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キャラメルボックスが2012年に東京・神戸で初演した『無伴奏ソナタ』が、圧倒的な支持に応え、今秋全国での上演が決定した。

本作は、現在のアメリカを代表するSF作家、オースン・スコットカードの短編小説「無伴奏ソナタ」を舞台化したもの。
"音楽の天才"といわれた男が、既成の音楽を聴くことを禁じられ、他人とも接触できない森の中でひたすら自分の音楽を作り続けることを課せられる。だが、ある日男のもとに見知らぬ人物が来訪し、レコーダーを差し出してこう言った。「これを聴いてくれ。バッハの音楽だ......」

音楽・歌・パフォーマンスの要素を盛り込んだ、壮絶な人生を生き抜いた一人の男を描いた感動作。

主人公・クリスチャン・ハロルドセン役は初演に続き多田直人が務める。
作品にかける意気込みを多田に訊いた。

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撮影:平田光二(アポロ創研)


♪ 多田直人インタビュー ♪

 
――初演の手応えはいかがでしたでしょうか?

初演は「アーリータイムス」と銘打って、いつものキャラメルボックスの本公演とは少し趣の違った作品を目指していたと思います。音楽を演奏したり、歌ったりするシーンもありますし、お客様に受け入れてもらえるかどうか、喜んでいただけるかどうか不安のなかで本番を迎えたのを覚えています。そんななか、初日にいただいた拍手と、アンケートなどで目にするお客様からの予想以上の反応がとても嬉しく、心に残っています。

遂に本日初日を迎える天才執事ジーヴスが開幕いたします!
開幕に先駆けてゲネプロ取材に行ってまいりましたので、一足先にゲネプロの様子をお届けします!

コミカルで素敵な出演陣の魅力をとくとご覧ください!

~ミュージカル「天才執事ジーヴス」ゲネプロフォトギャラリー~

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昨年12月に東京・シアターブラッツで上演された、原田薫ソロ公演『モノクローム』が、ファンの声に応え、スピード再演となった。日本を代表するジャズダンサーであり役者である原田薫が、積み上げてきた進化を余すことなく発揮した公演で、仕立屋を職業とした女性の日々を、女流演出家・小林香と共に鮮やかに描き出し、観客の瞳の奥にその風景を投影する事に成功した魅力溢れる舞台である。 

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Caramelbox 2014 Greeting Theater
『無伴奏ソナタ』

もしも音楽の天才が、音楽を禁じられたら?

gekipia_sonata_main_photo.jpg撮影:平田光二(アポロ創研)


現在のアメリカを代表するSF作家、オースン・スコットカードの短編小説「無伴奏ソナタ」の舞台化。2012年に東京・神戸にて初演。音楽・歌・パフォーマンスの要素を盛り込んだ、壮絶な人生を生き抜いた一人の男を描いた感動作。圧倒的な支持にお答えして、2014年の秋、全国で上演します!


《STORY》
すべての人間の職業が、幼児期のテストで決定される時代。クリスチャン・ハロルドセンは生後6ヶ月のテストでリズムと音感に優れた才能を示し、2歳のテストで音楽の神童と認定された。そして、両親と別れて、森の中の一軒家に移り住む。そこで自分の音楽を作り、演奏すること。それが彼に与えられた仕事だった。彼は「メイカー」となったのだ。メイカーは既成の音楽を聞くことも、他人と接することも、禁じられていた。ところが、彼が30歳になったある日、見知らぬ男が森の中から現れた。男はクリスチャンにレコーダーを差し出して、言った。「これを聴いてくれ。バッハの音楽だ......」


15分ノーカットの演劇動画を競う
第3回クォータースターコンテスト(QSC)

今年の審査員、グランプリとその他の賞、開催スケジュールが決定しました!

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審査員 ※50音順、敬称略
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鴻上尚史(作家・演出家)
坂口真人(演劇ぶっく編集長)
鈴木裕美(演出家)
行定 勲(映画監督)

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審査員により選出される賞
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グランプリ(賞金30万円+演劇ぶっくに受賞記事を掲載)
優秀作品賞(演劇DVD3本)


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その他の賞 ※50音順、敬称略
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イーオシバイ賞(提供:株式会社ヴィレッヂ)
観劇三昧賞(提供:株式会社ネクステージ)
げきぴあ賞(提供:ぴあ株式会社)←今年も参加します!
彩高堂賞(提供:株式会社彩高堂)
BITE賞(提供:園田喬し)

※各賞の詳細は後日コンテストサイトで発表します。

『シェルブールの雨傘』製作発表レポート

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去る6月13日に、ミュージカル『シェルブールの雨傘』の製作発表が行われました。
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原作は1964年のカンヌ国際映画祭グランプリなど数々の賞を受賞した、フランス映画の傑作
ヒロイン役のカトリーヌ・ドヌーブの美しさも印象的。

その映画が公開されて50年を迎える記念すべき今年、5年ぶりに舞台作品として上演されます。
舞台版は日本でも何度か上演されていますが、今回は2009年に上演された謝珠栄演出版の再演。
運命に翻弄される恋人たち、ギイとジュヌヴィエーヴに扮するのは井上芳雄と野々すみ花。
前回に引き続き主演する井上さんと、宝塚娘役トップとして活躍した野々さんの初顔合わせも注目です。

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2014年の春、惜しまれながら宝塚歌劇団を退団した元花組トップスター蘭寿とむ。この秋、退団後初の主演舞台『ifi(イフアイ)』が、東京、大阪で上演されることが決定した。

男と女、天と地、冥界と現世、裏と表―幻想と現実を行き来する一組の男女。運命の選択を迫られたとき、もしも選ぶ道が2つあったら...? 『ifi(イフアイ)』はひとつのストーリーからふたつの結末が描かれるソング&ダンスエンターテインメントショー。宝塚歌劇団在籍中に正統派二枚目スターとして活躍した蘭寿のために、構成・演出の小林香が書き下ろしたオリジナルストーリーだ。

舞台では、世界のエンターテインメント・ダンスシーンをリードするKENTO MORI、エイドリアン・カンターナ、ラスタ・トーマス(BADBOYS OF DANCE 主催)ら振付家、ゲストダンサーを迎え、ふたつのストーリーと衝撃の結末を歌と様々なダンスで表現。同じモチーフから生まれた異なるふたつのドラマが、スタイルの異なる卓越したダンスで表現されるとき、ダンスエンターテインメントの魅力に気づくことだろう。

『ifi(イフアイ)』は、9月5日(金)から21日(日)まで東京・青山劇場で、9月24日(金)から28日(日)まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。公演詳細は後日発表。



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英国の国民的作家P.G.ウッドハウスのシリーズ小説をもとに1975年にミュージカル化、その後も1996年に再演版が、2001年にはブロードウェイでも上演された『天才執事ジーヴス』。あの『オペラ座の怪人』などで知られる作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが、20代で手掛けた作品としても知られている。今回が初となる日本版では、お気楽な青年貴族バーティ・ウースターにウエンツ瑛士、冷静かつ忠実な執事ジーヴスには里見浩太朗という魅力的な顔合わせが実現。6月2日、ウエンツと里見に加えてキャストのモト冬樹、樹里咲穂と、演出の田尾下哲が出席して制作発表が行われた。 

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舞台は20世紀初頭のロンドン。教会のホールでバーティ(ウエンツ)がバンジョーの演奏会を催そうとするが、直前になって楽器が消えてしまう。彼の執事ジーヴス(里見)は、代わりにバーティの友人たちの不幸話を取り入れた即興劇を提案。バーティは元婚約者のオノリア(樹里)や裁判官のバセット(モト)、ジーヴスの姪スティッフィー(高橋愛)、米国の会社の御曹司サイラス(なだぎ武)らを巻き込み、さっそく奇妙な芝居の幕を開けるのだが...。 

ウエンツと里見は、今回がミュージカル初挑戦。ウエンツは「ミュージカルはセリフの言葉を音楽に乗せていく点が、(コンサートなどで歌う)歌と違うところ。圧倒的なパワーで劇場を包めるように頑張りたい」と早くも意気込み充分。

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ウエンツと同じく歌手としてもヒット曲を持ち、長年コンサートを続けてきた里見も「俳優生活56年のうち80%が時代劇(笑)。でも若い頃から音楽も歌も好きで、ミュージカルは憧れだったんです」とミュージカル初出演を楽しんでいる表情だ。 

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また樹里は「貴族の娘役!と喜んだんですが、原作を読んだら『見た目はミドルウェイト級』とあって...(笑)。さらに肉食系だそうなので、どう演じるか考え中です」と笑顔。

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モトも「僕はこう見えてルールは守りたいタイプ。でもイメージと違う役をやるほうが面白いですし楽しみですね」と語った。

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続けて演出の田尾下が「イギリスの喜劇らしい、頭から尻尾まで無駄のない伏線がある作品。ウエンツくんは貴族らしい美しさ...特に手が奇麗なので役にピッタリですね」と本作への想いを語った。 

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会見中、「瑛ちゃん(ウエンツ)は8曲も歌うんですよね」という里見に、ウエンツが「プレッシャーをかけないでください」と返すと、すかさず里見も「申し訳ありません、ご主人様」と応えるなど、早くもチームワークは抜群の様子。英国製らしい、笑いとウィットに富んだミュージカル・コメディを期待したい。 

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公演は7月4日(金)から13日(日)まで東京・日生劇場にて。チケット発売中。 

取材・文:佐藤さくら

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朗読劇 私の頭の中の消しゴム、開幕

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今年で6度目の上演となる人気の舞台『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 6th letter』が、
5月31日、天王洲 銀河劇場(東京都)で初日を迎えた。 

本公演は、日本のドラマ『Pure Soul』をもとに、韓国で2004年にリメイクされ大ヒットした映画『私の頭の中の消しゴム』の朗読劇。
アパレル会社に勤める天真爛漫で前向きな薫と、彼女の父が経営する建設会社で働く不器用でぶっきらぼうな浩介の切ないラブストーリー。
最初は反発し合うふたりがやがて惹かれあい、幸せを手にするが、若年性アルツハイマー病の影が薫に忍び寄る。
男優と女優のペアによるふたり芝居で、数冊にわたる互いの日記の朗読で進行していく。 

今年の初回を飾ったのは、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』で注目を浴びた俳優・高橋光臣と、
『レ・ミゼラブル』『ハムレット』など大作でヒロインを演じ、話題を集めている新人ミュージカル女優・昆夏美。
高橋は、頑なに生きる浩介が、薫と出会うことで、少しずつ成長していく姿を好演。
薫が病気に冒されてからは、悔しさを滲ませ、苦悩しながらも彼女への愛を貫く心の葛藤を演じ切り、観る者の涙を誘った。
一方、まっすぐ素直に生きる薫を演じる昆は、記憶がなくなっていくという現実に押しつぶされそうになりながらも、
浩介を傷つけまいと健気に思いやる姿と、病気が進行していく様子を見事に演じ分けた。
シンプルながらも世界観にマッチしたセットに、物語のキーポイントでは効果的な演出が用意され、
観客を物語へ引き込んだ。会場には鼻を啜る音が聞こえ、ハンカチで涙を拭う姿も多く見られた。 

今後は、ミュージカルで活躍するテノール歌手/俳優・田代万里生と人気声優・沢城みゆきのペア(6月8日(日)17時に出演)や、
4度目の出演となる声優・福山潤と女優・山口紗弥加(6月8日(日)12時)、
昨年に続き出演する女優・市川由衣と声優・小野大輔(6月7日(土)13時)、
ボーカルユニット「Honey L Days」の東山光明と声優・高垣彩陽(6月6日(金)19時)、
俳優/モデルの伊礼彼方とアイドルグループSKE48の高柳明音(6月3日(火)14時)らがそれぞれの浩介と薫を演じ、
各回で趣の異なる感動の舞台を創り上げる。「朗読劇 私の頭の中の消しゴム 6th letter」は、6月8日(日)まで。チケット発売中。 

取材・文:門 宏

《スペシャルプレゼント その1》
★ポストカードプレゼント!
異なる出演者の組の回を2回ご観劇されたお客様全員に、特製ポストカード7枚セットをプレゼント!

《スペシャルプレゼント その2》
★"浩介"と"薫"の台本プレゼント!
同じ出演者の組の回を2回ご観劇されたお客様のうち、抽選で5名さまにサイン入り"浩介"と"薫"の両方の台本をプレゼント!

→詳細は、下記のチケットページにてご確認下さい。


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キャラメルボックス2014スプリングツアー『鍵泥棒のメソッド』のプロモーションビデオが到着しました!

36回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞を受賞した内田けんじ監督の映画鍵泥棒のメソッドを、

今回キャラメルボックスが初めて舞台化!


「売れない貧乏役者」と「記憶喪失の殺し屋」の人生が入れ替わる、スリリングだけれど温かいストーリーを

舞台ならではの臨場感でお楽しみ頂けます。


そんな公演の雰囲気を少しだけみられるプロモーションビデオが届きました!





原作=内田けんじ『鍵泥棒のメソッド』
脚本・演出=成井豊

キャスト
<ダブルキャスト>
【Black】畑中智行 阿部丈二 渡邊安理
【White】多田直人 岡田達也 岡内美喜子

大森美紀子 西川浩幸 前田綾 大内厚雄 石原善暢 小多田直樹 笹川亜矢奈 毛塚陽介 関根翔太

【東京公演】5月10日(土)〜6月1日(日)サンシャイン劇場 
【神戸公演】6月5日(木)〜10日(火)新神戸オリエンタル劇場


東京公演は、今週末6月1日(日)までとなりますので、お見逃しなく!


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