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こんにちは、ジエン社という......劇団を......や、劇団という自信が今一つなく、つい口をつぐみがちですが、東京福袋という企画に呼ばれたと言う事は、まあ「お前は劇団なのだ」、という事だと思うのですが、そこの主宰の、作者本介と言う......これもまた飲みこみにくい偽名で申し訳ないのですが......どうぞよろしくお願いします。
で、まさに今稽古をしています。ありがたいことに今回この企画で稽古場を用意してくださり、そこには小道具が置けたりもすると。いちいち小道具を持ちかえらなくて済み、大変助かってます。
手前のピンクじゃない! そんな人気劇団の使う小道具に目を奪われているんじゃなくて、奥、奥です。
これが、ジエン社が今回使う小道具です。ケースに確かにジエン社と書いてある。
布と、ペットボトルと、草です。
草は主に、主宰の私ががとりにいきました。主宰は働き者として定評があります。
そんなわけで、稽古の様子が伝わったでしょうか? こんな感じでジエン社は稽古を進めています。草です。どうぞよろしくお願いしたいです。
サスペンデッズの佐野陽一です。
私たちは9/7(金)の福袋に詰め込んでいただくことになりました。
写真は劇団員です。左から佐藤銀平、伊藤総、早船聡、佐野陽一、以上4名で2005年に結成、現在に至ります。全作品の脚本・演出を早船が担当しています。平均年齢は30代後半に差し掛かっております。
9月の開幕を前に来日していたキャスト陣。8月18日(土)、19日(日)のSUMMER SONIC 2012への出演を果たした彼らが、今度は8月21日(火)お台場・ヴィーナスフォート教会広場にて開催されたイベント「THRILLER Live Special Performance ODAIBA」に出演!!
この企画は、来日を心待ちにしたファンに対して少しでもパフォーマンスを見る機会を、とキャスト自身とスタッフからの提案によって実現したもの。
今回は、夏休み真っ只中の賑やかなお台場で繰り広げられたステージの様子を、写真とともにお届けしちゃいます。
ステージが始まる前、ステージ頭上にあるスクリーンに映し出された「ARE YOU READY」の文字。これから始まるパフォーマンスに胸を躍らせていると、ステージ中央に登場したのは、キャスト達によって再現されたアフロ姿の5人組ジャクソン5!名曲「ABC」「I Want You Back」をリズミカルなダンスと共に歌い上げる様子に、観客は魅了され、客席からは歓声が。
ミュージカル『RENT』、チケットぴあではたて続けに記事を掲載していますよ!
●【@ぴあニュース 賀来賢人さんインタビュー】
新しい『RENT』に主演、賀来賢人を直撃!
●【@ぴあニュース 製作発表】
賀来賢人、中村倫也らが新生『RENT』に意気込み
ぜひチェックしてみてください。
製作発表レポートの拡大版は、後日この【げきぴあ】にUPします!
公演は10月30日(火)から12月2日(日)に東京・シアタークリエ、12月6日(木)から9日(日)に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて行われます。
いよいよ明日8/25(土)にチケット一般発売開始です!
暑い日が続きますね。どうもこんにちは。アマヤドリ主宰の広田淳一です。
東京芸術劇場はニ〇〇八年の『旅がはてしない』、そして十一年の『ロクな死にかた』、さらにはアジア舞台芸術祭に参加するなど僕らにとっては縁の深い劇場です。あと、僕の家のすぐ近所です。徒歩五分。だから、まるで繭のような白いシートに劇場が覆われているその間、ああ、今この中で「変身」が進んでいるんだなあ、といつも横目で見ておりました。いま、劇場が晴れて羽化の時を迎えようとする時に、劇団名を改め、同じく「新生」の時を迎えた僕らが立ち会えるのは、なんともありがたいことです。いいお披露目になりますよう、もうしばらく、繭の中でもがきます。
写真は、「新生芸劇の見学に来た劇団員の渡邉圭介の図」です。
はじめまして。
9/4出演、冨士山アネット・代表の長谷川寧です。
フジヤマアネットの冨はウカンムリではなくワカンムリ。
どうぞお見知置きを。
普段は戯曲から踊りに変換する、ダンス的演劇(テアタータンツ)という不可思議な作品を制作しております。
こんな様な。
今回は「光」についていつもと違う奇妙な肌触りの作品。
【田上パル後半】
暑いですね~。夏してますか?
田上パルは絶賛夏渦中の様子。
そんな田上パルから稽古場日記後半編です!
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平岩です。田上パルの。
さて、はじまりました稽古。いや、台本アリの稽古が始まったのか。
でも25分って絶妙なタイム、きっと得意不得意が分かれるんだろうなぁ。
僕は本書いたことないからわからないですけど、まとめるってどんな分野も結構大変ですしね。
とりあえず今日はまず台本をよんでみるところから。
毎度思うけど、田上さんの本ってスポーツだわ。
せっかくこういうことをやってるのに夏風邪とかひいてゴホゴホいってる場合ではないんですがね。うつされちゃったから仕方ない。生きてりゃ風邪ぐらいひくわさ!
あたしゃアレルギー体質だから治るの遅いし。
いや、愚痴を言いたいのではなく頑張りたいよという話で。
皆さんも夏風邪には気を付けて下さい。チャオ!
平岩久資(写真左から2番目の男)
劇団「柿喰う客」の中屋敷法仁が作演出を手がける舞台『露出狂』が、8月29日、大阪・森の宮ピロティホールにて上演される。本作は、高校男子サッカー部を舞台に、これまでにない斬新な切り口から展開される青春ドラマ。2010年、同劇団にてオール女性キャストで初演され、今回はオール男性キャストによる再演となる。
高天原高校サッカー部に、1年の佐反町(サソリマチ)、白峰(シラミネ)、比留(ヒル)が入部してくる。彼らは、自分たちよりも下手な2、3年がスタメンであることに反発。同じく1年の御器(ゴキ)を加えた4人だけで2、3年と勝負し、あっさり勝利してしまう。というのもこの4人には、結束力を強めるための秘密の練習があり......。
幕開け早々、独特のテンポ感に劇場は包まれる。まるで巧みなサッカーチームのような素早いパス回しで続く、キャストからキャストへの怒涛のセリフの応酬。ここで早くも観客は、"小劇場界の風雲児"と言われる、中屋敷ワールドにどっぷりと足を踏み入れることになるのである。
誰もが過ごしてきたであろう、きらめくような青春時代。だがここで描かれるのは、ありきたりの友情物語ではない。部活という閉塞された空間で起こる、ねじ曲がった友情のかたち。体と体で結びついた部員たちは、心と心で結びついた普通のサッカー球児よりも、固い結束力とチームとしての強さを発揮していく――そこで生まれる嫉妬は、逆に弱さを露呈していくことにもなるのだが......。そしてそれが中屋敷独自のテンポ感、コメディセンスにより、ある種のファンタジーを見るようなおもしろさ、高揚感へと繋がっていくのである。