フェスティバル/トーキョー11 vol.24 ピーチャム・カンパニー 川口典成

チケット情報はこちら

ピーチャム・カンパニーの川口典成です。
時がたつのは早いもので、幕があけました。賛否両論いただいております。お客様に観ていただいて、感想をいただけるということは大変ありがたいことです。

地上アナログ放送から地上デジタル放送に移行し、中心的な役割を終えることになる東京タワー。その東京タワーへ捧げる演劇を作ろうと思い立ってから、上演のこの日までこぎつけました。

チラシにも書かれている「鎮魂と予祝の演劇」とはなにか。一口にいってしまえば、忘れられゆくものを弔い、いまだ生まれていないものを寿ぐことなのです。わかりづらいですね。実は自分にもまだわかっていないことがたくさんあり、わかりやすく説明することができないでいるのです。演劇をつくりながら、自分がなにをしようとしているのか、もっとわかっていきたいと思っているのです。

「演劇とは儀礼である」。結婚式であり成人式であり、七五三であり、入社式であり、お葬式である。2011年の東京において、そこに生活をしている人々が、どのような儀礼を欲しているのか、いかなることに苦しみ、喜んでおり、それを弔い、それを寿ぐことのできる儀礼とはどのようなものなのか。この「復活」という演劇作品は、そのようなことを考えながら製作しました。

ご来場いただけますと幸いに思います。

festival-tokyo11_39.jpg

チケット情報はこちら

前の記事「『ヴィラ・グランデ青山 ~返り討ちの日曜日~』 vol.7」へ

次の記事「「平成中村座」のロングラン公演がついに開幕!」へ

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ

劇団四季

演劇チケットぴあ
劇場別スケジュール
ステージぴあ
劇団 石塚朱莉