体験だ。だが、昨年のスーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』で市川猿之助の代役を見事にやり遂げた勘の良さと集中力を、ここでもいかんなく発揮。みるみる世界観を作り上げていった右近さんが演じるエリオット、早くも期待大である。

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▲「エリオット」を意識して(!)で用意したという
自前のお洋服でインタビューにもお答えいただきました。

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ホットポットクッキングの第4回公演『GJ』
が4月13日(金)より、赤坂RED/THEATER にて上演されます。HPC_GJ_1_01_HPCGJ.png

ホットポットクッキングは、元アイドリング!!!のメンバーを中心に、<あらゆるジャンルの美味しい人材を、そのキャリアに関わらず、演劇という鍋に大胆に投げ込んでコトコト煮込み、舌がトロける美味しい舞台作品を作り上げるために結成した演劇プロジェクト>

第4回公演となる今回の『GJ』は、旗揚げ公演から連続出演している高橋胡桃玉川来夢橋本瑠果を軸に、Wake Up, Girlsの吉岡茉祐永野愛理、そして元宝塚雪組トップ娘役・愛加あゆ らが参加します。

この、女子力が高そうな面々とタッグを組むのは、なんと "男芝居" を得意とするスズカツこと鈴木勝秀さん!
鈴木勝秀さんらしい、人間の深層心理に食い込むサスペンスフルな物語と、フレッシュなメンバーとの融合はいったいどんなものになるのでしょう。

その稽古場を覗いてきました。


 
初日まであと6日間! 佳境に入った稽古場で行われた「通し稽古」にお邪魔しました。舞台上には、幾本もの棒が立てられた抽象的なセットと、椅子。本番の舞台ではどんな美術になるんでしょうか...? そのあたりの想像を掻き立てられつつ、静かなオープニングから舞台は幕を開けます。HPC_GJ_1_02_3753.JPG

ジュンコ高橋胡桃)、セリナ玉川来夢)、イヨ橋本瑠果)の3人が、ふたりの男・ミヤタ深沢大河)とミヤシタ吉本考志)とともにとある洋館を訪れるシーンから物語はスタート。どうやらこの洋館はジュンコの死んだ父親のもので、その遺産整理の話し合いにやってきた。母親とは離婚していて...ということが会話から浮かび上がってきます。

▽ 高橋胡桃HPC_GJ_1_11_3764.JPG
▽ 玉川来夢HPC_GJ_1_12_3787.JPG
▽ 橋本瑠果HPC_GJ_1_13_3697 - コピー.JPG
▽ 吉本考志HPC_GJ_1_14_3777.JPG

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■『リトル・ナイト・ミュージック』特集vol.8■


チケットぴあニュースより

映画界の巨匠イングマール・ベルイマン監督の『夏の夜は三たび微笑む』から着想し、ミュージカル界の同じく巨匠スティーヴン・ソンドハイムが作曲・作詞を手掛けたミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』 が、4月8日に東京・日生劇場で開幕した。主人公のデジレ役に大竹しのぶ、その元恋人フレデリック役に風間杜夫。日本を代表する俳優同士の27年ぶりの共演が、なんとミュージカルで実現したことでも話題を呼ぶ。また演出は、自身も女優・歌手で、本作出演経験のある英国人マリア・フリードマンが務める。01_7M4A6969.JPG


19世紀末のスウェーデン。弁護士フレデリック(風間)は、18歳の若妻アン(蓮佛美沙子)との結婚生活が11か月経過した今も彼女に手が出せずにいる。前妻との息子ヘンリック(ウエンツ瑛士)は、年下の義母アンに密かに恋心を抱いている。ある日、フレデリックとアンは芝居を観に行くが、その主演女優はフレデリックのかつての恋人デジレ(大竹)。デジレとフレデリックは14年ぶりに接近するが、デジレにもカールマグナス伯爵(栗原英雄)という恋人が。既婚の彼はデジレと堂々と不倫中で、あろうことか妻シャーロット(安蘭けい)に、デジレとフレデリックの関係を探らせる。奇妙な縁で結ばれた6人はやがて、デジレの母と娘が住む郊外の屋敷で顔を揃え......。02_7M4A5775.JPG03_7M4A7364.JPG

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kasei_01.jpg 竹生企画「火星の二人」竹中直人、生瀬勝久

竹中直人と生瀬勝久による「竹生企画」の第3弾 舞台「火星の二人」が4月10日からシアタークリエで開幕した。

竹生企画は生瀬勝久が「竹中直人さんと二人芝居がやりたい!」という欲望に竹中直人が応じ、作・演出に倉持裕を招いて実現した企画。

第一回公演「ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日~」では山田優、第二回公演「ブロッケンの妖怪」では佐々木希が出演するなど、毎回、旬な女優がヒロイン役として登場するのも特徴のひとつ。
今回の第三回公演「火星の二人」では、竹中直人と映画「舞妓はレディ」で共演した上白石萌音がヒロイン役として出演する。

 
本作のフォトコールと囲み取材が行われ、竹中直人、生瀬勝久、上白石萌音が登壇した。【動画2分】

記事全文をエントレで観る


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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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この夏、アニメ『ONE PIECE』の世界を音楽とパフォーマンスで魅せる、ブラス・エンターテイメント『ワンピース音宴 〜イーストブルー編〜』が開催される。数々のエンタメショーを手がける演出の金谷かほりさんと、『ONE PIECE』音楽の生みの親であり音楽監督の田中公平さんに、今の構想を聞いた。

対談をすぐに読みたい方はこちらへ



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(人物紹介 ※もう知ってる!という方はこちら!)

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演出・構成・振付: 金谷 かほり 

人気テーマパークのシニアクリエイティブディレクターとしてライブショーを全面的に監督する他、日本と西洋を絶妙にブレンドしたドラマ要素の高い演出を得意とする。ダンサーとしてキャリアを始めるものの、すぐに"作り手"としての興味に開眼。クラシックバレエのバックグラウンドを持ち、最新のトレンドを捉えた演出センスにより、アーティストそして観客に支持されている。日本全国のテーマパークでのショーの他、有名アーティスト、スポーツイベント等、様々な場で活躍。手がけた作品は、エンターテインメント業界で世界的権威を誇る多くの国際的な賞を受賞している。


<代表作品>
音舞台 金閣寺 2017年
ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー 2016年
ルソフォニア世界大会開会式 2013年
倉木麻衣 2010年「ハロウィン・ライブ」
B'z 2008年「GLORY DAYS」、2006年「MONSTER'S GARAGE」他
DA PUMP 2001年「The Amazing DP」
フリースタイルモトクロスショー AIR X
シティ・オブ・エンジェルス(1992年、中村雅俊主演)
ザッツ・ジャパニーズ・ミュージカル(1991年、川平慈英主演)
おちも堕ちたり(1991年、市村正親主演)
他 

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音楽監督: 田中 公平

東京芸術大学音楽学部作曲科卒業後、ビクター音楽産業に3年間勤務。その後、米国ボストンのバークリー音楽学院に留学。帰国後、本格的に作・編曲活動を始める。作曲した楽曲は10,000曲を越え、2008年からは新たに歌手としての活動も開始し、2011年頃からは海外でのコンサート等、行うなど世界にアニソンを普及するため精力的に活動している。


<主な作品>
ワンピース、サクラ大戦、トップをねらえ!、勇者王ガオガイガー、
機動武闘伝Gガンダム、キングゲイナー、銀河鉄道999エターナルファンタジー、笑ゥせぇるすまん、かいけつゾロリ、氷菓、鬼平など
<代表的なオープニング曲>
ウィーアー!(TVアニメ「ワンピース」初代オープニング)
ウィーゴー!(TVアニメ「ワンピース」2012.10~ オープニング)
ジョジョ~その血の運命~(TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」 第1部オープニング)
ゲキテイ(TVアニメ「サクラ大戦」オープニング)
勇者王誕生!(TVアニメ「勇者王ガオガイガー」オープニング)

『ONE PIECE』 とは
海賊王を夢見る少年、"モンキー・D・ルフィ"を主人公とする、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマン漫画。信頼できる仲間たち〝麦わらの一味〟とともに、大海原へ乗り出す夢・冒険・友情をテーマに掲げた壮大な物語。
『週刊少年ジャンプ』1997年7月22日より連載開始。原作は尾田栄一郎。
2017年に連載開始から20周年を迎え、コミックスの1巻から87巻までの全世界累計発行部数は、4億3000万部を突破。
1999年10月に開始したテレビアニメは、現在、フジテレビ系列で毎週日曜日の朝9時30分から放送中。

<イーストブルー編>
テレビアニメ第1話〜第61話にて描かれる主人公ルフィと最初の仲間ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジとの出会いを描いたはじまりの物語にして、『ONE PIECE』の数あるストーリーの中でも屈指の人気シリーズ。命の恩人、海賊団のリーダー・シャンクスからもらった麦わら帽子をトレードマークにルフィは航海に出た。海賊王を目指して。航海の途中、幾多の事件、事故に遭遇するが、その度に強力な仲間を加えていくルフィの冒険から目が離せない!

「ブラス・エンターテインメント」とは
管楽器とパーカッションで魅せる新感覚のエンターテインメント。ブラスバンド、マーチングバンド、ドラム&ビューグル・コーがベースになっており、優れた演奏技術だけでなく、美しいフォーメーションとスピーディーな舞台構成、ノンバーバル(非言語)による感情表現が特徴。



ミュージカル李香蘭が開幕!

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日中戦争のさなか、中国で一世風靡した歌姫・李香蘭の半生を描いた『ミュージカル李香蘭』。演出家の浅利慶太さんが「悲劇が繰り返された"昭和"という時代を決して風化させてはいけない」という思いから、1991年の初演以来、上演し続けてきた。その2018年公演が東京・自由劇場にて本日開幕する。開幕にあたり、昨日行われたゲネプロでの舞台写真と、演出の浅利慶太さんと李香蘭役の野村玲子さんからコメントが到着した。

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演出家・浅利慶太 コメント
「李香蘭」は昭和の歴史の本質を描いた作品です。
今のお客様に理解していただけるように丁寧に作っています。役者たちは気分や感情ではなく、時代を実感して生きること、どんな苦しみや怒り、悲しみがあったのかを実感してやってくれています。それをご覧になって、きっとお客様も、あの時代がどうだったのかリアルに感じていただけると思います。
この芝居を観て「二度と戦争は起こしてはいけない」と思っていただきたいですね。

李香蘭役・野村玲子 コメント
李香蘭は毎回「これが最後」と思って作品と向かい合っていますが、こうしてまた李香蘭を生きることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
演出家の「李香蘭は、昭和の戦争というタピストリーが織り上げられる中で出来上がっていった、赤くて綺麗な一本の線」という言葉が、私の役作りの原点になっています。そして、今回は新しいメンバーも多く、ゼロからそのタピストリーを一緒に作り上げてきました。山口(淑子)先生は、後に平和のための活動をされるようになりました。カンパニー一同その思いを受け継ぎ、祈りを込めて『ミュージカル李香蘭』をお客さまにお届けいたします。
劇場でその思いを受け取っていただければ幸いです。

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公演は4/22(日)まで東京・自由劇場にて上演。チケットは発売中。

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■『リトル・ナイト・ミュージック』特集vol.7■


27年ぶりの共演が話題の大竹しのぶ&風間杜夫を中心に、豪華キャストで上演するミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』
4月8日、ついにその幕が開きました。

初日に先立ち7日には出演者が報道陣の前で意気込みを語りました。
今回は、その<初日前日囲み取材>の模様をレポートします。LNM2018_07_01_3541.JPG


▽ 風間さんにエスコートされて登場した大竹さん。日生劇場のクラシックな雰囲気、赤いじゅうたんともあいまって、なんともいえない大人のムード!LNM2018_07_00_3536.JPG


大竹しのぶ...大女優デジレ役
「今からゲネプロ(最終舞台稽古)をやって、そこから10段階くらいアップして、明日(の初日)は100段階くらいアップできればいいなと思っています。(演出の)マリア(・フリードマン)やイギリスから来てくれたみんなが「日本に来て良かった」と思えるような芝居を作りたい」LNM2018_07_01_3579.JPG

風間杜夫...弁護士フレデリック役。デジレの昔の恋人。
「(ミュージカル初挑戦で)初めてのことなのでとにかくドキドキしているのですが、反面ワクワクもしています。きっといいお芝居になると思います」LNM2018_07_02_3572.JPG

3月半ばにあった<稽古場取材会>の場で、すぐに帰りたがるとバラされていた風間さんですが、
「早く帰りたいのはいつも一緒なんですが。(今は)かなり自信をもってきましたね~! これがいい形で出ればいいんですが(笑)」と、ずいぶん気持ちも上昇した模様!?

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