これは文字通り、異世代の劇作家ふたりがそれぞれ自作をリーディングする企画するなのですが、戯曲に焦点を当てるのではなく、小説を読むことに主眼が置かれています。そして、各自30分のリーディングの後に約1時間にわたって語り合うトークコーナーも見逃せません。
ちなみに、9月の第1回では、岩松了と松井周が登場し、岩松が短編小説『乏しい愛の顛末』(紀伊國屋書店「ifeel アイ・フィール」2002年冬号掲載)、『蒲団と達磨』より(第33回岸田國士戯曲賞受賞作品。こちらは戯曲です)、松井が短編小説『およばれ』(講談社「群像」2008年4月号掲載)を披露したのでした。
そして、第2回には、宮沢章夫と戌井昭人が登場します。
公演名:芸劇+(プラス)トーク
異世代劇作家リーディング『自作自演』
日 時:11月20日(日)15:00
会 場:水天宮ピット 大スタジオ
料 金:全席自由-1000円
出 演:宮沢章夫/戌井昭人 (トーク聞き手:徳永京子)