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■劇団四季創立60周年 特別連載■


劇団四季が大切に上演し続けている"昭和の歴史三部作"
日本人として生まれ、歌う中国人女優として絶大な人気を博した歌姫の半生を描いた『ミュージカル李香蘭』
戦中、和平工作に身を投じ、戦後11年間シベリアに抑留され帰国直前に命を落とした首相令息の生き様を描く『ミュージカル異国の丘』
そして京大に学び、理想に燃え南方へ出征、敗戦後BC級戦犯として裁かれた青年の悲劇を描いた『ミュージカル南十字星』
一貫して戦争の悲劇と向き合い、昭和の歴史の真実を描いているこの三部作が、創立60周年を迎えている今年、続けて登場します。

最初に登場するのは、三部作の完結編として2004年に初演された『ミュージカル南十字星』
主人公・保科勲を演じる阿久津陽一郎さんにお話を訊いてきました。

★ニュースサイトに掲載したインタビュー記事はこちら

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昨年は3月に日本版『エリザベート』の稽古のために来日、5月~9月の4大都市ツアーで5ヵ月間トート役を演じ、10月には『ウィーン版ミュージカル エリザベート20周年記念コンサート』で再来日。さらに12月~翌1月にも『シアタークリエ 5th Anniversary ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL』で日本のステージに立ったマテ・カマラス1304mate1.JPG

以前より、インタビューの場などで<日本好き>を宣言していたマテさんですが、昨年は本当に、日本にどっぷり浸かっていたようです。

今年も、5月9日(木)には自身のソロライブを開催、また12月には新たな舞台『CHESS in Concert』への出演も発表になっていて、しばらく日本での挑戦は続くようで......。

彼が昨年1年間日本で感じたこと、そして次に見据えるものは何かを伺ってきました。

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■『マイ・フェア・レディ』vol.6■


日本初演から50周年の節目に上演される、2013年の『マイ・フェア・レディ』
〈げきぴあ〉でも既報の通り、今回は演出はじめ、翻訳&訳詞、衣裳に美術と何から何まで一新されての上演になります。
そして、ヒロイン・イライザもフレッシュなこのふたりが初登板!
霧矢大夢&真飛聖、ともに宝塚のトップスターとして活躍した彼女たちが、どんな思いで『マイ・フェア・レディ』に、イライザに向き合っているのか。
じっくりお話を伺ってまいりました。

ひと足先にお届けしましたニュース版はこちら

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霧矢大夢 & 真飛聖
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――『マイ・フェア・レディ』との出会いは、映画ですか?

ふたり「はい」

霧矢「結構小さい頃から見ている記憶があります」

真飛「私もです。その頃って、物語がどうとかではなく、"ヘップバーンかわいい、きれいー"って思って見ていましたよね」

霧矢「そうですね。そこまで深くは考えず、音楽の楽しさとミュージカルの楽しさと、ヘップバーンがだんだん変わっていく感じなどを楽しんでいました。あと、宝塚に入ったら男役の勉強にもなるという視点からも見ましたね」

真飛「ほんとにそうですよね。女性なら誰でも憧れるシンデレラ・ストーリー。そういう印象でした」

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1983年の創立以来、井上ひさしの戯曲を専門に上演してきたこまつ座。
99回目を数える公演に選ばれたのは、作家・井上ひさしの原点である『うかうか三十、ちょろちょろ四十』。
昭和33年(1958年)に雑誌「悲劇喜劇」で初めて活字になった戯曲にもかかわらず、これまでこまつ座で上演されたことがなかった幻のデビュー作。


満開の桜の下で展開される二十年あまりの物語。
その長い年月の変化がぎゅっと凝縮されたこの作品が、井上作品の演出を手掛けたら右に出る者はない鵜山仁によって上演される。


主人公のとのさまを演じるのは近年舞台での活躍も目覚ましく、一昨年『イロアセル』で鵜山とタッグを組んだ藤井隆
鵜山さん、藤井さん、そして鵜山演出作品初参加のD-BOYS鈴木裕樹さんの3人に作品の見どころを語ってもらいました。


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全米・全英が熱狂したブロードウェイミュージカル「アメリカン・イディオット」が今年夏、遂に日本に!

現在、全米ツアー真っ最中の出演者にインタビューを実施。自身の役の事などについて語ってもらいました。


アメリカン・イディオットとは・・・
圧倒的な人気を誇るパンク・ロックバンドGREEN DAYの代表的アルバム「アメリカン・イディオット」をミュージカルとして舞台化。
(世界中の人々の度肝を抜いた同アルバムは、全米全英チャート1位を獲得!)

バンドのボーカル、ビリー・ジョー・アームストロングとミュージカル「春のめざめ」の演出でトニー賞を受賞しているマイケル・メイヤーによる共同脚本でも注目を集めた本作は、新時代のロックミュージカルとなり、グラミー賞とトニー賞を受賞しました

輝ける未来を夢見て故郷を飛び出そうとした3人の青年達が、9.11後の世界で人生の意義を見つけようともがき、 現実の厳しさを突きつけられ、葛藤し成長していく姿を描きます。


インタビュー1人目は、親友達と都会へ飛び出す決心をするも、恋人から妊娠を告げられ町(家)に残る「ウィル」役を演じるO'Farrell, Casey

落ち込み、ソファーの上でずっとふてくされているという難しい役どころを演じます。

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ウィーン生まれのミュージカル『エリザベート』といえば、間違いなく近年の日本演劇界で、最もヒットした作品のひとつ。
その『エリザベート』が日本に初登場したのは1996年。
それから20年もたたないうちに、〈ウィーン・ミュージカル〉は、日本演劇界に深く根付きました。
現在まで上演されたウィーン産ミュージカル、『エリザベート』『モーツァルト!』『ダンス・オブ・ヴァンパイア』『レベッカ』『ルドルフ』は、軒並み大ヒットしています。

ウィーン・ミュージカル界との交流も盛んで、2007年にはウィーン版『エリザベート』が初来日。その後、ウィーンのミュージカル・スターが来日するコンサートもコンスタントに行われていますし、マテ・カマラス、ルカス・ぺルマンらは日本の舞台に日本語で出演してもいます。

その中でも2008年に行われた『ウィーン・ミュージカル・コンサート』はウィーンを代表するスターが集結、ウィーン・ミュージカルの人気ナンバーをふんだんに盛り込んだ内容でファン垂涎の内容となり、好評を博しました。
その興奮が今夏ふたたび登場、さらに豪華なキャストにより『ウィーン・ミュージカル・コンサート2』として上演されます


今回の出演は...

エリザベート役で世界一の出演回数を誇り、2012年の来日公演や昨年のコンサート版など、すでに日本でもおなじみのディーヴァ、マヤ・ハクフォート

同じく『エリザベート』ルドルフ役や『ロミオ&ジュリエット』ロミオ役などで人気、日本でも大沢たかお主演の『ファントム』に出演するなど日本のステージでもおなじみの貴公子、ルカス・ペルマン

『ロミオ&ジュリエット』のジュリエットなどでキュートな魅力をふりまいているマジャーン・シャキ

『モーツァルト!』初代ヴォルフガング役として名高いイングヴェ・ガーソイ・ロムダール

『ダンス・オブ・ヴァンパイア』ではドイツ初演をはじめ、クロロック伯爵役で1000回以上出演しているケヴィン・タート

といった一流のキャストが集結。

さらにスペシャル・ゲストとして韓国でエリザベート、『レベッカ』ダンヴァース夫人などを演じているオク・ジュヒョンも出演します。

そして最注目は、2012年にウィーンで開幕した『エリザベート』再々演でトート役に抜擢されたマーク・ザイベルト
『エリザベート』は現在もウィーンで上演中ですので、現役のトートが来日するのは、初ですね。
彼の名が一躍有名になったのは2005~6年の『ロミオ&ジュリエット』のティボルト役。その後、『アイーダ』のラダメスや『ウィキッド』のフィエロなど、様々な役を演じています。

日本でステージに立つのはこの『ウィーン・ミュージカル・コンサート2』が初というマークに、公演に先駆けその意気込みなどを伺ってまいりました。

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動物電気が今年、旗揚げ20周年を迎える。

明治大学の演劇サークルのOB政岡泰志と小林健一が中心となり1993年に結成した動物電気。

その作風は昭和の香りを残しつつ、人情喜劇をベースにしたストーリーで笑って泣ける舞台を展開。なかでもお決まりのパターンで登場する濃いキャラクターは観客の人気を集める。看板俳優・小林のやられ役&ふんどし姿や、一度みたら忘れられない辻修による全身タイツ衣装と奇妙な動き、森戸宏明のうさんくさい男役、政岡のおばさん役など、登場する人物がどれもインパクトが強いのが特徴だ。

作・演出を務める政岡は「お客さんを"笑わせて"いるのでもなく"笑われて"いるのでもなく、お客さんと一緒に"笑って"いるのが動物電気の目指す笑い」と語る。

そんな劇団結成20年の記念公演が6月に下北沢・駅前劇場で開幕する!

タイトルは
『どっきり!成人式 ~オレもお前も~』


げきぴあでは、政岡泰志と小林健一を直撃!
本作への意気込みと旗揚げから20周年を迎えるにあたっての心境を訊いた。

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4月13日(土)よりKAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて開幕する『耳なし芳一』。

この作品は、日本文学の限りない可能性にチャレンジする、KAAT神奈川芸術劇場のNIPPON文学シリーズ第3弾として上演するものです。
芸術監督の宮本亜門さんが今の日本を思って選んだのは、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が書いた物語。

演出を宮本さん、劇作・脚本をタカハ劇団の高羽彩さんが担当し、キャストには、山本裕典さん、安倍なつみさん、益岡徹さんほか宮本さんが信頼を置く顔ぶれが揃いました。

開幕はいよいよ今週末です。

どんな作品になるのか気になっている方も多いのでは?
そこでげきぴあでは、この舞台にかける意気込みを語った山本裕典さんのインタビューをご紹介いたします。

☆インタビューは公演を主催する劇場の会報誌「神奈川芸術プレス」(4、5月号)に掲載されたものです。

~~~~~以下、会報誌より~~~~~~miminashi yamamoto.jpg
舞台への挑戦は、自分をみつめ直す大切な時間
宮本亜門演出『耳なし芳一』に出演

テレビドラマや映画での華々しい活躍に負けず劣らず、舞台の上をも颯爽と駆け回り、観る者を惹きつける人気俳優・山本裕典。強い印象を残したのは演劇界の巨匠・蜷川幸雄とタッグを組んだシェイクスピア作品への挑戦だった。「成長の手応えを実感できた」と語る彼の次なるステップは、KAATのNIPPON文学シリーズ『耳なし芳一』の舞台。演出を手がけるKAAT芸術監督・宮本亜門との初の出会いを前に、これまでの、そしてこれからの舞台にかける熱い思いを聞いた。

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第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した、畠中恵による人気小説『しゃばけ』が待望の舞台化!
虚弱体質で外出もままならないけれど、頭脳明晰な若だんなが怪事件の謎を解く、江戸時代を舞台にした不思議感覚のミステリーです。
若だんな役は沢村一樹、ほかに臼田あさ美麻実れいら華と実力を兼ね備えたキャストが勢ぞろい。
この舞台化を手がける作・演出の鄭義信、原作の畠中恵による対談が届きました。
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人生は数値で測ることができるのか。
英国ウェールズの最先端コンビが現代社会を描く意欲作!

新国立劇場2012/2013シーズン演劇公演の柱となるシリーズ「With -つながる演劇-」。
英国ウェールズ、韓国、ドイツの演劇人とともに普遍的なテーマを探り、創り上げる新作を、3か月連続で上演します。
その第一弾となるのは、2010年3月に開場した、ナショナル・シアター・ウェールズの初代芸術監督ジョン・E・マグラーが演出を手がける『効率学のススメ』。
ウェールズ出身の新進劇作家アラン・ハリスが新作を書き下ろします。

製薬会社の研究室を舞台に、企業人・社会人にとって生きることの意義、人生の本質や豊かさをテーマに、現代を多角的な視点で描き出す世界初演作品。「効率性の追求」や「合理化」の先には何があるのか?
現代日本にとっても重要な問いに、日本に初めて登場するふたりが鋭くスタイリッシュに迫ります。

出演は豊原功補、宮本裕子、田島優成、渋谷はるか、田島令子、中嶋しゅう。
英国流ユーモアも交え、洗練された舞台が展開します。

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げきぴあでは本作の稽古場に潜入!
演出のジョンさんにインタビューしてきました。
貴重な稽古場写真と一緒にお楽しみください。

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