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青山劇場で3月に3日間のみ行われる夢のコンサート!
「ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~」

「今日の読売朝刊にも、広告が載ってるよ~」とプロデューサーが...。
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さてさて、既報の出演者はこんな顔ぶれです。

<日本チーム>
岡田浩暉/坂元健児/野島直人(3/9のみ)/原田優一/福井晶一(3/7・8のみ)

<韓国チーム>
イ・ギドン/イ・フンジン/オ・スンジュン/キム・ボミン


「チーム」と記載したのはワケがありまして。
第一部はストーリー仕立てとなっています。
その内容をプロデューサーにこっそり聞き出してきました!

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【げきぴあニュース】

ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ ~足ながおじさんより~』が3月1日、東京・シアタークリエにて開幕した。『レ・ミゼラブル』のジョン・ケアードが脚本・演出を担当し、2012年9月に日本初演、大好評を得てわずか4ヵ月後に異例のアンコール公演をしたヒット作。出演者はたったふたり、初演・再演で"ベストキャスト"と賞賛された井上芳雄、坂本真綾が今回も瑞々しい舞台を創っている。
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いまイギリス演劇界で"久々に登場した硬派な「Work Play」(労働の演劇)の書き手"として人気を集めている劇作家、リチャード・ビーン『THE BIG FELLAH ビッグ・フェラー』が5月から7月にかけ、日本で初上演されます。

演出を手掛けるのは森新太郎
1976年生まれと若手ながら、真っ向からテキストに対峙する緻密な舞台を作り上げる手腕に評価が高く、また上演機会の少ない古典や海外の注目作など、戯曲を選ぶセンスも光る演出家です。
つい先日には、第21回読売演劇大賞において大賞および最優秀演出家賞を受賞!

そんな日英の才能がぶつかる今回の上演、キャストも内野聖陽浦井健治明星真由美町田マリー黒田大輔小林勝也成河と、魅力的な面々が集結。
森さんも「これ以上のベストキャストはないんじゃないかというくらい、ベストキャスティング」と語るこの顔ぶれで送るのは、1972年から2001年までの30年にわたる、在NYのIRA活動家たちの姿です。


●ものがたり●

1972年、ニューヨークのアイリッシュレストランではブラッディー・サンデーの追悼集会が開かれていた。アイルランド共和軍(IRA)のNY支部リーダーのコステロ(内野聖陽)は対イギリスへの報復と組織強化への思いを熱く語る。
彼らIRAの活動家たちの隠れ家はマイケル(浦井健治)のアパートメント。しかし活動家と言っても彼らの日常はごく普通のNY市民であり、その中にはマイケルのような消防士もいれば警察官もいた。アイルランドからやって来たお調子者のルエリ(成河)は、バーで親しくなった女性をマイケルのアパートに連れ込むが・・・。
1972年からの30年間にわたるIRA活動家たちの日々の暮らしを描きながら、報復は新たな報復しか生み出さないという、"負の連鎖の虚しさ"を、徐々に浮き彫りにしていく。物語の終盤、彼らは、それぞれの生きるべき道を模索し始める。その結果、彼らが手にしたものとは?そして失ってしまったものとは? (公式HPより)


IRAといえば、アイルランド独立闘争の名のもとに対英テロを行ってきた武装組織。
平和な(とされる)日本においては少し遠い題材ですが、時代的には実は意外なほど近いんですね...。
そしてそんなシリアスなテーマを内包しつつも、生々しく息づく登場人物たちのスピーディなやりとり、ユーモア、先が読めないスリリングな展開...と、とても躍動感ある面白い戯曲になっています。

げきぴあでは、演出を手がける森新太郎さん、出演の浦井健治さん成河さんにお話を伺ってきましたので、短期連載としてお届けします!
第1回は、森さんのインタビューです。


●森新太郎(演出)インタビュー●


BigFellah01_02.JPG――2010年に発表された、リチャード・ビーンの話題作の日本初演です。森さんは以前もビーン作品を演出していますが、今回の戯曲の印象は?

「はい、2012年に『ハーベスト』という作品を演出しました。それはイギリスの養豚農家が舞台だったので、悲喜こもごもありつつも、なんとなくのどかな雰囲気があったのですが、今回はさすがにIRAの話ですので、血なまぐさい...といいますか、登場人物が常に激しい状況の中に置かれているなという印象を持ちました。『ハーベスト』と同じくリチャード・ビーンのユーモアは健在なんですが、シリアスな状況は際立っている印象ですね」

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本日2/21(金)よりチケット発売開始となりました、「ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~」

出演が発表されていた日本人キャスト、岡田浩暉坂元健児原田優一福井晶一の4名に加え、
野島直人の出演が追加発表されました!(3/9(日)のみ)

ということで、前回同様、げきぴあの過去記事を振り返りつつのご紹介です。


「ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~」情報バックナンバーはこちら

海老蔵、「ABMORI」をつくって"緑を増やしたい"


歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが2月20日都内で会見を開き、美しい日本の山々を後世に残すための植樹活動「ABMORI(海老蔵の森)」構想について概要を語りました。

今回、植樹活動が長野県山ノ内町・志賀高原で行われることから、阿部守一長野県知事や植樹指導の横浜国立大学名誉教授・宮脇昭氏らも登壇。

会見で海老蔵さんはこの活動のきっかけが自身のブログだったと明かし、次のように語りました。


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「最近、夏はすごく暑かったり、冬はすごく寒かったり、また空気も少しずつ汚染されているんじゃないかなと感じてきていまして、何か自分に出来る事はないかとひとりで思っておりました。そうした中、昨年4月からはじめたブログで『何かできることは無いのかな』とボソっと呟いたところ、ものすごく反響がありまして、多くの方々からご意見を頂戴しました。その中に『海老蔵の森を作ってみたら?』というコメントがあり、これは面白いかもしれないと思いました。そこで妻の麻央に相談したところ、以前テレビ番組で宮脇先生と一緒に(植樹を)やっていたという話を聞きまして、それならちょっと連絡を取ってもらえないかという話になり、あれよあれよと言う間に話が進みまして、今日のこの場に私がいるわけです(笑)」
と、急な展開に戸惑いながらも、ここに至るまでの経緯を丁寧に説明されていました。


2004年夏、東京・パルコ劇場で産声を上げた「MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人~」から早10年。

2008年の舞台再演、同年『パコと魔法の絵本』として映画化もされ、多くの観客から支持されてきた本作が、2014年、『Paco~パコと魔法の絵本~ from「ガマ王子vsザリガニ魔人」』として全く新しいキャストで生まれ変わりました。

初演、再演の舞台、そして映画と本作の成長過程を見てきた者としては感慨深いものがあります。

さて、現在東京・シアタークリエで上演中の本作ですが、劇中で使われている超重要アイテムの"絵本"がなんと本当に刊行されることになったそうです。

物語はとある病院が舞台。
偏屈で頑固な性格の初老の男・大貫は、わがままばかりで他の入院患者とのいざこざが耐えない。そんな中、同じく入院患者の少女・パコと出会ったことから大貫の気持ちに変化が現れ......というストーリー。
そのお話の中で、大貫とパコを結ぶアイテムが絵本『ガマ王子vsザリガニ魔人』なのです。

パコにとってこの絵本はお誕生日にママが贈ってくれた大切なもの。
「毎日読んでね」というママの想いを胸に、パコは今日も絵本を読みます。

わがまま王子のガマ王子が、池の生きものを食べ尽そうとするザリガニ魔人に命尽きるまで立ち向かう、愛と勇気の物語。

みんなになにかしてあげたいと思ったから、

ぼくは何度だって立ちあがる! 

大きな大きなお池でおこった、小さな小さなカエルのお話......

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絵本を読む――
たったこれだけのことですが、なかなかの感動ポイントにつながります。
詳しくはぜひ舞台をご覧ください。


「絵本」の絵は、画家で絵本作家のたなかしんさんが手がけ、文は舞台で脚本を担当した、まさに"生みの親"でもある後藤ひろひとさんが書きました。

全国の書店またはシアタークリエでも購入できるそうです。


また、2月20日(木)の昼公演(13:00開演)終了後、この絵本の原画を描いた(チラシビジュアルも担当)たなかしんさんのサイン会が行われるそうです。

詳しくはコチラ⇒公式サイト

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演劇集団キャラメルボックスが映画『鍵泥棒のメソッド』を舞台化、5月10日(土)から東京・サンシャイン劇場で上演する。


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映画は2012年公開、日本アカデミー賞・最優秀脚本賞に輝いたヒット作。売れない貧乏役者と記憶喪失の殺し屋の人生が入れ替わる波乱万丈のコメディだ。

舞台の脚本・演出を手がけるのは、劇団の主宰・成井豊。
舞台化にあたり成井は「『鍵泥棒のメソッド』は綿密に張られた伏線によって、ストーリーは逆転の連続。いっぱい笑って、いっぱいビックリして、でも最後には最高にハッピーになれる映画です。脚本・監督は、『運命じゃない人』『アフタースクール』で注目を集めた内田けんじさん。今回は内田さんの許可を得て、映画の脚本を元にして、舞台化することにしました。映画の『鍵泥棒のメソッド』に負けない、最高にハッピーになれる芝居にしたいと思っています」とコメントを寄せている。

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41年ぶりの上演、昼の部『心謎解色糸』(こころのなぞとけたいろいと)に引き続き、一座勢ぞろいで華やかに「節分祭」豆まき!

2月3日、新開場後初めての節分となる歌舞伎座で上演中の2月公演「二月花形歌舞伎」、昼の部『心謎解色糸』(こころのなぞとけたいろいと)に引き続き、恒例の「節分祭」豆まきが行われました。

『心謎解色糸』は、四世鶴屋南北作で、実に41年ぶり、歌舞伎座では初めての上演です。
昼の部の終演後に再び幕があくと、舞台には豆を持った出演者が並び、お祭り左七と半時九郎兵衛の二役を演じる市川染五郎の『新しい歌舞伎座初めての追儺式(ついなしき:鬼払いの儀式のこと)でございます』との挨拶に、客席から大きな拍手が起こりました。
本庄綱五郎を演じる尾上松緑、芸者小糸を演じる尾上菊之助、九郎兵衛女房お時と糸屋の娘お房の二役を演じる中村七之助をはじめとする花形出演者が豆入りの大入り袋をまき、用意された約1,800袋の豆をまき終わると、劇場内が歓声と笑顔に包まれ、お客様と共に邪気を追い払った出演者は、一年の無病息災を願いました。


右より=藤間大河、尾上松緑、市川染五郎、尾上菊之助、中村七之助
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『シスター・アクト』製作発表レポート

ミュージカル『シスター・アクト』の製作発表が1月17日、都内にて行われました。
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作品はウーピー・ゴールドバーグ主演で大ヒットした映画『天使にラブ・ソングを...』が原作
これをウーピー自身が共同プロデュースしミュージカル化、2009年にロンドンで初演されたもの。

北米ツアー、ヨーロッパ各国でも大評判となった作品が、ついに日本初上陸を果たします。

映画でウーピーが演じたヒロイン・デロリスは、驚きのWキャスト、瀬奈じゅん森公美子が演じます。
他にも石井一孝大澄賢也吉原光夫村井國夫鳳蘭といった個性豊かな実力派が勢揃い!
ノリのいい音楽とダンスに彩られた、パワフルでコミカルなミュージカルが、この顔ぶれで!!
製作発表の場ですでに和気藹々の雰囲気と爆笑の渦、キャストの皆さんの笑顔でさらに開幕が待ち遠しくなりました。

物語は、黒人クラブ歌手のデロリスが、ある殺人事件を目撃したことでマフィアに追われ、修道院に逃げ込んだことから起こる大騒動を描いたもの。
修道院が舞台、ということで...会見は都内の教会にて行われました。

ステンドグラスがキレイで、お洒落!
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1月13日、世田谷パブリックシアター企画制作『Tribes トライブス』が新国立劇場 小劇場にて開幕しました。
イギリスの女性劇作家ニーナ・レインが書いた戯曲で2010年にロンドン初演、その後オフ・ブロードウェイのほか世界各地の劇場で上演され、ローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作演劇作品賞にノミネートされるなど高い評価を得た作品です。
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注目の日本初演となる今回は、2010年の「おそるべき親たち」で一気に演劇界の注目を集めた気鋭の演出家・熊林弘高が演出を担当、田中圭中嶋朋子ら、華と実力を兼ね備えた充実のキャストが出演。
熊林演出は、暗闇に灯る明かりが象徴するかのように、不器用な登場人物たちの抑圧された感情を、美しくも隠すことなく浮かび上がらせ、障害のある人が抱える悩み、それに対応しようとする人々の戸惑いなど、演劇の枠にとどまらない社会的な問題を投げかけると同時に、人間同士が本当の意味で分かりあえるコミュニケーションはありえるのか?という普遍的な問題に、刺激的に迫ります。


●ものがたり●
耳の不自由な末子ビリー(田中圭)が、初めてできた魅力的な彼女シルビア(中嶋朋子)―その彼女も実は耳が不自由だった―を家族に紹介することをきっかけに、家族間に不協和音のさざ波が立ち始めます。家族間におこる精神的な躓きから、果てにはビリーの兄まで「言葉」をうまく発することができなくなっていきます。「言葉」という現象をひとつのカギにして、親しかったはずの人たちのコミュニケーションの危うさが、繊細なセリフと表現(手話)で描き出されていく刺激的な一作です。

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