■劇団四季『リトルマーメイド』が出来るまで vol.11■
劇団四季の待望の新作ミュージカル『リトルマーメイド』が4月7日、ついに開幕しました。
この日は爆弾低気圧が日本列島を縦断すると前日から大きなニュースになっていましたが、その天気予報を尻目に、東京はものすごい快晴!
いい初日日和になりました。
ひと足先に作品世界をご紹介した〈最終通し舞台稽古〉のレポートはコチラ。
もちろん客席は満員御礼。
固唾を呑み舞台を観ていたお客さま、幕が下りると同時に嵐のような拍手を舞台に贈りました。
こちらは初日カーテンコールの模様です。
初日公演は、作品タイトルにちなみ、愛称「マーメイドジャパン」シンクロ日本代表チームも観劇。
終演後インタビューにも応じてくれました。
キャプテンの足立夢実さんは
「海の中という世界をどうやって表現するのかなと思っていたのですが、役者の皆さんの雰囲気も海の中そのものだったので、すごく楽しんで観ることができました。今日、実際に舞台を見させていただいて、『リトルマーメイド』をプールで表現できたらいいなという気持ちがわいてきました」との感想です。
「海の中のシーンでは常に全員が波にゆられているような演技をされていてさすがだなと思いました。役者さんそれぞのオーラがすごい。オーラというものは私たちにも必要なので見習いたい」とサブキャプテンの乾友紀子さん。乾さんは、「王子とアリエルのシーンで、言葉を話さなくても伝わるというところが心にぐっときました」と女の子らしい感想も。
チーム演技リーダーの中村麻衣さんは「時間を忘れて幸せな気持ちになりました。後ろの方から見ていたのですが、顔の表情、動きがすごくはっきり見えたので、見習わなければと思った。みなさん優雅に泳いでいらしたので、私たちもしんどさに負けずに優雅さを忘れないで泳ぎたいです」と感想を。
左から乾さん、足立さん、中村さん。
『リトルマーメイド』公演は東京・大井町の四季劇場[夏]にて上演中。
現在チケットは12月31日(火)分まで発売中です。