■劇団四季創立60周年 特別連載■
劇団四季のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』が現在、東京・四季劇場[秋]にて公演中です。
『サウンド・オブ・ミュージック』はジュリー・アンドリュース主演映画でもよく知られている名作。
「ドレミの歌」「エーデルワイス」など、この作品を観たことのない人でも知っているであろう名曲が数多く含まれているので、ミュージカル初心者にもオススメ。
これら名曲の数々と家族の愛や絆といったテーマがあいまって、観る者を感動の渦に巻き込みます。
さらに、劇団四季が上演しているのは、アンドリュー・ロイド=ウェバーがプロデュースし2006年にロンドンで開幕したバージョン。このバージョンはアルプスの山々や、トラップ一家の屋敷などがリアルな質感で描かれていて、舞台セットもとてもキレイ!
担当も大好きな作品です。
その『サウンド・オブ・ミュージック』において、3月27日、「マリアさん・マリアちゃん大集合!」と銘打たれたイベントが開催されました。
作品のヒロインの名前にちなんだ企画ですね。
ご参加されたのは、西田マリアさん、浅野愛(まりあ)さん、フィッシャー・マリアさんの3名。
終演後、トラップ一家の9名とご対面です。
■劇団四季『リトルマーメイド』が出来るまで vol.11■
劇団四季の待望の新作ミュージカル『リトルマーメイド』が4月7日、ついに開幕しました。
この日は爆弾低気圧が日本列島を縦断すると前日から大きなニュースになっていましたが、その天気予報を尻目に、東京はものすごい快晴!
いい初日日和になりました。
ひと足先に作品世界をご紹介した〈最終通し舞台稽古〉のレポートはコチラ。
4月5日、渋谷の劇場、CBGKシブゲキ!!にて、入江雅人の一人芝居『MY GREATEST HITS2』(マイ・グレイテスト・ヒッツ2)が開幕した。
作・演出・出演を入江雅人がひとりでこなす人気シリーズだ。
今回は、劇作家・演出家のブルー&スカイが執筆した作品も加わり、今までのベスト作品と新作ネタを織り交ぜて約2時間、入江雅人が渾身の力で演じきった。
エンターテインメント性あふれる作品は誰でも気楽に楽しめる。
2010年にアミューズから旗揚げされた劇団プレステージの制作スタッフより、次回作『ゴーストレイト』の稽古場レポートが到着しました!
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こんにちは!劇団プレステージ 制作スタッフです。
4/19(金)よりCBGKシブゲキ!!にて上演の劇団プレステージ『ゴーストレイト』稽古場より、レポートをお届けします!
アミューズに所属する18人の若手俳優で形成される劇団プレステージ。
これまで8年間公演を重ねてきた千本桜ホールを抜け出し、渋谷のど真ん中にある劇場、CBGKシブゲキ!!に進出します。
劇場サイズはこれまでの2.5倍!?劇団としてはかなりのステップアップでもあり、存続をかけた勝負の公演でもあります。
そんな彼らの稽古状況は果たして......。
あらすじ
なんだ?なんなんだ、コイツら?いや、オカシイのは俺なのか?
これまでの人生、なぁ~んもイイ事なかったし、この先だって、たいして面白くねぇ人生だろうから、イチかバチか大逆転を狙って、宝石強盗やるつもりだったのに、前から走ってきたポンコツのワゴン車が事故って崖から転落しやがって......。
まぁ、俺の車を避けて落ちたみたいなんだけどよ、落ちちゃったもんはしょうがねぇだろ。
あの高さじゃ助かんねぇ。運が悪かったと思って成仏してくれや。俺はこれから宝石強盗に......。
うわッ、なんでお前ら俺の車に乗ってんだ?降りろ、コラッ!
ん?お前ら...落ちたよな?崖の下に真っ逆さまに落ちたよな?あんなとこから落っこちて、なんでピンピンして......あれ?あの、崖の下に倒れているのって、お前らじゃねぇの?
おい、お前ら...死んでんぜ。うるせぇ、うるせぇよ!なんで俺がお前らの言うこと聞かなきゃいけねぇんだ!
どうやら俺は、ジョーブツしてないゴーストに付きまとわれているらしい。
『押忍!!ふんどし部!』、通称"おすふん"がついにテレビドラマ化されます!
2010年11月に初演(山野ホール)、2012年1月に再演(CBGKシブゲキ!!)が行われ、演出に河原雅彦、脚本に細川徹を迎え大好評を博した舞台『押忍!!ふんどし部!』。
物語は、とある高校の学園祭でかつて行われ、今や忘れ去られてしまった"白ふん流し"の復活を目指し、男子高校生たちが繰り広げる笑いあり涙ありの熱血学園ドラマ。
その人気の秘密は、奇想天外な設定と、イケメンたちが熱のこもった演技、歌、ダンスでみせるアグレッシブなパフォーマンス。
ふんどし姿で奮闘する彼らの姿に観客も思わず引き込まれ、舞台ラストではステージと客席が一体となり、全員で達成感を味わえるところも魅力のひとつ。
2013年2月にはCBGKシブゲキ!!で再々演も行われ、演劇界にちょっとだけ大旋風を巻き起こしました。
そんな"おすふん"のドラマが4月からスタートします!
出演は、2月に上演された舞台版「押忍!!ふんどし部!」でも主演を務め、現在、ミュージカル「テニスの王子様」氷帝学園の鳳役でも人気の、白洲迅(しらすじん)をはじめ、「仮面ライダーフォーゼ」レギュラーでモデルとしても活躍中の冨森ジャスティン、現在放送中のコナミ「メタルギア ライジング」CMに出演中の加藤諒ほか、人気急上昇中の若手俳優陣が「おすふんメンバー」として出演。
また、古田新太、堀内敬子もレギュラー出演するという豪華な顔合わせが実現。
さらに!
各回のゲストには、池田成志、一路真輝、犬山イヌコ、大倉孝二、河原雅彦、コング桑田、シルビア・グラブ、中越典子、橋本さとし、林 希、松下洸平といったバラエティ豊かなメンバーも参戦。
DANCE&MUSIC 熱血学園ドラマ『押忍!!ふんどし部!』は、4月11日(木)よりテレビ神奈川ほかで放送されます。
どうぞお楽しみに!
虚弱体質で外出もままならないけれど、頭脳明晰な若だんなが怪事件の謎を解く、江戸時代を舞台にした不思議感覚のミステリーです。
若だんな役は沢村一樹、ほかに臼田あさ美、麻実れいら華と実力を兼ね備えたキャストが勢ぞろい。
この舞台化を手がける作・演出の鄭義信、原作の畠中恵による対談が届きました。
いよいよラストの地、三重ーーーーー!
皆様ー!
柿喰う客の七味まゆ味ですー!
どうもー!!
テンション上げていきますよーっ
いよいよ4月ですからねーっ
発情ジュリアス・シーザー、いよいよ大千穐楽を迎えますー!
ツアーやるから長い付き合いになるとは思ってたんですが、新潟は本番1日だけやし、三重も本番2日だけやし、なんだかんだあっちゅう間ですや。
さみしいなー、うん。
写真は、もうすでに懐かしい、大阪公演中に串カツ屋に食べに行った時の1枚、
オスカーのお二人でーす。
左が鉢嶺杏奈嬢、右が清水由紀嬢。
お二人とも、これでもかってくらい美人なのに、なかなかにヤバイ写真しか撮れなくて、載せる写真選ぶのに苦労しましたよ。。笑
美人が壊れるさま、天晴れ!
そんな姿こそ、皆様にもお見せしたいけれど。笑
まあ、そんな自由でいてくれる天真爛漫な姿は、劇団員としては、とてもとても嬉しいのでした。ふふふ
さあ、ラスト三重公演、宜しくお願い致しまーす(^○^)!!
【公演情報】
柿喰う客「発情ジュリアス・シーザー」
4月6日(土)~7日(日)@三重県文化会館 小ホール
[原案・原作]シェイクスピア
[演出・脚色]中屋敷法仁
[出演]石橋菜津美 / 岡田あがさ / 荻野友里 / 川上ジュリア / 七味まゆ味 / 清水由紀 / 田島ゆみか / 鉢嶺杏奈 / 葉丸あすか / 深谷由梨香 / 我妻三輪子 / 渡邊安理
■劇団四季『リトルマーメイド』が出来るまで vol.10■
4月7日(日)に開幕する劇団四季の新作ミュージカル『リトルマーメイド』。ディズニーアニメの中でも特に人気の高い作品の舞台化であることに加え、今年創立60周年を迎える四季が節目の年に贈るプロジェクトでもあることから大きな注目を集めている本作の最終通し舞台稽古が4月2日、報道陣に披露された。
老朽化のため2010年より建て替え工事を行っていた東京・歌舞伎座が、2013年4月2日、ついに「こけら落とし公演」の初日の幕を開けました。
歌舞伎ファンにとっては待ち望んだ日がようやく訪れたという記念すべき日ですね。
雨にもかかわらず、大勢の観客が歌舞伎座前に長蛇の列を作った、なんてニュースをみると、早く歌舞伎座に行きたくてうずうずしている方もいるのでは?
そこで、ぴあでは先日マスコミ向けに行われた歌舞伎座内覧会の模様をご紹介いたします。
新開場した歌舞伎座は1889年の初代から数えて5代目(第五期)となります。
第四期との一番の違いは29階建ての歌舞伎タワーが併設されていること。
とはいえ、歌舞伎座の外観は昔のままという印象。
それもそのはず、前期の意匠を踏襲した外観は、唐破風屋根、飾金物(前期のものを再使用)、歌舞伎座の座紋・鳳凰丸が入った提灯、そして櫓と歌舞伎の殿堂にふさわしい風格あるただずまいがそのまま再現されています。
東京・銀座の歌舞伎座がいよいよ4月2日に新開場します。
これを記念して、歌舞伎座にほど近い東劇でシネマ歌舞伎「歌舞伎座新開場こけら落とし記念 全作品アンコール上映」をしています。
歌舞伎座の新開場にあたり、先日も劇場内部が報道陣に公開されたり、銀座通りで歌舞伎俳優63名が"お練り"を行ったりと、イベントがあるたびにニュースやワイドショーで取り上げられているので、歌舞伎をご覧になったことがない人も実は気になっているのでは?
でもいきなり歌舞伎座のこけら落とし公演を観に行くのって勇気がいりますよね。
何を観にいったらいいんだろう?とか、行きたいけど財布の中身が、、、とか。
そんなときおススメなのが、このシネマ歌舞伎です。
HDカメラで撮影した歌舞伎の舞台公演を映画館のスクリーンで楽しめるので、俳優の細かい表情や衣装など、舞台ではなかなか確認できないところまでバッチリ"観劇"できちゃうのです。
しかも、料金も2,000円とお手ごろ価格!
歌舞伎を初めて観たいと思ったら、まずはシネマ歌舞伎から体験してもいいかもしれませんね。
現在、5月10日(金)まで「歌舞伎座新開場こけら落とし記念 全作品アンコール上映」中です。
宮藤官九郎さん作・演出の『大江戸りびんぐでっど』や野田秀樹さん脚本・演出の『野田版 研辰の討たれ』など、演劇ファンにもたまらない作品がずらり。
ほかにも、片岡仁左衛門さんが油まみれになりながらの立廻りが見どころの『女殺油地獄』、中村勘三郎さんと勘太郎さん(現・勘九郎)、七之助さんが息の合った毛振りで会場を沸かせた『連獅子』、中村吉右衛門さんの「十六年は一昔、夢だ夢だ」と涙ながらにわが子の短い人生を嘆くセリフが胸に刺さる『熊谷陣屋』など、歌舞伎の醍醐味を堪能できる作品がいっぱい。
チケットはチケットぴあにて発売中です。
詳細は下記のボタンからどうぞ!
★チケットぴあからのお知らせ★
歌舞伎座の新開場を記念して、"歌舞伎特集"をアップしました!
詳しくはコチラ→【歌舞伎らんど】