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(後列左から)本多さん、藤谷さん、猪塚さん、高橋さん
(前列左から)諏訪さん、今井さん

劇団プレステージとヨーロッパ企画がコラボレーションする「突風!道玄坂歌合戦」! 今回は、前回レポートの公開稽古のあとに行われた合同囲み取材の様子をお届けします!

さて、囲み取材に登場したのは、脚本・演出を手がける諏訪雅さん(ヨーロッパ企画)のほか、出演の今井隆文さん、猪塚健太さん、高橋秀行さん(以上、劇団プレステージ)、本多力さん(ヨーロッパ企画)、そして紅一点の藤谷理子さんの6名。

両劇団初となる囲み取材は劇団プレステージ・リーダーの今井さんが司会を務め、アットホームな雰囲気で始まりましたが・・・

2-2_囲み1.JPG 今井 まずは出演者の皆さんに見どころを聞いていきたいと思います。

猪塚 ただただ笑って観られるミュージカル。17曲もあって、ミュージカルっぽいものを作ると言いつつ、本当にミュージカルくらいの量の歌とダンスになりました。個人的には「ラブ」な部分を頑張っているので見ていただきたいです!

本多 今井くんとの友情がどうなっていくかが見どころです。みんなで歌ったり踊ったり楽しくやっているので、それが伝わるといいですね。僕はあんまり踊れないですけど、とにかく一生懸命さでカバーしているところを観てほしいです。

高橋 団長(振付の池浦さだ夢さん)のコミカルで笑いのある振付と、諏訪さんの全員が必ず光る瞬間がある感じで描いてくれている脚本がすごく面白い。個人的には、僕の嫁役の石田剛太さんとの、両劇団初となる濃厚なベッドシーンがあるので、楽しみにしていただきたいです(笑)。

藤谷 色味の違う東西の人気劇団がコラボしているので、一緒にお芝居をしているのを見るのも、歌ったり踊ったりしている光景自体も異色で面白いです。

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今井 僕は劇中ほぼ一人のシーンが多いので、結構さみしい気持ちでいます。劇場に入ったらみんなとワチャワチャできることを楽しみに頑張りたいと思います。

諏訪 一昨日くらいに稽古場出されていたもんね。隅っこのほうで練習してたら「ちょっと邪魔だ」と...(笑)

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劇団プレステージとヨーロッパ企画がコラボレーションする「突風!道玄坂歌合戦」!先月28日に都内稽古場で行われた、両劇団共に初となる公開稽古の様子をお届けします!


公開稽古でまず披露されたのは、このミュージカルのオープニングを飾るナンバー♪「劇がはじまるよ」。出演者が愉快なナンバーに合わせて可愛らしいダンスでお客様をお出迎えしてくれます。

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1-2_劇がはじまるよ1.JPGミュージカル作家の諏訪(諏訪 雅さん)は、渋谷の青年・今井(今井隆文さん)を道玄坂のエクセルシオールカフェに呼び出して、「今井が主人公のミュージカルを作りたい」と持ちかけるところから、ストーリーが展開していきます。

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『1789 バスティーユの恋人たち』や『キンキーブーツ』など数々のミュージカルに出演し、ミュージカル俳優として活躍する加藤潤一さん。加藤さん扮するミュージカルポリスの登場シーンでは、やっぱりその歌唱力にくぎ付けです!

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劇団☆新感線の高田聖子が主宰を務める月影番外地の次回公演「どどめ雪」の稽古場に潜入し、本作で四姉妹を演じる高田聖子、峯村リエ、内田慈、藤田記子にインタビュー取材した。

月影番外地「どどめ雪」 左から峯村リエ、高田聖子、内田慈、藤田記子

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月影番外地は劇団☆新感線の高田聖子の演劇ユニット。前々回「くじけまみれ」、前回「つんざき行路、されるがまま」に続いて作は福原充則、演出は木野花が手掛ける。



前作の「つんざき・・・」は妻が口笛だったり、音が重要な要素だったが、今回は「どどめ雪」。どうやら「細雪」のような四姉妹の話だというが、



「どどめ色」+「細雪」=???



果たしてどんな色の雪なのか全く想像がつかないが、そのあたりのことも含めて、四姉妹を演じる高田聖子、峯村リエ、内田慈、藤田記子にインタビュー取材した。【動画4分】



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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)新作舞台「世田谷パブリックシアター+KERA・MAP#007『キネマと恋人』」が、11月15日(火)・16日(水)にシアタートラムにてプレビュー公演を行い、11月18日(金)に本公演の初日を迎えました。

本作はウディ・アレン監督の映画「カイロの紫のバラ」にインスパイアされKERAさんが書き下ろしたもの。
シアタートラムの小空間に映画への愛が満ち溢れた夢の世界が出現。
ひととき現実を忘れるKERA流ファンタジック・コメディに観客も大喝采の初日でした。


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初日を終えたKERAさんと出演の妻夫木聡さん、緒川たまきさんが次のようにコメントを寄せました。



◆ケラリーノ・ サンドロヴィッチ (台本・演出)

『キネマと恋人』は、『カイロの紫のバラ』というとても好きな映画がモトネタなので、そういう意味でも特別な作品なのですが、プレビュー3公演を経
て、今日の芝居が一番良かったです。みんな楽しんでやってくれていて、今日も妻夫木に「楽しい?」って聞いたら「めちゃくちゃ楽しいです」という答えが返ってきたのでホッとしたんですけどね。今回は振付の小野寺(修二)くんや映像監修の上田(大樹)くんの力をいつもの倍以上費やしてもらい、スタッフや色んな人の力を借りて完成に至りました。演劇は総合芸術だということをまさに体現したような作品になったんじゃないかと思います。

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◆妻夫木聡 (高木高助/間坂寅蔵役)

『カイロの紫のバラ』のように、観ている間は夢見心地で、劇場を出た後も「ああ、良い夢だったな」と甘くも苦い切なさが余韻として残れば良いなと思っていましたが、やはり人間が生で演じることによって、自分の想像以上に、さらに豊潤な作品になったと感じています。きっとエンディングには色々な受け取り方があって、僕が演じる寅蔵の「考え方だな」という台詞にもあるように、皆にとってのいつかのハッピーエンドにつながればと思っています。とにかく僕たちは演じていて楽しくて、いつまでも続けば良いという気持ちでいるので、これから一日一日、一分一秒を本当に大切にしながら演じていきたいです。

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◆緒川たまき (森口ハルコ役)

この作品の中の登場人物は皆、厳しい現実と、甘い夢を見る時間とを行き来するようなところがあるんです。例えば私が演じるハルコさんは、大好きな映画を観ることで辛い現実を忘れることができます。上演時間が3時間を超えるお芝居ですが、疲れるというよりはむしろ、演じる度にまたこの作品に会えたという喜びで元気がチャージされていきます。私にとってそういう力がある作品なので、観てくださる方にとってもそうでありますように、と思っています。

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イギリスの劇作家アラン・エイクボーンによって書かれた『扉の向こう側』(英題"Communicating Doors")が上演される。今回、このアラン・エイクボーンの原作をもとに、芦沢みどりが翻訳し、板垣恭一が上演台本・演出を手掛ける。

キャスト6名の紹介をしよう。

女優陣3名は、元宝塚歌劇団雪組のトップスターと娘役トップ経験者が揃った。


男役として、『ベルサイユのばら』で気品あるフェルゼンを、また退団公演『一夢庵風流記 前田慶次』の前田慶次を颯爽と演じた壮 一帆。宝塚退団後3作品目の今回は、なんとSMクイーンの役!「やっと女性らしい役が来たと思ったら、娼婦、しかもSMクイーン役とは!」と笑うが、「自分自身をどこまでさらけ出せるかが勝負。体当たりで挑みたいです」と、意気込む。


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▲壮 一帆:フィービー


久しぶりの舞台出演となる紺野まひるは、壮の(宝塚時代の)同期でもあり新人公演では壮の相手役も務めた。更に、一路とは一路の退団公演の時、研1生(入団1年目)として共演したという経緯があり、「懐かしいお2人と共演出来て嬉しい」と、はにかむ。「久しぶりの舞台でドキドキしていますが、お客様に、"最高に面白かった!"と言っていただけるものを創りたいです」と、こちらも気合いがみなぎっている。

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▲紺野まひる:ジェシカ


一方、ここのところストレートプレイに出演する機会が増えている一路真輝は「アラン・エイクボーンが練りに練って創り上げた芝居の面白さを、演じながら体感しています。6人の魅力が詰まった品のいいコメディにしていきたい。でも本当のことを言うと、客席でも観てみたい!(笑)」と、微笑んだ。

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▲一路真輝:ルエラ


この物語はフィービー、ジェシカ、ルエラという女性3人が、ひょんなことから出会い、そこから生まれる不思議な一体感を軸に描かれている。宝塚歌劇団雪組出身という共通点がある3人が、役としてどのように絡んでいくのかも見所になりそうだ。

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俳優の結城洋平が、「好きなクリエーターたちと舞台がやりたい!」という思いから立ち上げた結城企画。

期待すべき第一弾は、脚本・演出に大歳倫弘を迎え、東京のはずれ、国道沿いにある『ブックセンターきけろ』を舞台に、「本」と「記憶」をテーマにしたコメディを上演する。


ナイロン100℃の眼鏡太郎、ゴジゲンの目次立樹、そして結城洋平といった、男三人芝居の稽古場レポートをお届けします。

『ブックセンターきけろ』ならではの稽古メニューにもご注目ください!


まずは筋トレ&体幹トレーニング(自主参加制)! 結城と目次さんの二人で黙々と。

本番までに二人だけムキムキになってしまいそうな勢いです。

※大歳さんは冷かしで参加することもあります。決して本気ではやりません。


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続いて、このお話のテーマにもなっている"記憶力"を鍛えるためのトレーニングに入ります。

ジャグリング」です。 ※ここからは眼さんも参加します。

ジャグリングをすれば脳の記憶する部分が鍛えられるらしいのです!


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結城と目次さんはメキメキと上達しています。ジャグリングが苦手な眼さんは...、お手玉でやってます。



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舞台「夜が私を待っている」 左から入江甚儀、秋元才加


舞台「夜が私を待っている」が東京・紀伊國屋サザンシアターで開幕した。

本作は英国人作家エムリン・ウィリアムズにより1935年に書かれた心理サスペンス劇。

演出を手掛けるのは河原雅彦。出演は入江甚儀、秋元才加、前田美波里のほか、明星真由美、久ヶ沢徹、岡部たかし、弘中麻紀、白勢未生が出演する。

本作の公開舞台稽古と、囲み取材が行われ、意気込みを語った。【動画1分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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悪い芝居リインカーネーション『春よ行くな、』(作・演出:山崎彬)が京都芸術センター・講堂で開幕した。リインカーネーション(再生・輪廻)と銘打ち、多彩な劇団から客演を迎えて、過去作品の"再生"に挑んだ企画だ。過去作品に取り組むのは劇団初。"再生"へ向けDULL-COLORED POP所属で、今回の客演でもある大原研二が山崎彬にインタビュー。生まれ変わる『春よ行くな、』に迫る。

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大原 リインカーネーション公演で『春よ行くな』(2013年初演)を選んだのは、何か確信があってなのかな?

山崎 ここんところバンド演奏があって歌ってという、どちからといえば派手でお祭りみたいな作品が多かったので、そうじゃないものをやりたいなっていうのが前提としてあったんです。再演的なものにするか新作にするのかははっきり決めずプロデュース公演にしようとなったとき、まずは客演を呼ぼうと一緒にやりたい人に声をかけていきました。その過程で、昔の作品がいいというのが出てきて、一番いろいろ試せそうだなとしっくりきたのが『春よ行くな』だった。自分の中で完成度は高かったけど、まだまだ可能性があるという不思議な感覚が残った作品やったので。

大原  最近の作風と『春よ行くな』は、ちょっと違う傾向だなと思うんだけど。

山崎 僕的には『春よ行くな』も、『スーパーふぃクション』(2013年)も『キスインヘル』(2014年)も『メロメロたち』(2015年)も、根っこは同じ。ドブの底に溜まったヘドロのちょっと上の水、ヘドロがあるからこそめっちゃ透明な部分みたいなものを描いていると思ってるんですけどね。

大原 初演時は、最初はストレートプレイの芝居をやるように普通に稽古をしていて、それが、だんだんと身体を多用した表現が加わった演出になっていったと話してたよね。

山崎 そうですね。例えば、ファーストシーンだったら、一組の男女が終電を逃して狭い部屋に二人でいて駆け引きがあるというのを、いわゆる会話劇でやってたんです。けれど、稽古していく中で、ただしゃべっているだけじゃ足りないものが見えてきた。伝えたいものが「会話」として出てくるんじゃなくて、「伝えようとすること」を僕は伝えたかったんだと気づいた。それをやるためには役者の身体が揺れているだとか、常に息や呼吸が動いているみたいなものに行き着いた。今回はその方法論を使って、新たなものを作っているという感じです。

大原 僕は初演を観ていますが、キャストの中には観ていない人もいるよね。

山崎 初演に出演している人が3人、初演を観てる人が2人、初演には出会ってない人が3人。良いバランス。一応、みんなに「DVDとか観ますか?」って言ったら、観てない人はとりあえず観る、出てる人は思い出し程度に、観た人は「ちょっと観るのはやめときます」って。

大原 僕も観なかった。

山崎 観るか観ないか、その選択をするってこと自体も人としても愛おしいし、なんかそれが良い効果になると思ったり、ああ再演の面白さってここにもあるなぁと思ったり。今回はスタッフも意図的に変えていて、再演だからこそ作品と面白く戦うっていうのがありましたね。

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芝居とアクションが一体となって劇的効果を高めていく「アクションプレイ」を掲げ、"笑って、泣けて、考えさせられて、かっこいい"をテーマとした作品を送り出している30-DELUX

国内でも観客動員数を飛躍的に伸ばし続ける注目の演劇ユニットですが、2015年には伝統芸能"殺陣"をひっさげついに海外進出、ロンドン公演も大成功におさめました(現地サイト「WHATS ON STAGE」の初日のレビューでは5つ星を獲得)。

そんな彼らがDynamic Arrangement Theater(ダイナミック アレンジメント シアター)と銘打つ、既存の古典作品を大胆にアレンジし再構築する新しい公演形態の第2弾『新版 国性爺合戦』が9月に登場します。

昨年上演された第1弾『新版 義経千本桜』では古典歌舞伎に挑戦しましたが、今回は近松門左衛門の人形浄瑠璃の代表作『国性爺合戦』を取り上げます。

『国性爺合戦』は、中国人と日本人の混血である主人公・和藤内(国性爺)を主人公にし、今から約300年前、鎖国下にあった当時の日本で大評判となった作品。
"明朝復興"を旗印に、海を越え、壮大な物語が展開します。

演じるのは、佐藤アツヒロ馬場良馬緒月遠麻大湖せしる清水順二陰山泰ら、華やかかつ個性豊かな俳優陣。

その中で、宝塚歌劇団出身のおふたり...緒月遠麻さんと大湖せしるさんにお話を伺ってきました!
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◆ 緒月遠麻&大湖せしる INTERVIEW ◆


――おふたりは、同じ時期に宝塚歌劇団雪組に在籍されていました。

緒月「そうですね、2学年差で」

大湖「その後はキタさん(緒月)が宙組に異動しちゃったから...」

緒月「タカスぺ(タカラヅカスペシャル/年に一度、組を越えてスターが競演する公演)で顔を合わせるくらいだったね」

大湖「でも私はキタさんが辞める時のタカスぺ(2014年)で、共演できてよかったー、と思ったのを覚えています。共演というか、同じ板の上にいただけだけど(笑)」

緒月「がっつり組むのは久しぶりだよね」

大湖「何の作品で引越しした(雪組の最後の出演)んでしたっけ?」

緒月「『ドン・カルロス』と『Shining Rhythm!』(2012年)で...」

大湖「そうだ、ちょうど私が男役最後だった公演だ!」
※大湖さんは男役を10年経験したのち、2012年に女役へ転向。
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――じゃあ女性役としてはお互い初共演ですね。

緒月大湖「そうですね!」


――お互い、宝塚時代の一番印象的なことは何ですか?

緒月「一番の印象的なことは...」

大湖「いっぱいある~!」

緒月「なんかずっと笑って過ごしてたよね。"何が"というより、何でもかんでも笑っていた...」

大湖「うん、うん(笑)」

緒月「わたしたちふたりともゲラ(笑い上戸)なんです。でも基本、真面目なので。実は真面目にやってるからこそ笑っちゃう、ということが多くて。それでふたりしてどツボにはまっちゃう...っていうことがすごい多かった」

大湖「ツボにはまると、長いんですよ。呼吸困難になりそうなくらい...息が出来なくなるほど笑っちゃって。というよりもう、泣いちゃっていますよね(笑)」

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昨日、待望の続編が開幕した舞台『遙かなる時空の中で5 風花記』の稽古場を取材してきました!
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『遙かなる時空の中で』は、コーエーから発売されている人気ゲームシリーズ。
龍神の神子としての宿命を持ったヒロインが、過去のある時代に似た異世界へ跳び、彼女を守る男性キャラクターらとともに、世界の崩壊を食い止めるために戦う和風ファンタジーゲームの傑作です。

作品ごとに、ヒロインが行く"過去のある時代"が異なっているのですが、「5」は幕末~明治維新期(に似た世界)が舞台
『風花記』は、その「5」の続編ですが、続編とはいえパラレルワールド的に、「5」とも少し異なるところもあるため、前作を見ていなくても大丈夫!...です。

が、もちろん「5」と同じキャラクター、そして2014年に舞台化されたときにも出演していた俳優さんも再登場していますので、ファンの方はそこは見どころのひとつですね!


現代と怨霊のはびこる異世界の幕末、ふたつの世界は密接に繋がっており、片方の世界の崩壊は、もうひとつの世界の崩壊を招きます。
現代に生きる女子高生・ゆきは、「5」で様々な試練を乗り越え、彼女を守る"八葉"とも心を通わせ、世界を救ったかと思われましたが...。

現代に戻っても、そこは砂の荒地でした...。
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世界を救うことができる選ばれし存在"白龍の神子"蓮水ゆき=君島光輝さん
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君島さんは新キャスト!
ひたむきでまっすぐな思いが伝わる、素敵なゆきになりそうですよ。
殺陣もキレがありました!

小返しで演出を受けている時の素の笑顔はキュート!
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ゆきと一緒に、現代から異世界へ旅をするのがこのふたり。
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ゆきの家に引き取られて一緒に育てられた、兄のような存在である桐生瞬=越智友己さん
感情をあまり表に出さない、年上の敬語キャラ!
でも、一緒に育ったゆきを誰よりも大切に思っているのが伝わってきます。
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