写真大放出ー。
せっかくなので、ブログvol.100まで更新しちゃいますぞーっ
写真1枚目は、ハマルとフカヤとユリ。
打ち上げの1枚。
写真2枚目は、発情めこちゃん。
後ろに写るのは、ゆっきーとあんちゃんとハマル。
写真大放出ー。
せっかくなので、ブログvol.100まで更新しちゃいますぞーっ
写真1枚目は、ハマルとフカヤとユリ。
打ち上げの1枚。
写真2枚目は、発情めこちゃん。
後ろに写るのは、ゆっきーとあんちゃんとハマル。
■『マイ・フェア・レディ』vol.2■
日本初演から50年、新しく生まれ変わる『マイ・フェア・レディ』。
本日の稽古場レポートは、〈ドゥーリトル編〉です!
ドゥーリトルは、ヒロイン・イライザの父親。
イライザは下町育ちですので...もちろん、ドゥーリトルも下町のおっちゃんです。
酒が大好き、女も大好き、娘が稼いでくれると嬉しい...そんな男ですが、独特の論理思考を持っていて、人生についての考察も鋭く、さながら「下町の哲学者」といった感じでしょうか。
ドゥーリトルに扮するのは、ミュージカル初出演の松尾貴史さん。
製作発表の場で、「ミュージカルはなぜ感極まって歌い出すのか、酔っ払いが歌うんだったらいいけど、と昔から言っていまして、そうしたら酔っぱらって歌う役が来たので断る理由がなくなった」と仰っていましたが...
その、酔っ払って歌うシーンです!
4月17日(水)より吉祥寺シアターで「近未来パーク」を上演するとくお組。
主宰、徳尾浩司さんよりメッセージが届きました!
「近未来パーク」は、世間になじめない未来人たちが井の頭公園に集まり、ほそぼそと身を寄せ合いながら暮らすお話です。
僕たちも今、いきなり100年くらい前に飛ばされたら、そこで生きていくのはやはり難しいでしょう。へえ、携帯なんてものがあるんですか?とか、結核は治るんですね?とか、すごいことを期待されるんだけど実際は何もできない。
なーんだ未来人と言われる。全然実力を発揮できない。いや、そんな実力なんてものは最初から無い。
このお芝居も、そんな時代に翻弄される男たちの悲しいコメディです。
とくお組 主宰:徳尾浩司
動物電気が今年、旗揚げ20周年を迎える。
明治大学の演劇サークルのOB政岡泰志と小林健一が中心となり1993年に結成した動物電気。
その作風は昭和の香りを残しつつ、人情喜劇をベースにしたストーリーで笑って泣ける舞台を展開。なかでもお決まりのパターンで登場する濃いキャラクターは観客の人気を集める。看板俳優・小林のやられ役&ふんどし姿や、一度みたら忘れられない辻修による全身タイツ衣装と奇妙な動き、森戸宏明のうさんくさい男役、政岡のおばさん役など、登場する人物がどれもインパクトが強いのが特徴だ。
作・演出を務める政岡は「お客さんを"笑わせて"いるのでもなく"笑われて"いるのでもなく、お客さんと一緒に"笑って"いるのが動物電気の目指す笑い」と語る。
そんな劇団結成20年の記念公演が6月に下北沢・駅前劇場で開幕する!
タイトルは
『どっきり!成人式 ~オレもお前も~』
げきぴあでは、政岡泰志と小林健一を直撃!
本作への意気込みと旗揚げから20周年を迎えるにあたっての心境を訊いた。
女性を中心とする約45 万人以上のユーザーが利用するAmeba のモバイルゲームとして話題を呼び、テレビドラマ化を経て人気を博した『私のホストちゃん』が舞台化されることが決定!
主演に山本裕典を迎え、ホストのきらびやかで厳しい世界を面白おかしくドキュメンタリータッチで描く。総合プロデュースは、同作品のテレビドラマで演出・構成を担当した大人気放送作家の鈴木おさむ、脚本・演出を村上大樹が担当し、舞台ならではの臨場感と新キャストを加えたオリジナルストーリーで展開する。
また、本舞台の目玉企画として、現実のホストクラブ同様、指名やランキングシステムを導入。お客様(観客)からの指名数によって、ホスト(出演者)のランキングが日々変動する、マルチエンディングの舞台となる趣向。その他、売上に最も貢献した上位ランクのお客様は、指名したホストから実際に接客を受けられるチャンスもあるなど、ホスト(出演者)もお客様も一体となって、ナンバー1を目指し、熾烈な争いを繰り広げることになりそうだ。
出演は山本のほか、五十嵐麻朝、平田裕一郎、塩川渉、鶏冠井孝介、長濱慎、向山毅、廣瀬智紀、町田宏器が第一弾キャストとして発表された。第2 弾以降、さらなる豪華キャストの発表もある模様。
詳細については毎週金曜日に公式ホームページで随時発表するとのこと。
なお、公演の詳細は以下のとおり。
●舞台「私のホストちゃん」公演概要
【タイトル】 舞台「私のホストちゃん」
【公演期間】 2013年10月25日(金)~11月4日(月・祝)
全13公演予定
【会場】 青山劇場 (東京都渋谷区神宮前5-53-1)
【チケット】 先行発売:6 月上旬予定/一般発売:7 月中旬予定
【総合プロデュース】 鈴木おさむ
【脚本・演出】 村上大樹
【主催】 舞台「私のホストちゃん」製作委員会
【HP】 http://www.hostchan.jp/
【Twitter】 https://twitter.com/hostchanjp
【ブログ】 http://ameblo.jp/hostchan-stage
★チケットぴあからのお知らせ
好きな俳優をお気に入り登録してチケット情報をGETしよう!
登録ページはコチラ⇒お気に入り登録
4月13日(土)よりKAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて開幕する『耳なし芳一』。
この作品は、日本文学の限りない可能性にチャレンジする、KAAT神奈川芸術劇場のNIPPON文学シリーズ第3弾として上演するものです。
芸術監督の宮本亜門さんが今の日本を思って選んだのは、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が書いた物語。
演出を宮本さん、劇作・脚本をタカハ劇団の高羽彩さんが担当し、キャストには、山本裕典さん、安倍なつみさん、益岡徹さんほか宮本さんが信頼を置く顔ぶれが揃いました。
開幕はいよいよ今週末です。
どんな作品になるのか気になっている方も多いのでは?
そこでげきぴあでは、この舞台にかける意気込みを語った山本裕典さんのインタビューをご紹介いたします。
☆インタビューは公演を主催する劇場の会報誌「神奈川芸術プレス」(4、5月号)に掲載されたものです。
~~~~~以下、会報誌より~~~~~~
舞台への挑戦は、自分をみつめ直す大切な時間
宮本亜門演出『耳なし芳一』に出演
テレビドラマや映画での華々しい活躍に負けず劣らず、舞台の上をも颯爽と駆け回り、観る者を惹きつける人気俳優・山本裕典。強い印象を残したのは演劇界の巨匠・蜷川幸雄とタッグを組んだシェイクスピア作品への挑戦だった。「成長の手応えを実感できた」と語る彼の次なるステップは、KAATのNIPPON文学シリーズ『耳なし芳一』の舞台。演出を手がけるKAAT芸術監督・宮本亜門との初の出会いを前に、これまでの、そしてこれからの舞台にかける熱い思いを聞いた。
4月12日(金)に開幕する「4月日生劇場ドラマティックステージ ピーターズレヴュー/越路吹雪トリビュート」の公開舞台稽古と囲み会見が11日(木)、東京・日生劇場にて行われました。
水谷八重子と池畑慎之介☆が敬愛する越路吹雪にトリビュートを捧げるこの公演。
第一部は「還暦なんてブッ飛ばせ」と題し、ピーターが歌い踊る『ピーターズレヴュー』。
第二部は語りと歌で越路吹雪に捧げる『越路吹雪トリビュート』。
水谷八重子が越路吹雪の想い出を語り、池畑慎之介☆が「愛の讃歌」「サン・トワ・マミー」「ラスト・ダンスは私に」などの越路メドレーを7曲熱唱します。
《囲み会見より》
右:水谷八重子、左:池畑慎之介☆
■新演出!『レ・ミゼラブル』2013■
前回に続き、ぴあ社内レミゼファン&レミゼ関係者が集まっての座談会です。
レミゼ好きが好き勝手を言っているだけ!?
お楽しみいただければ、幸いです。
part1はコチラ。
★ご注意★
※ストーリーに触れています。ネタばれを気にする方はご注意ください。
※文中、俳優さんの敬称有無が入り乱れていますが、トークレポということでご了承ください。
※ぴあスタッフの勘違い・思い込みがありましたら、ごめんなさい...。
◆ガブローシュ・エポニーヌ問題
平野「マリウスの手紙があるでしょ、コゼット宛ての。あれを映画ではガブローシュが届けてますが、舞台版はエポニーヌが届けるの」
戸塚「エポニーヌが男の子の格好をして届ける。それがガブローシュになってしまって」
坂「あれ、なんでだろうね!だって、好きな男のラブレターを自分が届けなければいけないって、すごく切なくていいシーンなのに、ねえ...」
平野「そこで、バルジャンとエポニーヌが出会うわけです。コゼット宛ての手紙をバルジャンが受け取る。映画版ではそれがガブローシュにスライドされたから、バルジャンとエポニーヌが出会っていないんです」
坂「だからラストシーン、迎えに来ないんだよね」
平野「そう。一番最後、バルジャンが死ぬとき、舞台ではファンテーヌとエポニーヌがお迎えにくる。そこがファンテーヌだけだったじゃないですか。あ、あと司教様がちらりと登場しましたが」
廣瀬・小倉「エポニーヌ、バルジャンと接点ないからかー」
戸塚「バルジャンの前にエポニーヌが幽霊で出てきても「あなた誰?」ってなっちゃうからね」
平野「でもそこで迎えにくるところの女声二重唱がすごくキレイなんですよね」
戸塚「そうそう、♪行きましょう~♪ってね。女性のふたりの綺麗なハーモニーになって、両側からバルジャンの手をそれぞれが持って連れていく。あれが目の幅で涙がだーって出るところなんだけど」
平野「そこがソロになっちゃった。まあアン・ハサウェイとサマンサ・バークスを並列に並べるわけにはいかないんでしょうけど」
戸塚「アン・ハサウェイ対策かねぇ。最後、女性ふたりが来てほしいけどね、その甲斐あって、ぜんぶアカデミーに着地してるから。あれは彼女に獲りにいかせたなってかんじだよね。確かにアン・ハサウェイのファンテーヌは演技も歌も本当に素晴らしかったし、彼女の生涯の中でも『レ・ミゼラブル』はエポックになる作品だろうと思う。こういう言い方が正しいかわからないけれど、アイドル的な括りで見られていた人が女優魂をみせ、開花したすごい瞬間を僕たちは目撃したのかもしれない。...という面はありつつも、最近、実は〈ガブローシュ・エポニーヌ問題〉はもっと奥が深いのかも、と思い始めているんだけど」
平野「ほほぉー!...と、言いますと?」
■新演出!『レ・ミゼラブル』2013■
去る2月25日、アン・ハサウェイが『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞を獲りました。
『レ・ミゼラブル』映画、本当に大ヒットしていますね。
私の周りでも、舞台を観たことがないけれどレミゼ映画を見てファンになったという人がどんどん増えていってます。
この『レミゼ』熱を、舞台開幕まで保ちたい!
と思い、ぴあ社内レミゼファン&レミゼ関係者を集めて座談会を開催いたしました。
映画版と舞台版の違いから感動ポイント、自分のベストキャストまで。
...皆、好き勝手話しているだけではありますが(笑)
たまにはこんな更新も、いかがでしょうか?
★ご注意★
※ストーリーに触れています。ネタばれを気にする方はご注意ください。
※文中、俳優さんの敬称有無が入り乱れていますが、トークレポということでご了承ください。
※ぴあスタッフの勘違い・思い込みがありましたら、ごめんなさい...。
【出席者】
戸塚...社内の演劇ご意見番のような存在。『ぴあ』編集部副編集長、チケット営業の演劇班グループリーダーなどを経て、現在は落語「柳家三三で北村薫。」シリーズや、「地獄のオルフェウス」など、ぴあ主催興行のプロデュースをしている。
坂...『レ・ミゼラブル』を初演から見ているツワモノ。ブロードウェイなどにもよく観劇に行く。現在は会員サービスを担当している。
中島...『レ・ミゼラブル』の2011年公演時、チケット営業の演劇チームで東宝案件を担当。
廣瀬...今回の『レ・ミゼラブル』の最初の販売まで、チケット営業の演劇チームで東宝案件を担当。最近ミュージカルに目覚め、東宝担当だった間にもっとミュージカルを見ておけば良かったと悔やんでいる。
小倉...現在、チケット営業の演劇チームで東宝を担当、『レ・ミゼラブル』でも奮闘中。
平野...販売促進媒体の編集担当。ミュージカル好き。当連載も担当しています。
平野「映画は皆さんご覧になったんですよね」
廣瀬「はい。でも私、舞台で『レ・ミゼラブル』を観たことないんです」
小倉「私もです」
戸塚「それは大変幸せなことです。これから観ることができるんだから」
廣瀬「でも映画を観て、ほんとに舞台が楽しみになりました。音楽がいいですよね。国際フォーラムの、映画版の来日のイベントに伺って、あのときに初めて曲を聴いたと言っても過言ではないくらいだったんですが、すごく印象に残って。映画で観ると、同じ曲が何回も繰り返し出てくるんですよね。帰りは口ずさみながら帰りました。すごく印象に残ります。歌唱力もすごいし」
中島「私も本当に楽曲が素晴らしいと思う。ストーリーも普遍性があるし。私はちょうど3.11大震災の直後に開幕した年に初見したけど、ふといろいろなことに重ねて観ることができる懐の深さがありました。独特の感慨・感動があったという意味でも忘れられないかな」
小倉「私も、何が良いってひと言で言いにくいんですが、もし少女漫画だったらエポニーヌはもっと嫌なやつに描かれますよね。そんなエポニーヌはじめ、誰もがいろんな背景があって、そういう人生を選んだってちゃんと描かれているのがすごいなって思いました」
平野「そうそう、テナルディエですら悪者じゃない...というか、あの時代にはしょうがないというか。私、テナルディエというキャラクターがすごいと思うんですよ。虐げる権力者側と虐げられる民衆、という話だと、民衆側を美しく悲劇的に描きがちだけど、虐げられる市井の中にも悪いやつがいてしたたかに生きている、というのはリアルですよね」
坂「あぁ、そうだよね。テナルディエってスパイスとしてきいてるんですよね。彼がその時代の人間の生活を表してる」
戸塚「最後まで死なないのって、コゼットとマリウスと、テナルディエ夫妻だけだもんね」
坂「僕は小学生の頃に初演を観て、それから10数年『レ・ミゼラブル』を見ていなかったんですが、『民衆の歌』と、リトルコゼットの曲(『幼いコゼット(Castle on a Cloud)』)はずっと頭に残ってた。大きくなってようやくCDを聴いたり、実際観るようになって、ようやく繋がったんだけど、それだけ残ってたのってすごいなって」
平野「やっぱりミュージカルは曲がいいのが一番ですよね。大前提ですよね」
中島「スーザン・ボイルが歌ったのも曲が良かったからですよね」
戸塚「『I dream a dream(夢やぶれて)』ね。映画版に限った話じゃないんだけど、『I dream a dream』問題というのがあって...」